■これが私の御主人様 第十二話「これが私の御主人様!!」
今回のいずみ、もう沢山語ってました。
自分に対しても、義貴に対しても。
それを聞いていて、妙に納得しちゃう私なのでした。
「こういう時に大抵墓穴を掘る」なんて、本当にそうだもん。
自分のこと、ちゃんと分かってますよね。
それは、やっぱりその通りになったし…。
でも、義貴に平手打ちを喰らわせたりして、結構生き生きしてたのも確かなの。
女王様の素質はあるんだもん、いつか義貴を屈伏させちゃえ!(笑)。
いずみってば、屋敷を取り戻すなんて言ってましたけど、それは義貴を取り戻すっていうのと同義ですもん。
そういう所、可愛いの。
うん、いずみは可愛いよ。
弱ってた義貴も、かなり可愛かったし(おい)。
きやつは、何処までが本気で何処までが演技なのか、本当にさっぱり分かりませんけど。
自分のことは、ちゃんと分かってるみたいです。
いずみも、そのことちゃんと分かってるみたい。
それで十分だよね。
だから二人、話がとても早いです。
みつきと安奈がびっくりしちゃう位だもん。
義貴の隠し金庫対決って、面白いなあ。
本当に、何が出るか分からないから…。
モザイク入れなきゃならないようなお宝って、さすがにそこまでは怪しく無いでしょー。
変態でも鬼畜でもどマニアでも、結構ピュアだったりするんだから!。
いえ、別に自分のことを弁護しているわけじゃ…(^^;。
いずみにしか見えない真っ黒なもやもや、あれには義貴のどんな気持ちが込められていたんでしょうねえ。
どきどき。
ポチの宝物は、お気に入りギャルゲーのセーブデータなんですって。
ちょっと納得。
私だって、セガサターンのセーブデータが内蔵電池の放電でみんな消えちゃったとき、泣きたくなったもん(^^;。
そうそう、巨大金庫の為に、いつのまにか機械式クレーンを設置してたのも可笑しかったの。
前回は油圧クレーンが出て来たし。
実はクレーンマニアな私なのです(うそ)。
前回に続いて、全力疾走のポチ、何か格好いいぞ。
がうがう言いながら走る姿に、思わず笑っちゃったもん。
楽しー♪。
ポチのこういう使い方、いいですね。
とうとう馬を追い詰めちゃったし(^^)。
馬に追い付くポチも非常識ですけど、馬で屋根の上まで走っちゃうのも、十分非常識だと思います(^^;。
義貴の嫌がることをするのが大好きな多可美とか、本当にいいヤツですよねえ(笑)。
私は好きだよー。
そして。
金庫から出て来たのは、ウェディングドレスなのでした。
リリカルで綺麗なウェディングドレス。
義貴も、わざわざ気持ちを口に出さなくてもいーのに(^^;。
可愛いやつ。
誠一郎もね。
マニアとして、あくまで公正な審判を下した彼の姿には、私も感銘を受けたもん。
誠一郎が流した涙の意味、しかと受け取めました。
辛くても悔しくても、その価値観に嘘は付けないよね。
うんうん。
や、そんなことはどーでもいいや。
義貴は、全財産と命をかけていずみを取り返しに来ました。
御主人様としては、最上級クラスだよー。
ラスト、見事な位にまとまりました。
EDでは、あの爽やかなOPの光景を再現したりして。
楽しかったあ。
シリーズとしては、中盤でちょっと単調になってしまったのが残念ですけど、ネタに走らず世界を構築していた展開は、本当に見事だったと思う私なのでした。
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