ひとひら

2007.06.13

■ひとひら 第11話「笑顔が… 好き!!」

 麦は時々凄い能力を発動するけれど、それは決して自分自身の為じゃ無くって、誰かの気持ちを思って、その誰かの気持ちに応える為に、素直な自分を出すって感じなんですよね。
 そんなときの素の麦って、無敵だよ。
 でも、そこに辿り着くまでには本当に凄く遠回りをして、色々なことを考えて、追い込まれたりもしなくっちゃ駄目なの。
 4年間一緒だった佳代は優しいから、そこまではしなかったみたい。
 麦は寂しがり屋さんで、本当に手のかかる女の子だから、そんな佳代は絶対に必要なお友達でした。
 でも、野乃やちとせみたいな存在も、やっぱり必要なんですよね。

 麦はやっぱり、泣き虫だ。
 一人でぐすぐす泣いてるのが、とても似合ったりするわけで、それこそが麦!、っていう気もしなくは無いのですけど、そんな麦のこと、周囲は放っておけないのでした。
 麦は、幸せだぞ(^^)。
 野乃を始め、先輩たちの役割はもう終わったみたいなので、今回はちとせが活躍します。
 それから、甲斐も。
 女の子同士のことなので、直接は関わらなかったけれど、甲斐も頑張ってましたねん。
 甲斐だって、凄くいいヤツだと思うな。
 いいヤツ同士、ちとせに惚れてみるのもいいかもしれませんけど、現状でそれは無いみたい。
 即答ですかあ…。

 最後に残ったのは、あの衣装に込められた美麗の気持ちだったりして、さてさて最後に麦は何をしでかしてくれるのでしょうか(^^)。

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2007.06.06

■ひとひら 第10話「ずっと…一緒…」

 演劇研究会は解散して、みんなそれぞれ、元の生活へと戻って行きました。
 元っていうか、1年生の麦と甲斐は、入学していきなり演劇研究会だったから、ようやく静かな生活に戻った感じ、かな。
 存続した演劇部に合流とかもしていません。
 それでも、麦と甲斐と佳代とちとせ、ひとかたまりでお昼ごはんを食べていたりします。
 本当、仲がいいですよね。
 そのきっかけは、演劇がくれたんだなあ。

 プレッシャーや気苦労からも解放された麦ですが、あんまり変わったって感じはないみたい。
 それはそうですよね。
 そんな中、佳代は麦の変化とそのプロセスにしっかり気付いて、留学を決めたのでした。
 確かに、昔のまんまの麦だったら、一人残して留学には出れませんもん。
 佳代にその決意をさせた麦って、実は凄く成長しているのかもしれないよ。
 本人自身が、それに気が付いていないだけで…。
 麦が何かの決断をするには本当に時間がかかるし、そのきっかけは先輩である野乃に貰わなくっちゃ駄目、みたいな所はあるけれど、それは決して悪いことばかりじゃ無いと思うもの。
 佳代はそこを心配して、甲斐とちとせに麦を託したんですよね。

 さて、麦はどうするのでしょう。
 みんなとの繋がりを残す為に、また演劇を始めるのかなあ。
 それとも、また別の繋がりを考える…?。
 それを決めるのが、また大変そうな麦なのでした。

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2007.05.30

■ひとひら 第9話「この日を忘れない!」

 麦のあの一言で、観客の全てがお芝居に引き込まれちゃいましたね。
 その瞬間、圧倒的な存在感をもって、舞台に立っていた麦なのです。
 さすがにその後は、いつもの麦に戻っていたみたいなので、一安心です。
 あの宝塚っぽい声でお芝居を続けられても、困っちゃいますし…(^^;。
 野乃が書いた脚本は、登場人物全てが演じている本人そのまんまでありつつ、それを知らなくっても楽しめちゃうっていう、素敵なストーリーなのでした。

 麦と野乃は、その友人達が、特別な思いを持ってそのお芝居を見ていたわけですけど、その色々な思いに、二人はしっかりと応えてくれました。
 それが私は嬉しいよ。
 だから、勝負の結果は、もうどうでも良くって…。
 うそ。
 やっぱり、やるからには勝って欲しいって思うし。
 みんながばらばらになってしまうなら、それはとても寂しい。
 みんなの居場所は、あの演劇研究会なんですもん。

 でも、結果、負けちゃったね。
 後で理咲が言っていたことも、成る程って思ったり。
 確かに、勝って止めた方が格好いいですもん。
 さて、残された麦と甲斐はどうするのかしら。
 先輩3人だって、すぐに卒業しちゃうわけじゃありませんし。

 野乃の喉はとりあえず置いておいて(こら)、居場所が無くなってしまった寂しさは、何処へ向かうのでしょうか…。

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2007.05.24

■ひとひら 第8話「一人じゃない」

 麦は本当に追い込まれないと本領を発揮しないタイプの子なので、野乃の病気でぎりぎりの所まで追い込まれないと、本当に何も出来ません。
 だから、今回のことはラッキーだった、の、かな…?。
 きっかけはそんな感じでしたもんね。
 本当に、麦、別人みたいだった。
 舞台の上だけでも、違う自分になれたらいいですよね。
 まさか、野乃の病気と麦の本気が、排他だったりとかはしないと思いますし…(^^;。

 にしても、今回は本当に冷や冷やだったなあ。
 幕が開いて麦の声を聞いた瞬間から、私の緊張はマックスに…。
 見ている方が心配になっちゃうという、麦の演技(?)なのでした。
 ちとせじゃないですけど、舞台の上の緊張が、客席にまで伝わっちゃってましたもの。
 …悪い意味で。

 あまりにも声が出ていないと、わざとやっているのかな?、と客席も思ってくれるのでしょうけど、そういうレベルじゃ無かったのでした。
 アドリブに強い理咲は流石だなあ。
 たかしもしっかりフォローしていましたし。
 お芝居そのものも、結構面白かったと思います。
 野乃と美麗の視点も、実はそれがメイン!って位に、心を揺さぶってくれますし。

 ちなみに、全員が舞台に上がっちゃって、照明なんかの裏方は一体誰がやってるんだろ?、と私はちょっと思ったのでした。
 舞台の袖に居た甲斐が、遠隔操作していたとか…(^^;。
 まあ、今回のポイントは麦の発声だけだったので、その他の部分はまたいずれ描かれるのかもしれませんね。

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2007.05.16

■ひとひら 第7話「友達なのに…」

 野乃は、頑固です。
 麦に演技の指導をしていても、とにかく厳しくって。
 たかしのアドバイスも聞き入れてはくれません。
 それは身勝手とは別の次元のことではあるのですけど、口数少ないし、それはなかなか伝わりませんよね。
 だから友達も少ないし。
 野乃のことをちゃんと分かってくれる人でないと、友達にはなれないのだ。
 友達と認められていても、相手はあまり確信が持てなかったりもして。
 こらこら。
 実はちゃんと懐いてくれてるって分かったら、それは嬉しいですよねえ。
 美麗には、病気の原因を作ったっていう、負い目があったりもしますから…。
 声が出なくなった野乃が筆談で伝えた言葉は、なかなか感動的なのでした。
 色々と、伝わって来たよ。

 何処のあたりから見ていたのか分かりませんが、麦もそうだったみたい。
 これで、野乃のことをちゃんと分かってくれる人が、また一人増えたよ。
 またえらく遠回りして、偶然の要素がおっきい話なのですけど(笑)。
 そして麦はこっそりと立ち去り、野乃と美麗は用具室に閉じ込められたままなのでした。
 麦は天然ぶりを最大限発揮します。
 で、くしゃみ。
 何ですか、あのオヤジみたいなくしゃみはあ。
 やっぱり、麦は天然ぶりを最大限発揮します(^^;。

 とりあえず、野乃の喉のことは、心配しなくっても大丈夫なのかなあ…。
 何しろ、本人がそれを気にする素振りが全然ありませんもん。
 声が出なくっても、平然としていたし。
 あれじゃあ、回りが大変ですけどねー。
 それはそれとして、麦の演技の方が、ずっとずっと心配だったり。
 ポスターでは堂々としていたけれど、演技というか喋り方そのものが、とてもとても不安なのでしたあ。

 ちとせは、何かを感じとったみたいですけど。
 私は良く分からないや。
 部長に土下座までしちゃうちとせ、それへのリアクションを見ても、美麗はいい人なんだなあ、って。
 演劇部に居た頃の野乃は、凄く楽しそうだったのに。
 今は、あんまり笑顔を見せてくれません…。

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2007.05.09

■ひとひら 第6話「…変われますか?」

 変わらなくっちゃいけないのは、麦よりむしろ、野乃みたい。
 今回の話を見る限り、そんな感じかも。
 どうして理咲やたかしが野乃と一緒に同好会を立ち上げたのか、分からなくなっちゃう位だったもん。
 今回のお話だけだと、野乃にはちょっと付いていけないような。
 病気のことが無かったら、かなり厳しいです。
 とりあえず、野乃が仲直りとかそういうのが凄く苦手っていうのは、分かりました。
 普段は感情をあまり表に出さないけれど、麦が相手だとついつい本気になってしまうのも、分かったよ。
 野乃よりも上、最上位に居るのが美麗だったのは意外でしたあ。
 にしたって、栄養ドリンク?で酔っ払ったみたいになるのは、喉の薬の副作用なのでしょうか…(^^;。

 正論を語っていた理咲は、私の中での好感度が急上昇しました。
 ちょっと乱暴だけれど、それは甲斐が相手でも野乃が相手でも変わらないみたいなので、嫌味がありません。
 たかしは成り行き任せなので、どうにも掴み所が…。
 甲斐もそうですが、あんまり動いてくれないみたい。

 麦は一人で考えて、一人で結論を出しました。
 ちょっとだけ物分かりが良過ぎる感じはするけれど…。
 戻るか戻らないかの2択だとするなら、戻った方がいいですもんね。
 お風呂で野乃の背中を流したりもしちゃいます。
 それは、私の発想にはありませんでしたあ(笑)。
 ちなみに、麦の持っていた台本って、海に投げちゃったのを回収したものなのかしら。
 もしそうなら、潮と砂と汗と涙でぐちゃぐちゃになっていそうな台本、凄い思い出になりそうなのですよん。

 再開した練習では、台詞を変な所で区切っちゃう麦、さすがに注意されてましたねん。
 あ、それは私もずっと気になっていました。
 でもまあ、普段の会話でもそんな感じの麦ですから、直すのは凄く大変そうだよ。
 逆に、舞台の上では違う自分、違う麦になれるのだとしたら、それは凄く期待させてくれそうなのです。
 麦には、確かにそういう所があったりもするのでした。

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2007.05.03

■ひとひら 第5話「うわぁぁぁぁん」

 このサブタイトルは、麦の魂の叫びみたい…。
 と、放送前に思っていました。
 実際確かにそうでしたけど、麦は大声で叫んだりとかはしないので、後ろに「!!」とかは付かないのでした。
 うん、麦はそういう女の子だよ。
 怒って飛び出すときも、とても聞き取りにくい声だったりします。
 そんな麦を主役にして舞台に上げちゃおうっていう野乃、凄いです。

 野乃はかつての自分のこともあるし、麦の性格と素質は見抜いてる感じですけど、他の人達はそうじゃないから、当然のように衝突が起きちゃいました。
 野乃が一人で焦って突っ走ってるように見えますもんね。
 というか、そういう風にしか見えません(^^;。
 野乃って、説明とかが全然無いし。
 ただ淡々と練習するだけ。
 言い訳も出来ず、逃げることも出来ない環境に麦を放り込んじゃうなんて、厳し過ぎるみたい。
 時間が無いのは、確かなんですけどね。

 理咲もまた、厳しいです。
 グーで思いっ切り野乃の顔面を殴ったから、びっくりしたよお(^^;。
 しかも、2回。
 あのあの、一応病人なんじゃ…?。
 理咲ってば、何だか男の子みたい。
 でも、陰湿な感じはしないから、逆に清々しかったりします。
 野乃も、反論とかはしないで、普通に逆襲してましたねん。
 この二人の前じゃ、たかしと甲斐、立場が無いですよ?(笑)。

 たかしはみんなの間に入って、調整をしてくれる役割、かな。
 甲斐は、麦対策。
 甲斐は麦に優しかったけれど、描き方は、ちょっと物足りない感じがするかも。
 麦の隣りに座っていたとき、あんまり自分を出してくれなかったもん。

 にしても、麦は本気で怒っても慌てても、大声出したりとかはしないので、見ていて新鮮で楽しかったりします。
 ずっとこのままの麦で居て欲しい気もしたりして…。
 泣きながら転んで倒れて、台本を海に放り投げちゃう麦の姿は、凄くらしかったし。
 でも、麦は甲斐に、そしてちとせにも佳代にも、しっかり見守られているよ。

 出発前には結構楽しそうだった麦、合宿は大波乱なのでした。
 今回のこと、吉と出るか凶と出るか、ですね。
 演劇部の部長さんとちとせも、本気で勝負に来る感じなのですー。

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2007.04.19

■ひとひら 第3話「初舞台」

 運命の日の朝は、五月晴れで始まるものなのですよん。
 うそうそ。
 天変地異が起きてまで公演中止を願っちゃう麦、とうとう女子トイレに籠もっちゃったりもします。
 つまり、麦はそういうコなんです。
 そこまで気の小さい女の子を舞台に引っ張り出すのは、すっごく大変そうだなあ。
 泣かれちゃったらどうしよう、とか思うもん。
 その点、野乃は偉かったと思いますよー。
 押し付けがましい所は全然無くって、演劇研究会らしくトイレから引っ張り出して、正攻法で舞台に上げたもん。
 見ている私の方が、これじゃ麦は駄目かも、なんて心配したのですけど、状況が麦の背中を押しちゃいました。
 こういうのを、運命っていうのもかもしれないね。
 野乃と美麗の関係も、興味津々なのですよー。
 とりあえず、今回の公演では大きな声を出す、っていうのが最重要課題みたいだったけれど、これからは演技や表現そのものも、出来るようにしなくっちゃ、ね。
 おどおどした声の小さい女の子の役にだけ、麦を配置するっていう作戦もありますけど…。
 演劇部との勝負では、演目がもう決まっちゃってるから、この作戦は成立しません(^^;。
 学校内だけで、とにかく部活だけでお話が進んで行くこの作品、麦の成長が楽しみです。

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2007.04.11

■ひとひら 第2話「まがい……物?」

 麦ってば、緊張で固まってしまっても、楽しいことを妄想したりは出来るんだあ。
 それはある意味、凄いです。
 そりゃあ、現実逃避ではあるけれど…。
 ハチミツたっぷりのホットケーキ、美味しそうだし。
 私も野乃みたいに、「お腹いっぱいになった?」って言ってみたーい!(^^;。
 くすぐるのと羽交い締めは、ちょっと可哀想かもしれないけれど。

 神奈オリジナルであるちとせ、実は結構いいコなのでした。
 そりゃ、演劇研究会に来ているのは、別の目的もあるのでしょうけど。
 演劇部の部長さんも、演劇研究会のメンバーと関わっちゃ駄目とか、そういうことは言わないみたい。
 勿論、野乃だって言いません。
 お互いに仲が悪くっても、そういう所はきちんとしてます。

 演劇部の部室から出て来た所を目撃されちゃった麦、さすがにそれは問題だったみたい。
 話がこじれるのかな、とも思ったけれど、ちとせの名前が入ったジャージを着ていたし、野乃は「そのコ、演劇嫌いだから」の一言で全員を納得させちゃいました。
 確かに、ね(^^;。
 それは凄い説得力なのですよ。

 演劇の部活が二つもあるのは、何か確執があって、分離したってことなのかしら。
 見た感じ、実力のある3人が、研究会の方に移ったっていう印象だよ。
 人手不足なのは、いかんともしがたいと思いますけど…。
 5月にどちらかが廃部って、もうそこまで話は決まってるんだ。

 麦はと言えば、高校に入ってから、不幸なことばっかり起きてるよー。
 ベクトルが下向きなの。
 でも、友達いっぱい出来たし、悩む暇も無い位に忙しくなりそうだし、結果的にはいいことなんだと思うな。
 周囲の人達の影響を受けまくって、本人の気持ちも、演劇の方へと向いて来たみたいですし。
 弱点の克服と、秘められた能力の発見も兼ねてまあす(笑)。
 麦のあの性格は、見ていて別にいらいらしたりとかしないし、逆に面白いから私は好きだよー。
 甲斐もいいヤツだし。

 この作品に出て来る景色、レンガ作りの吊り橋とか街並みとか、ちょっと日本離れしているみたい。
 というか、箱庭的に見えちゃうのですが、舞台の設定はあるのかな…?。

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