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2021年8月の19件の記事

2021.08.29

平井経由、特急「りょうもう」

08/27
 今日は平井の駅で降りてみます。
 地元の船橋からは、浅草橋までがJR東日本千葉支社の管轄になるわけですが、とにかく降りる機会が無い平井なので。
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 次は新小岩でしょうか。
 折角の定期券を活用なのです。
 改札を通って、駅前をさらっと歩いてみた。
 ボートレース江戸川の送迎用マイクロバスが来たりして。
 商店街は結構賑やかでした。
 エレベーター方式の自転車置き場が面白かったり。
 駅ナカでアイスコーヒーを飲んで、離脱です。
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 ひらいおんていうイメージキャラクターが居たりもしました。

 その後、亀戸から曳舟経由で北千住に出て、ネット予約した「りょうもう11」号に乗ります。
 東武の株主優待券消化の為に!。
 なるべく遠くまで行きたいな。
 特急券は1,050円。
 ちなみに今日は、1899年に東武が開業した日なのですって。
 その区間を辿って行きます。
 車内はがらがらで、とっても寂しい感じ。
 車掌さんは一度も車内に回って来ませんでした…。
 それでも、東武動物公園や久喜からも10人位の乗車が有って。
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 にしても、降りる前に使ったシートとカーテンは元に戻しましょうよ…。
 私は凄く気になります。
 途中の県駅、民家が数軒しかない田んぼの真ん中で、どうしてこんな所に駅を造ったんだろ…。
 降りてみたくなっちゃいます。
 …涼しくなったらね。

 この先、新桐生と相生と赤城、何処で降りるか迷ったけれど。
 新桐生はJRから遠そうなので、パス。
 相生でわたらせ渓谷鉄道の接続が有ったけれど、ここまで来たら終点へ。
 12:36着の終点赤城で降りたのは2人だけ。
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 後からもう1人降りて来たのは、寝ていて清掃の人に起こされたのでしょうね。
 赤城はちゃんと有人駅でしたが、駅前には特に何も無くって。
 魚系の食堂とかは有った。
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 駅舎に大間々の表記が有るのは謎ですが、地図を見ると大間々までは結構近いのでした。
 ここからどうするか迷ったけれど、西桐生へ行くことにしたよ。
 約20分の待ち合わせ。
 中央前橋は、地名を聞いただけで暑そうなんですもん。
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 ホームには自転車を押した高校生が居て、各列車に必ず自転車は乗ってましたです。
 一応、上毛電鉄と東武の線路は繋がっていました。
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 ちっとも覚えていない西桐生の駅を観察して、お昼ご飯はハンバーガーを食べることにして、10分程歩きます。
 平日なので、お目当ての店は空いていました。
 セットを注文。
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 甘いオレオシェイクも注文してみたよ。

 それはいいのですが、会社から連絡が入って、私と組んでいる相手が高熱を出し、病院で新型コロナウイルスの陽性判定が出たと…。
 私は発熱も無く、スマートウォッチで計測されている血中酸素濃度にも異常は有りません。
 ご飯も美味しいよ。
 でも、社内規定により、私も検査を受けて陰性が確定しないと出勤が認められないから、今日中に検査を受けろとのこと。
 取り敢えず…。
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 ハンバーガーをやっつけます。
 合計で1,463円でした。
 桐生やその周辺に、さくっと検査してくれる場所が無いかと調べたけれど、見付かりません。
 これは、都内に戻った方が早そうです。
 帰ろう。
 でも、14:01の高崎行は出てしまったばかりで、14:27の小山行に乗るしかないかなあ。
 JRだけで帰るには、かなりの遠回り。
 駅のベンチで時刻表を調べていたら、何と14:01発が18分も遅れているとの放送。
 乗れます!。
 遅れの理由は不明でしたが、高崎から特別快速に乗り継いで、戻って来れたよ。
 JREポイントのキャンペーンで、400ポイントをグリーン券に引き換えて。
 都合により、赤羽で上野東京ラインに乗り換えて、一旦船橋に戻ってから都内へと向かったのでした。

2021.08.26

ゆりかもめ1日乗車券の旅

08/25
 ゆりかもめを乗りに行くです。
 1日乗車券を早めに使っておかなくっちゃ。
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 沿線への用事は特に無いので、ノープランのまま。
 券面820円の元を取るには、単純に往復するだけじゃ駄目なのですよね。
 暑いので、あんまり出歩きたくは有りませんけど。

 新橋を11:35にスタートして、最後部の後展望席に座り、一気に豊洲まで行っちゃいます。
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 新橋を出ると、開業時に仮駅だった名残の渡り線跡が見えて。
 汐留はすっかり開発が進んだよ。
 貨物駅廃止直後の、何にも無い空き地を思い出すのは難しくなっちゃいました。
 レインボーブリッジを渡ると、歩道を歩いている人を何人か見掛けたり。

 途中の車窓からは、「しゅれいⅡ」や「フェリーりつりん」が見えます。
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 港の真ん中にぷかぷか浮いているのは、水上警察の船ですね。
 それから、遠くにユニコーンも見えた。
 私はお台場付近の位置関係が良く分かっていなかったので、グランドニッコー東京台場や大江戸温泉物語、ビーナスフォートの場所を確認しつつ。

 さくっと開業時以来の訪問となる豊洲に到着です。
 あのときは、地下鉄に乗り換えて帰ったっけ。
 晴海通りを見下ろすと、駅前はすっかり都会みたくなっているよ。
 私のイメージでは、今もIHIの工場と貨物線なのですけど。

 改札内ではガチャの写真なんぞを撮って、と。
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 今回はお台場を訪問しないので、虹ヶ咲との関りはこれだけ。
 Liella!との関りも有りません…。

 折り返しも、また後展望席を採用。
 パラリンピック開催期間なのですが、沿線に人気は無くって。
 お巡りさんは大勢居て、ゆりかもめの駅にも必ず配置されています。
 暑いのにフル装備は大変そう。
 ちなみに、一般の人出は全く無いので、駅も施設もがらがらです。

 私は東京国際クルーズターミナルで降りて、船の科学館へ行きましょう。
 ここもかつては、船の科学館って駅名でした。
 建物は「クイーンエリザベスⅡ」をモデルにしているとか。
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 仮設住宅みたいなのは、オリパラ関係の施設です(←訂正。実はコロナ患者さんの療養施設なのでした)。
 いつの間にか、船の科学館は閉館してしまっていて。
 行ったこと無かったのにな。
 今は、別館がひっそりオープンしています。
 ちっこいので、直ぐに見終わってしまうけれど。
 「ニューすずらん」の模型が有ったりしたよ。

 次は「宗谷」です。
 こちらも入場無料ですが、協力金の募金箱に100円を投入。
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 ちっさい。
 て、大型フェリーと比べたら、そりゃあ小さいのですけど。
 乗ってみれば、意外と広くって。
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 船内をじっくり見学したのでした。
 ちなみに、士官用の個室はあちこち見れますが、科員の大部屋は全く公開されていないのが残念かな。
 どんな生活だったんだろ。
 士官と科員で、食堂や浴室も別になっていますから。
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 極一部に扇風機や冷房は有りますが、汗だくになって見学したのでした。

 ちなみに、有名な「吠える40度、狂う50度、叫ぶ60度」とは緯度のことなので、傾斜角のことでは有りません。
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 でも実際、「宗谷」は62度まで傾いたとのことで。
 ちゃんと元に復位した「宗谷」も、生きて帰って来た隊員の皆さんも、凄過ぎなのです。
 尊敬。
 最敬礼しちゃいます。

 またレインボーブリッジを渡って、竹芝まで行くよ。
 芝浦客船ターミナルの軽食コーナーで、フィッシュ&チップスを食べよう。
 っていう意気込みだったのですが、いつの間にか東京愛らんどは改装されていて、ショップオンリーになってしまったのでした。
 ひゃあ。
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 代わりに、HARBORっていうレストランがオープンしていました。
 本日のシェフランチから、オムライスを頂いて。
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 島っぽさは無くなってしまったけれど。

 ターミナルの入り口には、「おがさわら丸」乗船前のPCR検査コーナーが出来ていました。
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 究極の離島である小笠原で新型コロナウイルスが大発生したら、大変なことになりますものね…。

 てことで、ゆりかもめの旅はお終い。
 新橋から総武快速で帰りましょう。

2021.08.23

パッションアイランド「さるびあ丸」

 ラブライブ!スーパースター!!第5話「パッションアイランド」は、船旅だよ。
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 はい、竹芝客船ターミナルと、「さるびあ丸」です。
 東海汽船の大型客船は、「さるびあ丸」も「橘丸」も、一目でそれと分かるデザインなのがいいですね。
 全く違った雰囲気を楽しめますし。
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 にしても、こんな平べったい作画は駄目なのです。
 格好悪いのです。
 円盤で直ってたりとかは…。
 しないでしょうね。
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 虹ヶ咲でお馴染み、そして無敵級*ビリーバーなレインボーブリッジです。
 私もですが、意外と皆さん、同じようなアングルで写真を撮る傾向が有ったり。
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 実に親近感を感じてしまうシーンです。
 「そんなに揺れてないのにね」だなんて、かのんちゃんが鬼のようなことを言ってましたけど…。
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 グループの誰か1人は必ず船酔いするのがお約束。
 東京湾を出る前から酔っていたなら、可可ちゃん、才能有るです。5
 デッキにこんなスポットが有ったんだ。
 覚えていません…。
 揺れる船上は危ないので、絶対に真似をしてはいけません。
 てか、そもそも私にはこんなポーズ出来ないぞー。
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 「この先の島も東京なんて、ちょっと信じられないわよね」。
 はい、私もそう思います。
 東京って、凄い!。
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 タラップが随分と幅広に見える…。
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 写真を見直してみたら、実際結構広かったです。
 ちなみに、高確率でここにはお巡りさんが居ますです。
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 てことで、目的地は神津島でした。
 雰囲気有ります。
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 作中の描写だと、釣り客が居なくて、女子率が異様に高いっ。
 神津島にまた行きたくなったけれど、船酔いが怖いし、私は暫く離島航路には乗りたく有りませんですわ(笑)。

2021.08.20

YOKOHAMA AIR CABINとパンケーキ

08/20
 今日の予定は、横浜のロープウェイに乗って、赤レンガ倉庫でパンケーキを食べる!、っていう。
 真夏に戻った暑さに負けそうになりながら、頑張りました。
 YOKOHAMA AIR CABINは、2021/04/22に開業した都市型のロープウェイで、桜木町の駅前と運河パークを結んでいます。
 まずは京浜東北線の快速に乗って、桜木町まで行きますよ。
 選挙活動で賑やかな駅前の片隅、東横浜駅跡の碑を眺めます。
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 昭和54年まで、ここに駅が有ったとのこと。
 汽笛一声の新橋開業のときの終着駅だったのです。

 YOKOHAMA AIR CABINの乗り場は、本当にJRの目の前。
 ですが、特に乗り換えの案内は無かったような。
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 階段で上がって、券売機で片道券1,000円を購入です。
 Suicaは勿論、クレカなんかも使えて、大観覧車「コスモクロック21」とのセット券なんかも買えちゃいます。
 今日は観覧車までは乗らなくってもいいかな。
 バーコード式の自動改札を通って、と。
 さすがに今日は空いていて、待ち時間ゼロで乗れちゃいました。
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 1人でゴンドラを貸切です。
 柱に貼って有った諸元図によると、YOKOHAMA AIR CABINのスペックはこんな感じ↓で。
------
線路傾斜こう長 628.61m
線路両端高低差 0.89m
運転速度 4.5m/sec.
原動機出力 200kW
乗車定員 8seats
毎時輸送量 2,400PPH
竣工 March 2021
事業者 泉興業株式会社
設計・製作・施行 Nippon Cable
------
 ゴンドラは、一定の間隔を開けて、大空へと旅立って行きます。
 …って、随分と長く停まっているような。
 自動放送が流れて、車イスの乗車を扱う為に一時停止している、とのことでした。
 あ、確かに、車イスは停止させないと乗れないですよね。
 程無く動き出したのでした。

 汽車道を見下ろしながらのYOKOHAMA AIR CABINは、なかなか気持ちが良かったです。
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 前後左右、キャビン内でうろうろしながら満喫したよ。
 ゴンドラが続々とやって来るのも、楽しい景色でした。
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 リピートするかはともかく、横浜に来たら乗っておくべきかと。
 ちなみに、キャビン内の飲食は禁止です。

 隣接の横浜ワールドポーターズへ向かうと、もう滅茶苦茶暑くて、やる気がゼロになりかけます。
 往復券を買っていたら、そのまま桜木町に戻っていたもん。
 岸壁に日本郵船のファンネルが見えたので、そっちに向かって歩きます。
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 途中、ビットや台車をモチーフにしたオブジェが有ったりして。
 貨物線の痕跡があちこちに残っているのは楽しいな。

 赤レンガ倉庫を覗いて、Billsの前まで行ってみたら、がらがらでした。
 じゃあ、ってことで、予定通りにパンケーキを頂きます。
 オーダーはスマホでバーコードを読み取ってのセルフになっていたよ。
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 ベリーベリーパンケーキとコールドブリューアイスコーヒーをオーダー。
 美味しかった。
 以前、世界一の朝食と言われるリコッタパンケーキを表参道店で食べたときは、量が多く感じたけれど、今日は丁度良かったです。
 私の席はカップルに囲まれて、カップルが仲良くお料理をシェアして食べるのを、悶々として眺めていたのでした(笑)。
 お会計も、スマホから呼び出しをすると、店員さんが来てくれます。
 Billsは以前から着席したその場での会計なので、段取りに迷ったりしません。
 クレカを預けて、2,600円を決済したのでした。
 目の前の岸壁まで出てみると、「飛鳥Ⅱ」のでっかい船体は圧巻です。
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 沖に係留しているのかと思ったら、普通に大さん橋に接岸していたのですね。
 大き過ぎて、サイズ感が狂ってしまいそう。
 このコロナ禍で、クルーズ船はかなり厳しい状況ですが、8月の大さん橋には結構入港予定が有ります。
 「飛鳥Ⅱ」「にっぽん丸」「ぱしふぃっくびいなす」と、全て日本の船なのですけど。
 去年の12月から、全社で国内クルーズを再開したそう。

 横浜駅東口行のシーバスは50分待ちだったので、バスで駅まで戻りましょう。
 北朝鮮の工作船をもう一回見て行こうかとも思ったけれど。
 暑過ぎなんです。
 フツーにショッピングとかしている皆さん、元気だなあ。
 バス停まで行くと、桜木町駅行の周遊バス「あかいくつ」が10分待ちです。
 「あかいくつ」の車内は冷房が強烈に効いていて、とても助かったのでした。

2021.08.18

東京メトロ東西線にて

 今朝はいつもよりゆっくり、西船橋07:33の通勤快速に乗りました。
 車内はかなり余裕が有って、随分と空いていたから驚いたよ。
 ピーク時の東西線、混雑の恐ろしさと言ったら!。
 座席に座っていても、自分の足と足の間に人が立って、それが後から乗って来た人に押されて、目前まで迫って来るのですもの。
 寝ているどころでは無く、必死にガードしてないと。
 完全防御!。

 今朝の通勤快速は、東陽町の手前で「大きく揺れます」との肉声放送が入って、東陽町の中線を通過したような。
 多分。
 これって、いつも通ってた…?。
 調べても良く分かりませんでした。

 他には、西船橋の東西線改札口前には結構多くの人が待機していて。
 06:00になると、一斉に動いて改札を通ります。
 メトポの適用時間の関係なのですね。
 地元民しか知らなそうなのは、浦安始発の設定が2本有ること。
 南行徳を「なんぎょう」って略すこと。
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 最近は設定が有りませんが、快速「時差Bizトレイン」九段下行。
 これは、2017/07/11から07/21の平日に走っていたときの写真です。

2021.08.17

低気圧が空に

 ここ数日、とても涼しいのです。
 クーラー要らないし。
 夜は窓を開けていると寒くて寝られない位。
 え、今って本当に8月中旬…?。
 個人的には嬉しいのですけど。
 各地では大雨も続いているみたいで、電車の運休が多数有って。
 ただ、そういう情報は積極的に集めないと見付からず、全容の把握が難しくって。
 現地は一体どういう状況になっているのか…。

 新型コロナウイルスの感染拡大も続いていて、お隣の部署でも陽性者が出てしまいました。
 一人は中等症として病院に運ばれた…。
 幸い、今はもう退院しているのですけど。
 ワクチン接種ですが、船橋市の予約は取れそうに無く、職域接種は同僚との仕事の調整がうまく行かず、いつになるやらって感じ。

 暫く遠出はせず、家で大人しく過ごしていましょう。
 市川のシャポーでシウマイ弁当を買って来たから、食べるです。
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 860円。
 私が食べ物の写真を撮ると、とっても不味そうに写ります。
 てゆーか、ピントが合っていませんね…。
 でも、凄く美味しいのですよ。

 明日、ゆりかもめだけは乗って来ちゃおうかなあ。
 暑さは戻るみたいなのですが。

2021.08.16

武蔵丸の悲劇と高校野球とギャラクシー

 今日の高校野球ですが「第4試合は甲子園史上最も遅い19:10スタート」になったとのことで。
 ここまで遅くなることがあるんだ。
 大雨の影響みたい。
 てことで、本来は19:00スタートだったラブライブ!スーパースター!!第4話の放送が始まりません。
 NHK公式ツイッターによると、放送自体はするみたいですけど、一体何時になるのかなあ。
 レコーダーの自動追尾で追い切れるかしら。

 伝説となった「武蔵丸の悲劇」を思い出します。
 あれってもう20年以上昔、2000/03/21の出来事なのです。
 当時、私自身リアルタイムで経験しましたが、無事回避に成功しています。
 経験則大事。
 何のこっちゃ、と思われた方は「武蔵丸の悲劇」で検索してみて下さい(笑)。
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 「そりゃこうなるよ!」。

 今回の野球、白熱したいい試合だったみたいで、ネット見てるとライバーさん達が試合の実況始めてて、何だか楽しかったり。
 結果、放送は3時間15分遅れの22:15スタートで決定。
 レコーダーはきちんと予約を追尾して、ちゃんと録画も始まりました。
 色々凄いと思った私なのです。

2021.08.15

阪九フェリー「せっつ」乗船記

 ここには、阪九フェリー「せっつ」神戸18:30-新門司07:00、の乗船記が有ります。
 就航は2020/03/10なので、かなり時間が経ってからの乗船になってしまいました。
 先代の「やまと」と「つくし」も、まだ新造船のイメージだったのにな。
 こちらから続いてます。
08/01
 今日は久しぶりに六甲ライナーに乗ってみよう。
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 てことで、住吉から六甲ライナーです。
 アイランド北口まで乗るなら、連絡バスの方がお安いのですけど。
 ちょっと早く着き過ぎたかも、なんて思いながら階段を降りて行くと、既に17:25発のバスが停まっていたので、慌てて乗り込みます。
 後から、同じライナーに乗っていたお2人が到着して。
 車内はがらがらでした。
 「さんふらわあごーるど」の待つフェリーさんふらわあ前で数名が降りて、残りの10人位が阪九フェリー前まで行きます。

 ターミナルの正面からは建物の中には入れず、左手の裏口みたいな所へぐるっと回った所が入口です。
 変なの。
 実はこれって、検温の為なのでした。
 入口で検温をして証明の紙を貰わないと、乗船券の発券が受けられません。
 私は予約をしていないので、乗船名簿の記入もしなくちゃなのです。
 ちっこい使い捨ての鉛筆?が凄く書きにくい…。

 ネット予約の期限をすっかり忘れていたせいで、ネット割引もふねポも適用されず、正規運賃での乗船になります。
 勿体無いの。
 ショックのあまり、もう家に帰ろうかとも思ったりして。
 あながち冗談とも言えないのが怖い…。
 でも、この先、どうせまた乗りに来ることになるのですし。
 落ち込むことの全て、いちいち傷付いたら、心がいくつ有っても足りないよ。
 一番お安い等級で乗って、レストランも利用せず、船内ではずっとふて寝して過ごしましょう。
 ↑やさぐれてます。

 なんて意気込みでしたけど、まあ、ここは、やっぱり、ねえ。
 どんな悲しみや不安も、満喫していれば、きっと小さく見える筈。
 デラックスシングルを購入して、11,620円になりました。
 カードキーも陸上で渡されます。
 乗船券には何やら紙がホチキス止めされたから、新型コロナウイルス関係かと思ったら、レストランへの持ち込み禁止のお知らせで。
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 えっ。
 ここまで注意喚起が必要な程なのかしらん。

 既に乗船開始にはなっていますが、一旦建物の外に出て、「せっつ」の船体を眺めに行きます。
 結構でっかいのですよ。
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 そりゃあ、トラック277台と乗用車188台が積めるのですから。
 これを何も知らない人に言うと、滅茶苦茶驚かれますよね。
 フェリーの積載舐めんなよ、って感じなのです。
 この車両全てを陸上に並べたら、凄いことになります。

 ターミナルの入口を通るときには乗船券を見せて、検温済みのアピールを忘れずに。
 船内へと進みましょう。
 入口で半券を渡して。

 売店を覗いたら、パイなんかを販売中。
 後で買おうと思ったけれど、売り切れちゃってました。
 お弁当の販売は、最近全く見掛けません。
 あれ、お安くて美味しくて好きだったけれど。
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 朝は、パンやおにぎりを売ってましたね。

 私は7階フロアのお部屋に行って、そのまま休憩です。
 今日も一日、暑かったから…。
 個室が個別の空調なのは、凄く有難いのです。
 船内放送は色々な案内が流れて、何かテーマ曲も流れていたような。
 意外にも、レストランはまだオープンしていないのですね。
 その代わり、21:00までと、かなり長く営業しています。

 暑さに負けてしまい、出航を見届けにデッキへ出て行くのは断念。
 怠惰なのよさ。
 船長さんの挨拶も、ベッドでごろごろしながら聞きました。
 「せっつ」は汽笛を鳴らして出航したよ。

 デラックスシングルの設備は充実していて、色々なものが置かれています。
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 私は使わないものも多いのですけど。
 ふねこのタオルは記念に持ち帰ろう。
 ポケットティッシュまで入っています。
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 ワンナイトのフェリーだと、個室内で洗面台が使えるの、凄く助かります。
 ついついデラックスシングルにしちゃう理由。

 ようやく部屋の外に出たのは、トイレに行きたくなったから。
 トイレ前の目隠しが新鮮です。
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 タイミング良く、明石海峡大橋の通過の放送が流れたので、デッキに出てみます。
 先程、バスで渡って来た橋が、シルエットになって浮かび上がって。
 この橋は、鉄道併用橋としては造られていないのですよね。
 大鳴門橋は対応しているそうですけど。
 時間帯が良いので、かなり大勢の人達がデッキに出て来て、写真を撮っていました。
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 橋の真下を潜ると、歓声が上がって。
 この風景は確かに凄いのです。
 一見の価値ありです。

 レストランを覗くと、空席多数だったので、私もご飯にします。
 バイキングは嫌いなので、名門大洋フェリーよりも阪九フェリーの方が私は好き。
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 何となくチョイスしたおかずは、鳥に全振りしたみたいになってしまった…。
 海鮮サラダ400円、鳥皮煮物500円、鶏唐揚500円、生ビール600円、合計で2,010円。
 自分で電子レンジ使って温めるのが微妙に面倒かな。
 レストランは、閉店後にはフリースペースになるみたい。
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 それとは別に、野球部のユニフォームを来た学生さんをあちこちで見ました。
 何故に船内でユニフォーム?。
 新門司で下船したときに見たら、チーム専用の大型バスと一緒に乗っていたので、強豪校だと思うのですが。

 お風呂は露天風呂付きの、ある意味お馴染みの構造です。
 混んでいない時間帯を選んだので、のんびり過ごせました。
 最近の船らしく、エレベーター回りも華やかな感じになりました。
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 ゲーミングフェリーに近付いて行ってるかも。

 後はもう、寝てしまうのです。
 Wi-Fiの電波は全く捕まえられなかったにゃあ。
 まあ、特に困りません。

 翌朝は06:00にレストランがオープンするので、朝ご飯を食べに行って。
 現在地は宇部の沖合い。
 レストラン、狭そうに見えたけれど、実は結構奥行きが有ります。
 利用者さんは少な目。
 朝食和定B(塩鮭)700円をチョイス。
 鮭が妙に硬くって、箸で悪戦苦闘して食べました。
 のんびりしていましたが、入港はもう間もなくの07:00なので。
 お部屋を片付けて、下船の準備をしなくちゃです。
 赤いカードキーの返却が不要なのは、やっぱり楽だよ。
 ただ、青いキーは返却が必要とのことで。
 物理キーの部屋も有るんだ。

 折角なのでデッキに出て、沢山のフェリーを眺めます。
 丁度、トヨフジ海運のRORO船が出航していくところ。
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 今夜乗船する「はまゆう」が見えるよ。
 前日は日曜日なので、休航でした。
 オーシャン東九フェリーの「フェリーびざん」も居るね。
 そんなことをしていたら、既に下船が始まっているらしく、何だか私が一番最後みたいな…。
 慌てて下船です。
 連絡バスも、既にみんな乗っているみたい。
 なんて、私の後にも2名程来られて。
 バスの車内は、相席にならないぎりぎりの人数でした。
 26人位。
 門司駅前には07:34に到着して、数名が降りたのでした。
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 「せっつ」の乗船記なので、せっつーのお誕生日の08/08に公開すれば良かったにゃあ。
 と、後になって気が付きました。
 せっつーって誰だ…?。
 優木せつ菜ちゃんですっ。
 「せっつ」で検索したら、そっちがやたらとヒットしたので…。
 次は第2船、「やまと」を狙って乗りに来るです。
 こちらに続いてます。

2021.08.13

ちば割テレワーク(千葉2)

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 ホテルにチェックインしたら、お風呂にお湯を溜めます。
 クナイプのライムミントを投入。
 夏向けのバスソルトなのよさ。
 ちょっとひんやり。
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 クリームソーダみたいに、美味しそうな色になりました。
 当然ながら、追い炊きは出来ないので、お湯もソルトも半分だけ。
 お風呂にスマホを持ち込んでのんびりして、パソコンで作業をして、ベッドでごろごろして、おやつを食べて、そういう繰り返しで過ごしたのでした。
 何か、あっという間に夜になったです。

 晩ご飯は、すぐ近くの駅ナカのラーメン屋さんで済ませます。
 日替わりのセットとか食べて。
 コンビニで明日の朝ご飯を調達です。

 そうそう、日赤からメールが届いてました。
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8月に入り新型コロナウイルス感染症による「緊急事態宣言」や猛暑や台風などの天候の悪化に伴い、献血必要者数に対して協力者数が大幅に下回る状況となっております。
(8月1日から9日までの間に333人下回る状況となっております。)
このままの状況が続きますと必要人数に対して献血にご協力いただく方の人数が1,000人超下回ることも見込まれ、医療機関への輸血用血液の供給に支障をきたす可能性があります。
献血は「不要不急の外出」にはあたりません。輸血を必要としている患者さんの命を守るため、皆様のご協力が必要です。ぜひ400mL献血、成分献血にご協力くださいますようお願いいたします。
------
 ん、私は9月下旬まで献血は出来ないので。
 行ける方は是非!。

 チェックアウト前に気が付きましたが、ここのホテルって、お掃除担当の方のお名前の横に、謎の数字が入っているのですよね。
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 40って、何のことだろ…?。
 さすがに年齢ってことはないと思うのですが。
 私だったら、16とか書いてしまいそう。

 10:00を過ぎると、千葉モノレールの「お昼のお出かけフリーきっぷ」が使えるので、久しぶりに全線乗って、割引対象なポートタワーに上るつもり。
 なのですが、雨が降って来てしまい、西口からモノレール乗り場まで移動するのも面倒で、結局そのまま家に帰って来てしまったのでした。
 手を伸ばして触れたいけれど、何かが邪魔をしているよ。
 いやいや。
 やる気無いの。

 今回のホテルは、お風呂も広くて、なかなか快適だったです。
 24時間が、あっという間なのでした。
 13階の窓から京成の線路が見えたけれど、電車が通ったのは全く気付かなかったな。

2021.08.12

ちば割テレワーク(千葉1)

08/12
 今日は、千葉駅西口のホテルにて、テレワークです。
 「【千葉県在住の方限定】千葉駅西口直結!宿泊型テレワークプラン ☆最大24時間滞在可能☆」っていうプランの利用で、4,400円。
------
朝9:00から最大で24時間ご利用頂ける宿泊型のテレワークプランです。
例)11:00 → 翌日 11:00
注)最終チェックアウトの時間は13時とさせていただきます。
例)14:00 → 翌日 13:00
------
 10:45にチェックインして、24時間滞在しちゃうつもり。

 その前に、西船橋の駅ナカで朝ご飯を食べます。
 朝のお粥セット。
 店員さんに「パクチー大丈夫ですか?」って聞かれて、はいって返事したら、随分沢山載っていました。
 周囲にもパクチーの匂いが漂いそうで、お粥の奥深く沈めてみたり。
 苦手な人は苦手ですものね。
 ちなみに、スープストックトーキョーの千葉県内の店舗は、ここ西船橋にしか有りません。
 びっくりだよ。
 成田空港店は去年の秋に、新浦安店は今年の春に閉店したそう。
 よりにもよって、西船橋だけ健在なのが不思議です。
 私はずっと愛用していて、スマホにポイントも沢山溜めているので、ずっと残って欲しいなあ。
 カレーとスープのセットが好き。
 同じペリエ西船橋の、西船珈琲研究所は先月末で閉店してしまいましたし。

 その後、船橋から快速に乗って、千葉へと移動です。
 あ、新型の電車。
Dsc_3261

 車内が綺麗で気持ちいいね。
 お盆期間中なので、さすがに車内はがらがらです。
 稲毛駅の先、左手に広大な空き地が広がってましたけど、あそこには元々何が有ったんだろ…。

 千葉では、反対側のホームに、これまた新型のE131系が停まっていたよ。
Dsc_3262

 幕張への回送です。
 2両編成がちんまり停まっているので、思わず見に行ってしまいました。

 千葉の駅ナカでは、食料の調達をしましょう。
 一通り、全ての店を歩き回って。
 最上階、病院の発熱外来に順番待ちの行列が出来ていたから、びっくりしたり。
 あまり近付かない方がいいですよね…。
 駅の改札内に病院だなんて、不思議な感じ。

 私は、万葉軒の売店で菜の花弁当700円を買います。
 結構値上がりしたのですね。
 サイズ感は変わっていません。
 お馴染みだよ。
 それからスイーツ。
 札幌ラ・ネージュのスイートポテトとチーズケーキなんぞを。
 量り売りのスイートポテト、大き目をリクエストしたら、ひとつ1,166円で。
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 そんな高級なスイートポテトなんですかあ。
 値段にびっくりしたのは内緒です。
 じっくり味わって食べましょう。

 てことで、ホテルに向かいます。
 西口を出て線路を覗くと、貨物の線路はとっくに無くなっていました。
Dsc_3263

 緩行線ホームの外側に、かつては線路が有ったのですよ。
 千葉駅を通り抜けて行く貨物列車の為の単線でした。

 ホテルに入る前に、周囲のお店をチェックして、と。
 コンビニ2軒とレストランが有るので、晩ご飯の心配はしなくて大丈夫そう。
 千葉みなとから船に乗ろう!の案内が有ったりもしたよ。
Dsc_3264

 定期船は無く、遊覧船なのですけど。
 私も乗ったことが有るです。
 その昔は船橋から横浜までの高速船が出ていて、更にもっと昔には千葉から徳島へオーシャンフェリーが出ていました。
 東海汽船のジェット船が千葉に来たことも有りましたっけ。
 今はもう、物語。

2021.08.10

ちば割テレワーク(稲毛海岸2)

08/08
 昨晩、レストランへ行ったら、部屋への持ち帰りでは無く、その場での食事も可能とのことで、そちらに変更しちゃいました。
 わざわざ部屋まで戻るのも、ゴミを片付けるのも、面倒ですから。
 パスタで予約していたけれど、ピザが美味しそうだったので、ピザをオーダー。
Dsc_3253

 シーフードピザをチョイスしたら、結構本格的なのが出て来たです。
 朝ご飯には和定食の鯖とか食べて、テレワークは終了。
 またお風呂に入って、10:45にチェックアウトしたのでした。

 今回の目的のひとつは、Let's NOTEがUSB経由での充電に対応したので、実際の使用感を確かめること。
 ちゃんと実用に耐えることが判明して、これならACアダプタは持ち歩かなくっても大丈夫そう。

 台風10号の影響ですが、雨風はそんなに強く無く、電車も動いていたので一安心です。
 むしろ少し涼しくて助かりました。
 さくっと家に帰りましょう。
 稲毛海岸駅のホームは、東京寄りの1両分だけ屋根が無いっていう、昔懐かしいつくり。
Dsc_3254

 走って先頭車に駆け込みます。
 今度こそ、幕張新駅の工事現場を確認しなくちゃ!です。
 さあて、次回は千葉駅付近のホテルに泊まってみましょう。

2021.08.09

東京九州フェリー「はまゆう」乗船記

 ここには、東京九州フェリー「はまゆう」新門司23:55-横須賀20:45、の乗船記が有ります。
9000-3

 こちらから続いてます。
08/02
 07/01にスタートした東京九州フェリー、早めに乗りたいなって思っていたのですけど。
 いくつもの台風の接近で、お仕事の予定が狂いまくって。
 そもそも、もし行けたとして、そんな荒波に揉まれるのは嫌だもの。
 ずるずると時間だけが過ぎます。
 折角だから「それいゆ」に乗りたいし。
 横須賀までは、京急の「イブニング・ウィング」号に乗って。
 …そんな贅沢は言ってられなくなりました。

 西行は08/03から、東行は08/10から、それぞれ運賃区分が期間Bになってしまいます。
 基本運賃が6,000円プラスと、いきなり5割増しなんですもん。
 いくらなんでも、割り増しがきつ過ぎです。

 そんなこんなで、今回の乗船になりました。
 乗船当日にネットから、人の少ない区画を指定です。
 特に混んではいませんし、一番お安いツーリストAを採用。
 出航の8時間前になったところで、ネットからの決済が不可になります。
 当然、間に合いません。
 なんて、決済は極力遅くしたいですし、港の支払いで全然構いませんよね。

 無料の連絡バスは、小倉駅を22:10に発車とのことで。
 何処から出るのかと思ったら、阪九フェリーと同じ場所なのでした。
 あ、確かに、同じグループですものね。
 10分前に乗り場へ行くと、20人弱の方々がバスを待っていて。
 バスは時間ぴったりに到着したよ。
 幕は「貸切」だったです。
 新門司のターミナルまでは50分もかかるのですよねえ。
 途中、22:30の門司駅からの乗車はゼロでした。

 まだ真新しいターミナルに着いて、乗船の手続きです。
 カウンター2つに行列が出来ました。
 私は予約番号を申告して、12,000円をクレカで決済。
 e乗船券お客様控えを受け取ります。
 その後、一旦ターミナルの建物を出て、船体を眺めるよ。
 日本海で乗船した「はまゆう」との再会なのです。
 でもやっぱり、今日は「それいゆ」の方が良かったなあ…。
 …もう諦めなさいって。
9000-4

 乗船を待つトラックと乗用車、そしてバイクは、そんなに多くはないみたい。

 ターミナルの売店は、23:10の乗船開始と共に閉店します。
 軽食コーナーは、数席のカウンターがあるささやかな造りで。
 乗船を待っていたのは、20人位でした。

 船内へと進んで、まずはレストランを覗いてみますが、扉は閉まったまま。
 夜食の営業はしないのかなあ。
 残念に思いつつ、自販機でジュースを買って、自分の船室へと。
 今航海では、ツーリストAは3室を開けていて、下段区画はそこそこ埋まっていました。
 私は階段が好きなので、敢えて上段区画を指定しています。
 対面は勿論、真ん中の通路を挟んだ反対側にも誰も居ない区画を探して。
 ただ、天井が低いので、出入りの度に頭をぶつけまくってしまった…。

 ベッドには、シーツが2枚とキルケットを装備です。
 足元には、大きな棚とハンガー用のフック。
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 頭の方には、ライトとAC100VとUSB、2口のコンセントが有るよ。
 扉式の貴重品入れも有りますが、キーは付いていません。
 なかなか充実しています。
 あ、それと、足側には空調の吹き出し口が有って、ずっと冷風が送り込まれていました。
 ちょっと寒い位。
 真夏のこの時期、これは凄く嬉しいのです。
 ちなみに、ベッドの仕切りにはロールスクリーンを採用。
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 手摺はタオルを干す用になりますね。

 程無く出航の時間になりました。
 船内放送によると、大浴場とレストランは01:00までオープンしているとのこと。
 あれれ、レストラン、夜食の営業してるんだ。
 いつの間にオープンしたんだろ。
 それから、この先は時化が予想されます、と恐ろし気なことを言ってました…。
 事前に調べた通りではあります。
 明日の朝以降、低気圧の中を通過するので、結構揺れそうなのですよね。
 もう、諦めて乗船したわけなのですが。

 今のうちに、ご飯はしっかり食べておかなくっちゃ。
 てことで、ビーフカレー700円を頂きます。
 端末からのオーダーも、精算機での精算も、手慣れたものなのです。
 初めてじゃないもん。

 船内Wi-Fiは、程無く圏外になりました。
 船内案内とコミックは見れるので、退屈はしません。
9000-1

 レストランメニュー、海から見える景色、着港情報、船内イベント情報なんかを網羅していて。
 便利なんです。

 お風呂にもちゃんと入っておきますよん。
 100円玉を忘れずに持って行かないと、ですね。
 そんなに混んで無かったけれど、露天風呂には入りませんでした。
9000-5

 脱衣場の突っ張り棒は、前回乗船の時には気付かなかった装備です。
 何だかんだで、消灯前には寝てしまったよ。

 翌朝。
 08:00になると、レストランと大浴場オープンの放送が流れます。
 現在地は室戸岬の沖とのこと。
 「はまゆう」はゆらゆらと揺れながら航行中。
 そこまで揺れている訳では無いのですが、起き上がろうとした私は、「うげ」って感じに、またベッドに倒れてしまうのでした。
 船酔いです。
 ステイタスが状態異常になってますもん。
 RPGで言うと、毒とか呪いとかが現在進行形で作用している感じ。
 頭がくらくらして、やたらと欠伸が出ます。
 弱っちいなあ。
 私はそのままふて寝してしまい、朝ご飯どころか、昼ご飯も食べなかったのでした。
 食欲が有りませんわ。
 食費が2食分浮いたので、予算的には助かります。
 こら。
 頑張れ私!、ファイトだよ!。

 さすがに、「それいゆ」との反航のときは、ちゃんとデッキに出て行きました。
 10:15にすれ違いです。
 新日本海フェリーでお馴染みの、「姉妹船とは連絡を取り合いながら」の放送が流れたよ。
 その前には、09:18頃に船長さん、機関長さん、パーサーさんのお名前が紹介されて、船長さんからの挨拶が有って。
 現在地は紀伊半島の沖で、夕方に向け、動揺は収まって来るでしょう、とのことでした。

 デッキに出ると、雨が結構降っています。
 私は屋根のある奥の方から「それいゆ」を見送りましたが、皆さん濡れながら頑張っていて、手摺越しに写真を撮っていましたです。
Dsc_3237

 「はまゆう」が先に汽笛を鳴らして、「それいゆ」から汽笛が返って来て。
 雰囲気たっぷり。
 日本海よりも、かなり近くですれ違いました。
 船酔いを忘れそうになります。
 現実には、またベッドに戻って寝てしまったのですけど。

 デッキでは、バーベキューコーナーの食材の準備が進められていて。
 きっと、予約が入っているのでしょうね。
 私も今度、一人楽しく挑戦してみようかなあ。
 繁忙期にしか体験出来ないのですし。

 16:00になったところで、いい加減起き上がって、お風呂へ行くです。
 ちなみにお風呂は20:00まで。
 意外と陸から離れたところを航行中で、スマホの電波が拾えません。
 今回は、露天風呂にもしっかり入って。
 夏なら長い時間入っていられます。
 冬だと風が強く、冷たくって。

 17:00からはプラネタリウム上映へ。
 4回上映の最終回に参加です。
 他にはお1人だけ。
 床に置かれたビーズクッションに座るよ。
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 約45分の上映ですが、特にストーリーが有ったり、解説が入ったりする訳では無いので、結構退屈だったりします。
 子供さん向けでは有りませんので注意です。
 でも、環境ビデオみたいな映像を見ていたら、何だか悟りの境地にまで達してしまい、意外と時間は早く感じたかも。
 通常の映画は、13:30に「バック・トゥ・ザ・フューチャー」が上映されていました。

 この頃になると船内イベント、クロスワードの当選者発表が有り、更に今日は参加者全員にクリアファイルがプレゼントされるとのこと。
 はい、私は勿論参加はしていません。

 18:00にはレストランへ。
 窓の外には、大きく伊豆大島が見えています。
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 利用者さんがかなり多いことに驚いたりしつつ。
 私のチョイスは、チキン南蛮900円と、シラスのシカゴ風ピザ700円。
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 チキン南蛮はタレがちょっと少なかったけれど、カリカリで美味しかったです。
 ピザの方のリピートは無いかな…。

 船内のパブリックスペースには余裕が有って、人が多いっていう感じは有りません。
 そう言えば、売店のチェックを忘れちゃったな。
 小物入れを買おうと思っていたのに。
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 舵輪が飾られていたりしました。

 後はもう、入港を待つばかり。
 今回は景色を諦めて、ベッドでごろごろして過ごすのでした。
 きっちり1時間前になると音楽が流れて、日本海でお馴染みの「横須賀港の港外を航行しています」を聞くと、下船の準備をしなくちゃです。

 てことで。
 20:38には下船出来たよ。
 待合室のイスとか、何だかコンサートホールみたい。
Dsc_3245

 雰囲気有ります。
 下船後、ターミナルの玄関を出ても、暗い中だと駅方面へはどちらに進めばいいのか全く分かりません。
 前の人に続いて左側に進むと、ターミナルから脱出出来ました。
 横須賀中央駅までは、徒歩で15分位。
 私は大滝町まで歩いて、20:55の京急バスJR横須賀駅行を捕まえたのでした。
 こちらに続いてます。

2021.08.08

ちば割テレワーク(稲毛海岸1)

 ちば割テレワーク、っていう千葉市のテレワーク推進事業が有るそうです。
------
https://chibawari.net/
「千葉市内ホテルでのテレワークプラン」が割引で利用できます!
~自宅以外でのテレワークを希望する方向けの緊急対策~
------
 千葉市の事業では有るのですが、対象は全ての千葉県民なのが面白いところ。
 船橋市民な私も、勿論対象です。
 なので、早速試してみることにしました。
 さらっとプランを検索して、2食付きのホテルと設備がゆったりなホテル、2つをピックアップしてみました。
 それぞれ別の日に泊まって、試してみようっと。

08/07
 今日は稲毛海岸のホテルです。
 いつぞやの新習志野、天然温泉湯~ねる滞在よりは自宅から離れた感じ。
 チェックインは15:00なので、それに合わせて京葉線の快速に乗りました。
 雨は上がったから、良かった良かった。
 明日のチェックアウトの時間に台風10号が最接近してそうで、かなり心配ではありますけど。
 快速の車内では座席に座らず、幕張新駅の様子を観察しよう。
 でも何と、何処に有るのか分からないまま通り過ぎてしまって。
 ぎゃ…。
 ぎゃふん。
 明日、帰るときには先頭に立って、絶対に見逃さないようにしなくちゃ…。

 稲毛海岸の駅で降りるのは、多分初めて。
 北口と南口をさらっと歩いて、周囲を観察です。
 ホテルの周囲には食べ物屋さんがいっぱい有って、これなら2食付きで無くても良かったかも。
Dsc_3248

 予約サイトの道案内だと、ジャスコを目印に歩けばすぐとの記載でしたが、ジャスコは既に存在しません(笑)。
 台風の接近で、雲行きが怪しさ全開です。

 チェックインのときにちば割テレワークの利用券にサインをして、凄く簡単なアンケートを記入します。
 住所の確認は口頭だけで、特に千葉県民としての証を求められたりはしません。
 私は小学校で「なのはな体操」を習っていないので、やってみろと言われたら困ってしまうところでした…。
 まあ、このプランはネット予約限定なので、登録住所で判定していると思われ。
 「【ちば割テレワーク】千葉県民限定宿泊プラン★パスタセットプラン★朝夕食付」っていうプランの利用で、3,850円。
 予め補助額の3,000円が反映済みの価格です。

 お部屋に入ったら、まずはユニットバスの浴槽にお湯を溜めます。
 お風呂にスマホを持ち込んで、1時間位浸かっていたのでした。
 あ、そだ、次回のホテルには、頂き物のバスソルトを持ち込もうっと。
 全力でくつろいじゃいます。
 その後はパソコンを開いて、テレワークらしいことをして。
 有線LANのコネクタとケーブルも付属しているのが、最近のホテルとしては珍しいね。

 ここのホテル、デスクは広くて使い勝手が良いのですが、イスがちょっと座りにくくて、長時間の作業は厳しそう。

Dsc_3251

 そうこうするうち、フロントから内線電話がかかって来ます。
 夕食のラストオーダー時間を間違えて案内していたとの訂正なのでした。
 ちなみにご飯は、夜も朝も、レストランから持ち帰って部屋で食べるようになっています。
 テレワークですからっ。
 なあんて。

2021.08.06

南海フェリー「フェリーあい」乗船記

 ここには、南海フェリー「フェリーあい」和歌山10:35-徳島12:50、の乗船記が有ります。
 ナンバリングは5便。
 西日本の新造船追っかけの1船目、だよ。
Dsc_3183

 とは言っても、本船は2019/12/15就航なので、相当に時間が経ってしまい。
 乗りに来れないまま、いくつも季節が過ぎちゃいました。
 こちらから続いてます。
08/01
 特急「サザン9」号は和歌山市で殆どの人が降りてしまい、乗務員さんも交代、清掃の人達が乗り込んで、殆ど回送みたいになりました。
 和歌山港には10:15の到着です。
 10人ちょっとの人が降りたけれど、指定席車から降りたのは私だけ。
 全員が南海フェリーの改札へと向かいます。
 前方、線路の終わりには頑丈な車止めが設置されて木が茂り、ここから先、水軒まで線路が伸びていた頃の痕跡は残っていません。

 動く歩道を通って、南海フェリーの改札口へと向かいましょう。
 途中、キャラクター2人のスタンディングが迎えてくれます。
 御船印のポスターも貼って有って。
 「かつらぎ」はキャラクターの意匠で、「フェリーあい」はハートマーク。
 「フェリーあい」のハートは、でっかいのひとつより、小さい複数の方が可愛いと思うんだけどな。
 何だか大味なハートなのです。
 「I」と「愛」と「藍」、「フェリーあい」のネーミングに込めた思い。
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 私も、大切なことは愛と勇気と思いやりだと思うのでっ。
 愛と勇気と希望、でも可。
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 諸元をみると、両船のサイズや積載能力は殆ど一緒です。
 機関室無人化やジョイスティック制御も同じだね。

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 改札で好きっぷを見せて、スタンプの入鋏を受けます。
 船内へと進みましょう。
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 B甲板の造りは、歴代の南海フェリー各船でお馴染みな感じ。
 グリーン席が階上のA甲板へと上がったのが新鮮です。
 今日は空いていて、何処の区画も余裕たっぷりなのですが、折角なのでグリーン席を初体験しちゃいましょう。
 売店でグリーン券500円を買うと、シートマップから席を選ばせて貰えます。
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 コロナ対策から1席おきの発売なので、かなり収容は落ちてますね。
 私の他にも、物好きな方が3名程居らっしゃいました。

 ちなみに、売店ではちょっとしたお菓子とおつまみ、グッズを売っています。
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 お弁当の販売は有りませんでした。
 そもそも、出航までしか開いていないのですよね。
 今になって、ストラップが欲しくなって来たり。
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 次に乗船したとき、買って来ようっと。

 船内をざっと歩くと、まずはお馴染み、ドライバー室が有って。
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 ベッドが並んでいますが、利用者さんは居ません。
 入口にはトラックドライバー専用との案内が有って。
 ただし、室内には多客時には一般客も利用しますとのお知らせが貼って有りました。

 赤ちゃんるーむも、かなり広々としています。
 区画が3つも有ったよ。

 ビジネスコーナーは、ここともう1箇所有りました。
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 デスクにコンセント2つと読書灯を装備です。
 勿論、船内にはWi-Fiが飛んでいて、航海中はずっと繋がりました。

 売店前の、ちょっとしたイートイン席。
 ドリンクの自販機が有ります。
 ステンドグラス風の阿波野まいちゃんも健在だよ。
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 ちなみに、後ろに回ってみても同じデザインなので。
 別に後ろ姿とかではありません。

 出航前にデッキに上がって、一回り。
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 暑いので、すぐに引っ込んでしまいました。
 後部のフォトスポットに寄っていないことに、下船してから気が付いたりして。

 後はもう、グリーン席に引きこもりです。
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 シートにはコンセントが有ったらしいのですが、気が付きませんでした。
 グリーン席は船首に有るので、前面展望が楽しめます。
 ただ、シートに座ると景色は全く見えなくって。
 視界はこんな感じなのが、ちょっと残念なところ。
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 時々立ち上がって、前面展望を楽しみます。
 海しか見えませんけどね。
 時々、船が通って。
 ガラスには、ハートがふたつ。
 大きなハートと、小さなハート。

 はい、あっという間に徳島です。
 徳島南部自動車道の新町川橋が、いつの間にか完成していました。
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 供用開始は今年の3月なのですって。
 橋を潜って、真っ直ぐに接岸です。
 この時間、オーシャン東九フェリーは到着していません。
 まいちゃんの看板が迎えてくれました。

 グリーン席から階段を降りて行くと、ちょっと雰囲気が有りますね。
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 のんびりし過ぎて、船内にはもう、私しか残っていなかったような。
 切符を渡して下船だよ。

 徳島のターミナル、お土産屋さんは営業していますが、レストランは閉店中。
 徳島駅までのバスは入港の3分前に出てしまい、約30分の待ち合わせです。
 時間あるので、船首まで歩いて写真を撮ったよ。
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 「ようこそ徳島へ」のまいちゃん看板、裏はきららちゃんなのかと思ったら、そんなことは有りませんでした。
 なんて、あちらの属性は和歌山娘ですし。
 その後は待合室のベンチで待機してましょう。
 あっついのです。

 13:15の徳島市営バスで離脱だね。
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 お客さんは他に1人だけ。
 途中で数人の乗り降りが有ったけれど。
 和歌山で「サザン」から乗り継いだ人達は、何処に消えてしまったのでしょう。
 タクシーも停まってなかったのにな。
 こちらに続いてます。

2021.08.05

心が信じたあの日の汽笛を(横須賀-船橋)

 東京九州フェリー「はまゆう」新門司-横須賀、乗船記から続いてます。
08/03
 京急の横須賀中央駅近くの大滝町からバスに乗って、JRの横須賀駅には21:00の到着になりました。
 私はJRで帰りたい人なのです。
 ただ、上り列車は20:59に発車したばかり。
 次は21:25の千葉行ですかあ。
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 かなり時間が空きます。
 誰も居ないホームのベンチに座って電車を待っていたら、少しずつ人が集まって来ました。
 ちょっとした行列が出来ます。
 海側には、夜の闇の中、ビルのような護衛艦のシルエットが浮かび上がっていて。
 でっかい!。

 横須賀から船橋までずっと乗り続けるので、グリーン車で帰りましょう。
 確か、JREポイントのキャンペーンが有ったよね。
 「史上最大おトク!400ポイントでグリーン車に乗ろう」キャンペーン。
 サイトからポイントの引き換えをして、モバイルSuicaでグリーン券を購入したのでした。

 千葉行はE235系で到着です。
 この電車に乗るのは初めてなので、嬉しいな。
 初めてがグリーン車なのは不思議な感じ。
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 横須賀線区間の「普通」表示も初めて見ました。
 グリーン車にはコンセントとWi-Fiが装備されています。

 グリーン車はずっとがらがらで、品川からも東京からもお客さんは増えず、深夜の流動はすっかり細くなってしまったみたい。
 船橋には定刻の23:03に到着し、私の2泊3日の旅は終わりとなったのでした。

2021.08.04

行動は問題を解決してくれるわきっと(小倉)

 こちらから続いてます。
08/02
 懐かしい415系に乗って、門司から一駅、小倉に移動しましょう。
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 懐かしいとは言っても、こちらではフツーに走ってますけど。

 小倉では、献血をします。
 時間はたっぷり有りますから。
 まだ13:00なのですよ。
 駅から程近い献血ルーム、直近の成分献血は、やっぱり予約でいっぱいでした。
 なら、今日は全血400mlでいいですよ。
 次回まで8週間の間隔が必要との確認をされましたが、献血お願いメールがやたらと来て鬱陶しいので、別にいいです。
 こら。
 血が足りないのは事実ですけど、ガチ勢は定期的に献血するのですよね。
 習慣みたいなものなんです。
 コロナで献血バスの稼働が落ちているのが問題なので。
 ともあれ、1時間弱で250回目の献血は終了。
 水分補給のジュースを飲まされ過ぎて、お腹がいっぱいになりました。

 さあて、いよいよすることが無くなりました。
 暑いし。
 2枚切符を買って、用も無く大分まで往復する作戦も考えたけれど。

 結局、駅前のネカフェに逃げ込んでしまうのでした。
 暑過ぎだもん。
 東京九州フェリーの連絡バスが発車する22:10まで、6時間26分もネカフェに居たよ。
 居すぎでしょお。
 基本がヲタなのでっ。
 料金は1,640円。
 ソフトクリーム沢山食べた。

 それでは、東京九州フェリー「はまゆう」新門司−横須賀、乗船記に続きます。

2021.08.03

自分一人が選ぶ道を…(門司-角島)

 阪九フェリー「せっつ」神戸−新門司、乗船記から続いてます。
08/02
 今日の門司は、すっごく暑い!。
 いえ、徳島も暑かったですけど、門司は湿った熱が身体中にまとわりつく感じの暑さで。
 何もしていないのに、汗が吹き出て来ちゃいます。
 これは辛い。
 何処かに退避したいところなのですが、駅前にオープンしているお店は何も無くって。
 改札口前のベンチに、ぼんやり座って過ごすのでした。

 この後は、カーシェアを利用して移動なのよさ。
 ついさっき、連絡バスの車内から予約しました。
 予約開始まで、後15分…。
 やっぱり真夏の旅は大変だ。
 そんなことは気にせず、ふわり笑っていられる位、余裕で旅をしたいけれど。

 ようやく予約の時間になって、出発です。
 目的地は、角島。
 あの橋を一度渡ってみたくって。
 ナビの履歴を見たら、角島灯台がしっかり残っていたよ。
 皆さん、考えることは同じみたい。
 関門トンネルと関門橋も自分の運転で走ってみたいので、起点は門司にしています。

 まずはトンネルだあ。
 ちなみに、人道トンネルの方は体験済みだよ。
 乗用車の料金は160円で、ETCは使えません。
 地元の皆さんは回数券を使っていたみたい。
 領収書によると、管理はネクスコ西日本なのですね。

 後は、海沿いな山陰本線沿いの道をとことこ走って行きます。
 まだ真新しいお店がやたらと閉店しているのを、痛々しく眺めて。
 1両の気動車がやって来たり。
 温泉の案内標識を結構見掛けるけれど、我慢なのです。

 途中の一番大きな街が豊浦町でした。
 って、ここも今は下関市なのですね。
 ちょっとしたショッピングセンターが有って、買い物やご飯には困らなそう。
 Joyfullを見付けたので、帰りにお昼ご飯を食べましょう。

 まずは道の駅北浦街道ほうほくで一休み。
 ここまでに1時間40分てとこですかあ。
 道に迷ったりして、結構かかってしまった…。
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 テラスに出てみると、遠くには角島大橋が見えます。
 もう少しかなあ。
 トンボがいっぱい飛んでいるよ。
 ここから遊覧船まで出ているのだなあ。

 てことで、角島大橋へ。
 後続車が居なかったので、堂々と停止です。
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 ちなみに、読みは「すみしま」なのでした。
 今まで「かくしま」だとばかり…。
 ここでは観光のお客さんを大勢見掛けて。
 角島大橋が既に20周年なことにはびっくりです。

 私は取り敢えず角島灯台まで行ってみましたが、周囲は有料駐車場ばかりなので、降りるのは断念。
 漁港へ行ってみたりした。
 角島郵便局を発見。
 見掛けた郵便局に全て寄るのは不可能なので、ポイントは絞らざるを得ません。
 てことで、元来た道を戻るのでした。
 門司へ帰る。

 ご飯は結局、さっきの道の駅北浦街道ほうほくで食べたのでした。
 ふく天丼を食べようかな、って。
 お店のおばちゃんには、1日10食限定、究極赤うに丼をお勧めされたけれど、3,800円もするので、フツーのうに丼に。
 2,080円です。
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 大盛無料で、酢飯か白飯か選べたよ。
 2種類のお醤油が付いていて、美味しかったなあ。
 今日はうにの気分じゃ無かったのに。
 むむむ、何か限定の方も気になって来た。

 帰り道は、さくっとバイパスを通って、下関の市街地をショートカット。
 快適に走って、高速に乗ります。
 関門道の壇之浦PAで山口のお土産を探しましょう。
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 さすがに鳩子の海は売ってないや。
 間近に関門橋を見上げて、関門海峡を行き来する船の群れを見るのは楽しいです。
 あの狭いところに、凄い数の船が通りますものね。
 念願の関門橋を自分の運転で渡って、都市高速の大里で降りれば、元来た門司駅前なのですよ。
 走行距離143キロを、4時間30分で駆け抜けて来ました。

 それじゃあ、電車で小倉に移動しましょう。
 小倉駅の改札前には、無料のPCR検査コーナーが特設されていて。
 千葉県民の私は、しっかり対象になっているのでした。
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 あと、北九州市は、宿泊税200円を徴収するようになったのですよね。
 ちょっと抵抗が有ったりとか。
 こちらに続いてます。

2021.08.02

もう諦めてしまう方が幸せですか(徳島-住吉)

 南海フェリー「フェリーあい」和歌山−徳島、乗船記から続いてます。
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08/01
 バスは徳島駅に到着です。
 お腹空いた。
 折角なので、徳島ラーメンを食べましょう。
 生卵をトッピングして。
 本当は、更にライスを付けるのが徳島風らしいです。

 にしても、暑いっ!。
 紫外線がじりじりしているような、そんな感覚だもん。
 お外に居ると死ぬので、徳島駅の改札口前まで移動。
 時たま徳島には来ますけど、JR四国には全く乗車していません。
 今日も、この後はバスで離脱してしまうので。
 フェリー船内から、予約は済ませておきました。
 ほんのちょっとネット割でお安くなって、3,040円。

 14:30の「阿波エクスプレス大阪28」号の利用です。
 本四海峡バス担当便。
 スマホの画面、WEB乗車票を見せて乗車だよ。
 車内は凄くクーラーが効いていて、嬉しいのです。
 他には1人しか乗っていませんし。
 ちなみにこのバス、AC100Vのコンセントに、3点式のシートベルトまで装備しています。
 途中から1名乗車されたけれど、合計3人だけの寂しい乗車率でした。
 私は舞子で降りてしまうので、大阪まで行くのは2人だけ。
 この便はアオアヲナルトリゾート経由なので、砂浜沿いの下道を走って行きます。
 皆さん、海で結構泳いでいるよ。
 ちなみに、徳島県内の全ての海水浴場は、今季も正式には開設されないとのことで。

 15:59の高速舞子でバスを降り、長いエスカレーターで地上へと。
 JRの乗り場はどっちだったかしら。
 たった今渡って来た明石海峡大橋が、綺麗に見えています。
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 バスで神戸まで行ってもいいのですが、時間が読めないので安全策を採用。
 あんまり余裕が無いのだ。

 山陽電鉄よりJRを選んだのは、単純にお安かったからです。
 住吉までは、近そうで何気に遠い、微妙な距離感。
 途中、須磨の駅前は海水浴場で、ここも結構賑わってたっけ。

 住吉では、アイスコーヒーを飲みつつ、時間調整です。
 それはいいのですが、この後のフェリーの予約が出来ていません。
 阪九フェリーのネット予約の締切が当日の12:00までなの、すっかり忘れてたもん。
 ネット割は2割引きだし、この差額はかなり大きいのです。
 名門大洋フェリーなら、出航の3時間前まで予約可なので、そっちにしようかなあ。
 弱気です…。
 欲張りだった両手なのに、風に揺らいでいる。

 それでは多分、阪九フェリー「せっつ」神戸−新門司、乗船記に続きます。

2021.08.01

それはそんなに難しくて(船橋-関西空港)

08/01
 東京九州フェリーに乗りたい!。
 でも、出発直前になると、必ずトラブルが起きて。
 夢を小さく削ったなら、楽にカタチになるでしょうか…。
 てことで、台風の接近で取り止めてしまった旅を、行程の修整をしながら再開します。

 西船橋05:11の電車で出発だよ。
 日曜日なので、空いてます。
 普段の平日だと、小岩で座席が全て埋まるのにな。
 秋葉原からは京浜東北線に乗り換え。
 電車内のモニタ、トレインチャンネルで流れているYostarの番組が、キャラが可愛くって、何気に楽しみだったりしています。
 ともあれ、車内でこれから乗る飛行機を予約して、株主優待券の番号を登録して、クレカの番号を入力して、と。
 …本当にぎりぎりな旅なのですよ。

 浜松町からの空港快速もガラガラでしたが、サンリオなKiki&Lalaモノレールでした。
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 可愛さに全振りなのよさ。
 車内には、2024年春北陸新幹線小松駅開業のポスターが貼られていて。
 こちらは、ポムポムプリンとのコラボだったり。
 リムジンバスの平和島車庫には、バスが沢山停まったままでした…。

 モノレールの改札を通ったら、マイルの登録をしなくちゃです。
 スマホの機種変をしたので、再度JMB番号の登録が必要。
 JALカードをタッチするだけで完了したよ。
 空港内のローソンでお菓子を買って、初めてのセルフレジの操作に悩む私のお隣りで、制服姿のお巡りさんがカップ麺にお湯を入れてましたです。

 出発ロビーに上がると、人出はそこそこ有ります。
 搭乗手続きの端末が、タッチレスセンサーになっていたからびっくりした。
 未来ずらぁ。

 眼の前がJGC専用レーンだったので、そのまま制限区域に進みましょう。
 靴のチェックも受けて、と。
 実は間違えて南ウイングに居たりするのですが、そのまま南ウイングのラウンジに引きこもります。
 アルコールの提供は、当然ながら中止です。
 トマトジュースを貰って過ごすのでした。

 出発の20分前には移動を開始しましたが、北ウイングの搭乗口までは10分近くかかって。
 遠いよう。
 既に誰も残っていません…。
 私が最後かと思ったら、もうお1人を延々と待つことになったり。
 私の席はクラスJの真後ろ、15ABなんて席が空いていたので、指定してみたよ。
 席は3つに見えますが、2つしか使えません。
 シートピッチはクラスJより広かったりして。
 でも、がらがらだあ。

 機内モニタが故障したとのことで、ベルトや酸素マスク、救命胴衣の説明は、3次のCAさんによる実演でした。
 あと、除菌シートで窓は拭かないようにと。
 私はコーヒーを貰って景色を眺めます。
 帰りに戻って来る、横須賀港の上空を通過したね。
 比較的低空を飛んでいるので、土肥や御前崎、紀伊の山々がはっきりと見えたのでした。

 定刻の08:30には関西空港に着陸して。
 飛行機が全然見えなくて、がらんとした雰囲気。
 関西空港には結構来ているので、構造はちゃんと覚えています。
 真っ直ぐに南海の乗り場へと。
 券売機で徳島への好きっぷ2,200円を購入です。
 フツーなサイズの軟券が1枚で発券され、有り難みはあんまり無いですけど。
 ハートをちゃんと再現しています。

 08:41の空港急行に乗れて、泉佐野から和歌山港までは、わざわざ特急「サザン9」号座席指定車に乗ります。
 さっき、機内でチケットレスの特急券520円を買いました。
 それでは、南海フェリー「フェリーあい」和歌山−徳島、乗船記に続きます。

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