■とらドラ! 第25話「とらドラ!」
今更ですが、高須家って、泰子さんの実家だったのですねー。
私はてっきり、失踪したお父さんの実家なのかな、なんて…。
そんなわけは有りませんでした。
ちなみに、竜児のお父さんだって家族な筈なのですが、その辺りは考慮して貰え無いみたいなの。
竜児だって、有ったことも無いお父さんのことなんか、家族とは認められませんよねー。
今になって戻って来たりしたらどうするんだろうとか、私は一瞬思ったりもして…。
なんてことはともかく。
お祖父ちゃんに怒られていた泰子さんは、本当にちっちゃな子供みたいだったのでした。
大人だって、怒られるときは怒られます。
大人になってから親に怒られるのは、なかなか辛いものが有りそう。
若い頃の泰子さんて、どんなだったのかしら。
19年も連絡を取って無かったのでしょお。
それでも、竜児が重体って聞いたら…。
すっ飛んで来ました(^^;。
事の是非はともかく、そういう確かな繋がりって、いいですよね。
逢坂家の方も、お父さんは出番すら無くって、大河の相手をちゃんとしてくれたのは、お母さんだったのでした。
この作品、男の子にはあんまり見せ場が有りません。
男の子はストレートな描かれ方をしているから、そう思えちゃうのでしょうけど。
色々と複雑な事情を抱えているのは、みんな女の子だったりとかして。
実乃梨も亜美も、色々と面倒な問題を抱えてましたよねー。
それも全て、竜児と大河、本人達の気持ちへと収束して、しっかりと結論は出たみたいなんですけど…。
それって、竜児からの働きかけって訳でも無いのですよね。
そういった意味で、竜児は主人公じゃ無いんだなあ。
まあ、そのきっかけにはなってるから、それでいいのかも。
何だか、見ていてとっても恥ずかしかった、二人の思いっ切りのキスの後、めでたしめでたしになるのかと思ったら、決してそうはならないのが、この作品の油断ならない所なのです。
ゆりちゃん先生のいい話も、折角綺麗にまとまったのに、みんなのリアクションがまた…(^^;。
まあ、みんなが納得する理由を、大河は残していきませんでしたものね。
卒業の頃には、大河の存在そのものが、都市伝説とゆーか、学校の七不思議とゆーか、そんな曖昧なものになってしまっていて。
でもでも、大河はちゃんとそこに居ました。
帰って来ました。
1mmたりとも成長してない身長で。
携帯のカメラで、たった一つだけの星が写せるのかはともかく、明るい所では決して見えないものだって有るよね、なんてことを私は思ったりするのでした。
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