2005.04.02

■舞-HiME 第26話「shining★days」

 トラックバック元の加嶋さんの記事を読んでの付記、です。
 私は復活エンドの肯定派ですけど、「ストーリーの失敗」っていうのは本当にそう思います。

 あかねのあの苦しみは一体何だったのか、って思っちゃいますし。
 それは、和くんが戻って来ただけで解消するようなことではありません。
 後味の悪い結果になることを覚悟の上で、記憶の操作でもしなくちゃ…。
 キャラクターの視点を最重視する私の視聴スタイルから見たときに、あれだけのシチュエーションをあかねっていうキャラに与えておきながら、最後に全て元通りで良かったね、みたいなのはいけないと思います。
 そういうことじゃ、キャラクターに対して失礼だと思うもん。
 大切な人っていうのは、自分の側に居てくれさえすればそれでいい、ってことでも無いと思いますし。
 そういう部分は、命を通して描けていた筈なんですけどね。
 自分の責任での大切な人の死、っていうのはそのキャラを描く上での絶体絶命の最終局面だと思いますし、この作品でもそれだけの覚悟をもって描いている印象はあっただけに、あんなに安直な復活エンドになってしまうと…。
 何か営業上の理由でもあったのかな、なんて思っちゃいますよね(^^;。

 「ストーリーの失敗」という点では、シリーズのかなり早い時点で、私から登場人物への興味を失せさせてしまった、っていうのもあります。
 その原因はイマイチ不明ですが、キャラが主体的に動いていない、っていうのが大きいみたいで…。

 この作品、ある程度の距離をおいて見ていた人にとっては、最終話で余計なことを考えなくて済む分、復活エンドも受け入れ易いんじゃないかと思います(^^;。
---以上、2005/04/09付記---

 ちょっとだけ全滅エンドを期待していたイケナイ私なのですが、この大団円なラストもありですよね。
 楽しいよ。
 変に格好付けたりしないで、お笑いの部分をちゃんと押さえつつ復活して来たHiME達が嬉しかったりします。
 そもそも、HiMEの本質が生け贄であるなら、このラストでなくちゃ絶対に駄目なんですもん。

 この作品、チャイルドが消滅すると自分の一番大切な人が消えちゃうっていうのは、中々凄い設定だったです。
 それが一番はっきりと出ていたのが、あかねだったと思いますし。
 それ以降は、うーん、どうなのかなあ…。
 そのうち、チャイルドと大切な人がイコールになっちゃったりするのかな、なんてことまで考えたもん。
 でも、大切な人が帰って来たらみんな復活、というのはちょっとあっさりし過ぎのような気がするよ。
 当然、真白のフォローはあったんでしょうけど…。
 みんな、歌を歌ったり踊りを踊ったりしながら復活して来たら、楽しかったんですけどね。
 それ位はやって欲しかったかも!(ばか)。
 ちなみに、奈緒のお母さんとか、あんな状態のままでもいいのー?(^^;。

 最初から最後まで、見ていて楽しい作品ではありましたけど、何故かあんまり深入りしたくない気持ちになっちゃうという、ちょっと不思議な作品、それが私にとっての舞-HiMEなのでした。
 実は、かなりテキトーに見てたもん(^^;。

| | コメント (4) | トラックバック (1)

2005.02.17

今、見ているアニメ

 旅に出ると、いきなり録画が溜まりまくって、それが頭痛の種になったりもするわけですが…。
 帰宅後10日で、なんとか追い付きました。
 今期は、見てる本数少ないもんね。

 余談ですが、今回乗船した太平洋フェリーの「きそ」にはマーメイドクラブっていう軽食カウンターがあって、マーメイドプリンセスがマメプリなら、マーメイドクラブはマメクラだよね、なんてことを考えていた私なのでした。
 次に乗り継いだ有村産業の「クルーズフェリー飛龍」はセブンシーズダイニングなんて名前で、船内の案内では七海ダイニングって表記されていたので、あ!七海るちあちゃん♪、みたいな。
 って、本当に余談でしたあ(^^;。

 現在見ている作品は、こんな感じ↓でーす。

1 まほらば~Heartful days~
 ほのぼのしてる作品は、それだけで大好きです。
 隆士と梢の関係は、もっと踏み込んで欲しいかな…。
 変身無しでも、もっと笑ったり喧嘩したりしてもいいよね。
 もしかしたら、今期唯一の幼馴染みアニメかも?。
 隆士には記憶が無いけれど…。

2 月詠-MOON PHASE-
 偉そうだったり素直じゃ無かったりする葉月、凄く可愛いの。
 でも、さすがにちょっとべたべたし過ぎみたい。
 肝心のメインストーリーへの興味があまり持てない展開なのは、ちょっと勿体ないような。
 CD「全部、聴きたくなっちゃった…。」はかなり欲しいです。

3 スクールランブル
 毎回、安定した面白さと、楽しい構成が魅力かな。
 それぞれのキャラクターが勝手に動き始めたみたいで、それはいい傾向だよね。
 愛理が好き。
 実はツインテール属性があったりするかも…。

4 BLEACH
 普通に面白いです。
 一護が意表を付いたパワーを発揮するとわくわくするし。
 お笑い方面は、ちょっと控え目な感じ。
 14話以降、感想は省略しています。
 書くことが特に思い付かないんだもん(^^;。

5 わがまま☆フェアリーミルモでポン!わんだほう
 昔からずっと観てるから…。
 なんて、決して揺るがない楓とミルモのキャラクターは、やっぱり楽しくって。
 どんなストーリーでも作れちゃう懐の広さは流石なの。
 同じ作品で、こんなに笑ったり泣いたり出来るのは、凄く貴重だって思います。

6 魔法先生ネギま!
 1話で切ろうかとも思ったんですけど、何となく見続けていたら、すっかりはまってしまいました。
 実は一番楽しみだったりしています。
 かなかな組のCDでも買おうかなあ。
 2-A所属31人全員の名前を覚えるのが、私の夢です、野望です(笑)。

7 JINKI:EXTEND
 私はロボットアニメが苦手なの。
 戦う為の動機付け、みたいな部分の描き方に馴染めなくって。
 同じ理由で、魔法少女も苦手だったり。
 この作品、そこの描き方が最悪でした…。
 青葉の元気なキャラクターに縋って見るのも限界だよー。
 5話の冒頭で脱落しちゃって、以後は録画をしていません。

8 Xenosaga
 それぞれのキャラ、どうにも掴み所が無いとゆーか(^^;。
 みんなトボけた人達だなあ。
 でも、ああいう人間関係って、私は結構好きです。
 今回のロボとモモの魔法少女は、別に無くても良かったような気がするよ。
 シオンは、一体いくつなんだろ…(^^;。
 その他は意外と素直に見れるので、フツーに楽しく見ています。
 書くことを何も思い付かないので、感想は一切省略。

9 陰陽大戦記
 モモちゃん…!☆。
 ナズナが来てから、全然リクの世話を焼けないので、フラスト溜まってそー。
 なんて、メインストーリーもちゃんと楽しんでますから…。
 本筋を再確認すべく、AT-Xで見直したりしてるのですが、結局モモちゃんばかりに目が行ってしまって…。
 駄目じゃん。
 ついには、モモちゃんのシーンだけを集めたダイジェスト版を作り出す始末。
 駄目駄目だあ(^^;。

10 GIRLSブラボー second season
 毎回、どーでもいいようなお話なんですよね…。
 私はお色気は全く重視しませんし…。
 ストーリーもキャラクターも隙だらけ。
 じゃあ、一体何が楽しくて見てるのか、本人ですら全く謎だったりしています(こら)。
 まあ、小さな楽しみを見付けつつ、なんてね(^^)。

11 舞-HiME
 特に思い入れは無いですし、別に見なくてもいいような気はしてますけど、なんとなく継続して見てたりするの。
 私とはあんまり合わない作品なのは確かです。
 大味とゆーか、押し付けがましいとゆーか…。

12 学園アリス
 途中で力尽きそうになりましたけど、頑張って見ていたら楽しくなって来ました。
 アリス学園、色々と納得の行かないシステムが存在するので、蜜柑には大暴れして欲しいなあ。

13 まじかるカナン
 あんまり華の無い魔法少女ですけど、そこが逆に取っ付き易かったりして(笑)。
 ストレートな展開だし、のんびり見れるのはいいよね。
 使い回しじゃない、ちゃんとしたOP、作って欲しいなあ。

14 アガサ・クリスティの名探偵ポワロとマープル
 長編は苦手かも…。
 短編の方が楽しいよ。
 長編だと、続々と起きる殺人を阻止出来ないあたりで、違和感があったりするから…。

15 UG☆アルティメットガール
 かなり厳しー。
 どんな電車が出てるのか、それが楽しみになってる辺りで…。
 テキトーに早送りしながら見てるので、正確には見ているうちに入りません(^^;。
 あ、でも、最近は面白くなってる気もしてます。

16 AIR
 思わず引き込まれちゃう作品なの。
 映像の凄さは、実はあんまり良く分かってませんけど…。
 ちょっと悲しいストーリも、今の所は素直に見れています。
 逆に、冷静に見過ぎな位かも。
 観鈴のストーリーは、やっぱり凄く辛かったりするのかな…?。

 これが全てです。
 やっぱり少ない、かな。
 でも、これ位が私には丁度いいみたい。

| | コメント (6) | トラックバック (1)

2004.10.18

■舞-HiME 第2話「ヒミツの放課後?」

 「フェリー沈没」っていう、作中の新聞記事の写真を見ると、やっぱりあれはオレンジフェリーの「おれんじ8」でした。
 …って、またフェリーですかあ。
 何か見たことあるなあ、と思いながら番組を見ていて、何か乗ったことあるなあ、に変わったのは間違いじゃ無かったみたい(笑)。

 今回、天丼を食べてる詩帆が可愛いかったです。
 他には、特に…(^^;。
 舞台はそれなりに用意されていて、個性的な登場人物が揃っては居るんですけど、私はどちらにもあんまり興味が持てない、かな。
 舞衣の性格と行動は、元気いっぱい!で好きなのですが、ストーリーの中で色々と足枷を付けられつつあるみたいで、それがちょっと気になるかも…。
 私は激辛カレーが得意なので、命の気持ちも分かりませんし。
 ていうか、命のあの性格と行動パターン、かなり苦手です(^^;。
 超激辛ダイナマイトカレーパンは、是非食べてみたいぞ。

 とりあえず、様子見の視聴を続けつつ、そのうちフェードアウトしちゃいそうだあ…。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2004.10.12

■舞-HiME 第1話「それは☆乙女の一大事」

 フェリーに乗りたくなるアニメ、かも(笑)。
 船旅はいいよ。
 うん、それは絶対!。
 船酔いはしますけどねー。
 でも、あんな内海で船酔いするなんて、巧海は船には乗らない方がいいと思うな。

 あ、今まで私が読んだ乗船記の中で、一番壮絶な天候状況を体験された方のレポートが、こちら↓にあります。
 文章も凄く面白いので、是非読んでみて下さいな。
九越フェリー「ニューれいんぼう・らぶ」乗船記
 皆さんは、それでも船に乗りますか…?。

 ちなみに、今回出て来たフェリー、「おれんじ8」にそっくりです。
 赤い二つのファンネルといい、船体の模様といい、殆どそのまんま。
 霧で船長がブリッジから離れられないなんて、状況が妙にリアルだったりもして。
 カーデッキも、雰囲気出てたよ。
 さすが、船の科学館が資料を提供しているだけのことはあるです♪。
 瀬戸内海にかかる全ての橋をくぐるのも、あの航路の醍醐味ですしねー。
 実際、おおっ!なんて歓声が上がって、アニメと同じ光景を体験出来ちゃうの。
 まあ、そんなのは最初だけですけど(笑)。
 デッキの椅子でくつろぐっていうのは、厳しいかな…。

 ちょっと駄目な点。
 フェリーのおケツの作画が格好悪かった。
 アウトサイドに延々と通路を作るのも、勿体ないから止めましょうね。
 船内の通路に救助用の浮き輪なんか置いても、一体何の意味が…。
 寝台も、実物よりちょっと広めの作画で。
 左舷後方からクルーザーが接近したとき、インターコールで報告が入ってましたけど、目視もレーダーも全ての監視情報はブリッジで握ってるのに、一体何処からコールが入るのー?。
 そんなの、別にいーんですけど(^^;。

 とか書いてると、全然アニメの感想になって来ないし。
 舞台がフェリーだったから、もう意識が全部そっちへ行っちゃいました(笑)。

 祐一と詩帆は、2人っきりで船旅、なんですかあ。
 羨ましくなんか、ないやい(^^;。
 幼馴染みとは言っても、歳が結構違ってて、しかもあれだけ一方的にべたべたしていると、ちょっと微妙だなあ。
 この二人は、暫く様子見です(何が…?(^^;)。
 詩帆、突っ込み役としてはいい感じなのですが、ちゃんと出番はあるのかな…?。

 正直者にしか見えない赤い星、いいな、それって。
 もし私にもあれが見えたら、きっと同じことを言う筈です(笑)。
 舞衣のああいう性格は、動かし甲斐がありそうなキャラクターだし。
 文句も多いし。
 でも、それなりに乙女してるの。
 あの二人が転校して来た理由、ちょっと私は知りたいな、なんて。

 その後の戦闘は、あんまり興味が持てませんでした…。
 さすがに、フェリー真っ二つにはげんなりしましたし。
 でも、本来はそーいう作品なのかなあ。
 それはちょっと覚悟してないと駄目かしらん。

| | コメント (3) | トラックバック (0)