■涼宮ハルヒの憂鬱 第24話「涼宮ハルヒの溜息V」
あの世界の神様みたいなハルヒをコントロール出来るなら、本当の神様はキョンだったりしそうなのです。
有希はともかく、みくるも古泉も、ハルヒの意思決定に直接関わったりはしませんものね。
この人達の利害が、必ずしも一致していないっていう、そんな視点は楽しかったです。
今まで、ハルヒへの対処においては、みんなで協力していましたし。
被害者っぽい部分で、共通の認識が有りましたから…。
私なんかは、何が起きても、それはそれで楽しいかも、なんて思ってしまうので、かなり毒されてるってゆーか。
今回のキョンは、かなり頑張っていたみたい。
今までで、一番頑張っていたようにも見えたりして。
有希に現状の話を聞きに行ったりもして。
最後には、二人っ切りで、ハルヒとお話してみたり。
あそこでは、あのハルヒが普通の女の子に見えちゃいましたよお。
そう思わせてしまうキョンは、やっぱり凄いんだなあ。
そして、この世界を保つ為には、これからもぎりぎりの選択を迫られるわけで。
真面目なだけじゃ無く、それなりの洒落っ気も要求されるわけですし。
夢オチじゃない、現実的な解決法、なかなかだったと思うのです。
コマーシャルはフィクションじゃ無いっていうハルヒも、実は結構、義理堅いというか、几帳面というか。
何だか色々、面白かったです。
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