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2021.11.10

代行バスの旅(小樽→札幌)

11/08
 こちらから続いてます。
 道内のニュースで、並行在来線問題が取り上げられていました。
 やっぱり、新幹線は必要無かったと思うのですよね…。
 並行在来線を維持するなら、然るべきところがお金を出すしか有りません。
 そんなことを考えつつ。
 小樽から離脱です。

 札幌方面へ向かう09:35の快速は、折り返しの到着が10分以上遅れているとのことで、既に到着している09:24の普通で先行しちゃいましょう。
 手稲で乗り換えだね。
 接続はちゃんと定刻でした。
 朝の濃霧の影響らしく。
 乗り換えた快速も、踏切の直前横断で非常ブレーキが掛かったりして。

 札幌では、10:33の特急「とかち3」号に乗り換え。
 20分前から並んでいたけれど、がらがらです。
 途中から少しずつお客さんが乗って来て、丁度全員が窓側に収まった感じ。
 枯れ葉が舞う石勝線をさくさく走って、私は新得で降ります。
 12:44、約4分遅れ。
 石勝線も、交換設備がかなり撤去されていて、貨物列車が減ってしまったのでしょうか。

 取り敢えず、駅から6分程歩いた、おそば屋さんに向かいましょう。
 ネットで調べたお店だよ。
 店内は混んでいましたが、カウンター席に空きが有った。
 幸い、品切れにもなっていませんでした。
 メニューはもりとざる、かけとかしわとにしんの5種類だけしか有りません。
 あと、炊き込みご飯。
 そばが名物な新得らしいのです。
 一緒に入店したおじさんは、もりとかけの両方を注文していて。
 プロだ…。
 私はもりと炊き込みご飯のセット。
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 1,100円。
 美味しく頂いてお店を出ると、店員さんが看板を片付けていて。
 え!もう閉店なんですかあ。
 あっぶな。
 ぎりぎりだったです。
 ワタシとおじさんが最後のお客。
 蕎麦十箱というお店でした。

 佐幌川のほとりにてぼんやり佇んだりした後、新得駅へ戻って。
 人の気配は無いけれど、駅の周辺にはそばメインに食べ物屋さんが各種揃ってます。
 スーパーも。
 駅自体、立ち食いそばと売店が有って、荷物の一時預かりやレンタカーの取り次ぎまでやってます。
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 何と!駅弁まで。
 新得地鶏めしと、十勝の焼肉弁当。
 買うのはちょっと難易度高そうですけどね。
 色々便利で、新得のイメージが変わりました。

 私は13:57の代行バス、東鹿越行きに乗りますよ。
 ふらのバスのセレガに、8人が乗車して。
 乗るときも降りるときも、特に切符の確認はされません。
 途中、サホロリゾートに寄りますが、人の気配は全く無いし、まるで廃墟みたいな…。
 季節外れのリゾートって、物哀しいのです。
 バスは狩勝峠を登って行くよ。
 自分で運転したり、助手席に座ったり、ここは何度も通っているのですが、バスからの車窓は新鮮でした。
 20系寝台車や、落合と幾寅の駅を懐かしく眺めて。
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 代行バス乗車は、これでまだ2回目位。
 貴重な体験でした。

 金山湖のほとりの東鹿越からは気動車で。
 富良野では貨物列車が荷役中。
 コンテナ評論家として、貨物駅が現役なのは嬉しいのです。
 うつらうつらしながら滝川に出て、すぐの接続の特急「ライラック34」号に乗車、札幌には17:55に到着したのでした。
 自由席、がらがらだったよ。

 今日は新得から予約した、中島公園のホテル泊まり。
 2,500円と格安でしたが、広々としたツインルームで、居心地良いです。
 友人と会って、塩ラーメンを食べに行ったりしていたら、雨に降られちゃいました。

 今朝の札幌ですが、今シーズン一番の冷え込みだったそうで、週末には初雪の可能性有りとか。
 本格的に、冬が近付いています。
 でも何故か、絶対に東京の方が寒い気がするのですよねえ。
 こちらに続いてます。

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コメント

 何ですと!。
 すいません、間違えてました…。
 直そうといじったら更にぐちゃぐちゃになりましたが、直ったかと。
 教えて頂いて、助かりました。

代行バスの旅
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まさかループ地獄w

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