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2021.07.03

For 北海道航路

06/26
 連休を取って、まだ乗っていない新造船を乗りに行きます。
 台風が接近していたので、出発直前に最初の予定を全てキャンセルとかしつつ。
 更に、旅先でも乗船予定を変更しているよ。
 スマホとネット予約って、凄く便利なんです。
 こら。

 出発前に予約していたフェリーはこちら↓。
 「シルバーブリーズ」八戸17:30-苫小牧01:30
 「ブルールミナス」函館03:10-青森6:50
 夜行性なのだ。
 私はどうせ、フェリーに乗るとすぐに寝てしまうので、なら深夜に乗船した方が効率は良いっていう。

 まずは八戸のフェリーターミナルへ行かなくっちゃね。
 東京駅新幹線改札内のカフェで、アイスコーヒーとサンドイッチを買って、と。
 12:20発の「はやぶさ23」号で出発です。
 車内はがらがらでしたが、前の席のおねーさんに「席を倒します」って随分と丁寧に言われて、物凄く恐縮されちゃいました。
 あ、お気になさらず、どうぞです。
 新幹線の座席って、回転させる為にわざと角度を付けているので、そもそもリクライニングさせて使う前提なのですもん。
 飛行機やバスとは違いますから。

 車内ではぼんやりと景色を眺めて過ごし、特に居眠りをしたりはしません。
 珍しー。
 久しぶりな乗船にわくわくなのでっ。
 船旅への期待が膨らんで、いい気持ち。

 15:04に到着した八戸で、15:13の八戸線に乗り換えです。
Dsc_3002

 八戸で下車するの、凄く懐かしい感じ。
 その昔は、ここから特急「白鳥」に乗り換えて、函館まで行っていたのですよね。
 JR北海道の車両がここまで来ていたことが、今ではとても信じられません…。

 八戸線の車内、私が座った席のお隣には、緊急脱出用の梯子が設置されていて。
Dsc_3004

 つい先日、変電所のトラブルで、山手線で活躍していた梯子なのです。
 私はまだ、実際に使った経験が有りません。
 途中の馬淵川までは、八戸臨海鉄道の線路が並走するよ。
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 生きている貨物線は貴重です。
 ちなみに、八戸フェリーターミナルの近くを通っていたり。
 橋の対岸は廃止になってしまったけれど、設備はまだそのまま残っているのが寂しいね。
 懐かしい長崎屋のマークが見えて来たら、本八戸に到着です。

 本八戸では、シルバークリニック行のバスまで、10分ちょっとの待ち合わせ。
 この時間にフェリーターミナルへの連絡バスは勿論有りません。
 バス停をチェックしたりしつつ、周囲をうろうろして過ごします。
Dsc_3007

 エキナカには、買い物や食事に便利なお店がそこそこ有ったのですが、その半分は既に閉店してしまい…。
 厳しいのです。
 駅のごみ箱も、今月限りで撤去されてしまうとか。
Dsc_3009

 改札前には、これから乗船する「シルバーブリーズ」のポスターが掲げられていました。

 それでは、川崎近海汽船「シルバーブリーズ」八戸-苫小牧、乗船記に続きます。

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