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2025.12.29

新日本海フェリー「けやき」乗船記

 ここには、新日本海フェリー「けやき」舞鶴23:50-小樽20:45、の乗船記が有ります。
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 11/14就航の新造船だよ。
 早く乗らなくちゃ、賞味期限だもん。
 なんて、うそうそ。
 こちらから続いてます。
12/02
 私としては珍しく、事前に予約から決済まで完了させていました。
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・客室
ステートSツイン(個室/定員2名) 1 室
・食事オプション
【けやき】グリルランチ「祝船 北海道の味覚ランチ」 1 食
【けやき】グリルディナー「祝航の宴~冬の北海道食材」 1 食
・合計金額  38,000 円
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 結構お高くなっちゃったかも。
 ん、グリルだけで12,000円(ランチ5,000円、ディナー7,000円)ですし。
 実はお得なウインタープランが始まったので、事前に分かっていたら行程を調整したのですけど。
 間に合いませんでした。
 案内のメールによると、出航の60分前までにターミナルに行けば良いとのことで。
 なら、東舞鶴22:18着の電車に乗れば丁度いい感じ。
 敦賀発は20:08ですね。
 東京から「はくたか567」号で到着していた私は、敦賀で約2時間の待ち合わせ時間が出来て、助かります。
 ご飯食べよう。
 東舞鶴だと、遅くまで開いているお店が無さそうだもん。
 今回の乗船の懸念は、寒波が来ていて、かなり揺れそうなこと。
 グリルなんぞを食べる余裕は有るのでしょうか…。
 今からドキドキなのですよ。
 ふわふわ、夢心地、風まかせ。

 舞鶴に来るのは、本当に久しぶりで。
 東舞鶴駅からターミナルまでは1.4キロ、道はほぼ真っ直ぐで20分ちょっと。
 前島みなと歩道橋の先、公園付近の道は街灯が無く、かなり暗いのが難点かな。
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 ターミナルと「けやき」のファンネルは輝いているのに。
 船内のルート案内でも、暗いって注意書きが有ったですね。
 当然ながら、他に歩いている人は居ません。

 ターミナルでは特に手続きは必要無くって。
 決済済みなの、確かに便利なんです。
 その昔は、乗船名簿に記入して行列に並んで、大変でしたものね。
 公式サイトに乗船名簿をPDFで置いてくれてる船社さんは神でしたもん。
 低気圧の影響で、遅延可能性有りのお知らせが出ていたっけ。
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 1階でポスターやチラシをチェックして、と。
 就航お祝いの胡蝶蘭がまだいくつか置かれていて。
 「けやき」の模型も既に置かれていました。
 これ、作るの凄く大変そうですし、移動させるのも大変そうなんです。

 待合室には30人位の人達が待っています。
 乗船開始は23:00。
 スマホからQRコードを表示させて、スキャンの後、順番に船内へと進みます。
 これがそのままルームキーになるので、案内所に寄る必要も有りません。
 グリルの案内はどうしようかな、なんて思いつつ、取り敢えずお部屋へ。
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 そうしたら、扉がノックされて「案内所です」って。
 え、わざわざ来てくれたですか。
 でも、今はまずいです。
 よろしくないです。
 色々とタイミングがですね…。
 なので、応答はしませんでした。
 こら。
 すいません…。
 後で案内所に寄ろうとしたら、内線が掛かって来て、グリルの開始時間を教えて貰ったよ。
 12:00と18:00です。
 船でも陸上のホテルでも、お部屋の内線を取ることなんて、基本無い筈なのですが。
 船の内線て、受話器がきっちり固定されているので、咄嗟には取れなくてあわあわしたりもします。
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 知っていても忘れるし。
 エントランスにはスタンプが有るので、船名と日付の入ったスタンプ2種を押して。
 年賀はがきを持って来たので、そっちにも押したよ。
 旅先からのお便り風に。

 ちなみに、ルームキーは端末から再発行が出来ちゃいます。
 さんふらわあと違って、コビーでは無く再発行なので。
 元のは使用不可になるそう。
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 再発行の際、顔写真の撮影をするっていうセキュリティ。
 私自身、試してはいません。

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 船内の雰囲気は、今までの新日本海フェリーとはちょっと違った印象で。
 わくわくするね。
 コインロッカーは、通常と冷凍がちゃんと有りますし。
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 ごみ箱が壁に埋め込まれて、目立たないようになっているのが新鮮です。
 最初、何処に有るのか分からなくって、探しちゃったもん。

 私の個室はですね、冷蔵庫とトイレとシャワーが有る、最近のつくりな船室です。
 歯ブラシ立てまで有ったよ。
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 あと、船室全てトイレを流す音が大きいので。
 隣室のもかなり響きます。
 これは仕方無いのかな。
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 なかなか快適なお部屋なのですよ。

 私は、船内の自販機で缶コーヒーを調達して、敦賀のスーパーで買って来たタレカツとマフィンなんぞを食べます。
 見切り品が安かったんだもん。
 ちなみに「けやき」の自販機コーナーはかなり小規模です。
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 んと、船内を回るのは明日にして、今日はもう寝てしまいましょう。
 何か疲れたです。
 お風呂は家で入って来たですし。

 定刻よりも5分位早く、「けやき」は出航したみたい。
 室内の照明を落とすと、フインフインフインて何かの警告音が小さく、でも何回も聞こえて来ます。
 これはブリッジから…?。
 00:30過ぎから揺れ始めて、船体がぎしぎし言って、室内のハンガーがかたかた言って、船底からはどんどこ波がぶつかる音が…。
 でも、眠さが勝って、私は熟睡です。
 さすがに、ベッドの上でころころ転がるような揺れでは有りませんでしたから。

 目が覚めたのは08:00過ぎ。
 朝ご飯を食べ損ねたかなあ、なんてレストランまで行ってみたら、まだオープンしていなくって。
 08:30からなのでした。
 朝が遅い船なのです。
 30分しか営業しないですし。

 スマホを確認したら、いくつかメッセが届いていたよ。
 能登半島沖で電波を拾ったみたい。
 以降は暫くずっと圏外だったな。
 能登半島の次は、積丹半島まで陸には近付かないですから。
 200キロ位は離れます。
 途中、島に近付いたポイントで、電波を拾えるタイミングは有りますけどね。
 au回線を持っていれば、スターリンクが無料で使えたりもします。
 私は事前の設定をしていなくって。
 まあ、そこまで必要でも有りませんから。

 さあて、レストランへ行きましょう。
 カレーと迷ったけれど、いつもの洋食プレートセット1,280円。
 Suicaで決済したよ。
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 タブレットから注文すると、本当に直ぐ届けられたです。
 セットのコーヒーは、添付されたコインを使って、自分で淹れるスタイル。
 レストランの利用者さんは、そこそこな感じで。
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 本船「けやき」はお一人様の席が多くなっています。
 テーブルなっが。
 レストランの中央、テーブルの仕切りには、けやき?のイメージが描かれていて。
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 この木なんの木みたいとゆーか、いなげやみたいとゆーか。
 ペーパータオルもけやきのイメージでしょうか。
 今までみたいなワンポイントのシンボルマークは見付かりませんでした。
 ちょっと寂しい。
 船名も、3文字なのが落ち着かない感じなのです。
 そのうち慣れるでしょうか。
 この時まで気付きませんでしたけど、後部デッキにはレストラン経由でないと出られません。
 なので、レストランのスペースは、営業時間外も開放されていました。
 「けやき」のレストランは、朝も昼も夜も、たった30分しか営業しないという。
 お客さん少ないですからね。

 お隣りのグリルを覗いてみると、カトラリーは1人分だけ。
 あー…。
 スイートルームは満席だったのに、ルームサービスにしたのかなあ。
 折角の記念メニューなのに、これは寂しい。
 なんて、後でまた覗いてみたら、何故かセッティングは変わっていたのでした。
 良かったあ。
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 ちなみに、入り口の鍵はかかっていませんでした。
 中には入りませんけど。

 フォワードサロンへ行ってみると、窓が塞がれているので、陰気な雰囲気。
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 あ、そっかあ。
 冬の日本海ですものね。
 ここは2階層有るけれど、完全には分離されていなくって、吹き抜けみたいに螺旋階段で結ばれ、一体化したつくり。
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 何とゆーか、狭くて暗くて、通路感が凄いの。
 以前と比べたら、あまりくつろぎのスペースではないかもです。
 春になって、窓がオープンになったら、雰囲気も変わるかな…?。

 その後、10:45に船内放送のチャイムが3回連続で鳴って。
 トリプルチャイムだ!。
 特別な雰囲気だよ。
 勿論、船長さんからの挨拶で。
 機関長さんと事務長さんの紹介も有って。
 現在地は山形県の沖合い約200キロ。
 波高2メートル、風速8メートル、気温6度、速力27ノット。
 荒天により、小樽へは30分遅れの21:15到着見込みとのこと。
 あれれ、「あかしあ」とのすれ違いは…?。
 今回は、対向する「あかしあ」とのすれ違いは見れませんでした。
 案内は無かったと思うです。

 諦めてお風呂に入りましょう。
 つくりは最近の新日本海フェリー標準でしょうか。
 ロッカーには100円玉が必要です。
 露天風呂も勿論有るよ。
 風が強過ぎて、タオルが飛ばされそうになるのは仕方の無いところ。
 あんまり長居は出来ません。

 スポーツコーナーには、歩くやつと自転車のやつ、各2台が設置されていたよ。
 名前知らない。
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 これは無料で出来るのかしら。
 使ってみたりはしませんでした。
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 大きなクッションの置かれたエリア、あのプログラムって、東京九州フェリーで懲りたので、参加は遠慮なのです。
 心の乾いた私には、なかなか厳しいとゆーか。
 喫煙コーナーは、やっぱり殺風景なのですね。
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 船内には、進水のときの斧(支綱切断斧)が飾られていたりしたよ。

 さあて、お昼のグリルです。
 何と、5組6名の盛況で。
 さすがの新造船。
 ぼっちじゃなくて、嬉しいのです。
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 お一人様が多いのは不思議な感じ。
 私はグリルご案内の紙を貰っていないので、クルーに怪訝な顔をされてしまったり。
 ワインを頂きつつ、洋食をやっつける私。
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 デザートは、オーセントホテル小樽謹製 紅玉林檎のガレットとバニラアイス添え。
 ドリンクのお会計は、夜と一緒で大丈夫とのことでした。

 ちょっとお昼寝してから、船内の探索に出ます。
 カフェの装備は有りません。
 オープンデッキに出たら、うっすら雪が積もって、風が強くて、なかなか荒れた天気になっていたよ。
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 写真撮ろうとスマホを構えたら、風圧上がって飛ばされそうになったもん。
 慌てて撤退です。

 14:30頃に、クイズラリーの正解と当選者の発表が行われます。
 全5問のクイズ、ちょっと考えたりが必要なので、難易度は丁度良い感じ。
 ヒントは勿論有りますし。
 10名が当選だね。
 前回の「ゆうかり」に続いて、私もちゃっかり当選していたり。
 参加者さんが少なかったのかも。
 「ゆうかり」とは違って、けやき賞、北前船コラボ賞、オーセントホテル賞とみっつに分かれているので、賞品もそれぞれ違うのかしら。
 小箱のクッキーを貰いましたよん。

 夕方になると、船底からどっかんどっかん音がして。
 揺れてるう。
 事前に調べた感じだと、昼までがピークで、夕方は平気な筈だったのにな。
 まあ、私の予想は大体外れますから。
 何だか気持ち悪くなって来た。
 丁度グリルのタイミングなのにい。
 でも、少しくらいじゃ負けない負けない。
 船旅は、体力気力なの。
 売店では、酔い止めの薬が売れていました。
 ドロップタイプの酔い止めとのことで。

 夜のグリルには、私が最後の入場でした。
 ランチからは1名減ってます。
 和食のグリルは付属の葉っぱが多くって、これは食べられるのかなあって色々と悩んでしまったのは内緒です。
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 自棄になって日本酒を飲んで、無理やりメニューをやっつけます。
 あんまり味が分からなかったもん。
 勿体ないよう。
 デザートは、オーセントホテル小樽謹製北海道マスカルポーネチーズのムース 後志産洋梨の蜜煮。
 2食分のドリンク、お会計はレストランのレジへ移動して精算でした。
 クレカが使えるので、この方が嬉しいかな。
 何気にコースターの芸が細かかったよ。

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 グリルで夜ご飯を食べているときに、窓の外を新潟行き?が通り過ぎて行ったよ。
 私達の「けやき」は、朝の時点で30分遅れとの案内でしたが、昼には15分遅れとなり、最終的には5分遅れでの到着となって。
 今日の苫小牧東発着便は欠航になっています。
 舞鶴航路も、明日以降に欠航の模様。
 タイミング、ぎりぎりでした。

 さあ、下船です。
 カウンターのモニターを覗くと、現状で徒歩22名、トラック15台、乗用車14台が船内に居るって端末に表示が出ていますね。
 下船時にQRコードのチェックは無くなりました。
 下船は20:53頃になって。
 長い通路を歩いて、「けやき」の船首を見たら、フォワードサロンの窓は厳重に閉じられていたよ。

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 20:30の小樽駅行きバスには、6人位が乗っていたのかな。
 2階の窓から覗いてみた感じ。
 このバスって、オンデマンド運行なのですよね。
 事前予約の利用者さんが居ないと、フェリーターミナルへは来ません。
 私は潮見台のバス停まで歩いて、札幌行きの高速バスを捕まえます。
 時間合わせの為に、ターミナルでしばらく待機。
 小樽にはお安いホテルが無かったんだもん。
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 ターミナルは、クリスマスの装いになっていたっけ。

 バス停までは徒歩で20分ちょっと。
 雪道を慎重に歩いて。
 滑る滑る。
 潮見台って名前の通り、高台から「けやき」がばっちり見えました。
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 小雪の中、照明が煌めいて。
 冷え込みますけど、私は寒いの結構平気。
 22:03の円山経由札幌行き最終バスには、他にも1名乗車され、車内は全部で10人位でしょうか。
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 ホテル最寄りな道立近代美術館で下車。
 10分ちょっと歩けばホテルだあ。
 こちらに続いてます。

 下船後、乗船アンケートのお願いメールが届いて。
 他社さんでも結構来ますよね。
 初めて回答してみたのですが、船室や予約番号の記載まで必要なのです。
 回答の項目も多くって、結構面倒だったりするのでした。

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