■キミキス pure rouge 第24話「……and meet again」
最終的な組み合わせは、光一と摩央、一輝と瑛理子、ということに落ち着きました。
素直に自分の気持ちを出して、一生懸命頑張っていた結美と明日夏よりも、本当の気持ちを隠して逃げ出そうとしていた、摩央と瑛理子が選ばれたんだあ。
ん、でもまあ、これはこれで有りだって思います。
摩央と瑛理子にだって、今まで描かれて来た中で、ちゃんと選ばれるだけの理由があるって思いますもん。
その辺りは、24話分のエピソードの積み重ねがあるです。
結美と明日夏はお気の毒だったけれど…。
二人のこと、意外と淡白な描き方でした。
もっといっぱい泣くかと思ったもん。
そんなことをしたら、光一と一輝を追い詰めちゃうし、後味も悪くなりますし。
仕方無いですよね。
その場ですぐに告白を断った一輝に対して、光一はとうとう引っ越しの最終日まで結論を出すのを引っ張っちゃいました。
それでも、結美との約束を無かったことにするなんて、あれはあれで結構勇気の要る申し出だったと思うです。
そこまで摩央のことが好きなんだ。
それが分かったのは、光一と結美がお付き合いし始めたから、っていうのが皮肉だね。
ラストからEDへとキスシーンが続くのは、見ていてちょっと恥ずかしかったかな(^^;。
さすがに、明良と恵はキスしていませんでしたねん。
…してたら困りますけど。
この作品、見る前はもっと恥ずかしい展開が続くのかと思っていたけれど、ちゃんと地に足が着いたお話なので、ずっと安心して見続けることが出来ました。
みんなで作った映画も、うどん研究会のうどんも、そして川田先生のメイド服も、みんな好評だったみたいで、何よりでした。
栄二もしっかり前へと進んでますし。
西武電車みたいなE217系は、最終回でも健在で。
楽しかったです。
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