■図書館戦争 第12話「図書館ハ誰ガタメニ」
前回、あれだけの激しい戦闘だったんですもの、それは死者も出ますよね。
不幸中の幸いというか、図書隊側の死者はゼロ。
メディア良化隊だけに犠牲者が…。
郁が撃った相手なのかは不明です。
堂上が言っていたこと、あれが真実なのか気休めなのか、分かりませんし。
それから、図書館長の生死も不明。
あの館長がしたことって、世論にも大きな影響があると思うのですが、その辺りはあの戦闘の中でうやむやになってしまったのかしら。
図書隊の負傷者の中には玄田と堂上が居て、病院では結構ツライ状況になっていました。
それでも、二人には心配して待っていてくれる女の子が居るんですもん、幸せですよね。
…そういう問題じゃ無いですけど。
折口マキは、夜もずっと付いててくれて、郁は堂上の為に読み聞かせをして。
小牧もいいアイデアを出してくれました。
あの三冊の本のうち、残りの二冊のタイトルは不明ですが、「坊っちゃん」まで検閲の対象になっていたりするのでしょうか…。
検閲って、本当に恣意的な判断の結果みたい。
だから、郁の大演説に共感する人達が沢山居たんだなあ。
私もうるっとしましたもん。
柴崎からも、最大の賛辞が送られたよ(^^)。
あの手塚慧だって、そういった考え方の必要性を認めざるを得なかったし。
それは、図書隊への世論の流れを変える、大きなきっかけになりました。
しっかりとした信念に基づいて行動している郁、そして図書隊のこと、あれなら信頼出来るって思えますものね。
私も、あの手紙の山が嬉しかった。
稲嶺司令は、責任を取って引退することになったけれど…。。
そっかあ、あの図書館長のことで責任を取ったということなのですね。
あの柴崎でさえも、全幅の信頼と尊敬を寄せていた稲嶺司令が去るのは、私も残念な気持ちになりました。
でもでも、これは、稲嶺司令の作った図書隊が、次世代に引き継がれたってことなのですよね。
業務部を含めた全員が整列、敬礼してのお見送りは、凄く凄く感動的でした。
私は、ああいうのに弱いのですよー(^^;。
そして、堂上も無事にショック状態から立ち直って…。
不器用カップルらしく、堂上と郁、その後もこっ恥ずかしいことばかりやっているのでした。
結果的にラブラブだから、あれはあれでいいのでしょう。
天然って、凄いぞ(笑)。
この作品、テンポ良く気持ち良く見れて、とても楽しかったです。
柴崎と玄田は、何げに私の成りたかった自分、だったりしますし。
傾向は全然違いますけどね。
二人は、私の憧れの存在でした。
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