■おとめ妖怪 ざくろ 第12話「きき、焦々と」
今回の母桃は、意識を失ったまま、目覚めて来ませんでした。
その分、総角が頑張っちゃいます!。
なのですが、相変わらずヘタレと言うか、呑気と言うか、そんな雰囲気が漂うのでした。
総角ってば、逆の意味で侮れません(^^;。
母桃に対しての素直な気持ちをあうん様にぶつけて、里へ向かう許可を貰ったのは、総角のおかげ。
必死でしたものね。
みんなも、ちょっと感動していたよ。
でも、突羽根の意思が働いて、総角だけダイレクトに屋敷の中へと飛ばされちゃいました。
なのに、敵地に居るっていう緊張感に、激しく欠ける総角だったり。
儀式で忙しかったからか、見付からずに済んだのは奇跡です(^^;。
その後の百緑との戦いでも、花桐に助けられたりしていたよ。
とにかく何でも出来ちゃう、万能なヒーローでは決して無い総角なのです。
それでも、母桃のペンダントを外さなかったのは上出来かな、って。
間接的に、百緑の説得にも成功しましたし。
いい人なのは、間違い無いのですよ。
実力が伴っていないだけで…。
おい。
芳野葛は、危なげ無く薄蛍を護っていたっけ。
心の声が聞こえる薄蛍との連携も、ばっちりなのです。
妬けちゃうね。
母桃は、どうすれば正気に戻るんだろう。
乱杭と橙橙は大暴れしているし、こうなって来ると、本当の敵が誰なのかも分からなくなってしまいそう。
沢鷹の扱いは、なかなか面倒臭そうかも(^^;。
それもみんな、先代の里長が悪いのですけどねー。
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