竜飛岬へ
12/05
東北新幹線で辿り着いた新青森駅は、開業10周年ということで、ちょっとしたお祭りを開催中でした。
初日に訪れた当時から、もうそんなに経つのですね。
オリジナルキャラクターのりんちゃんも誕生したよ。
ホームからエスカレーターを降り、改札に向かって歩いていたら、突然手提げ袋を渡されてびっくりなのです。
地元の高校生が、お手伝いで配っていたみたい。
タオルとカレンダー、それにパンフレットがセットされていて。
ちょっと嬉しい贈り物、かな。
運転区間が直線のみ、しかもかなり短い距離なのと、両端に運転士さんが乗っているので、乗車定員が少ないのは不思議な感じ。
折り返しのときには、「ユーハブコントロール!」「アイハブコントロール!」って掛け声でエンド交換するのかしらん。
そんなことを考えつつ。
さてさて、駅レンタカーを借りて、まずは奥津軽いまべつを目指すです。
一本道なので、ナビに頼らなくっても大丈夫。
雪の心配も無さそうかな。
途中の小国峠の道路では、派手に散水をしていたけれど、雪は本当に少しだけが日陰に残っている程度で。
さくっと奥津軽いまべつ、道の駅に到着です。
北海道新幹線開業のときにも訪れた、道の駅いまべつ半島プラザアスクルで小休止。
ご飯を食べます。
ぼたん鍋と奥津軽べこ鍋をオーダーし、友人とシェアして味を比べてみます。
どちらも1,330円。
美味しかったよ。
念願の、一度食べてみたかったぼたん鍋ですし。
ここのレストランはメニューも豊富で、お昼になると地元の人達がご飯を食べに来てました。
12:09になると、三厩行きの津軽線がやって来るので、友人が乗ってみたいと言い出し、ここで一旦別れます。
4駅だけの、気動車の旅ですねん。
発車を見送ってから車を走らせても、私の方がかなり先に着いちゃいました。
三厩は、雰囲気の有る行き止まりの駅で。
最果て感有ります。
到着した列車からは、10人位の人が降りて来たよ。
最初の予定では、このバスを利用するつもりだったのです。
車なら自由が効くので、まずは義経寺へ。
海岸からちょっとした階段を登ります。
むむむ、幸福の鐘って、一体どれなんだろ…?。
鐘がいっぱい有って分からないよう。
なんて思ったら、どれもハズレで、正解はこれ↓なのでした。
御朱印を貰って、離脱です。
まあ、凍結したら危ないですから。
転んだら、きっと痛いよ。
近くの石碑のボタンを押すと、津軽海峡冬景色が歌付きの大音量で流れます。
灯台を見に行って、海岸沿いのバンガローを見に行って。
海辺に降りて、ミッキー食堂を見に行ったのでした。
太宰治と棟方志功ゆかりの竜飛館では、中に入って見学です。
建物は観光案内所を兼ねていて。
朝、青森駅で頂いた記念パンフレットの中に、ここ竜飛館の案内も有ったっけ。
今回は、普通に観光っぽいことをしてみました。
締めくくりには、みんまやよしつねの湯に入って、小休止。
のんびりです。
こんなところに立ち寄り温泉が有ったのですねん。
この後、青函トンネル広場に寄ってみたけれど、新幹線の通過時間とは合わなくって。
代わりに、今別の駅に寄ってみた。
荒馬の里いまべつ、ってことで売り出し中みたい。
待合室には、アニメ「雲の向こう、約束の場所」の舞台探訪マップが貼って有ったからびっくりしたり。
列車の本数は少ないのに、ここは暖房が入って、暖かでした。
蟹田港では、真っ暗な中、むつ湾フェリー「かもしか」とターミナルを見に行ったりもして。
今は冬季運休中。
ここって、なかなか乗る機会の無い航路なんです。
給油を済ませ、新青森駅へ戻ったのでした。
エキナカで夜食を探して歩くと、夜も遅いので、かなり割引になっています。
お店のおばちゃんは、アワビのお弁当を売りたそう。
むむむ、アワビって特に好きでもないからなあ。
でも、どんどん値下げしてくれて、お茶もおまけしてくれるそうで、負けてアワビのお弁当を購入したのでした。
たまにはいっか。
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