■瀬戸の花嫁 第26話「きみの帰る場所」
「必死とは、必ず死ぬと書く」。
満潮永澄、男の子の意地と覚悟を、しっかり見せてくれましたあ。
好きな女の子を護り切ってこそ、男の子は成長するのですもん。
さすがに、源義魚の相手をするのは荷が重いかと思ったけれど…。
永澄ってば、自力で燦好みの男の子へと仕上がっていて。
凄いよね。
そして、好きな女の子と喧嘩しちゃったら全力で謝れ!、の大原則もきっちり守っているのでした。
冒頭から飛ばしまくっていた、留奈と海のナイスなアシストも忘れちゃ駄目駄目。
この二人が居なかったら、永澄もあそこまで辿り着くことは出来ませんでした。
留奈も海も、立場上、辛い所ではあるのですけど。
優しいね。
歌いまくっていた留奈が、何げに戦いでは一番ダメージを与えていたような…。
味方にも多大な被害が出るのが難点。
そして、留奈パパ。
娘のピンチには即参上!。
やっぱり外資系なんですかあ。
ていうか、目からビームとか出してましたけど(笑)。
そして、何だかんだで瀬戸内組から慕われていた永澄なのです。
燦を本気で助けようとするなら、みんな同じ認識で一致しますもんね。
燦にとって、来てくれて一番嬉しいのが永澄なのでしょうし。
瀬戸内組内部の意志統一っていう意味でも、今回のことはいいきっかけになったみたい。
永澄は、しっかり結果を出してくれましたし。
こういう大暴れこそ瀬戸内組の本領発揮だもん、みんな生き生きしていて、見ていてとても楽しかったよ。
ここぞとばかりに、藤代は食べまくってるし。
律義にウツボを数える政さんには、大笑いしちった。
蓮の歌(?)まで聞けたし。
さすがの郷三郎も、今日の永澄には感じるものがあったみたい。
巻は別にいつもと変わんないか…。
義魚って実は弱っちいのかとも思ったけれど、別にそういう訳ではありませんでした。
その代わり、本体はナマズだけどね…。
情け無ーい。
あの喋り方、確かに腹は立つけれど、やっぱり耳に心地好く響いたりもして、ある意味、人魚並の音波兵器かも、なんて私は思うのでした。
燦は人魚のお香のおかげで、お姫様として静かに永澄が来るのを待っていてくれましたねん。
普通では有り得ない、中学生同士の結婚式の舞台を見事に作り上げたストーリーに感心しつつ、いいお話だったよね、なんて私は涙をはらはらと流すのでした。
うん、凄く楽しかったです!。
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