■マリア様がみてる 4thシーズン 第13話「あなたを探しに」
ご褒美のデート、予算は2,000円までなんですって。
定期券を使えば、交通費の分をランチに振り向けたりも出来るそう。
面白いね。
そりゃ、お小遣いの都合も有りますから…。
祐巳と瞳子って、何処から何処までの定期券を持ってるのかなあ。
もしも私がカードを見付けていたら、西船橋とか下総中山とかでデートが出来ちゃうわけですね(^^)。
って、どうしてわざわざ都心から離れるの(^^;。
ちなみに私は結構な長距離通勤なので、船橋から23区内を通り越して、この作品の舞台となっているだろう辺りまで、楽々と定期券の範囲内です。
でも、さすがに秩父線とかは無理ですよー。
今回の祐巳と瞳子が、三鷹から関東バスで武蔵関辺りに出て、そこから電車で西武秩父辺りまで行ったとすると、運賃は往復で1,720円。
二人が関東バスの全線定期券を持っていたなら、1,300円てとこですかあ。
送迎バスで祐巳が言っていた残金の台詞と、大体一致しますです。
出て来た電車も、いつものJRじゃ無くって、西武だったよ。
黄色いのは勿論、白い4000系も頑張っていましたねん♪。
なんてことはともかく。
祐巳と瞳子の擦れ違いも全て解消して、二人、自然に一緒に居られるようになりました。
長かったあ。
主に瞳子の方に問題が有ったわけなのですけど、事情が事情なんですもん、仕方無いですよね。
祐巳の知らない所で、祥子に「見くびられたものね」とまで言われてしまって、それでも立ち直って来た瞳子は、本当に凄いって思う。
祐巳だって、素直に静かに瞳子を見守っていたし、自然の流れに任せるっていうのは、なかなか出来ることじゃないです。
二人、収まるべき所に収まって、良かった良かった。
由乃も志摩子も乃梨子も、二人のその先は、気になって気になって仕方無かったみたい。
3人揃って身を乗り出していたのが、可笑しかったです。
そうですよね。
すっかり回りを巻き込んで、やきもきさせたり、冷や冷やさせたり。
また、迷惑な姉妹(候補)なのです。
そんな中、祥子はしっかり祐巳を見守ってくれていて、出過ぎたことはしないけれど、祐巳が頼りたいときには、ちゃんと側に居てくれました。
やっぱり凄い人だなあ。
柏木もそうだったし。
祐巳も、そんなお姉様になれるのかしら。
なんて、瞳子の境遇を聞いて、その上で一緒に泣いたり笑ったり出来るのなら、きっと大丈夫だって思いますよお。
どろどろした部分もちゃんと持っているのなら、普通の感覚を持った、普通の女子高生なんですしっ。
てことで、この作品、とても楽しく見れました。
何だか色々と安心しちゃった私なのです。
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