■宙のまにまに 第12話「星空ループ」
星を見るのは、お天気次第。
そのお天気のせいで、姫が大変なことになっちゃったりもしましたけど、みんなそれぞれに、合宿を楽しんでいたみたい。
さすがに、姫はずっと小さくなってました…(^^;。
それにしても、高見女子のパワーは凄いのです。
あの勢いは、まるで美星が沢山居るみたいなんだもん。
星猛者って、そういう傾向が強いのかしら。
高見女子の天文部は、3年生が卒業して、部長の交代が有って、そこに色々とドラマが有ったりもするわけなのですが、 蒼栄にはあんまりそういう雰囲気って有りません。
路万は卒業してしまったけれど…。
とにかく、部員の確保が最優先なんですものね。
新部長は、美星だよ。
それ、思いっ切り裏目に出そうな気がします(笑)。
みんな、ますます振り回されちゃいそう。
路万は、あゆみのおかげで、無事、大学に合格出来ましたっ。
受験勉強そのものよりも、健康面とプレッシャー、それがとても心配だったから、これで一安心。
あゆみの万全なバックアップ体制で、あれなら、任せちゃって大丈夫みたい。
本当に、しっかり世話を焼いてくれました。
てゆーか、二人、そーゆー関係だったですかあ。
大学も一緒なのですねん。
姫はとうとう、朔とは別のクラスになっちゃったんですって。
相変わらず、幸が薄いとゆーか…(^^;。
それじゃあ確かに、天文部は絶対に廃部に出来ないです。
今後は姫が、美星みたく、休み時間毎に朔を訪ねて行っちゃいますかあ?(^^)。
さすがにそれは無理だよね。
美星なら、やるでしょうけど。
美星がぴったり引っ付いているから、それが逆に朔の虫除けになるし、決して悪いことじゃあ有りません。
美星を口実に、姫も訪ねて行きやすいでしょ(^^)。
にしたって、美星は男風呂を平気で覗いちゃうようなコだから…。
姫も大変だあ。
文江が惜しむ程の朔の文才、天文部でも発揮出来るといいのですけど。
勿体ないって言われちゃったよー。
折角の武器は、しっかり活かさなくっちゃ、ね。
チラシだけじゃ無くって、もっともっと。
合宿最後の夜、条件は決してベストじゃ無かったけれど、観測はばっちり決まりました。
路万とあゆみも、違う場所から、同じ星空を見上げていたよ。
写真で見たのと全く同じに見える土星って、確かに感動的だったです。
明るい所では決して見えないもの、それが星の輝きなのですねん。
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