AIR

2005.09.07

■AIR・夏特別編 前編後編

 神奈は一生懸命生きてるの。
 いつも全力疾走みたいだもん。
 一緒に居たうさぎさんみたい。
 わがままだけど、素直。
 自分のことだけを考えているわけでも決して無くって。
 それはやっぱり魅力なのです。

 柳也は、普段の行動が妙にとぼけて見えるし。
 神奈とのペアって最高だよー。
 本来の柳也は、女の子の護衛なんて任務には向いてないのかもしれないけれど、相手が神奈だから上手く行ってて、微妙に上手く行ってない。
 そんな感じなの(笑)。

 裏葉の性格は、キャラを作ってるのか素なのか、イマイチ不明ですけど…。
 そんなところが持ち味なんですよね。
 柳也も怖いって言ってたっけ…。
 そんな裏葉を相手に、和歌集を全て窯に放り込んじゃう神奈も大したもんだ。
 文字位は読めた方がいいと思うんですよね。
 でも、四日徹夜とかって嫌だよな。
 許す!(^^;。

 私の好き嫌いで言えば、色々なものを背負っていたり、他の時代や世界と影響を及ばし合っているという設定は、あんまり好きじゃありません。
 他のキャラクターに姿形を変えてしまうっていうのは、気持ち悪いんですもん。
 しかも、舞台が現代を離れてしまうのも、結構苦手。
 なので、この作品も消極的に、前編と後編を一緒にまとめて見たりして…。
 番外編という形で、お笑い方面を強化して、三人が迎える結末をあまり気にせずに見れるのは、かなり嬉しかったりしました(でも、そんな見方でいいのかな…(^^;)。
 だからこそ、もう一度本編に戻ってみようかな、って気持ちにもなったもん。
 旅の中での色々な出来事、神奈の成長は、あのお手玉の習熟に集約されちゃってるわけじゃありませんし。
 むしろそれは、柳也の成長のお話だったりしてたもん。

 私とAIRっていう作品の関わり、それは凄く微妙で、好きな嫌いかの結論が今も出せないで居たりします。
 普通っていうのは有り得ないし、今回の特別編を見て、好きの方に傾いたような感じでしょうか…。

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2005.05.03

■AIR 第十二話「そら~air~」

 最終回です。
 もう、放送から一ヶ月以上が経っちゃいました。
 しかも、この最終回を見る前に、総集編を見ちゃったりしています(でも幸い、ネタバレにはなりませんでした。センスいいよね)。
 観鈴の背中に白い大きな翼が生えて大空に飛び立っていく、みたいなラストを勝手に思い描いていたりしたのですが、全然違ってました。
 今更ですが、最終回の感想だけが無いというのも気持ち悪いので、ちゃんと記録を残しておきます…。

 結果的に、この作品の対しての評価っていうのは、微妙です。
 私の中で。
 正直、泣きどころが何処かも分かりませんでした。
 映像の凄さっていうのは、私の評価ポイントには成り得ませんし…。
 盛り上がっている他のサイトさんの記事を見ながら、どうしても一歩下がって見ていたというのが真相かな。

 感情移入出来なかった大きな原因は、ストーリーを引っ張っていくべきキャラクターが、ころころ変わったというのが大きいです。
 往人だったり、神奈だったり、晴子だったり。
 ヒロインの観鈴は、余りにも弱々しかったし。
 観鈴っていうのは、大きな流れの中で、誰かの気持ちを受け止めても、それをまた相手に返すっていうのが出来ないコだったから…。
 それでいて記憶を無くしちゃうなんて、悪い冗談みたいで。
 しかも、出会ったばかりの往人や観鈴の運命を冷静に見ている、更に別のキャラクターが居た、なんていうのは、私にはとても気持ち悪いことなんですね。
 それがストーリーをある意味軽くしてしまっている原因かな、なんて。

 「我が子よ、よくお聴きなさい。」で始まるメッセージは、作品の中で聞いたときにはあまりしっくり来なかったけれど、文章に書き起こしてみて初めて、伝えたいことが分かったような気がしています。
 その程度の理解力しか無い私なのですが、メッセージの意味が作品の中から実感出来たかというと、決してそうではなかったかなあ。
 観鈴が暮らしていた、あの海沿いの街に、「憎しみや争い」は決して無かったと思うもん。
 でも、みんながみんな、幸せになれたわけじゃ無くって。
 「幸せな記憶」を継ぐべき当事者には、それって許されないことなのかなあ。
 記憶は継げても、誰かが居なくなってしまうっていう現実は、変わらない筈なんですけどね。

 旅にはいつか終わりがあって。
 今の私達に、終わらない旅を続けることは、不可能なのです。
 でも、その旅が終わっても、また次の旅に出れるなら。
 その次の旅がもっと楽しいなら、今の旅が終わってしまうことが寂しくても、今の旅が例えつまらなくっても、嬉しい気持ちでいられる筈。
 そらにしても、晴子にしても、柳也にしても、思い出は残ったけれど、この先どんな旅をして行くのか、楽しいことって何なのか、それがとても見えにくいのは寂しいかなあって、私なんかは思うのでした。
 佳乃や美凪の対比としても、それは確実にあります。

 ということで、私の自意識のバリアが、微妙に作品との間に距離を作っていたみたい。
 全体としては、そんな感じでしょうか…。

 逆に言えば、そういった部分から逃げずに描き切ってあるのは凄いこと、なんですよね。
 私も、何だかんだと文句ばっかり書いてしまいましたけど、決して嫌いな作品では無かったです。
 ただ、この結末だと、DVDまでは買わないと思いますけど…。
 主題歌の「鳥の詩」と「Farewell Song」は凄い好きで、アルバムを入手して、特に「Farewell Song」は毎日のように電車で聴いていました。

 どろり濃厚ピーチの正しい飲み方が分かったのは、嬉しいです。
 それと、ポテトが凄く可愛くって。
 ラスト、手を繋いで海岸を歩いて行く、男の子と女の子がタイトルカットに重なって行くのもセンス良かったですよね(事の是非はともかく)。
 しかし、こんな感想でいいのかなあ(^^;。

 色々なサイトさんを回れば、解釈とかも自分なりに整理出来たと思うのですが、幸か不幸か、私が普段巡回しているサイトさんは、殆どAIRを扱っていませんでした…。
 そんな中、『遍在 -omnipresence-』さんの記事を、いつも参考にさせて頂いていました。
 「AIR」っていう作品との、正しい向き合い方を教えて貰ったような気がします。
 ありがとうございました。

 さて、次は「AIR In Summer」ですね。

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2005.04.02

■AIR 総集編

 実はまだ最終回の12話を見ていなかったりするのですが、先にこの総集編を見ることになっちゃいました。
 こういう見方をするのって、作り手の方々に失礼ですよねー(^^;。
 でも、結果的には良かったみたい。
 今回の総集編、その結末だけに重きを置いているような作りでは無くって、むしろそこに至る部分をしっかり見せてくれたので、今までに起きた色々な事を再確認することが出来たもん。
 だから、結末を自分なりに考えるきっかけにもなったし。

 観鈴を始めとした、沢山の登場人物達が、笑ったり泣いたりして。
 それを見ていた私が、どんな気持ちでいたのか、なんてことも…。
 だから、凄くいい状態で、最終回12話を見ることが出来そうです。

 EDも、懐かしいシーンの連続でした。
 私にとってはこの作品、笑わせ方が凄く上手かった、みたいな印象があったりします。
 それって、凄く大切なんですよー。
 だからこそ、哀しみを湛えた登場人物達が、凄く生き生きしてたんだって思いますもん。

 「AIR In Summer」の予告があったので、1000年前のエピソードは総集編には入っていませんでした。
 こんな構成が出来るなんて、それだけでも素晴らしいことですよね。
 本当に、愛されてる作品なんだって思います。

 さあ、いよいよ最終回を見るです!(^^)。
 …実際、遅いですよね(^^;。

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2005.03.31

■AIR 第十一話「うみ~sea~」

 既に最終話の放送も終わってしまったわけですが、私は今頃そのひとつ前の話を見ていたりします…。
 話が進むに従って、視聴姿勢がいい加減になって来てるみたい(^^;。
 この作品、私には感情移入しにくいみたいで…。
 理屈じゃなく、やっぱり好き嫌いはありますよね。

 さてさて。
 観鈴の髪を切ってあげてる、晴子の図。
 母娘の微笑ましい光景ではあるんですけど、実際にはそうでも無かったみたい(^^;。
 一瞬だけ大騒ぎしていたそらも、とりあえずは見なかったことに…。
 子供みたいな外見になっちゃった観鈴ですけど、晴子と一緒にもう一度やり直せるなら、それはそれでいいのかも。

 今になって観鈴を引き取りに来た敬介、いくら何でも勝手過ぎるような気がするし、だからこそ何か理由があるのかな、なんて思うわけですけど…。
 翼人のこともちゃんと知っていて、その上で今の観鈴に対して、何かしてあげられることがあるのかな、なんて。
 だから、迎えに来てくれたんだよね。
 私はそう思いたいです。
 それでも、観鈴が晴子の所に居ることを望んだから引き下がった、みたいな。
 敬介、悪い人には見えないんだもん。
 晴子も、実の父親じゃ無くってその両親に許可を貰っただけなんて、それはちょっと無理があったと思いますよー(^^;。

 観鈴はもう普通じゃ無くなっちゃったけれど、ワガママ言って、おかーさんと喧嘩して、でもおかーさんに頼らなくっちゃ何も出来なかったり、そんな姿は普通の母娘してるみたい。
 その時点では、記憶の無くなった観鈴にそんな意識は無かったと思いますけど…。
 そうやって二人が近付いて行ったときに、何が起きるのか、何が出来るのか、そらである往人の役割は何なのか、そんなことを考えてみたりする私なのでした。
 普通に平穏に暮らすことが、こんなに難しいことだなんて…。
 寂しいね。

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2005.03.24

■AIR 第十話「ひかり~light~」

 ん、今頃やっと10話を見ているのも、どうかと思いますけどね。
 今日早起きして、頑張って録画を見たよ。

 観鈴と往人の出会い、他ならぬ観鈴の側から見ても、やっぱり観鈴は変なコでした(笑)。
 往人が優しそうだから近付いて行ったわけじゃ無くって、逆に話してみて優しそうだったら友達になろう、だなんて。
 そらが間に入っても、それは全然変わりません。
 そら、全然、間に入ってませんでしたけど(^^;。
 観鈴はそんないいコなのに、病気を理由に誰も友達になってあげなかったなんて、あの街の人達、一体何をやってたんでしょ。
 本質的なことは、もっと他にあるのかな…。

 そらが見聞きしていたあの街のこと、佳乃が居て美凪が居てポテトが居て、そういうのは、すっごく楽しかったです。
 往人が関わって、そして導いてあげられた人達のこと。
 いい人達ばっかりじゃん(^^;。
 晴子だけは、頑なに心を閉ざしてましたけど、そっちは全てそらが担ってたんですねー。
 そういう描き方って、優しいです。
 観鈴を引き取るべき立場で大人の晴子は、自分で考えて自分で決めなくちゃいけないんだもん。
 辛いよね。

 この作品、実は少しずつ少しずつ、私の好みからはずれて行ったりしていて、観鈴が泣けば泣く程、私は逆に冷静になっちゃったりもしています。
 何だろ、この違和感みたいなもの。
 妙に自意識のバリアが働いて、素直に見ようとするのを邪魔するとゆーか。

 今も私の記憶に残るのは、吸い込まれそうな、あの瞳の色。
 空を閉じ込めたみたいな、観鈴の瞳の輝きなの。

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2005.03.10

■AIR 第九話「つき~moon~」

 今回のお話、感想が全然出て来なくって、かなり困ってました(^^;。
 凄さが全然分からない私に問題があるのかなあ…。

 翼人であっても、簡単に死んじゃうんだ。
 柳也も言ってたけれど、あんなに粗末な矢で。
 それは人と変わらないのにね。
 強い力を持っていても、更に強い力でそれが押さえ込まれてしまうなら、力を持っている意味は無いみたい。
 翼人がもっと沢山居たなら、空を飛べる翼だけを持っていたなら、普通に幸せに暮らして行けたのかしら?。
 そして、世界が柳也や裏葉みたいな人達ばかりなら良かったのにね。
 「弔いは無用です」という言葉は、今までの生き方を後悔しているからなのか、呪いのことを言っているのか…。
 1000年経って、人はもう翼人のことなんて忘れてしまっている筈なのに、どうして神奈や観鈴があんなに苦しまなくちゃいけないのか、当事者へのアプローチを楽しみにしつつ、今晩にはもう次の放送があるです。

 …なんて、冷静なことを書いてちゃいけないのかもしれませんけど(^^;。
 今回、私には特に泣けるポイントは無かったです。
 お別れや辛い運命は悲しいけれど、それは誰もが辿る可能性のある道なんですもん。
 それを丁寧に見せてくれてはいましたけど、気持ちを迷ったり悩んだり苦しんだりする描写があっさり目で、気持ちとストーリーが一直線に進んで行くから、既に全てが終わった後に過去をもう一度見ているような、そんな気分になっちゃって…。
 完全には物語に入り込むことが出来ませんでした。

 それから、神奈のおかーさんの描き方、特に神奈への接し方には、あれれ?と思う点が多いです。
 娘の目の前で、兵を虐殺したりしてるもんね。
 まさかあれは、こうやって生きて行くしかない、っていうのを身をもって伝えたのでしょうか…。
 だから、柳也の「見るな!」っていうセリフは、おかーさんが自ら言って欲しかった気がするのです。

 でもまあ、この作品に押し付けがましい所は全然無いので、嫌な感じは受けないんですけどね。
 普通に面白くて、普通に見れるです。
 でも、話が壮大過ぎて、ついて行くのが中々に大変なの。

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2005.03.01

■AIR 第八話「なつ~summer~」

 神奈も裏葉も、凄い瞳の色をしていたよ。
 吸い込まれちゃいそうな…。
 あの瞳には、どんな意志が込められているのかな、なんて考えちゃうもん。
 ちなみに、柳也はフツーなの。

 突然1,000年も時代が遡ってしまって、いきなり取っ付きにくい世界に突入するのか、ちょっと身構えて見たりもしたんですけど。
 そんなことは無かったよ。
 みんな、今の往人や観鈴と同じような人達なんだもん。
 色々な制約がある分、昔の方が暮らしにくかったのかしら?。
 それとも、全てが自由である分、逆に今の方が暮らしにくい?。
 私の感覚だと、現代では翼人の存在っていうの、認めて貰えそうに無い気がしますけど。
 ラストで実際に翼を広げた神奈の姿は、中々に衝撃的でした…。
 翼人の役目って、本当はなあに?。
 光る羽根の一枚一枚には、何らかの気持ちが込められているのかな?。

 三人で、家族みたいに幸せな暮らしてをしていても、それは突然壊れちゃう。
 そこから先の選択、自分達で決めたことだけれど、周囲の思惑に翻弄されて…。
 それは現代にどう繋がって行くんだろ。

 でも、私みたいな初心者には、この作品の凄さ、実はあんまり分かってなかったりします。
 ストーリーが核心に近付いて行くにつれ、逆に冷静な気持ちになっちゃって。
 舞台が壮大で緻密過ぎるからなのか、あまりにもあんまりな観鈴の描写がいけないのか、なんて、一番悪いのは見ている私自身だったりするんですけど、このままこんなスタンスでこの作品を見続けていて、最後にちゃんと泣けるのか、心配になって来たりもしています(^^;。

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2005.02.21

■AIR 第七話「ゆめ~dream~」

 今回は、特に何も起こらなかったみたい。
 なんて、本当は自分でそう思いたいだけ、なのかな…。
 往人と観鈴、確実に定められた結末へと向かっているみたいなんだもん。
 それは凄く可哀想だし。

 観鈴の絵日記には、往人とのことが沢山書いてあって。
 でも、残りの夏休み、それさえ続けて行けないのが現実。
 だから、やりたいことを書くのだって、それは凄く寂しいよ。
 いくら頑張っても、叶わないことはあるもの。
 なんて、諦めてちゃいけないのかな…。
 観鈴には、往人と一緒に居たいっていう強い気持ちがあるもの。
 でも、それが発作の原因になるから。
 本当、凄い状況です。

 決して観鈴の心には踏み込めない、踏み込んじゃいけないっていう晴子の気持ち。
 ちょっとだけ分かっちゃった。
 以前言っていた、往人なら大丈夫だと思った、みたいな言葉の意味もです。
 お酒でも飲まなくちゃやってられないよね。
 あの状況で温泉巡りの旅に出ちゃうっていうのは、いかにも無責任だけれど…。
 やっぱり、何か理由はありそうで。
 単純に観鈴と向き合うことを拒絶したのなら、怒りますけど(^^;。
 それは無さそうですよ。
 死んじゃうって言った往人のこと、凄く怒ってたもの。

 背中に翼が生えると、自分の脚では歩けなくなっちゃうの?。
 空に住んでいたら、海には近付いちゃいけないの?。
 そういうのって、寂しいな。
 手が届きそうな位に近い海、二人で行けたらいいのよね。
 でも、誰かに、往人に連れて行って貰うんじゃ無くって。
 観鈴は自分の脚でずんずん歩いて行って欲しいもん。

 他には、往人の傷のこととか、正歴五年(A.D.994)のこととか。
 ストーリーへの関わりはまだ分かりません。
 往人のお人形に、特別な思いが込められているなら、みんなを笑わせる為に動かしているのなら、観鈴を助けてあげられる。
 もし助けてあげられなくても…。
 きっと何らかの答えを出してくれるって思うのです。
 それが、この作品を好きで、そして旅が好きな私の、願いであり夢なのです。

 子供達からヒントを貰って、一生懸命人形を動かしていた往人。
 いつもの偉そうな態度は完全に消えちゃってたみたい。
 それだけ真剣なんだもん。
 あそこ、凄く好きなシーンだよ。

 観鈴、ちゃんと笑って欲しいなあ。
 いつもみたいな、弱々しい笑いじゃ無くって。
 今回、みんなの色々な思いを、色々と考えてみた私なのでした…。

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2005.02.16

■AIR 第六話「ほし~star~」

 ほぼ一週間遅れになっちゃいました…。
 でも今回、自分でも不思議な位、心安らかにみちるのお見送りが出来たのでした。

 「俺よりお前の方が、旅には向いてるのかもな」。
 次回予告でも使われていた往人のこのセリフ。
 この時点で、美凪に対して、どんな意味が込められているのかな…?。
 なんて、ずっと考えてみたりしたんですけど。
 分かりませんでした(^^;。

 なんて、美凪はずっと色々なものを探し続けて来たのですもん。
 そして今、しっかりと自分の意志で妹に会いに行って。
 それがきっと、旅なんだよね。

 それより、往人だよ、往人(^^;。
 今までどんな旅をして来たのかが全く語られていないし、あの街には長居をし過ぎてるし、全然旅人っぽく無かったりしてます。
 ちなみに、駅長さんっていうのは、旅人を送り出して、やって来た旅人を出迎えるのがお仕事です。
 そうだよね。
 美凪のお父さん、遠い別の街で、今でも駅長さんをやっているのでしょうか…。

 美凪自身は、お父さん子だったこと、やっぱり責任を感じてたりするのかなあ。
 一番大きいのは、妹を欲しがったことなんでしょうけど。
 お父さんがそんな美凪を連れて行かなかったのは、美凪自身が選んだことだから?。
 でも、似てるけれど別のみちるが居るなんて、不思議な感じ。
 あの家族のキーになっているのは、美凪じゃなくてみちるなのかな、なんてことも考えてしまう私なのでした…。
 美凪は、そこに一生懸命関わろうとしていた、みたいな感じ。
 そういった意味では、往人が旅に連れ出してしまうのは、やっぱり良く無いことだったみたいです。

 そして、思い出のつまった羽根。
 翼で大空を飛ぶには、犠牲にしなくちゃいけないこと、沢山あるのかも。
 鳥だって、そうやって空を飛んでるんだもん。
 でも、星は消えちゃうんじゃ無くって、見えなくなってるだけ。
 それを消えちゃうって言うのは、悲しいよ。
 明るい所では見えないものだって、きっとあるもの。

 星が輝き始める直前。
 校舎の屋上でのラスト。
 美凪とみちる、セリフが凄く沢山あったけれど、観ていてそんな感じは全然しなくって。
 素直に、二人のお別れの気持ちの中に引き込まれちゃった。
 お別れだけれど、もう会えないのかもしれないけれど、全然悲しい気持ちにはならなくって、二人の前向きな気持ち、そして夢を見続けている女の子への気持ちが溢れていて、私にはそれが凄く嬉しかったのでした。
 往人がそこに居た意味だって、ちゃんとあったもの。

 みちるの「生れて来ることを許して貰え無かった」って言い方は、あんまり好きじゃないけれど…。
 他に言いようがないものね。
 誰が悪いわけでもないのに、そうなっちゃって。
 色々なもの、壊れちゃった。
 決して元通りにはならないの。
 でも、みちるの前でだけ美凪だった美凪は、お母さんの前でもちゃんと美凪になりました。

 そうそう、佳乃はやっぱり、もう表には出て来ないのかしらん。
 わざとストーリーへの関わりを排除してるみたいで、それって生きてるのに死んでるみたいな…(^^;。
 なんて、往人や観鈴と関わること自体が、何らかの干渉になっちゃうとか…?。

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2005.02.10

■AIR 第五話「つばさ~wing~」

 往人、本当に納屋で寝てるんだ。
 何か地面にごろっと寝てますけど、夏はその方が涼しくていいのかなあ(^^;。
 そして、観鈴が起こしに来てくれるのが、毎日の日課。
 今日も暑くなりそう。
 そんな毎日が、ずっと続くようにも思えたけれど…。

 「海が見たい」っていう気持ちになるのは、どんなときなんだろ?。
 広くて青い海。
 空には手が届かないけれど、海になら手が届くもんね。
 でも、陸から見た海と、海の中から見た海っていうのは、全然違うものなんだよー。
 それを知っている人は、あんまり居ないと思いますけど…。
 空だって、きっと同じだと思うな。
 自分自身の翼で飛べるのなら、絶対に。

 往人が見た夢はともかく、観鈴が見ている夢って、明らかにひとつの結末へ向かって動いているみたい。
 いずれにしても、あんまりいいことじゃ無さそうですけど。
 観鈴は、それを分かってるのかな?。
 本人やたらと転ぶのは、自分の体の制御がうまく行かなくなってるせい、なのかしら。
 でも、素でぽけぽけなのか、見分けが付かないコですもんね…。

 往人の人形、やっと受けてましたあ。
 ぱちぱちぱち(^^)。
 あの姉妹、いいコ達だよね。
 「やっぱり子供はこうで無くっちゃな」。
 私もそう思うぞ(笑)。
 でも、お金は取れません…。
 子供たちを相手にしてるんですもの、あの芸で沢山稼ぐのは無理だよね。
 まあ、ラーメンセットが食べられる位の金額なら、何とかなるか。
 …ならなかったけど。
 さりげなく、ポテトとフツーに会話してるし。
 往人も馴染むの早いなあ(そーいう問題じゃない(笑))。
 実は、往人とポテトって性格似てたりするのかな♪。

 美凪のおとーさん、駅長さんだったんですね。
 いきなり好感度がアップしちゃいました。
 って、それは何か間違ってるよー(^^;。
 父親の今のことは、はぐらかされちゃったけれど。
 星の砂で海と空を結び付けちゃうなんて、ちょっといいかも、なんて思う私なのでした。
 しかも、それはみちるが拾って来た瓶だし。

 でも、おかーさんが美凪をみちるって呼んだのにはびっくりしちゃった。
 そして何故か、私はあの大量のお米を食べる美凪の姿を想像したりして…。
 トランプやろうとして大泣きしちゃう観鈴にもびっくりしたよ。
 そんな設定、良く考え付きますよねー。
 学校でも発作が起きたって言ってたけれど、その相手は佳乃?。
 それとも、他のお友達なのかしら…?。
 そんな観鈴に、「お前は笑ってろ」とそれだけで強引に片付けてしまう往人が素敵です(^^;。
 ぶい。
 なんて実は、結構心のこもったアドバイスみたいでしたよね。

 「みちるとして生きて来た私自身の夢の終わりです」。
 「飛べない翼に意味はあるんでしょうか」。
 この美凪のセリフ、あまり重みが感じられなかったりするんですけど…。
 夢、本当に夢を見ていたのかなあ?。
 翼、羽ばたく真似って言うか、本当に翼はあったのかなあ?。
 そんなことを考えちゃうもん。
 それを実感するには、今までの美凪の描き方、ちょっと物足りない気がするよ。
 美凪のお当番て、実は次回が本番なのかしらん。

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2005.01.29

■AIR 第四話「はね~plume~」

 今回は、かなり分かりやすい展開だったみたい。
 そして、最後は綺麗にまとまりました。
 それがちょっと残念な気がするのは、どうしてなんでしょう(^^;。
 や、本当はもっと深い意味が隠されていて、私が思っている程には簡単なストーリーじゃ無かったのかもしれませんけど…。
 一気に状況の説明へと進んでしまったので、この作品に感じていた不思議な浮遊感、みたいなものが希薄になってしまって、それはやっぱり残念だったかも。

 あの街の過去の風景や、遠い昔の出来事、それはちょっと唐突だったし。
 あれれ?って思ったもん。
 今の世界とうまく繋がって行かなくって。
 それに、あの場で自分が死んじゃうっていうのは、子供を助ける為にはならないと思います。
 その後のことを心配するのが母親だもん。
 本人は、殊更に母親っていうことを強調してましたけど…。

 それにしても、あの光る羽根って何なんだろー?。
 案外、聖が言っていたことが本当で、何かのきっかけを作るものに過ぎないのかもしれませんね。
 そして、もう小さな子供じゃ無いから、魔法に頼ってちゃいけないの。
 ラストで大空へと飛んで行った佳乃のバンダナ、凄く象徴的でした。

 空を飛ぶことの意味って、何なのかなあ。
 大空を飛べないなら、自分の足で、しっかりと大地を歩いて行かなくちゃならないけれど、憧れはずっと憧れで、自分の足元を見ることも無くなっちゃうの…?。
 何も出来ないって言う観鈴だって、その笑顔で往人を元気にさせることが出来るんだもん。
 それにはちゃんと気付かなくっちゃね☆。
 佳乃から往人を護ったし。
 にしても、いきなり首を締めるのはいけないと思うぞ(^^;。

 この作品て、登場する女の子全員が、母娘関係に色々な問題を抱えているみたい。
 みんな、殊更にそれに気を遣っているみたいで…。
 今回は、美凪とみちる、ですもん。
 続きを観るのが、ちょっと怖かったりするよ。
 佳乃は、これでお当番はおしまいなのかしら?。
 折角ですから、聖共々、佳乃の出番をこの先にも作ってあげて欲しいなって思います。

 そういえば、今回初めて漁船が出て来て…。
 防波堤を歩いて行く往人と観鈴の手前を、横切って行きました。
 そんな港町の要素、この作品ではあくまで排除してるのかと思ってましたけど、そういうわけでも無かったんだ。
 海は、あくまで海っていう、ね。
 空でも大地でもない、海。
 そこを越えていくのは、船じゃなくって翼なのかな、なんて思ってたので…。

 と、こう書いて来ると、今回も結構な密度だったことに気付かされたりします。
 キーになるセリフも沢山あって。
 分かりやすい展開とか書いちゃって、ごめんなさい(^^;。

 最後に、ちょっと蛇足。
 強い日差しの中で、儚げな佳乃の肩紐と、ふわふわ揺れる観鈴のスカートに、私はくらくらでした♪。
 流し素麺でポテトと張り合ってた往人にも、ね。
 箸を持ってる往人はともかく、ポテトが突っ込んでたのは足なんだけど、いいのかなあ?(笑)。

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2005.01.23

■AIR 第三話「こえ~whisper~」

 おこめ券て、結構価値があるような気がするんですけど!。
 米と味噌は基本だもん♪。
 進呈☆。

 観鈴って、そんなに印象薄そうには見えないのに。
 「にゃはは」って弱々しく笑ってたのには、どんな気持ちが隠されていたのかなあ…。
 なんかこう、ちょっかい出したくなるタイプなんですけどね。
 往人はナニやってるんでしょう?。
 いや、何もしてないんですけど…(^^;。

 とんでもないことになったベーコンエッグ。
 セミっぽいの。
 「わ、本当に食べちゃってる」みたいな目は、確かにかなり嫌です(笑)。
 でも、セミ位だったら、別に全然平気ですけど…。
 勿体ないから食べちゃうもん。

 そんな中、少しずつ、今が変わり始めて。
 佳乃の、はっきりとした変化。
 ストーリーが動き始めて、ちょっと残念な気持ちになっちゃう私なのでした。
 ずっとずっと、あの心地好さに浸って居たかった気がして。
 そして、それがずっと続いていくような雰囲気があったもん。

 こえって、海の底まで、空の果てまで、届いたりするのかな…。

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■AIR 第二話「まち~town~」

 この作品のOP、凄いです。
 夏草の茂った線路を歩く往人の後ろ姿を見ていると、ぞくぞくしちゃうもん。
 延々とOPをリピートしてると、いつまで経っても本編に入れません…。
 本編だって、凄いですよー。
 ちょっとしたカットでも、今がどんな状況なのか、すぐに分かっちゃうの。
 海とか雲とか空とか。
 そして、様々な境遇の、色々な女の子たち。
 あ、ケーキくれた謎のおじさんもいましたっけ(笑)。

 何処かへ行こうとしても、そこだけにしか居場所は無かったりして。
 実はそこが、他ならぬ目的地だったりして。
 自分だけがそれを知らないの。
 そして、妙に悲しい名前の飲み物っていうのが、あの「どろり濃厚ピーチ味」?。
 さすがにそれは違うかな…。
 って、何のこっちゃ(^^;。
 観鈴には翼が無いから、いつも往人のあとをてくてく歩いてついていくの。
 でもそれだって、観鈴のちから、なんですよね。

 観鈴ってふわふわしてて、掴み所が無くって、本当に翼が生えてそうなコなの。
 とてっと転んで起き上がったら、翼で空に飛び立って行きそうなんだもん。
 翼を包んでいるのが大気なんだってこと、私は初めて気が付きました…。

 佳乃は、やっぱりあのリボンに縛られているとしか!。
 でもあれ、リボンじゃ無くってバンダナだったんだ…。

 晴子はどうして、殊更に観鈴と距離を置こうとするんだろ。
 観鈴の方は、そのことについて、何も語ってはくれないし。
 二人の間に、微妙なズレがあるのは事実みたいなんですけど。
 晴子が言ってる変って、どういう意味での変なんだろ…?。
 見ていると、行動は確かにとーとつで、お付き合いするのは大変かなって気はしますけど。
 それでも、ちゃんと面倒見ている往人が可愛いの。

 ポテトも、実は結構お役に立ってたりします。
 ピコピコピコ…。
 あんな生命体が居るんじゃ、往人の人形劇が受けないのも無理は無いよね(笑)。
 流し素麺にも対応してるし。
 お箸使うの、上手だよ。
 往人も、同じレベルで張り合っちゃって。
 可笑しいの。

 あの町に往人が来て、何かが起きるのか、何かが変わるのか、凄く楽しみです。
 本当に納屋で寝てる往人、頑張って欲しいなあ。

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2005.01.20

■AIR 第一話「かぜ~breeze~」

 お金が無いのに、わざわざバスに乗って、電車が廃線になっちゃうような街にやって来た往人。
 そりゃ、あそこじゃ稼げないよね。
 人気も全然無いし…。
 ヘンな女の子が沢山居るし(^^;。

 でも、往人の行動には、何故か共感しちゃったりもするのでした。
 観鈴やみちるには結構酷いことしてたけど、それが逆に、往人の裏表の無い性格を現してるの。
 女の子達に対しても、最初から距離を置こうとしてるから、みんなの印象が押し付けがましくならないし。
 あの人形が、ちょっと汚いままなのも、何かリアルで…。
 思わず、感情移入しちゃったもん。

 観鈴の周囲に流れる、あのゆったりした空気は、もう癖になりそうな位に心地良かったりするんだ。
 晴子は普通におかーさんしてましたけど、…あれ?、なんて思うような台詞を言ったりして、奥が深そうなんですよねー。
 佳乃のでっかいリボンは気になるし。
 あれって、やっぱりケガの包帯代わりなんじゃないかな…。

 女の子達の仕草の一つ一つ、凄く魅力的なの。
 もっと、とっつきにくい作品なのかと思っていたけれど、そんなことは全然無かったよ。
 小さな港のある小さな街の雰囲気も凄く良くって。
 確かに、風が吹いてましたもん。
 あの廃駅の意味や位置付けにも、ちょっと期待しちゃう私なのでした。
 何処かへ行けるって信じていても、実はそこだけしか行くべき所は無かったりするんだ、よ…。

 とにかく、積極的に、見たい!って思える作品に、久しぶりに出会いました。
 嬉しいです♪。

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