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2026.01.14

商船三井さんふらわあ「さんふらわあかむい」乗船記

 ここには、商船三井さんふらわあ「さんふらわあかむい」大洗01:45-苫小牧19:45、の乗船記が有ります。
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 こちらから続いてます。
 深夜便の新造船、「さんふらわあかむい」の就航は01/21なので、乗船はぎりぎり年内のうち間に合いました。
 商船三井の株主優待「フェリーサービス共通クーポン券」を持っていたので、事前にフリーコールで電話をして予約をします。
 コンフォートSの16,000円から5,000円割引で、11,000円になるです。
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 無事に予約出来て、予約番号とアクセスキーを貰ったよ。
 クーポン券の提示をするので、決済は現地で大丈夫とのこと。

 当日は、水戸から大洗鹿島鉄道で大洗へ出ます。
 大洗の駅は、やっぱりガルパン推しなのでした。
 ラッピング車も健在だった。
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 22:00近いこの時間、既に大洗駅の改札は無人です。
 夜の駅前はひっそりとしていて。
 タクシーは何台か待機中。
 正面から続く広い坂道を下って、ターミナルへと歩きましょう。
 20分位かな。
 途中でコンビニに寄って、最低限の食料の買い出しなんぞを。
 仙台で買って来たパンも有るのですが、どうもイマイチ装備が貧弱なんです。
 乗船される他の皆さんが万全の持ち込み体制だったので、私はちょっとしょんぼり。
 水戸駅で時間を取って、買い出しすれば良かったよお。

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 程無く、明かりの灯った「さんふらわあかむい」の船体が見えて来ます。
 ブルーが強烈な存在感を醸し出して。
 んー、折角の新造船なのですが、どうにもチグハグな塗装に感じてしまいます。
 さんふらわあのマーク、ちっさ過ぎですし。
 どちらかと言うと、ムーンフラワーなイメージ。
 船尾のでっかいLNGのマークが、その素性を主張しているね。

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 ともあれ、駐車しているトラックの間を通り抜けて、フェリ-ターミナルの建物へ。
 22:16頃の到着になりました。
 当然、既に受付開始になっています。
 まずは受付番号札を印字するシステムなのですね。
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 乗船名簿を記入して、「フェリーサービス共通クーポン券」を渡して。
 クレカで決済したよ。
 乗船券は小型のカードサイズ。
 陸上で渡されるチケットは船内のキーとは別だそう。
 てゆーか、船内は物理キーでした。
 他に紙を2枚渡されます。
 売店、お風呂、ペットルームは深夜02:00までのオープン。
 翌朝のお風呂は08:00から下船時まで入れます。
 冷食の自販機(ど冷えもん)では、すき家の冷食なんかを700円で売ってます。
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 私はご飯とおかずを混ぜるのが面倒で、翌日の晩ご飯には海老とチーズのグラタン450円を採用。
 これはちょっとつまんなかったかも。
 スーパーで普通に売ってますもんね。
 苫小牧港下船後の接続バスはございません、なんて寂しい案内も有りましたが、今日は日曜日なので、バスがちゃんと有ります。
 乗船上のご注意(乗船条件)には、以前と変わらず厳し目な注意が並んでいたよ。
 まあ、一般的なルールは厳守、特別な便宜は図りません、との内容なので、普通に過ごしている分には関係無いです。
 今まで、トラックドライバーさんには融通効かせ過ぎでしたから。

 2階の待合室に上がると、数人の方がベンチに座って待機中。
 程無く22:30に乗船開始の放送が流れ、乗船口のシャッターが自動的に開いて。
 さくさくと乗船してしまいましょう。
 バーコードをスキャンして貰って。
 船内にはエスカレーターは無く、階段をぐるぐる上ります。
 エレベーターは有るのですけどね。
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 パイプが走った内装は、凄く工場みたいな雰囲気。
 面白いのです。

 船内の案内所で物理キーを貰いましょう。 
 部屋の外からも鍵を掛けられます。
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 初めての新造船の船内、わくわくします。
 中央に船室への通路が3つ並んでいる面白いつくりです。
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 お部屋は最近のこのタイプとしては標準的な感じでしょうか。
 コンセントが複数に、タイプAのUSBコネクタも有るです。
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※コンフォートS全種類、船室内での電力消費の大きなドライヤー·ヘアアイロンの使用は船内のブレーカーが落ちてしまう為できません。
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 そうですよね。
 ブレーカー上げても、また落とされちゃいそう。
 キルケットが少し頼りないけれど、まあ何とかなるでしょう。

 私はもう、さくっと寝てしまうことにします。
 出航まで待ってられないですし。
 お風呂にだけ入って、と。
 ここの航路は船内放送が全く流れないので、静かで独特な雰囲気が有るですね。

 翌朝。
 自販機で缶コーヒーを買って、持ち込んだパンを食べます。
 レストランは無いので、ある意味時間には縛られず、マイペースに過ごせてしまうという。
 ドック時には昼便に入ることも有りますし、ある程度は供食機能を残すかなって思ったのですが、そんなことは有りませんでした。
 自販機も、台数は多くは無いですし。

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 案内所では、バスタオルを510円でレンタル中。
 耳栓は無料です。
 乗船記念のスタンプを押して、と。
 第三甲板に乗用車を停めた人は、入港から下船まで最大1時間かかる場合があります、との注意も有るよ。

 お風呂は意外と手狭な感じ。
 洗い場が5箇所位しか無かったような。
 順番待ちになったら大変だあ。
 脱衣場の洗面台は4箇所。
 ここには冷水器が有りました。
 ロッカーに100円玉は必要有りません。
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~浴室閉鎖時間~AM02:00です
女性スタッフがお声がけし立ち入りますので、ご了承ください。
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 わざわざ女性スタッフって書いて有ったです。
 あと、脱衣場を含めて撮影禁止の掲示が出ていました。

 私は利用しませんでしたが、別途シャワールームも有ります。
 ここは常時施錠されていて、案内所で鍵を借りるシステム。
 つまり、案内所がオープンしていないと、利用は不可なのです。

 お風呂の後には、デッキに出てみます。
 デッキは二区画に分かれていますが、あんまり歩き回れる広さはありません。
 この模型の、赤文字で旅客脱出集合場所って書かれている部分ですね。
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 左右の景色を見ようとすると、扉を開けて、一旦船内に戻る必要が有るです。
 ここに描かれたピクトサインが、凄い、どれも全く意味が分かりません。
 おいこら>自分。
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 普段見慣れないのですもの。
 どら焼き食べたくなった。
 真ん中左の逆T文字は、本当に一体何のことやら…。
 思わず、Googleで画像検索してしまったのでした。

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 そんなことをしていて、何の気なしに右舷前方を覗いたら、「さんふらわあぴりか」が接近して来るのが見えて。
 全くノーマークで意識していなかったから、偶然です。
 10:15頃にすれ違ったよ。
 当然放送での案内も無く、汽笛も鳴らさず、他に誰も出てこない、ひっそりとしたすれ違いでした。
 風が結構強くって、スマホのカメラで撮影するのは、なかなか難儀だったりしましたよん。
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 真っ直ぐには撮れませんもの。
 にしても、やっばりこの船体デザインは落ち着きません…。
 さんふらわあのマーク、もっと大きくするか、いっそブルーにしちゃった方が…。

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 船内を歩くと、座れるスペースは結構有って。
 そんなに大勢は乗っていないのですが、皆さんそれぞれに寛がれている様子。
 私はごろごろするのが最高!なので、ベッドに引きこもってしまうのですけど。
 ソファーがロープで区切ってあるの、面白いね。

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 何気にカーペット区画も有るです。
 案内所前の場所が場所なので、ステージ感有ったりして、ちょっと目立つかもですが。
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 ランドリーも有りますよ。
 船内で洗濯とか、一度は体験してみたいかも。
 機会はまあ無さそうですし。
 インドア指向だもん。

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 スポーツコーナーもちゃんと有ります。
 これも、なかなか試してみようって気にはならない設備では有ります。
 船内の運動不足解消には良いのですけど、私は船内をかなり歩き回るので…。
 その辺りの心配は無かったりして。

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 自販機の反対側にはシンクが有って、食器用洗剤まで装備されています。
 何気に助かる。
 ちょっとした長旅になるフェリーでは、こういう生活感も魅力かな。
 あ、グラタンやカレーのスプーン残量がピンチです!。

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 あんまりお腹が空いていないので、お昼にはショップでアイスとビールを買いました。
 Suicaでセルフ決済。
 一応、北海道らしいチョイスにしてみた。
 ショップでは、さんふらわあのグッズも色々売っていましたよん。

 そんな感じに、船内をうろうろして、またお風呂に入って、ベッドでごろごろして、デッキで景色を眺めて、充実した船旅ライフを満喫していたよ。
 ご飯だけが残念だったけれど。
 これが、振り返ったときに、少しだけ感じる切なさ。
 でもでも、フェリーの旅は冬がいいな。
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 澄んだ空気感と、海と空の色が好き。
 寒いのは我慢する。
 あんまり荒天になると困ってしまうけれど。
 今航海は、ちょっとだけ風が強かった感じ。
 私はべたっとした夏の潮風が凄く苦手な人なので…。

 19:33になって、入港案内の放送が流れました。
 出航以来、これが始めての船内放送だったりして。
 徹底して静かな船内でした。
 下船は大型トラック、車とオートバイの順で、同乗者も一緒の下船となります。
 併せて、鍵の返却とバーコードの確認をしますとのことで。
 各自が案内所の前に出向く方式。
 この方が私は好きです。
 スキャン後のチケットは「記念にお持ち帰り下さい」って。
 19:42に入港したよ。
 この後、ボーディングブリッジの取り付け、輪止めの取り外し作業に入るとのことで。
 19:54に大型トラックの下船口への案内が入ると同時に、一般徒歩も下船開始となりました。
 ぞろぞろと階段を降ります。
 徒歩で下船したのは6人位。
 長いブリッジをターミナルの建物へと歩いて、船体を振り返ってみます。
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 ここにもクリスマスの装飾がしてあって、雰囲気を盛り上げてたっけ。
 20:00にはターミナル内の待合室に出れたよ。
 売店は営業中ですが、さすがにレストランは営業を終了しています。
 待合室で待機していると、21:15発シルバーフェリー「シルバープリンセス」の乗船が始まりました。
 2階のエントランスには本船「さんふらわあかむい」のでっかい模型が展示して有って。
 20:35の苫小牧駅行きのバスには3人が乗車だね。
 私は一人、市役所前のバス停で下車したよ。
 ここが一番、今日のホテルに近かったので。
 ICカードは非対応なので、後払いで現金280円を支払います。
 目の前にはかつやが有って、ようやくフツーのご飯にありついたのでした。

 連絡バス、平日は無くなってしまいましたが、働き方改革による改善基準(休息期間9時間)により、21:00から08:00までの間に車庫を出入りするバスは、運行が非常に厳しくなるのは当然で。
 新日本海フェリーの敦賀港なんかはまさにこれで、連絡バスがとんでもない時間の運行になってしまいました…。
 でも、運転士さんの人手が足りないので、どうしようも無いのですよね…。
 こちらに続いてます。

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