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2023年11月の12件の記事

2023.11.28

野母商船「太古」乗船記2

 ここには、野母商船「太古」福江10:10-博多17:50、の乗船記が有ります。
 とっても短い福江での滞在を終え、「太古」に再びの乗船です。
 博多までは220.9キロの船旅。
 昼便で船首のスイート利用ですから、凄く楽しみ。
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 指定客室料金は半額になっていて8,800円、これを3人で分け合うと2,930円。
 基本運賃は復路割りで4,400円でした。
 こちらから続いてます。

06/22
 改めて岸壁から「太古」を見上げます。
 これから私達が乗船するスイートは、ブリッジの真下、船首の左半分になります。
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 わくわく。
 この「太古」については、野母商船の公式サイトで詳しく紹介されているので、そちらをご覧下さい。
 「太古船内 360°バーチャルツアー」も有りますよ。
 てゆーか、公式サイトだけ見ていれば済むっていう話もあります。

 ともあれ、まずはルームキーを受け取って、と。
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 嬉しかったので、キーを色々な角度から写真に撮ってみたりとかして。
 下船時にはキーの回収は無く、室内の所定の位置に掛けておく方式です。
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 長距離フェリーでは見られないシステムなのですよ。
 人員を割けない事情も有るのでしょうね。

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 奥まったところにあるスイート区画への扉、期待でいっぱいです。
 まずは室内を見て回りましょう。
 結構広いのです。
 ベッドは2つ。
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 靴を脱げる小上がりになっていて。
 定員は4人なので、マットレスの装備が2人分。
 空気清浄機まで有りますね。

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 化粧台にはアメニティ各種が置かれていて。
 紙コップも有ったりして。
 写真を見直していて、初めて気が付いた。
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 「太古」の船名が入ったビニール袋の中身はこんなでした。
 必要なものは全て揃っています。

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 シャワールームと洗面台も明るく清潔な感じだよ。
 出航したら、後でシャワーを浴びましょう。
 有難い設備なのです。

 そして、何といっても前面に開けた展望が素晴らしくって。
 室内からの見晴らしは勿論、広々としたバルコニーにはチェアとテーブルが置かれています。
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 季節も良いので、ずっと外に出ているのも有りですね。
 ご飯は外で食べましょう。
 もう間もなく出航、福江の岸壁を見下ろしつつ。

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 はい、この先のスケジュール、寄港予定はこんな感じになっています。
------
青方11:50着12:10発
小値賀13:00着13:10発
宇久13:45着13:55発
------
 今日はお天気も良く、船酔いや遅延の心配は無さそうです。
 五島列島の島々を巡って行きますよん。

 スイート専用のプライベートデッキに出ると、日差しと海風が気持ち良くって。
 スイートにして良かったあ。
 テンション上がりまくりなのですよ。
 物凄い満足感だもん。
 同行者全員、同じ意見なのでした。
 お弁当も、より美味しく頂けます。

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 暫くすると、左側を対向して来たフェリーが通過して行きます。
 船名は「OCEAN」ですって。
 「OCEAN」は若松-奈留-福江を結ぶ、安田産業汽船グループの五島旅客船の運航とのことで。
 安田産業汽船ですかあ。
 懐かしい名前だな。
 生活航路らしく、デッキに出ているような人は誰も居ませんでした。

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 最初の寄港地、青方が近付いて来ると、右手に何だか凄そうな白い構造物が見えて来ます。
 発電所かな…?。
 調べてみたら、石油備蓄基地とのことで。
 上五島国家石油備蓄基地は、メガフロートを使用した世界初の洋上タンク式石油備蓄基地なのだそう。
 これで日本の石油需要7日分を賄えるとか。
 まだ建設中に見えたけれど、既に完成して稼働しています。

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 青方では5人が乗船して5人が下船。
 以降、流動をカウントしようかと思いつつ、面倒になって止めちゃいました。
 ここは結構立派なターミナルなのです。
 まだ新しそうな小さなターミナル、やがて路線バスがやって来て、すぐに発車して行ったよ。

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 対岸には、「フェリーありかわ」が停泊中。
 かつて佐世保港-上五島の航路に就航していたそうですが、旧五島産業汽船が経営破綻して、その後はどうなってしまったのやら。
 ここにずっと係留されているのかしら。
 寂しいね。

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 周囲には大小様々な島が見えて、凄く変化に富んだ景色。
 無人島でキャンプしてみたい気もしますけど、不便でしょうし、夜は怖いですよねえ。
 見ているだけならお気楽で、やっぱりそれが一番です。
 有人島ですら、人口は減り続けている訳ですし。

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 そんな島々の景色を眺めつつ、デッキと船室を行き来していた私達なのですが、出入り口の扉がどうにも開けにくくって。
 特に外から中に入ろうとすると、ハンドルの位置が不便です。
 足元に置かれているホースのドラムも絶妙に邪魔って言う。
 あはは。
 まあ、仕方無いですね。

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 宇久はかなり立派な港で、ボーディングブリッジも備えているよ。
 岸壁も広々としていて。
 港近くに、しっかりとした街並みが広がっていました。
 降りてみたいけれど、降りられません。

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 14:49には若松大橋を潜ります。
 プライベートデッキから見上げる橋は、往路とはまた違った楽しみが有って。
 やっぱり、次は橋を渡ってみたいよね。

 そんな感じに景色を眺めつつ、飽きたらベッドでゴロゴロして、優雅な時間を過ごすのでした。
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 スイートの室内には、案内所直通のインターホンも有ります。
 特に用事は無いので、使ってはいませんけど。
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 船内の自販機は結構充実していて、大型フェリーと変わらない品揃え。
 ラウンジみたいなチェアも有って。
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 寝転べる客室も、フェリーならではの設備なのです。
 片隅には箱型の枕が積んであるのもお馴染みの光景だね。
 
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 博多入港の直前、大型客船が対向して来ました。
 船名は「招商伊敦」と読めます。
 ファンネルにはバイキングの文字が入ってる。
 中国の客船なのですね。
 福岡市の公式サイトでクルーズ客船寄港予定を調べたら、長崎から来て広島へと向かう行程でした。
 「招商伊敦」は全長228m、定員930人とか。
 比較的小さめな客船。
 プライベートデッキにも人影は見えないので、船内で何かイベントをやっているのでしょうか。

 「フェリーちくし」が沖留めされていたり、港の反対側には近海郵船と商船三井のRORO船が見えたり、明るいと見える景色は違います。
 楽しいね。
 「太古」はきっちり定刻で博多に帰って来ました。
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 ポートタワーがお出迎え。
 これで今夜の「それいゆ」乗り継ぎもばっちりだよ。
 こちらに続いてます。

2023.11.24

荻窪の史跡と西荻窪のそば屋さん

11/24
 通勤定期券の期限が切れてしまう前に乗っておこうシリーズ。
 今日は荻窪と西荻窪です。

 荻窪には、駅から歩いて行けるところに史跡がふたつ有って。
 それが荻外荘と西郊ロッヂングです。
 初見では何て読むのかすら怪しかったりしそう。
 荻外荘(てきがいそう)は国指定史跡、西郊ロッヂング(せいこうロッヂング)は登録有形文化財になっています。
 言ってしまえば由緒ある建物、かな。
 アニメの背景として登場したことも有るよ。
 杉並区所在なアニメ制作会社は多いですから。
 どちらも荻窪駅の南口からが便利です。
 ちなみに北口のバスロータリー前には、地名の由来となった「荻」が線路脇に植えられています。
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 そして、西荻窪。
 駅前の名代富士そば西荻窪店は、その筋では有名な立ち食いそば店です。
 この近辺の立ち食いそば店では、中野駅前の田舎そばかさいが有名なのですが。
 そちらは2回しか食べたことがありません。
 西荻窪店は何と!現存する日本最古の富士そばなのです。
 公式サイトでも、ちゃんとこちらに紹介されていて。
 歴史なのですよ。

 荻窪も西荻窪も、裏通りの方を歩くと色々と面白いお店が見付かったりしますが、面倒なので訪問はせず。
 てゆーか、今日は暑過ぎなんです!。
 コート脱いで袖をまくっても暑かったですよお。
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 写真はこれだけを撮って。
 すぐお隣、ビル建て替え中のこけし屋の営業再開には間に合わず、転勤になってしまったのは残念でした。

2023.11.22

吉祥寺のカレーと三鷹跨線人道橋

11/21
 通勤定期券の期限が切れてしまう前に乗っておこうシリーズ。
 今日は吉祥寺と三鷹です。

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 吉祥寺では、カレーショップC&Cのキラリナ京王吉祥寺店へ行くよ。
 C&C大好きな私なので、ずっと愛用していたけれど、来月からは新宿本店か秋葉原店へしか行けなくなってしまいます。
 ちなみにここ吉祥寺のお店って、いつも空いているのですよね。
 お隣のおにぎり屋さんは行列なのに。

 今日はこの限定メニューを頂きます。
 C&Cの最高値メニューかも。
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創業55周年記念特別メニューの販売開始致しました。
2℃以下で20日~30日低温熟成させた豚ロース肉を使用し、
肉本来の旨味とやわらかさを味わえる。
贅沢に厚切りカットした160g以上のとんかつと、C&Cのカレーがベストマッチ‼
是非一度ご賞味ください。
『C&C ザ・とんかつカレー』 1,100円
カレーソース大盛にて提供させていただきます。
※11時から販売開始となります。予めご了承ください。
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 食べてみると、これはでっかいとんかつが主張し過ぎているみたい。
 勿論美味しいのですけど、カレーが完全に脇役なんだもん。

 次は三鷹へ。
 来月から撤去工事が始まる、三鷹跨線人道橋を渡ってみます。
 現地には、こんなお知らせが掲げられていました。
 昭和4年の竣工なのですねえ。
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 私はこれが最初で最後の訪問になりそう。
 南口で降りて、駅からは徒歩で9分位。
 厚着で来たせいなのか、暑くて汗ばんでしまいます。
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 線路沿いの道には、電車庫通り、なんて名前が付けられています。
 現在の名称は三鷹車両センターですが、その前は三鷹電車区、更にその前が三鷹電車庫って呼ばれていたそうで。
 歴史だよ。

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 橋のたもとに辿り着くと、目の前の空き地にはキッチンカーのスペースが有って、各種キッチンカーが来ています。
 周囲は住宅街なのですが、利用者さんが居るのですね。
 利用したかったけれど、お腹いっぱいですし、食べるところが有りませんし…。
 断念して、階段を上がります。

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 使われている鉄骨が古レールなのが分かります。
 橋の上には10人以上の人が居て、金網から線路を覗き込んで写真を撮っていました。
 平日の昼下がりなのに、賑わっています。
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 この先、かなりの人出になりそう。
 人がいっぱいなので、行き交う中央急行線の電車は、殆どが警笛を鳴らしてサービスしてくれていました。
 電車庫を見下ろすこのカットも、見納めになってしまいます。

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 東京メトロ東西線の電車や、特急型も停まっています。
 反対側まで渡ると、右側は保線の基地になっていますが、実はここって廃線跡なのですよ。
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 その昔、三鷹から武蔵野競技場まで、単線に電車が走っていました。
 跡地は殆どが遊歩道となっているので、武蔵野中央公園(グリーンパーク)まで、ずっと廃線跡を辿って行けます。
 反対側の武蔵境からも、貨物線の廃線跡が境浄水場まで延びていて、こちらも地図上ではっきりと痕跡が確認が出来ますよん。

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 はい、跨線橋を渡り切りました。
 あっさりと通り過ぎてしまったにゃあ。
 ここは太宰治ゆかりの聖地でも有るそうですが、保存するには莫大なお金がかかるということで、地元の自治体には手が負えないみたい。
 三鷹市と武蔵野市の総力を結集しても無理なのですね。
 世知辛い話です。

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 反対側はこんなだよ。
 道を超えて、民家の軒先に階段が有ります。
 目の前には、ムーバスの跨線橋前バス停が有って。
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 廃止後もこの名称は残るのでしょうか。
 丁度、209系が通り過ぎて行きました。

 さあて、帰りましょう。
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 折角なので、代替えとなる堀合地下道を通ってみます。
 ここは監視カメラまで装備された、明るく綺麗な地下道で、地元西船橋の地下道とはえらい違いなのでした。
 とほほ。

 てことで、三鷹駅に戻って来たよ。
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 名物の武蔵野うどんは、エキナカのいろり庵きらくで食べられます。
 つけ麺みたいなうどんで、美味しいのです。
 肉ねぎ汁うどん690円がお勧め。

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 そしてそして、NewDaysの店頭では何と、あの10万石まんじゅうを販売していたり。
 風が語りかけます。
 買って帰れば良かったなあって、今になって後悔したりしているのでした。

2023.11.17

秋色の旅に向けて

 アニメで大型客船が舞台になっているのに連動してか偶然か、東海汽船では東京湾夜景クルーズとのコラボが行われています。
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 11月も中旬になって、ようやく涼しく、寒くなりました。
 夜とか、暖房が必要ですもの。
 わい。
 旅には良い季節です。
 色々と作戦を考えてみましょうか。

 今月期限の、西武鉄道の株主優待券を何枚か貰ったりもしたのですけど。
 西武の乗り歩きは面倒なので…。
 意外なところで、多摩川線にでも使ってみようかなあ。
 あと、私は転勤前の通勤定期券をそのまま使っていたのですが、それも今月で切れてしまうので、荻窪や吉祥寺には行けなくなってしまいます。
 三鷹や武蔵境には…。
 あんまり用事が無いかも。

 スーパーに行ったらどん兵衛が山積みになっていて、思わずパケ買いしてしまったり。
 このパッケージの何処に衝動買いをさせる要素が有ったのかは、自分でも謎です。
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 ピザハットでは、五等分の花嫁のキャンペーンでクリアファイルを貰ったよ。
 二乃が欲しかったけれど、三玖でした。
 これはランダムなので。
 ちなみにかつて、ラブライブ!のキャンペーンをやっていた関係で、私はピザハットしか利用しません。
 義理堅いのです。
 このパッケージは2014年春のキャンペーンなので、もう10年近くにもなるのですね。

2023.11.15

東京湾フェリー「かなや丸」乗船記3

 ここには、東京湾フェリー「かなや丸」金谷11:20-12:00久里浜12:15-12:55金谷、乗船記が有ります。
 通常の往復運賃は1,600円ですが、今回はフリーパスでの乗船です。
 念の為に窓口に寄ったけれど、特に手続きはせず、そのまま真っ直ぐ改札を受けて大丈夫とのことでした。
 乗船改札では、フリーパスにきちんと入鋏されたです。
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 金谷と久里浜で色を変えているのかな。
 遊覧割引の利用では無いので、久里浜では一度下船しています。
 「かなや丸」への乗船も今回で3回目となって。
 時刻表付きのポスターは館山駅の改札前にも掲げられてたっけ。
 こちらから続いています。

10/25
 浜金谷の駅から真っ直ぐ歩いて、ターミナルへと。
 丁度、車とバイクの乗船が開始になったところでした。
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 改札を通って乗船です。
 ここのフェリーの特徴として、広々としたゴルフバッグ置き場が有って。
 房総はゴルフ場が多いから、みたい。
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 さすがにこの時間だと、利用者さんは居ませんでした。
 船内のお客さんは40人位かな。
 観光バスの団体さんが目立っています。
 客室にはかなり余裕が有りました。

 売店では、色々なお土産やグッズを販売中です。
 フェリーを前面に出したお土産は良いですね。
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 買って帰りたくなっちゃいますもん。
 しかも限定品だぞ。
 職場や学校やご家庭で、自慢出来る筈!。
 会話も弾むよ。
 なんてね。
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 フェリーオリジナル絵葉書全30枚も、良い雰囲気の絵柄だあ。
 一部は既に売り切れています。
 ここの航路は実質国道16号線の一部みたいなものですが、駿河湾フェリーのように、船内にポストは有りません。

 私はデッキに出て、いくつかあるベンチに座って出航を待つのでした。
 待つほども無く、出航。
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 鋸山が遠くなって行きます。
 お外は今日も暑いけれど、海風が気持ち良いね。
 東京湾は相変わらず船が多くって、太平洋へと行き来する船、停泊している釣り船、その間を縫うように進んで行って。
 退屈しません。
 船同士、絶対に直撃するコースを取っているように見えますが、何故かぶつからないのですよね。
 ちなみに今日は、結構右に左にコースを変えていて、航跡はS字というよりΩみたいな感じになっていました。
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 そんな光景を眺めていたら…。
 飽きた。
 おいこら。
 1船運航のBダイヤなので、姉妹船とのすれ違いとかはありませんし。
 私は船内へと戻ってしまうのでした。

 あっという間に久里浜に到着です。
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 「しらはま丸」がお出迎え。
 この後、「しらはま丸」は清水に送られ、黒船フェリーとしてブラックに塗装、11/25から就航するとのこと。
 私は一旦下船して、また直ぐに「かなや丸」に戻って来たのでした。
 こちらの便の方が、お客さんは多そう。
 先程は空室だったグリーン室にもお客さんが居て、「グリーン室は貸切中です」の札が出ていました。
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 こちらは定員12名(立席33名)で、プラス3,000円のルームチャージで利用可能とのことです。
 ちらっと覗いたら、団体さんでは無く、小さな子供連れのご家族みたいでした。

 復路もまた、デッキのベンチで過ごしましょう。
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 久里浜はすぐ近くに火力発電所が有って、送電線が山を越えています。
 海沿いにマンションが建っていたりするよ。
 暫くすると、右手に海獺島灯台が見えて来て。
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 かつては観測ステーションも建っていたとか。
 東京湾内の島や海堡にはロマンが有ります。
 旅をするには、そろそろいい季節になりました。
 新しい風に心もジャンプして!。

 発電所と海獺島を見届けたら、やっぱり飽きたので船内に戻るです。
 スナックコーナーを覗くと、名物のイワシバーグの他、アメリカンドッグやポテト等、メニューは凄く充実していて。
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 何でも売っています。
 詳しいメニューは、東京湾フェリーの公式サイトに載っているよ。
 色々食べたくなっちゃいます。
 でも、ご飯は金谷港で食べることにしたので、我慢なのですよ。
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 サロン風のソファーに座って、海と船と島に思いを馳せていた私なのです。

 車両の乗船口、かつては踏切みたいな遮断機が有ったのですね。
 遺構が残っていました。
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 今では手動でロープを渡す方法に変わっていて、何だか退化してしまったみたいなのが面白かったり。
 東京湾フェリーは、お手軽に船旅気分を味わえる、お勧めの航路です。
 遠出するだけのお休みがないときに訪れて、潮風を感じてリフレッシュしましょうね。
 こちらに続いてます。

2023.11.13

五島列島福江にて

 野母商船「太古」博多-福江、乗船記から続いてます。
 博多から「太古」で着いて、そのまま「太古」で福岡へと折り返しちゃいます。
 たった01:55だけの、短い福江滞在なのでした。

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 下船すると、立派なターミナルが有りました。
 お客さんが大勢居るよ。
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 五島列島各地へのフェリーや高速船が発着しています。
 私達は博多で復路の乗船券も発券済みなので、特に窓口へ寄ったりする必要は無く。
 お土産屋さんを見て歩きます。

 ともあれ、お腹が空きまくっているので、ターミナル内のレストランで朝ご飯を。
 メニューは結構豊富で、うどんをメインにカレーやカツ丼なんかが有って。
 急ぎの人用に「一番早いのはカレーです」なんて書かれていたり。
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 私は、五島うどんにカレーを組み合わせたAセット850円を頂きます。
 美味しいよ。

 その後は、食料の買い出しです。
 事前に調べておいたパン屋さんを目指して歩きましょう。
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 途中の岸壁には、今晩乗船予定な東京九州フェリーと同じ名前の「それいゆ」が停泊していて。
 こちらの「それいゆ」は福江-椛島の航路に就航している船なんだそうです。

 それはいいのですが、お目当てのパン屋さんは何と!お休みで。
 港へ引き返すことになっちゃいました。
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 途中、福江城(石田城)跡の立派な石垣を眺めて。
 本当に、港の近くのお城なのですね。
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 福江港簡易郵便局を眺めて。
 この局も趣が有って、良き。

 ドラッグストアとスーパーが見えたので、スーパーに寄りましょう。
 エレナ福江店、なのですって。
 結構大きなスーパーで、大勢のお客さんで賑わってます。
 お魚が充実していたので、お寿司やお刺身をメインに購入。
 他にも食料を色々と買い込んだよ。
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 てことで、「太古」に戻って来たのでした。
 帰りは昼便、お待ちかねのスイート利用ですよん。
 野母商船「太古」福江-博多、乗船記に続きます。

2023.11.12

秋に負けないで!有明

11/06
 11月に入ったら、いよいよ寒くなって…。
 来ないのですけど!。
 何故か夏日になったりしてますもん。
 私のお出かけモードは、大幅に縮小中。
 連休が取れたし、直江津から小木へ出て佐渡に泊まろう!、なんてプランも考えていたのに。
 無理。
 ちなみに日本海側は悪天候で、翌日11/07の小木航路は全便欠航になって。
 下手に実行していたら、帰って来れなくなるところでした。
 てことで、有明ガーデンのホテルに引きこもるです。
 ピーク時より、かなりお安くなってましたので。
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 東京駅からの無料巡回バスは利用せず、京葉線の越中島から都バスで有明へと向かいましょう。
 到着したバスは、ぴったり座席が埋まっていて。
 乗り降りも多くて、賑わっています。
 12:30前にはホテルに着いたよ。
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 見知った有明ガーデンですけれど、ちょっと久しぶりな感じ。
 正式名称はホテルヴィラフォンテーヌグランド東京有明。
 すみふの施設になります。
 チェックインは15:00からなのですが、クーポン類の受け取りは12:00から可能とのことで。
 でも、それがスタッフさんにうまく伝わらず、色々やり取りが有ったりとかして。
 ともあれ湾泊クーポン4枚と500円クーポン2枚を受け取ったよ。
 今回は、湾泊クーポン3枚をランチブッフェに、1枚を温泉に使います。
 1,000円分のクーポンは晩ご飯で使いましょう。

 そのまま真っ直ぐ、ホテル内のレストラングランドエールへ行き、ブッフェを頂きます。
 ライブキッチンは焼小籠包ですって。
 海鮮丼(まぐろ・サーモン・カンパチ・甘エビ・明太子・イカソーメン・小柱)がちょっとした人気みたいですが、私はデザートばっか食べていました。
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 多分、元は取れていないかと…。
 利用者さんは少な目でした。

 ご飯の後、チェックインまでは1時間ちょっと。
 温泉に入りたいけれど、ルームキーが無いと1回限りの利用になってしまう筈なので、我慢です。
 レストランとショッピングセンターをじっくり見て歩いて、時間を潰したのでした。
 なかなか楽しかったよ。
 次回利用時の作戦を考えてみたりもして。

 時間になって、チェックインです。
 14階の私の部屋は、結構広々としています。
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 室内にお料理の出来そうなシンクが装備されていて。
 自室のお隣が自販機とレンジのコーナーでしたし。

 取り敢えず、お風呂ですね。
 タオルは持って行かなくて大丈夫。
 6階の連絡通路を延々と歩いて、泉天空の湯の受付をします。
 湾泊クーポンとルームキーと靴入れのキーを提出して、と。
 私は13:00のレイトチェックアウトなので、その時間までは何回でも利用出来ちゃいます。
 湾泊再入場券を貰ったよ。
 ここって、平日の通常料金が2,600円、宿泊者でも2,000円なので、結構お高いのです。
 地元の人には割引が有ったりしますけど。
 湾泊クーポンの利用がお得だよ。
 お風呂にのんびり浸かって、週替り金木犀の湯の香りを満喫して、後は寝湯でごろごろして。
 リラックスタイム。
 その後は部屋に戻り、持ち込んだパソコンで雑用を片付けたり、アニメを見たり。
 はぴほりでーはぴほりでー。
 充実しています。

 晩ご飯は、レストランエリアのお好み焼き屋さんを採用です。
 道頓堀焼きとコーラハイボールを注文。
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 お1人様なので、焼き場前のカウンター席へと案内されたけれど。
 暑い…。
 っていうか、熱いんですけど!。
 あはは。
 その後、お1人様が何人か来られて、カウンター席にぼっち状態は解消されたのでした。
 お会計は2,500円位だったかな。
 1,000円分のクーポンを消化です。
 そのまま温泉に直行して、さっきと同じルーチンを繰り返したり。
 今日は温泉も空いていました。

 てことで、消えてしまった記事を最低限、再現しました。
 こちらに続いてます。
 勝手な願い、ごめんねきっと。
 私だけのひそかな…。

2023.11.10

野母商船「太古」乗船記

 ここには、野母商船「太古」博多23:45-福江08:15、の乗船記が有ります。
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 こちらから続いてます。
06/21
 羽田空港から夜のJAL便で福岡空港に着いた私は、地下鉄で祇園まで移動して。
 階段を上がってすぐの祇園町バス停から、博多ふ頭行きな88番のバスに乗ります。
 これで、さくっとターミナルに辿り着くことが出来たのでした。
 乗船締め切りは23:15ですが、乗船開始は21:45ととても早いのですよね。
 近くのスーパー銭湯に寄ってから、なんて考えなくもなかったのですが、家をぎりぎりに出る選択をしたです。
 バスを降りた目の前のファミマで、夜食のパンを調達して、と。
 ターミナル内のショップはお土産メインなので、軽食はあまり置いていません。
 何だかんだで、丁度乗船開始になった直後に到着出来たです。

 今回は3人での乗船となります。
 福江では、着発でそのまま博多に戻って来る行程。
 往路の夜行便はグリーン寝台、復路の昼行便はスイートにしてみました。
 スイートは絶対に抑えておきたかったので、一か月前の予約開始時刻にネットから予約、クレカで決済を済ませておいたよ。
 3人往復の合計は43,510円になりました。
 往路は1人4,930円。
 出来れば島で1泊したかったけれど、お休みが足りなくって。
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 窓口で予約番号を申告して、往復の乗船券の発券を受けます。
 待合室には、九州郵船の乗船を待つお客さんが何人か。
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 「うみてらし」の比田勝到着は午前03:25と、なかなか厳しい時間だけれど。
 地元の人には、むしろ便利なのかもしれないですね。
 対馬にも行ってみたい。
 小さな船なので、船酔いしちゃうかなあ。
 「フェリーきずな」は天草で乗船した懐かしい船名です。
 船自体は、それとは違う船みたいですけど。

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 乗船券のチェックを受けて、船内へと進みます。
 改札の人は、23:15までずっとここに立っているのかしら。
 それは凄く大変そう。
 来よう来ようと思っていたけれど、なかなか乗れなかった「太古」にようやく乗ることが出来ました。
 嬉しいな。

 私達のグリーン寝台は、ベッドが向かい合わせに4つ並んだ4人部屋です。
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 ルームキーまでは有りませんが、しっかり個室で。
 お客さんは少ないので、貸切になるでしょうね。
 「予約席」と「入室中」を自分で切り替えるようになっています。
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 室内にはインターホンとゴミ箱、鏡が設置されていて。
 ベッド内にはテレビとハンガーと棚が有って、シーツと毛布がセットされています。
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 個別に空調の吹き出し口が有るのは有難いです。
 勿論、AC100Vのコンセントも有りますよん。
 新しいつくりなのです。

 さらっと船内を回ってみましょう。
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 船首にはマッサージチェアまで装備なリラックスルームと展望サロンが有って。
 くつろぎのスペースなのです。
 船首の半分がサロン、半分が明日乗船するスイートルームになっています。
 ゲームコーナーも有りますよん。
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 既にプレイしている方が居らっしゃいました。
 ちなみに、今日のお客さんは少な目かな。
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 お湯と冷水のサーバーも有ります。
 自販機も、数か所に設置されていました。
 そんな感じに、かなり豪華な船内にびっくりなのです。
 売店ではちょっとしたお土産品を売っていたりして。
 アルコールの自販機は、24:00で販売停止になるみたい。
 旅立ちの乾杯用に、1本買っておきましょう。
 シャワーは家で浴びてきたばかりなので、翌朝に使ったよ。

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 デッキに出ると「フェリーちくし」が見えます。
 九州郵船の厳原行きだね。
 ポートタワーを眺めつつ、ほぼ定刻に出航です。
 博多の灯りが、少しずつ遠ざかって行くよ。

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 私達は船室に戻って、夜食を食べながら、今までの行程を振り返りつつこの先の行程を検討するのでした。
 途中の寄港地で一人ずつ別々に降りて行って、帰りの「太古」でまた合流しよう!って提案をしたのですが、みんな福江まで乗って行きたがったので、この企画は成立しませんでした。
 残念。

 翌朝は結構早起きをして。
 デッキに出よう。
 同行者のうち、1人は既に起きていてベッドには居ません。
 もう1人はぐっすり寝ているよ。
 この人は、船に乗るといつも酔っ払って寝ているなあ…。
 ちなみに本船「太古」のこの先のスケジュールはこんな感じで。
------
宇久3:55着4:05発
小値賀4:40着4:50発
青方5:40着6:05発
奈留7:25着7:35発
------
 さすがに宇久と小値賀は寝てましたけど。
 朝日が船内を照らします。
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 座れるところがあちこちに有るの、良いですね。
 私はデッキに出て、先に出ていた同行者と合流、島々の間を進むフェリーからの景色をずっと眺めているのでした。
 島には緑が拡がって、人家とかは見えないなあ。
 橋を潜ったりもして。
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 あの名も無い橋も、いつか渡ってみたいです!。
 いやいや、ちゃんと名前は有ります。
 単に私が知らないだけ。
 後で調べたら、中通島と若松島に架かる県道46号線の若松大橋なのですって。
 ここは06:45頃に通過したです。

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 奈留島をぐるっと回り込んで、奈留に入港です。
 特に汽笛は鳴らさず到着しました。
 港の周囲には、しっかりした街並みが拡がっていて。
 路線バスが走って行くよ。
 降りてみたくなっちゃいます。
 その気になればすぐに来れるのですけど、なかなかその気にならないとゆーか。
 ここ奈留では4人が乗船して、30人が下船したです。
 出航の時にも汽笛は無く、さくさくと進みます。
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 福江が近付くと、頭の上をANAの飛行機が低空で通過して行って。
 福岡からの便ですね。
 時刻表上、福岡から福江までは45分で着いちゃいます。
 ORCはJALとのコードシェアが始まったので、いつかまた福江に来ることもあるでしょう。
 今回がまさにその機会だったけれど、1泊するだけの時間がなかなか取れずで。
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 てことで、福江に入港です。
 全然揺れず、快適な航海でした。
 ボーディングブリッジからぞろぞろ下船。
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 改めて「太古」の船体を眺めると、船首が流線型で綺麗なデザインになっています。
 さあて、福江での短い滞在、満喫しなくちゃです。
 こちらに続いてます。

2023.11.08

流鉄と北総鉄道

 こちらから続いてます。
10/26
 サンキュー❤ちばフリーパスの旅、2日目です。
 今日は夜までずっと、電車とバスを乗り歩こう!。
 当初はそんな意気込みだったのですけど、既に面倒になって来ています。
 悪い癖。
 館山への往路も、このフリーパスを使えば良かったかなあ、なんて。
 でも館山って、JRでは凄く行き辛いのですよね。
 それは、このフリーパスの事後アンケートにも書いたけれど。

 ともあれ、朝ラッシュが終わったタイミングで、武蔵野線に乗りました。
 新松戸で流鉄に乗り換えます。
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 武蔵野線の新松戸と流鉄と幸谷って、実は殆ど同じ場所に有ります。
 でも、それぞれの鉄道で乗り換え案内の放送は流れません。
 駅名が違うと、何処もそんな感じ…?。
 てゆーか、私は総武流山電鉄が流鉄へと社名が変ったの、すっかり忘れていました。
 北総鉄道も、北総開発鉄道の方が未だにしっくり来ますし。
 何だか不思議な感じ。

 2両編成の電車に乗って、流山を往復しましよう。
 ごとごと走って行くよ。
 かつて情報処理技術者試験のとき、途中まで乗って以来の訪問です。
 流山にはろこどるのスタンディングが飾られてた。
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 私はろこどるを見たことはないけれど。
 駅前通りを進むと、数少ない本数の京成バスが走って行くのが見えたりして。
 そのまま同じ列車で折り返したのでした
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 遠くに停まっている電車を眺めて。

 次の目的地は新鎌ヶ谷なので武蔵野線に乗り換えですが、全線に乗っておきたいので馬橋まで行きました。
 途中駅での乗り降りはちゃんと有りますけど、利用者さんの総数がとても少ない流鉄でした。
 馬橋では、遅れていた常磐緩行線に走って乗り換え。
 新松戸、新鎌ヶ谷でもすぐに乗り換えの電車が来ました。
 列車本数が多いとは言えない区間なのに、5分以内の乗り継ぎでさくさくと進んでしまいます。
 凄い。
 それはいいのですが、北総線内ではフリーパスの自動改札機通過が不可能なことが発覚して。
 有人改札オンリーなのですって。
 えー…。
 それだけで何かやる気が無くなってしまい、矢切まで行くつもりが北国分で電車を降り、改札は通らずにそのまま新鎌ヶ谷に戻ってしまったのでした。
 あらら。
 ちなみに、北国分の読みが「きたこくぶん」なの、今までずっと「きたこくぶ」だと思っていたのは内緒です。
 思いっ切り地元ですのに。
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 新鎌ヶ谷に戻って、ここにも停車するようになったスカイライナーの発着を見送ったよ。
 改札前では、もうすぐ関東から無くなってしまう東京チカラめしの最後の1店舗が営業中。
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 お昼前のこの時間、まだ並ばずにすぐ食べられそう。
 食べませんけど…。
 特に思い入れは有りませんもの。

 そして私は、ここで旅を打ち切り、武蔵野線で家に帰ってしまうのでした。
 だって、暑いんだもん。
 今から銚子とかへ行くのも何だかなあって感じですし。
 尻すぼみにやる気が無くなってしまう、いつものパターンなのです。
 悩んだ末悩んだ末、私は言葉を選びあぐね、日差しの中、俯いただけで。
 ちゃんとフリーパスの元は取れたのかなあ。
 今回のミッションは失敗。
 次の反省点にしましょうね。
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 これってゴミ箱を片付けているのかと思ったけれど、良く見たら車イス用のスロープなのですね。
 てことで。
 このサンキュー❤ちばフリーパス、レンタサイクル無料やリトルマーメイド2割引なんて魅力的な特典も有ったのですけど、それは結局、使わないままなのでした。
 2日目が尻すぼみでしたのね…。

2023.11.07

有明で迎えた朝

 こちらから続いてます。
 って、そのこちらの記事を、間違えて綺麗さっぱり消しちゃってた!。
 同じ内容を書き直すの、ものすっごい労力です。
 やる気しない…。
 くすん。

11/07
 てことで、ホテルヴィラフォンテーヌグランド東京有明で迎えた朝。
 08:00まで寝てました。
 天気予報通りに、外は凄い風が吹いていて。
 雨は上がったみたいなのですけど。
 アクアラインは強風で通行止めになっています。
 朝ご飯を食べにタリーズコーヒーへ降りて行くと、歩くのに気を遣うような風なのでした。
 その後は温泉に直行して、と。
 チェックアウトは13:00ですが、さすがに温泉はこれで最後だね。

 今回の22時間ホテル滞在は、なかなか充実した過ごし方が出来たと思うよっ。
 パソコンの雑用がさくさくと片付いた。
 アニメの録画のストックも、ほぼ無くなったですし。
 今期は週に17本見ています。
 前期の20本はさすがに多過ぎだったですから。
 週末に偏っているのが、悩みの種ではあります。

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 昨晩、14階の部屋からの夜景はこんな感じで。
 これ全部がタワマンなの…?。
 凄い物量!。
 あの灯りのひとつひとつに、それぞれの暮らしが有るのですよね。
 何だか不思議な感じがしたよ。

 ホテルには外人さんが大勢泊まっていて、エレベーターの中では英語で話し掛けられたりします。
 そして、日本語で返事をする私。
 お互いに話が通じた気になっていました。

 ちなみに、今回利用したプランはこんな感じ↓で。
------
【湾泊】湾岸に泊まる!遊ぶ!選んで使えるクーポン&お買物券1,000円付=素泊り=
スーペリアダブル【20㎡】クイーンベッド(幅160cm)1台<禁煙室/眺望なし>
------
 14,535円。
 これはお得なプランなので、コロナの頃は結構愛用してました。
 食事付きや温泉付きより、こちらの方が使い勝手も良いですし。
 かつての値段は10,000円だったので、当時より5割近く値上がりしていますが、むしろコロナ当時が安過ぎだったのですよね。
 ハイクラスなホテルですもん。

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 謎のグラスとカップも用意されていたよ。
 いえ、必要な人には必要な筈で、フロントでワイングラスをリクエストしているお客さんも確かに居たのですよね。

 それでは、チェックアウトして帰りましょう。
 東京駅までの無料巡回バスは、今回も時間が合いません。
 国際展示場まで歩いて、りんかい線と京葉線でさくっと帰りましょう。
 もう11月なのに、外は夏日でかなり暑いのです。

 そんなことより、気が付かない私もどうかしてましたけど、この強風の中、京葉線が定刻で走っている筈が有りません。
 新木場に着くまで、全く意識していなくって。
 12:37現在、発車案内はこんな感じだもん。
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 これは酷い。
 まあ、殆ど待つことなく、空いた電車が来てくれたのですけどね。
 判断が悪いなあって、気を抜き過ぎな自分を反省したのでした。

2023.11.06

江見の友荷なよりさん

 友荷なよりさんの読みは「ゆうになより」とのことで、決して「ゆかなより」では無いとのこと。
 ですよねえ。
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 東京湾フェリー「かなや丸」金谷-久里浜-金谷、乗船記から続いてます。

10/25
 金谷港に戻って来たよ。
 フリーパスの使える亀田病院行き日東交通バス金谷線に乗ってみます。
 1日の間でも、電車に乗ったりフェリーに乗ったりバスに乗ったり。
 このフリーパスは相当濃ゆいのです。
 相当長いのです。

 バスの発車は13:45なので、1時間弱の待ち合わせ。
 その間に、フェリーターミナルのレストランで鯵の定食を食べましょう。
 なんて思ったのですが、何と!既に閉店していて。
 あらら。
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 お向かいのthe Fish「ザ・フィッシュ」には国際興業の観光バスが何台も停まっていて、凄い人出なんです。
 埼玉県各地からの団体さんだね。
 レストランは空いていたけれど、結構お高い感じ。
 屋台系だと、時間を持て余してしまいそう。
 てことで、間違いの無いガストを採用、ハンバーグなんぞを食べたのでした。
 お腹いっぱいだあ。
 空いてて良かったね。

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 てことで、約1時間のバスの旅。
 途中の一部バス停は通過するので、急行便扱いです。
 5人程で発車して、私の他にもフリーパスの利用者さんが居ましたです。
 次のバス停は鋸山ロープウエイで、浜金谷の駅はさくっとスルーされていて。
 暫くは海沿い、小学校の遠足で来たことのある保田海岸に沿って走って行くよ。
 このバスも、トンネルの手前で一時停止、クラクションを鳴らして対向車の確認をしてから発車したりが有りました。
 途中での乗り降りは数人のみ。
 道の駅や病院では、施設の中に入って停まります。
 金束駅、吉尾駅、主基駅と駅って付いたバス停がいくつも有るけれど、鉄道の駅とは全く関係有りません。
 房総半島を横切って行くので、ちょっとした山間部の雰囲気だね。
 山の無い千葉県、標高自体は大したこと無く、熊さんも居ませんけど、それなりに山深い感じは有るかな。
 ちなみに今朝、大都会な千葉駅近くでイノシシが捕獲されたとニュースに出ていたっけ。
 イノシシは居ます。
 キョンも大量に居ます。
 キョンは夜行性らしく、車窓から見掛けたりはしませんでした。

 安房鴨川駅の東口には、定刻での到着。
 無人キヨスクで鴨川バウムとピーナッツパイを買って、自動改札を通ります。
 15:35の特急「わかしお」発車までに、江見を往復して来なくちゃなんです。
 現地には10分滞在出来て、それだけあれば十分な筈。

 江見は無人駅ですが、郵便局と合体して、ほぼ有人駅みたいになりました。
 局員さんが集札に出て来たよ。
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 取り敢えず外に出てみると、ポストは郵便車を模したものになっていて。
 友荷なよりさんて名前の由来も、このクモユニ74なのですね。
 窓口に戻って、切手とハガキを購入、風景印を押して貰ったよ。
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 風景印は結構使い込まれているみたい。
 かなりがっつりとコラボしているのですねん。
 私は今まで全然気が付きませんでしたけど…。

 跨線橋を昇り降りして、反対側の2番線から安房鴨川に戻りましょう。
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 郵便局の中にもなよりさんが居たけれど、ホームにもなよりさんが居ますです。
 楽しいね。

 安房鴨川からは「わかしお16」号で優雅に帰るです。
 予算の関係で乗車は蘇我まで。
 とほほ。
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 写真を見直してみると、手前のマンホールが凄い存在感です。
 まるっ。
 車内には強引に100Vのコンセントが設置されていたよ。
 お客さんは少なく、がらがらです。
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 購入したお土産をテーブルに並べてみた。

 上総一ノ宮では前に5両増結となるので、連結を見に行ったりしつつ。
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 16:58の蘇我に到着です。
 ホーム反対側の快速に乗り換えると、座れてしまったのでそのまま船橋へ乗り通して。
 まだちょっと早いけれど、今日の旅はここまで。
 一旦家に帰りましょう。
 フリー切符はもう1日使えます。
 明日はまた、新しい旅があれば逆あれ。
 こちらに続いてます。

2023.11.02

東京湾フェリーに乗りましょう

 こちらから続いてます。
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 海辺の散策を終え、5分前にはバス停へ。
 ファミリーオからのバスは1時間に1本が確保されていて、東京駅までの直行便も走っています。
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 往路でこの高速バスに乗れば、アクアラインを経由して楽しそうでは有ったのですけど。
 自宅最寄りの船橋から東京まで戻る時間が無くって。
 バスはちょっと遅れて到着。
 ここからフリー切符が使えるよ。
 なので、宿の送迎は頼みませんでした。
 誤算だったのは凄く暑いこと。
 クーラーの効いたバスに乗っても、汗がなかなか引かないのです。
 自転車が積めるようにフロントにカゴ?が付いたバスでした。

 館山駅からは木更津行に乗るよ。
 電車は既に入線していました。
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 空いた車内にゆったり座れた。
 フリー切符の元を取る為にも、今日は東京湾フェリーに乗らなくちゃなんです。
 公式サイトを調べると、今日は1船運航のBダイヤなので、何としても11:20の便に乗らなくちゃいけません。
 逆算していくと、宿を10:01のバスで出れば間に合うよ。
 あ、館山と浜金谷って、実は結構近いのですねん。

 対向列車の到着を待って、2分程遅れての発車となりました。
 途中駅で停車時間が有るので、程無く定刻に戻ったよ。
 海沿いを走る景色を眺めつつ、今日の行程を考えましょう。
 東京湾フェリーで往復の後、久しぶりな久留里線に乗ろうかと思っていたのですけど、なよりさんが気になるので、安房鴨川に戻る方向で。
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 日東交通の金谷線、亀田病院行バスの接続が有りますし。
 江見駅、というか江見郵便局へ寄って、10分の滞在が出来ます。
 なら、帰りは特急「わかしお」だね。
 えきねっとから予約を済ませたのでした。
 チケットレスで35%OFFになり、960円。
 本当は海浜幕張まで乗って行きたかったけれど、料金が1ランク上がってしまうので、蘇我で降りてしまうことにします。
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 浜金谷では、電車から10人位が降りました。
 でっかい外人さんも居るよ。
 横須賀基地に帰るNavyさんかと思ったけれど、東京湾フェリーの方には来ませんでした。
 鋸山へ行くのかなあ。
 ホーム沿い、電車から見える場所には、東京湾フェリーと鋸山ロープウェイ、どちらも通常運行中の看板が掲げられています。
 フェリー乗り場までは住宅街を歩いて、信号を渡ってのアクセスとなります。
 乗り換えと思われる人は1人だけ。
 それでは、東京湾フェリー「かなや丸」金谷-久里浜-金谷、乗船記に続きます。

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