■百花繚乱 サムライガールズ 第12話「さよならの忠」
まさか、どちらの十兵衛も消えちゃうなんて、思いもしなかったです。
確かに、今となっては、どちらか1人だなんて、不公平では有りますけど…。
両方同時に残るとか、そんな甘いものでは有りませんでしたねー。
EDも、みんなが1人ずつ消えて行って、最後に残ったのは宗朗1人だけ。
意味深なのですよお。
慶彦は健在で、ニアとも真の信頼関係で結ばれたみたい。
反撃のきっかけを作ってくれたのは、慶彦のマスターサムライでした。
何だかんだで、愛戦士も復活なのです。
アホの子の兼続は、やっぱり可愛かったなあ(笑)。
義仙は、一般生徒の精気まで吸い取る気だったみたいだけれど、阻止出来て良かったです。
勿体無いもん。
将で有る天草に、あそこまでしちゃう義仙の忠誠心も、凄いと言えば凄いのですけどね。
さすがに、周囲への迷惑が。
宗朗も、自分では戦ったり出来ないのが辛いところでは有ります。
将と侍は、しっかり役割分担が有るとは言え…。
パワーアップした千と幸村でも、義仙の相手は辛かったみたい。
十兵衛だって、ぎりぎりでした。
一度は、精気を吸い取られてしまったですし。
相打ちに持ち込むのがやっと。
憎しみのパワーって、凄まじいものが有るのですよねー。
天草の本体も、依然として健在だもの。
忠を何処まで維持出来るかが、これからの戦いの鍵なのです。
信頼関係って、ちょっとした行き違いがきっかけで、憎しみに転じたりとかしちゃいますものね。
繊細なのですよ。
最後は、無敵になった十兵衛が、一気にねじ伏せちゃうのかと思いつつ、そうはならない所が、この作品の侮れない所なのです。
宗朗の台詞を聞いていると、ちょっと恥ずかしかったですけどねん。
最近のコメント