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2024年12月の7件の記事

2024.12.31

12月31日

 私は年末年始になっても勤務パターンは変わらず、特に連休にはならなくって。
 大晦日な今日もフツーに普通な感じなのですが、少しは季節を感じたいところ。
 前日から会社に泊まり込んでいたので、朝は新宿に寄り道しましょう。
 カレーショップC&C新宿本店でカレーの食べ収めをして、福袋を買うよ。
 C&Cの福袋って、公式サイトでも特に告知は無いので、その存在はお店に行ってみないと分かりません。
 今年もちゃんと売ってた。
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 価格は2,000円。
 お得な感じかと。
 驚いたのは、元日が休業だったこと。
 以前はやってませんでしたっけ…?。
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 それとは別に、朝カレーBのソーセージって、こんなに小さくなってしまったのですね。

 この後、本当は特急ロマンスカーに乗りたかったけれど、面倒になってしまい、もう帰宅しちゃいます。
 10:35の特急「新宿さざなみ81」号の特急券を、えきねっとのチケットレスで予約した。
 11:16着の千葉まで行きましょう。
 660円。
 殆ど同じ時間に「成田エクスプレス」も有ったけれど、今日は「さざなみ」の気分なんです。

 東京行の「かいじ」が出た後、御茶ノ水側から5両編成の特急が入線して来て。
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 予約状況は△です。
 私は睡魔と戦いながら、日差しが眩しい右側席に座って、景色を眺めていたのでした。
 千葉での乗り降りは数人だけで、皆さん内房に帰省されるのでしょうか。
 私は駅ナカを覗いて回り、万葉軒で菜の花弁当を買って。
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 キャンペーンで10%オフになっていたよ。
 これで、年越しの準備はOKかな。
 それでは、来年に続きます。

 おまけ。
 西船橋の線路沿い、横河ブリッジの建物前には、品川の旧八ツ山橋の親柱が移設されていました。
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 こんなの今まで全然気が付きませんでしたよお。
 八ツ山橋ってどんなのかと思ったら、京急のお隣りで東海道本線を跨ぐ、国道15号線のあの跨線橋のことなのですね。

2024.12.18

商船三井さんふらわあ「さんふらわあふらの」乗船記

 ここには商船三井さんふらわあ「さんふらわあふらの」大洗19:45-13:30苫小牧、の乗船記があります。
 こちらから続いてます。
11/01
 今回も、大洗鹿島線の大洗駅経由でフェリーターミナルへ向かいます。
 水戸駅発着のターミナル直行バスって、今まで一度も乗ったことが有りません。
 バスはあまり好きじゃ無くって。
 待っている間に歩いてしまう方が性に合うです。
 出航が19:45なので、30分前に行けばいいかなあ。
 なんて、ネットでの予約後に届いたメールによると、18:00までに乗船手続きを済ませるようにとのことで。
 え、いくら何でも早過ぎなんじゃ…。
 後で「乗船のご案内」を見たら、こんな↓記載が有りました。
------
夕便
乗船開始18:00
最終乗船時間19:00
深夜便
乗船開始22:30
最終乗船時間01:00
------
 あ、成る程…。
 今回の私は、17:44には大洗の駅に到着しているので、時間ぴったり。
 えへん。
 駅からターミナルへの道は、毎回違うルートを通っていた気がするのですが、今は新道が出来て、真っ直ぐ坂道を降りて行けば着いちゃいます。
 信号を渡って、貨物車の駐車場を横切って、はい、ターミナルです。
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 建物には、でっかくフェリーって書いて有ります。
 人の気配は全然無いなあ。
 乗船手続きは、置かれた端末の操作で全て完結するよ。
 QRコードを読ませて、と。
 手続き完了まで結構時間がかかるけれど、乗船カードやら乗船のご案内やらマップやらが印刷されるからみたい。
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 今回は、事前にネットから予約済みでした。
 シングルプレミアムとシングルスーペリア(洋室)の両方に空席が有ったけれど、プレミアムはさすがに広さを持て余しそうなので、スーペリアを採用です。
 「WEB限定・さんふらわあ冬割」キャンペーンが適用されて、旅客運賃が20%割引になりました。
 18,700円をクレカで決済済み。

 大洗航路の乗船は久しぶりなのです。
 つい先日、やっと深夜便には乗ったけれど、ここは意図的に避けてましたから。
 新しい「さんふらわあふらの」の就航が2017年5月13日ですから、7年半も経って初めての乗船。
 好きってことは無いが嫌いって訳じゃナイ。
 乗らない訳じゃナイが乗る訳でもナイ。
 そんな感じ。
 船内はまだまだ綺麗で、気持ち良かったです。

 既に乗船開始になっているので、階段を登ります。
 「さんふらわあさっぽろ」の模型が飾られていたよ。
 ターミナルのレストランは無くなってしまい、休憩スペースになりました。
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 片隅に看板だけは保管されていて、寂しげです。
 まんがコーナーが設置されていて、冊数は結構有りますねん。
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 既に誰も居ませんけど。

 本船までの長い通路を歩いて、バーコードを読んで貰って乗船です。
 船内で、私の船室が一層上との案内を受けて。
 レストラン近くの区画だね。
 レストランはまだ営業を開始しておらず、ホワイトボードの定食メニューは小さな布で隠して有ります。
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 公式サイトによると、現在、夕便のレストランはこんな感じの営業になっているそう
------
夕食バイキング2,300円
朝食バイキング1,400円
2食セット券3,200円
喫茶フード各種 600円~
定食メニュー
数量限定で定食メニューを提供しています。
※状況により、バイキングの営業のみとなる場合がございます。あらかじめご了承ください。
------
 定食は時間差で営業するのかしら。
 クラシックの生ビールは、レストラン外、セルフの販売機で売っています。
 そう言えば翌朝、レストランにアルコールの持ち込みをしていた方が、クルーに注意され、食事終了まで缶が預かりになったりしてました。
 厳しいね。
 終了時間になった浴室に居残るのもカスハラ、迷惑行為です、みたいな掲示も有ったですし。
 まあ、火災とかありましたしね…。
 ルールは守らないとです。

 室内はこんな感じでした。
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 丸いのは船窓風の飾りで、絵画とか飾ってあって。
 コンパクトにまとまっています。
 ソファはベッドに設定済み。
 この部屋に3人入ると、かなり狭そう。
 枕元のアメニティは、結構しっかりしたものが付属していて。
 冷蔵庫、トイレとシャワーが有るのが最近のつくり。

 まずは船内をざっと歩いてみましょう。
 お腹が空いているけれど、レストランもショップもまだオープンしていません。
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 船ならではの装備として、小部屋の中に給湯器と冷水器、電子レンジがまとまっています。
 利用が集中すると、給湯器の能力が不足するみたい。
 今日は利用者さん、殆ど見掛けませんでした。
 ランドリーコーナーも有りますよ。
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 本当に移動出来るホテルそのものなのでっ。
 ワンナイトで運航出来る区間なら、まだまだフェリーにも旅客の需要は有りそうです。
 通信環境もかなり対応しましたし。
 でもまあ、採算が取れるかは貨物にかかっていますから。

 映えを意識したフォトスポットは各所にあって。
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 こういうのが有れば勝手に宣伝して貰えちゃいますし。
 もう一工夫すれば、かなり効果有りそう。

 主機の音が大きくなったなあなんて思ったら、いつの間にか出港していて。
 案内放送とかは有りません。
 私が聞き逃しただけなのかもです。
 デッキに出ると、大洗の街はかなり遠くになっていたよ。
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 青い灯りがきらきらしているのが見えます。
 ちょっと雨が降って来た。

 レストランの様子を見に行くと、行列が出来ていて。
 ちょこちょこ覗いていましたが、列は全く解消しません。
 自衛隊の団体さんが乗っているのと、店内の混雑をある程度入り口でコントロールしているからみたい。
 空席はちらほら見えますもん。
 私は並ぶの嫌いなのですよねえ。
 バイキングより定食食べたいですし。

 でもでも、行列はちっとも解消しなくって。
 ショップがオープンしたので、冷食かやきそば弁当を買って済ませてしまおうかとも思ったのですけど。
 もうラストオーダーぎりぎり。
 覚悟を決めて、セット券を買いました。
 大袈裟だあ。
 殆ど並ばず、店内に案内して貰えたよ。
 席はクルーに指定されます。
 最近は標準の「食事中」プレート付き。
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 内容は、まあフツーな感じ…?。
 特に北海道や茨城らしいメニューも無くって。
 これなら、事前に何か持ち込みをした方が良さそうです。
 未練がましく、布をめくって隠された定食メニューを覗いてみたり。
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------
ハンバーグイカリングセット
まかない飯
豚キムチ定食
多盛り!!
------
 なんて文字が見えて。
 ぐぬぬ。
 まあ自衛隊さんも居る今日の利用状況だと、定食メニューをこなす余裕は無さそうでした。
 サイドメニューだけは有って、テイクアウトも出来るとのこと。
 唐揚げ、枝豆、ポテト、チョリソーが各500円です。

 通路はこんな感じかな。
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 高級感ありますでしょう。
 座る場所はそこそこあるけれど、意外と手狭な感じかも。
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 逆にデッキは3層も歩けて、あちこち動き回れます。
 船内での運動不足解消になるよ。
 デッキには凄いレンズのカメラを持った方が何人か居て、鳥さんを撮っているのでしょうか。
 名も知らない鳥や魚もみんな。
 誰もみんなひとつずつの命。

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 ここ最近、長距離フェリーから乗客が行方不明になる事件が続いていたりします。
 下船後に荷物だけ残されていたら、びっくりですよね。
 ちなみにこれ、絶対に自分から身投げしてると思います。
 私も背は高い方ですが、フェリーのあの手摺から誤って転落するなんて考えられませんもの。
 そもそも、真下に海を覗ける構造のフェリーだって、最近はあんまり無いのです。

 片隅には「さんふらわあ端っこスタンプラリー第2弾」のポスターが貼られていて。
 何台もスマホを持って、ARマーカーを撮影している方が居たよ。
 私も真似をして、手持ちの3台のスマホで登録してみた。
 必須ソフトのCOCOARをインストールするところから始めます。
 期限までに達成出来るかは分かりません。
 真冬の納沙布岬なんか、とても行ってられませんし。

 お風呂はどんなだったかしら。
 2回入ったけれど、今になって思うと、記憶に全く残っていなかったりとかして。
 おい。
 公式サイトの写真を見ても、さっぱりです。
 乗船前、会社から嫌な電話が有って、テンションだだ下がりだった影響かと。
 心の位置をずらして聞いた、夢が壊れる苦い響き。
 旅は楽しくエレガントに、ね…。
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 本船の写真を見直していたら、冷水器とコロコロ、フローリングワイパーの写真が出て来たけれど、これが浴室だったかなあ。
 自分で自由に掃除が出来てしまうとゆー。

 揺れとかは全然無く、ぐっすり眠って、朝ご飯です。
 やっぱり混んでいて、内容もまあ、フツーな感じで。
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 この際なので、お昼もレストランの利用としましたけど。
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 キーマカレー600円をオーダーすると、レジのおねーさんがその場でお皿に盛り付けてくれました。
 あっさりメニューなのですよ。

 後はベッドでごろごろして過ごし、たちまち苫小牧が近付いて来ました。
 デッキから近付いて来る樽前山を眺めます。
 「シルバーブリーズ」は、なんだってまたあんなところで座礁したのでしょう。
 揚陸艇じゃあるまいし…。
 接岸後、作業に時間を要しますとのことで、部屋で待機です。
 さんふらわあの歌が繰り返し流れて、雰囲気を盛り上げていたよ。
 徒歩下船の開始は13:34となりました。
 スキャナでバーコードを読んで貰って、ぞろぞろ下船します。

 苫小牧駅経由札幌駅行きの高速バスは13:56発なので、待合室で暫く待機して。
 これだけ各地へのフェリーが発着するターミナルは貴重です。
 大阪南港もかなり寂しくなってしまったし。
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 苫小牧はレストランも健在なんです。

 お隣の太平洋フェリー「きそ」には結構な人の出入りが有って、こんな時間に変だなあと思ったら、コスプレイベントをやっていました。
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 第12幕とまこまいコスプレフェスタってことで、今回は「きそ」も有料の撮影会場になっていて。
 面白いね。
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 受付カウンターが有って、ターミナル内もレイヤーさんが大勢歩いていたよ。
 雰囲気有る写真が撮れそう。

 バス乗り場へ行くと、既に車内は満席で、補助席にも何人か座られていて。
 私も補助席に座ります。
 まあ、すぐの苫小牧駅で降りますから。
 一応、満員に備えて続行便も回送で待機していましたが、苫小牧駅でかなりの人が降りたので、稼働はしなくて大丈夫そう。
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 バスの車内、子供さんが船からイルカが見えたよ!、って嬉しそうに話していて、私は内心、見損なったぐぬぬ、なんて悔しがっていたりして。
 これは日頃の行いのせいかと。
 Suicaで280円を支払って、下車したのでした。

 何だか今回、最後までぐたぐだな乗船だった気がするよ。
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 明日を信じて眠る、健気な向日葵のように。
 通りすぎる季節の音を、ひとり感じていたのでした。
 こちらに続いてます。

2024.12.17

西船橋、ゲエロの池

 すっかり寒くなりました。
 12月になっても、上旬はまだ暑かったですものね。
 私が先月訪問した厚真なんて、昨日はマイナス18.7℃まで下がったとのことで。
 岩見沢は積雪が凄いことに…。
 シャツ1枚で丁度良かったのに、季節は急展開します。
 雪で予定が読めなくなるので、暫くは北海道には近付かないようにしなくちゃです。
 欠航はもう嫌なのです。

 西船橋駅前のJRA中山競馬場行きのバス乗り場には、年末年始の時刻表が貼られていたよ。
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 今時珍しい、手書きのお知らせだったので、思わず写真に撮ってしまいました。
 有馬ちゃんだけは別格で本数が多いのですね。

 その中山競馬場に向かって歩いて行くと、ゲエロの池が有ります。
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 葛飾湧水群、ゲエロの池。
 何だかおどろおどろしいネーミングですが、蛙さんのことなのですって。
 ケロケロ。
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 まあ、ウシガエルの鳴き声は、まさにゲエロかもです。
 ちっこい池に鯉が泳いでいました。

 その先には、院内八坂神社が有って。
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 鎌ヶ谷道と書かれていますね。
 ここで夏祭りが開かれます。
 周囲のお屋敷では、あちこちの玄関先で野菜の無人販売が行われていたよ。
 キャベツがお安いの。

 その他の諸々。
 JRE POINTステージの達成状況メールが届いて、私はひたすらステージ3を継続中。
 これ以上は上がりようが有りません。
 6か月の通勤定期を買うと、モバイルSuica定期券購入ポイントが1,663も貰えるのは美味しいのです。

 じゃらんからはまた限定ポイントを貰ったけれど、忙し過ぎて使い道が有りません。
 ホテルに泊まる予定は立たないです。
 クラブヴィラフォンテーヌも、アプリと運用が変わったよ。
 こういうのって、利用者的に、大抵の場合は改悪なのですよね。
 今までがお得過ぎたので仕方無いとは思う、ゴールドランクの私なのでした。

2024.12.06

特急「ひたち22」号仙台発

 こちらから続いてます。
11/23
 本日未明、上越新幹線で夜間工事の遅れが有ったとのことで、東北新幹線も約15分程遅れていました。
 私は仙台のエキナカをうろうろして、お買い物。
 人でいっぱいです。

 駅前のバス乗り場へ行き、乗り場案内板の知らない地名を興味津々で眺め、高速バスのやけくそな多さに感心していたら、自宅近くの地名が出て来てびっくりです。
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 二俣新町…?。
 またどーして、あんな何にも無い場所へ直行バスが有るのよさ。
 良く考えてみたら、京葉線に乗り換えれば幕張メッセや東京ディズニーリゾートの至近と言えるのですよね。
 あ、成る程。
 バスの車庫が近くに有るのかな。
 ただここ、二俣新町から私の自宅、船橋へ出ようとすると、乗り換えが滅茶苦茶面倒臭いのです。
 いっそ歩いた方が面倒が無いとゆーか。
 まあ、京成船橋駅行きのバスは有るのですけど、駅からだと乗り場が分かりにくいのですよね。

 さて。
 仙台では瀬峰に寄ろうと思っていたのですが、何だか面倒になってしまい、14:16に品川行きの特急「ひたち22」号に乗って、もう帰ることにしました。
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 指定席券売機で、編成最後尾の窓側を指定したよ。
 東京までは、そこそこ長旅になるです。
 いわきから車内販売は有るけれど、少しは食料を買っておかなくちゃです。
 お酒が好きな人は、「ひたち」の車内を居酒屋にしてしまうのでしょうけど、私はカフェを開店するです。
 焼きたてカスタードアップルパイ専門店のRINGOで、焼きたて濃厚アップルパイ3種のチーズ&はちみつとできたてミルフィーユ〔モンブラン〕を購入して。
 ドトールコーヒーでは、アイスハニーカフェ・オレとミラノサンドB エビ・サーモン~バジルソース~を購入した。
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 でもこれ、車内でパイをお上品に食べるのは、かなり無理が有ったのでした。
 手はべたべたになるし、生地と粉がぽろぽろこぼれるし、口のまわりはクリームだらけ。
 あはは。

 ホームに降りて、「ひたち」の入線を待ちましょう。
 かつての「フレッシュひたち」みたいな色の電車が来たです。
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 オレンジ色は、私の推しのイメージカラーだったり。
 ちょっと嬉しい。

 定刻に発車して、暗くなるまでは外の景色を眺めて過ごします。
 ぼんやりと過ごすこの時間が、私にはとっても貴重なのですよ。
 そして、非常制動を告げる自動放送が流れて、がっくんと「ひたち」は停車。
 踏切支障報知装置が作動しているそう。
 浪江の手前だあ。
 踏切近くでは浪江祭りが開かれていたので、直前横断でも有ったのでしょうか。
 安全確認の後、4分の遅れで運転再開です。
 富岡では、対向の仙台行き「ひたち13」号を待たせて先に発車。
 草野や四ツ倉は、かつて上野から直通列車が有りましたよね。

 私のお隣は、ずっと空席のまま。
 窓側が全て埋まった感じの乗車率でした。
 遅れは5分に拡大して、水戸に到着です。
 でも何故か、東京には定刻で到着したのでした。
 さあて、京葉線に乗り換えて、西船橋まで帰りましょう。
 一連の旅は楽しかったけれど、さすがにちょっと疲れたです。
 おしまい。

2024.12.05

大館駅の小坂鉄道と青ガエル

 特急「スーパーつがる2」号の車窓から、廃止が決まってしまった弘南鉄道大鰐線の高架が見えました。
 随分と頼り無い高架橋が、奥羽本線の線路を越えて行って。
 大鰐温泉の駅には電車も停まっていたよ。
 ここもいずれはこんな廃線跡↓になってしまうのでしょうか…。
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 ちなみにこれは、小坂鉄道の大館駅前、踏切を越えてJRへと向かう線路跡で。
 こちらから続いてます。
11/22
 大館で下車して、駅前からカーシェアを利用するよ。
 次の予約が入っていたので、2時間しか借りられませんでした。
 小坂へ往復したら、時間は結構ぎりぎり。
 レールバイクに乗ったりする時間は無さそう。
 ナビを設定すると、高速の秋田道経由が真っ先に候補となりましたが、下道でも時間は全く変わらないので、その経路はキャンセルします。
 県道2号線、通称樹海ラインで行くです。

 小坂までは殆ど真っ直ぐ。
 途中でちょっとした山越えになって、本降りの雨になってしまいました。
 でも、この雨、私が車を運転しているときだけ降って、降りると止んでしまうのですよね。
 結果、傘は使わずに済みました。
 助かるよ。

 途中、鉄道遺産・小坂鉄道茂内駅跡、っていう看板が見えたので、Uターンして戻ります。
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 長木川を渡り、駅跡へと。
 かつての駅前には雪沢簡易郵便局が有って、真新しい理髪店も有って。
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 活きた街って感じがするよ。
 駅舎への階段は見付からなかったので、草の茂った坂をよじ登って、ホーム跡へと。
 駅名板からレールから、綺麗に残っていました。
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 腕木式信号機を作動させる為のワイヤーもそのまんま残っていて。
 いつでも運行を再開出来そうだから、驚いてしまいました。
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 駅舎の中も、覗いてみると当時のままって感じですもん。
 凄いのです。
 でもあまり長居は出来ず、再び小坂を目指しましょう。
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 残りは8.4kmなので、もう半分以上は来ています。

 坂を下ると、本当に突然、小坂の街が開けました。
 結構大きな街なのですよ。
 今回の目的地は小坂駅跡、小坂鉄道レールパークです。
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 駐車場に車を停めて、600円の入場料をSuicaで支払い。
 切符型のチケットを渡され、裏面の券番は2267でした。
 康楽館や小坂鉱山事務所等、各種施設との色々なセット券を売っていたけれど、今期のレールバイクの運転は終了したそう。

 構内、線路も施設もそのまんま残っています。
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 先客さんも何人か居て。
 まずは機関庫へ行きましょう。
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 ボロボロな気動車とピカピカな「あけぼの」の対比が不思議な感じ。
 DD13もさすがに痛みが進んでいますね。
 エボルタチャレンジの電車が居たりもして。
 展示物を見て歩いていたら、私の二番目の転勤先と関わりの深かった越中島の名前を見付けて、懐かしさに浸ったり。
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 小坂から濃硫酸の直行貨物列車が有ったのですね。
 構内にはナローゲージ時代の貴賓車も展示されていたよ。
 遠くで野ざらしになっている気動車が気になったので、駐車場の一番近くまで近付いて写真を撮ったのでした。

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 小坂鉱山関係の施設はもっと見たかったけれど、時間切れです。
 いずれまた訪問してみましょう。
 次に来たときは、カフェとかでゆっくりしたいですし。

 帰り道、かなり雨が強くなって。
 レールバイクの乗り場や 雪沢温泉前を通過して、大館駅に戻ったのでした。
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 大館駅も駅前の花善も真新しい立派な建物になっていました。
 真っ直ぐ駅まで行くと、15:33の秋田行きが停まっていたけれど、秋田に出ても仕方無いのですよね。
 いっそ、このまま大館に泊まろうかな、なんて。
 結局、15:50の盛岡行き高速バス「みちのく」号を採用です。
 盛岡には18:00過ぎには着いちゃいますから。
 花輪線経由や青森経由では、2時間近く待つことになるので。
 バスのチケットカウンターを覗くと、高速「みちのく」号はSuicaが利用可とのことで、乗車券の購入はしなくって大丈夫。
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 NewDaysで大館産のお菓子とパンを買いました。

 バスを待つ間に、すぐ近くの秋田犬の里へ寄っておくです。
 ここの建物も新しいね
 施設自体には入らず、野外に置かれた青ガエルを確認したのでした。
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 かつて置かれていた渋谷駅で、何度も目の前を通ったなあ。
 ちなみにここは、かつての小坂鉄道大館駅跡なのですが、再開発後もJRと繋がる線路1本はそのまま死守して有って、いずれ本当に復活出来そうな雰囲気なのですよね。
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 凄いのです。

 バスは若干遅れて到着して、その間に大館能代空港からの路線バスが到着、数人が降りて来ました。
 高速バスは10人程の乗車で発車。
 コンセントとWi-Fi装備です。
 トイレまでは有りませんが、途中で一回トイレ休憩が有ります。
 お1人しか降りませんでしたけど。
 途中で若干の乗り降りが有って、鹿角花輪駅前で一気に10人位が乗車して、盛岡駅西口22番まで順調に走ったのでした。
 料金は2,700円。
 既に暗くなっていたので景色は諦め、ナビで位置を確認しつつ乗っていました。
 こちらに続いてます。
 大館の観光パンフを貰って来たので、次回への予習はバッチリ、かな。

2024.12.02

青森駅にて

 こちらから続いてます。
11/22
 新青森10:52着の「はやぶさ5」号で新青森に到着したよ。
 私の席はデッキ直前、車イス座席の窓側なんて変わったところ。
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 終点の新青森で下車して、さすがにもう寒いかと思ったけれど、ちっとも寒くありません。
 やっぱり日差しって凄い。
 八戸の夜は凄く寒かったにゃあ。

 今日は青森フェリーターミナルへ行って、お昼ご飯を食べましょう。
 バスだと時間が制約されちゃうので、カーシェアを予約しておいたよ。
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 新企画、フェリーターミナルでご飯を食べよう!を立ち上げます。
 なんてね。
 でも実は、青森港のレストランは無くなってしまったみたい。
 公式サイトに記載が無いもの。
 最近立ち寄ったフェリーターミナルでは、大洗、仙台、青森からレストランが消滅です。
 名古屋は元々無かった…?。
 八戸と苫小牧は生きてる。
 まあ、フェリー乗船前後の利用は難しいですもの。
 そのうち敦賀港のレストランにでも行ってみましょう。
 フェリーには乗らない日。

 フェリーターミナルへ行かないなら、カーシェアは必要無くなり、ネットから予約はキャンセル。
 新青森の駅ナカとバス乗り場をうろうろ見て歩き、接続の11:13発「つがる41号」で青森まで行ったのでした。

 青森での手持ちは1時間22分。
 お昼ご飯はアスパムに決め。
 ネットでお店を探したの。
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 10分程てくてく歩いて、本当に久しぶりなアスパムへ。
 ここ、展望コーナーも有るのですね。
 私は高いところに拘りが無いので、展望台には寄りません。
 10階のレストランへと直行です。
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 ここも、窓からの景色はなかなかだったよ。
 津軽海峡フェリーが見えます。

 私と入れ替わりに2人が帰られて、私の区画は貸切になって。
 メニューにはフィッシュ&チップスも有ったりした。
 食べるものは事前に決めていて、ホタテづくし定食2,500円を頂きましょう。
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 じゃん。
 美味しかったよ。
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 ここアスパムの1階には中華料理屋さんも有って、エレベーターで乗り合わせた各階勤務の社員さんも利用されてましたです。

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 帰りは海沿いを歩いて、青森ラブリッジを体験しちゃいます。
 気持ちの良いお散歩でした。
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 日が射して青空が広がって。
 朝は大雨だったそうなのですが。
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 青函連絡船「八甲田丸」に、青森駅前には砂浜も見えるよ。

 てことで、12:40の特急「スーパーつがる2」号に乗ります。
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 まだ発車まで20分以上あったり。
 階段の上からホームの電車を覗き込んだりします。
 ここは開業130年にもなるのですね。
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 ホームの案内は正確に「スーパーつがる」でしたが、車両の幕はフツーに「つがる」のままなのです。
 私は約1時間乗車して、大館まで行きますよん。
 こちらに続いてます。

2024.12.01

いつもは忘れてるけれど

 12月になりましたっ。
 早いなあ。
 1日は長いのに、1年は短くて。
 振り回されて、段々、疲れて行く。
 なんて。

 昨日の11/30をもって、JALの株主優待券を1枚失効させちゃいました。
 使う意思は有ったのですけど。
 また新たに2枚貰ったので、早目に売ってしまいましょう。

 今後の旅の予定は、今度こそ東京九州フェリーに配船された「すずらん」に乗ることでしょうか。
 でも日程の選択を誤って、お休みを取った日がまだ期間Bだったのですよね。
 割り増しがキツい…。
 どうしよう。
 佐賀にでも寄ろうと色々調べていたら、伊万里の花火大会ポスター、未だゾンビランドサガが頑張っていました。
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 Cygamesが強力にバックアップしているから、なのかしら。
 楽しそうなのです。

 後は地元なのですけど。
 千葉の鉄道には、あまり明るい話題が有りません。
 久留里線(通称パー線)の末端区間は廃止が決まってしまい、いすみ鉄道は脱線で運休したまま、東武アーバンパークラインは5両への減車がいよいよ近付き、新京成電鉄は消滅、京葉線の快速問題は燻ぶり続け、銚子電鉄のデキ3形電気機関車は水没と…。
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 いえ、リアルには水没していませんけど。
 私も、久しぶりに犬吠埼まで行ってみます。
 船橋停車になった特急「しおさい」には、まだ乗れてませんもの。

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