■ToHeart2 第13話「はじまりの朝」
前回はこのみサイドのお話だったので、今回は貴明サイドのお話です。
幼馴染み同士なら、避けては通れない道。
なんて、そこまでの描き方はしていなかったみたい。
それはちょっと残念、かな。
いつもは開いているこのみのお部屋のカーテンが閉じられてたりしたら、結構ダメージが大きかったりするんですけど。
…何のこっちゃ(^^;。
そもそも、二人のお家、隣り合ってるわけじゃ無いですもんね。
貴明は「女の子が苦手」っていう言葉に逃げてるような部分もあるので、本当に女の子と向き合おうとはしなくって、それがこのみに対しても出ちゃうんです。
妹扱いすることで、自分に対して、それをうまくごまかしてたりもして。
そういった部分は、まだまだ解消出来て無いですよね。
このみの頭を撫でてたりしないで、抱き締めちゃうとかすればいいのに。
…そんなことしたら、このみがびっくりしちゃうから、却下なんですけど。
二人、恋人になるにはまだまだ時間がかかりそう。
幼馴染み関係で悩んじゃうのって、ToHeartのクライマックスでもあると思うのですが、はっきりした結論が出ていなかったりするのは残念でした。
高坂姉弟が親切なので、お話も結構さくさくと進みましたし。
作品全体としても、本当にまだまだプロローグっていう感じなの。
キャラクターの紹介が終わって、いよいよこれから本筋、みたいなところで終わっちゃったよー。
前後編のお話の、前編だけを見たような気分とゆーか。
というか、どう見てもこのみより優季の方がインパクトあって、意識がみんなあのコに行っちゃったんですけど…。
困ったものです。
いずれにしても、この先を知るには、ゲームへと進むしか無いみたいです。
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