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2021年1月の9件の記事

2021.01.20

高輪ゲートウェイから高瀬へ

 高輪ゲートウェイで初めて降りてみました。
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 乗る人と降りる人は数人だけで、ホームはすっかすか。
 周囲の開発もまだまだこれからみたいですし。
 山手線内の駅とは思えません。
 みどりの窓口も有りませんから。
 ちなみに、原宿ですらみどりの窓口は廃止されてしまったので…。
 厳しいのです。

 エスカレーターを上がると、案内AI試行導入は既に終わっていました。
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 どんな感じだったんだろ。
 あ、案内のおねーさんは健在です。
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 このコ、新宿駅にも居たにゃあ。
 無人の売店なんかもフツーに運用されていて、未来に生きる高輪ゲートウェイだったです。

 それでは、品川から12:45の「ひたち13」号に乗車しましょう。
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 常磐線内の人身事故の影響で、先走りの「ときわ61」号が遅れており、ホームが色々と変更になっているみたい。
 「ときわ61」号は10分遅れの表示になっていますが、実際には20分近く遅れて発車して行きました。
 なので、すぐに私達の「ひたち13」号が追い付いてしまい。
 殆ど続行になって、「ひたち13」号も遅れます。
 その前に、山手線内の安全確認の影響で、高輪ゲートウェイ付近で結構長く停まっていたりもしたよ。

 私はですね、もうすっごく眠くって、上野到着の記憶すら無く、水戸まで熟睡してました…。
 またかい。
 まあ、今回は新線区間を再確認出来ればいいので…。
 問題無いよ。
 四ツ倉とか草野とか、結構最近まで、上野からの直通列車が走っていたような記憶。
 その先は頑張って起きていたので、15:55頃にいいものが見れました。
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 沖合に、大洗を目指す商船三井フェリーの深夜便が見えた。
 や、この写真じゃ、何が何だか分かりませんけど。

 仙台で乗り換えた仙山線、高瀬の手前では、「紅花の里 高瀬」っていう看板を見付けたよ。
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 いいですね。
 高瀬を通過した際には、線路の近くにレストランが見えて。
 わ、そんなの有ったんだ。
 調べてみると、結構評判もいいみたい。
 次は、あそこでご飯を食べる!。
 目標が出来たのでした。
 ただ、高瀬駅に行くのはなかなか大変で、上下共に2時間に1本しか電車が有りません。
 カーシェアを使って、山形駅から車で行くことにしましょう。
 雪が解けて、暖かくなったらね。

2021.01.19

秋田駅と男鹿線の旅

 特急「いなほ1」号で、秋田には12:03の到着です。
 男鹿線にはすぐの接続。
 改札は出ずに、乗り場へと向かっちゃいましょう。
 「いなほ」の車内では、デッドセクション通過で照明が落ちるの、久しぶりに体験したよ。
 自動ドアも開かなくなります、との案内が有って。
 あ、成程…。
 車内販売もちゃんと乗車していましたが、ワゴンでは無く、バッグを抱えての販売です。
 弁当やサンドイッチ、ホットコーヒーの販売は有りません。
 って、それじゃあ買う物が無いんですけど…。
 廃止になるのも、仕方有りませんよね。
 「いなほ」の車窓からは、稲刈りの終わった田んぼに、白鳥がいっぱい見えて。
 水鳥の白鳥が、水の無い田んぼに…?。
 調べてみると、別に珍しいことでは無く、落ち穂を食べに集まってくるのですって。
 知らなかったです。

 男鹿線のホームには、見たことのない電車が停まっていたよ。
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 EV-E801系です。
 あ、キハ40じゃ無いのですねん。
 まあ、これもまだ乗ったことが無かったので、何気に嬉しい。
 車内は下校の学生さんで賑やかです。
 まだ建設中だった泉外旭川を通過して、土崎へ。
 ここから新日本海フェリーのターミナルへ歩いてみようと思いつつ、まだ実現していません。
 ちなみに、土崎の1日平均乗車人員は約2,000人だそうですが、これは秋田県内で2位の乗車人員とのこと。
 えっ。
 秋田県、人が居なさ過ぎなのでは…。

 途中でキハ40とすれ違ったりしつつ、本当に久しぶりな男鹿に到着。
 ホーム部分にだけ架線が貼ってあって。
 パンタグラフを上げ下げするのを見たかったけれど、すぐに下ろしちゃった…?。
 充電はそんなに必要無いのかなあ。
 にしても、雪に閉じ込められたりして充電が尽きたら…。
 軽く死ねます。

 すぐ近くにある道の駅おがには、貨物支線の遺構が展示して有りました。
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 廃線跡って、それだけで雰囲気有ります。
 説明をしっかり読んで。
 丁度お昼時ですが、道の駅のレストランは結構お高くて、あまり時間も無いので、利用はパスなのです。
 ショップを見て回り、外に出てみると、踏切の展示も有りました。
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 こういうのって、いいですね。
 貨物線も大事にしてくれてます。

 駅へと戻る道すがら、雪が降って来たよ。
 これは雹…?。
 かなり激しく降って来て、雹が顔に当たると痛くて仕方ないので、駅の中に逃げ込んで。
 帰りの13:45発の電車も、下校の学生さんでいっぱいでした。

 秋田では、やっとご飯。
 前回利用したレストランの隣りのカフェでのんびりです。
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 色々と盛られたプレートが500円で、アイスコーヒーが650円。
 何だか、値付けが不思議な感じ。
 お腹いっぱいになりました。

 秋田駅の売店では、過日作者さんが亡くなった釣りキチ三平のお弁当が割引中。
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 かなり迷ったけれど、今回は花膳の鶏めしを夜食用に購入したのでした。
 さあて、旅を続けましょう。
 寒風山に行こうと思っていたけれど、この天気なので断念です。
 男鹿線で渡った八郎潟も、次はちゃんと見ておきたいな。

2021.01.11

会津若松にて(会津若松→柏崎)

 会津若松駅のショップには、鉄道むすめの大川まあやちゃんが待機中。
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 アニメ大好きな私なのですが、鉄道むすめは完全にノーチェックなので、展開とかは良く分からないのでした。
 交通機関の制服姿って、実は苦手。
 こちらから続いてます。

10/31
 「フルーティアふくしま1」号から下車して、「SLばんえつ物語」の発車まで、まだ結構時間が有ります。
 同行者2人のうち、1人は会津鉄道経由で既に到着済み。
 日帰り温泉富士の湯に入るとのこと。
 もう1人は磐越西線に乗車中で、喜多方でラーメンを食べるみたい。
 まあ、そんなに早く合流しても仕方有りませんものね。
 私は駅前をぶらぶらして、日帰り温泉富士の湯へと向かったのでした。
 お風呂でのんびり、だよ。

 その後はご飯なのですが…。
 ラーメン二郎の会津若松駅前店でも行きますかあ。
 …何故。
 いえ、折角ですし。
 行列はそんなでも無かったですし。
 地元出身な別の友人に報告したら、エビのトッピングをお勧めされたけれど、間に合いませんでした。
 小ラーメン、ニンニクカラメ。
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 それはいいのですが、他の方と2人同時に着席したのに、私だけ速攻で着丼して、お隣は私が食べ終わっても着丼しないとゆー…。
 わ、これが噂のロット乱し、ですかあ。
 ギルティです(笑)。
 麺が伸びちゃってますよねえ。
 ちなみに、喜多方へ向かった友人も、行列が凄くて喜多方ラーメンは食べられず、結局は二郎に回ったとか…。
 あらら。

 駅近くのスーパーで食料を調達して、「SLばんえつ物語」に乗車です。
 先日、新津から乗ったばかりですが、まだ窓を開けても大丈夫な気候だね。
 良かった。
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 今日はハロウィンで、更に月が一番小さく見える日とのことで、車内放送が賑やかな感じ。
 楽しく過ごすことが出来ました。

 一旦新潟へ出て、何となくバスセンターまで歩いてみたり。
 私はお腹が全く空いていないので、ご飯はパスしてお散歩です。
 新潟駅前の、誘導でバックしながら着停するバスターミナルも、今となっては貴重だね。
 その後、「らくらくトレイン信越」の乗車整理券320円を券売機で購入して、うつらうつらしながら柏崎へと向かったのでした。
 今日は柏崎泊まりだよ。
 明日は早いので、シャワーを浴びて、さくっと寝てしまいましょう。

 こちらに続いてます。

2021.01.10

三陸の旅、その2(一ノ関→古川)

11/30
 朝の一ノ関駅、新幹線ホーム側には朝ご飯を食べられるお店が有りません。
 在来線側に移動しましょう。
 パン屋さんは時短営業でクローズでしたが、おそば屋さんがオープンしていました。
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 賑やかなメニューを見ると、わくわくするね。
 焼餃子やソーセージのテイクアウトも出来るんだ。
 私は天玉そばなんぞを食べて、NewDaysでおやつを購入。
 苫小牧名物、よいとまけのチロルチョコを見付けたよ。
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 食べてみたら、あんまりよいとまけ感は無かったかも。
 ハスカップは味が強烈ですものね。

 ドラゴンレール大船渡線を、今日は明るいうちに乗って行きます。
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 車内は空いていますが、途中駅で若干の乗り降りが有って。
 山田線とは違い、沿線には人家がちゃんと有ります。
 駅前には、ドラッグストアや本屋さんも存在したよ。
 それでも、維持が厳しいことに変わりは有りませんが…。

 気仙沼では、BRTへの乗り換えで、1時間以上の待ち合わせ。
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 駅前をさらっと歩いてみても、時間を潰せるカフェ的なお店は無くって。
 取り敢えず駅に戻ると、途中の本吉行のBRTが発車するところ。
 じゃあ、取り敢えず先に進んでしまいましょう。
 行動が本当にテキトーなのです。

 BRTには3人しか乗っていなくって、途中で数人が乗ったり降りたり。
 空いてます。
 結構頻発しているのですけど。
 専用道区間は、高架が続いたりして、なかなか楽しかったです。
 こちらは、路面もあまり傷んでいませんでしたし。

 終点の本吉の駅前は、がらんとした雰囲気で。
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 それでも、コンビニと中華料理屋さんが有って。
 バスは回送で何処かに走って行ったよ。
 私はネットで調べておいたお寿司屋さんを目指して、ショッピングセンターまで歩きます。
 徒歩15分位かな。
 町の中心は、駅から離れているのだなあ。

 また、お寿司屋さんのカウンターに座って、と。
 南三陸キラキラ丼を食べよう!。
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 ちょっとミーハーな感じだけれど、カウンターの隣りに座ったおじさんは、ミックスフライ定食をオーダーしていたし。
 寿司専門てわけじゃ無いんだ(笑)。
 はい、三陸キラキラ丼です。
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 2,000円。
 のんびりご飯を食べて、本吉駅に戻ると、BRT発車の15分前でした。
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 モニタを見ると、定刻で運転中の模様。
 対向の気仙沼行きは、約10分の遅れ。
 ちなみにここの駅窓口は、月に2回、6時間だけ駅員さんが来て、切符類の販売をするそうです。
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 凄い限定営業ですが、オープンするだけ良い方なのかもしれません。
 これが精一杯ですよねえ。

 やって来たBRTの車内には、USB端子装備でした。
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 早速繋いでみたけれど、うまくスマホの充電が出来ず。
 そんなにアンペア弱いのかなあ。
 ここから終点の前谷地までは、一般道を走る区間が長くなります。
 それでも、復興の工事があちこちで進んで、真新しい施設が出来上がって行く様子を眺めるのは、なかなか楽しかったのでした。

 前谷地に着くと、コンテナの貨物列車が通過して行ったので、びっくりしたり。
 貨物走ってるんだ。
 石巻までは、貨物の設定が有るのですねー。
 駅前の自販機で暖かいココアを買って、周囲をお散歩。
 普通に住宅街です。
 この後私は、小牛田乗り継ぎで古川へと向かったのでした。
 乗りに行くのが大変で、今まで放置していたBRT、これで全線クリアです!。

2021.01.06

成田エクスプレスでの帰宅(新宿→我孫子)

 久しぶりに、特急「成田エクスプレス」に乗ってみます。
 本当は、新宿19:30発の「ホームライナー小田原21」号に乗ろうかと思っていたのですが、ホームは長蛇の列で、何だかやる気が無くなってしまい。
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 発車を見送って、19:39発の特急「成田エクスプレス53」号を採用です。
 千葉で降りるのも何だかなあって感じなので、成田まで行きましょう。
 にしても、新宿駅の5番線はとても遠くって。
 殆ど代々木ですものね。
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 人気の無い通路を、延々と歩いて行くことになります。

 池袋始発の「成田エクスプレス53」号は、ほぼ無人で到着したよ。
 私の他に誰か乗っているのか、とても心細い感じなのです。
 渋谷からの乗車も無く。
 ようやく、東京からぱらぱらと何人かが乗って来られた感じ。
 ビールやチューハイの缶を開ける音が、あちこちから聞こえます。
 居酒屋チックな利用法なのですね。
 一応、房総料金回数券といったお得な切符が有るので、通勤通学にも使えます。
 コンセントとWi-Fiも装備なので、その気になれば、パソコンでお仕事なんかも出来ちゃう。
 ならないけれど。
 両国駅に留置した電車で、何かそんな企画をやってたっけ。

 千葉、四街道、佐倉と少しずつ降りる方が居て、成田でまたまた無人に近くなった感じかな。
 既にもう、「成田エクスプレス」は朝晩しか走らなくなってしまいましたが、成田空港自体が閉鎖みたいな状況なので…。
 先行きはとっても暗そうなのでした。

 私も、21:01の成田で下車します。
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 編成の最後尾車両に乗っていたので、乗り換えで丸々1編成分歩くことになったりして。
 乗り換え時間が短いとアウトでした。

 成田線で我孫子まで出て、新松戸からの武蔵野線で帰りましょう。
 10両編成の電車はがらがらだったよ。
 我孫子からは、相模大野行に乗り換え。
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 こんな時間に小田急車が我孫子に居るのは、目新しいとゆーか、驚きなのです。
 調べてみたら、我孫子滞泊とか取手行とか松戸行とか、何でも有るのでまたびっくり。
 千葉県内で見る小田急は、私にとっては今でも新鮮。
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 車内の小田急沿線キャンパスマップとか、場違い感が楽しいのです。
 わくわくしながら乗っていたのでした。

2021.01.05

新日本海フェリー「すいせん」乗船記5

10/18
 ここには新日本海フェリー「すいせん」敦賀23:55-苫小牧東20:30の乗船記が有ります。
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 スイセンには毒が有って、ニラと良く間違われて、死人が出たりもします。
 姉妹船のスズランにも毒が有って、こちらはギョウジャニンニクと間違われて死人が…。
 剣呑剣呑。
 こちらから続いてます。

 敦賀駅22:00発の連絡バスは乗客6名で発車して、運転士さんが無線で人数を報告していました。
 運賃340円は降りるときに現金で支払いをして。

 今回もネットから予約済みなのです。
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・出港日   2020年10月18日
・予約便   敦賀港発(23時55分)→ 苫小牧東港着(10月19日20時30分)
・客室
 デラックスAツイン(個室/定員2名) 1 室
・食事オプション
 グリルランチ「秋の豊漁」 1 食
 グリルディナー「北海道の海と大地の恵みグルメ」メイン2品 1 食
・合計金額  40,800 円
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 折角なので、専用テラス付きのデラックスAツインを採用。
 グリルもフルで申し込んじゃいます。
 結果、かなりお高くなってしまった…。
 グリルだけでも9,000円。
 張り切って振り切っての、冒険Type Aなのです。
 運賃のみGoToトラベルキャンペーンが適用されますが、その為にはいくつかの手続きが必要で。
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1 外部サイト・STAYNAVI(ステイナビ)にて、STAYNAVIクーポンを発行してください
2 GoTo トラベルキャンペーン適用の旨を下記 A または B の方法にて弊社までお申込みください。

A/予約センター(大阪チケットカウンターを除く、旅客・乗用車に関する予約センター)まで、お電話にてお申込みください。
B/下記のGoTo トラベルキャンペーン適用お申込みフォームより、 割引適用をお申込みください。
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 1のSTAYNAVIでは、グリル代金を引いた運賃のみでを登録しないといけないのですが、間違えて総額を入力してしまい、一度予約とクーポンをキャンセルして、もう一度登録し直しています。
 更に、項目の記入漏れが有ったとのことで、窓口では新しいものが印刷されて用意されていました。
 更に更に、それが何故か私とは違う方の名前が登録されていて、10分近く窓口横で待つことになったりとかして…。
 手順2の適用申し込み、ネットは早くに受付が終了してしまい、土日だったので電話も繋がらず、事前に手順2はクリア出来ていませんでした。
 なかなか大変なのです。
 勿論、乗船手続きの前には感熱センサーの前に立つように言われ、発熱の確認もされます。
 e乗船券お客様控に赤い検印が押されたよ。

 割引後の総額は29,670円になって、クレカで支払い、地域共通クーポン5,000円分を貰います。
 現地、南千歳駅の到着は21:00過ぎになるので、なるべく船内でお使い下さいとの案内でした。
 あ、確かに。
 それって、なかなか大変そうでは有ります。
 南千歳駅への連絡バスの利用も申告して。
 お部屋のカードキーも陸上で発行されました。

 綺麗なターミナルはWi-Fiも使えますし、ベンチは沢山あるので、快適に過ごせます。
 でも、予定時間を過ぎても、徒歩乗船開始にならなかったり。
 程無くエスカレーターが動き出して、放送が入る前に口頭で乗船開始の呼び掛けが有りました。
 チケットをスキャンして貰って、船内へと進みましょう。
 案内所では、グリルの案内を受けて。

 デラックスAツインは、やっぱり広々としているよ。
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 専用テラスなんて、本当に久しぶりですし。
 嬉しいな。
 部屋の観察は後回しにして、取り敢えずカフェに行きましょう。
 とにかくお腹が空いてます。
 ビーフカレーとアイスコーヒーを注文です。
 930円。
 地域共通クーポンを1枚使用。
 お釣りは出ないけれど、クーポン消化を最優先なのですよ。
 ブザーで呼ばれ、カレーを食べている間に「すいせん」は出航です。

 次はお風呂ですねん。
 空いているので、のんびり快適に過ごせます。
 新日本海フェリーは、お風呂のつくりに余裕が有って、脱衣場も広々しているので、嬉しいのです。
 露天風呂は、やっぱり風が強かったね。

 今日はそこまで眠く無いので、真っ暗な中、用も無く専用テラスに出たり入ったりして。
 落ち着きが無い…。
 イスでも置いて、ずっとテラスに居ても良い位に快適です。
 そこまで肌寒くは有りませんし。
 気候的に、テラスが楽しめるの、そろそろぎりぎりだったかも。

 ちなみに、船内Wi-Fiは結構ちゃんと繋がりました。
 外洋に出てしまうと、さすがに厳しいですけどね。
 「すいせん」には、無料漫画コーナーなるコンテンツが有って、なかなかにチョイスがマニアックだったりします。
 トップページが「異世界魔王と召喚少女の奴隷魔術」だったからびっくりした。
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 他にもかなり沢山のコミックが読めて、私はずっと読みふけっていたのでした。
 定番作品より、マニアックな作品が楽しくって。
 ちなみにこの漫画コーナー、更新頻度や他船での展開は不明なのです。
 同時期に乗船した「らべんだあ」と「ゆうかり」には有りませんでした。

 てことで、寝てしまいましょう。
 ぐっすりです。
 翌朝、窓を開けて、朝の日差しと潮風を感じます。
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 波は穏やかだし、爽やかだあ。
 太陽の高さ的に、そんな早起きした訳では無いのがばれちゃいますけど。

 取り敢えず、朝ご飯を食べにレストランへ。
 いつの間にかセルフオーダーシステムに変わっていたからびっくりしたよ。
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 席毎に端末が用意されて、そこからオーダーを入れて。
 お会計も自動精算機にて。
 テーブルごとに端末が用意されているのは壮観でした。
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 利用者さんの少ない時期なので、混乱とかは特に無く。
 フツーに運用されてましたです。
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 ただ、自動精算機は稼働していません。
 地域共通クーポンは自動精算機で使えないので、どちらにしても有人レジに行く必要が有りますね。

 私も早速、端末から注文です。
 洋食プレートセットに決めたけれど、パンとスープをご飯とお味噌汁に変更可能と書かれていたので、早速挑戦。
 変わったことをしたがります。 
 デザートにはマンゴープリンをチョイスして、1,280円。
 お会計が1,000円を超える必要が有りますから。

 注文したご飯は、席まで届けて貰えます。
 端末に呼び出しが有るのかと思ったけれど。
 下膳はセルフですが、そのままでどうぞと声が掛かって。
 はい、私の朝ご飯です。
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 イレギュラーな注文をしたので、ご飯なのにバターとジャムとバターナイフが載ったままでした(笑)。
 逆に、サラダのドレッシングが見当たらない。
 と思ったら、食後にお皿の下から発見したり。
 あらら。
 そんなこんなで、中々楽しいレストランでした。
 カフェテリア方式だと、レジがボトルネックになりますものね。
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 ただ、「すずらん」「すいせん」は以前から定食のセットメニュー方式なので、まずは本船から導入したのでしょうか。

 お部屋は広々としていて、ソファーもゆったり配置されています。
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 当然ながら、私はここにごろごろ寝転がって過ごしていたり。
 横になれるスペースが有ると、そうしたくなる習性が…。
 小型の金庫と除湿器も有ります。
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 最初、シュレッダーかと思ったですよ。
 テレビは比較的小さいサイズ。
 そして、例のリモコン。
 テーブル正面にドライヤーが固定されているのは便利かな。

 専用テラスはやっぱり快適。
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 手摺に肘をついて、ぼーっとします。
 今日の海は平穏で、ちょっとだけ曇り空かな。
 でも、海しか見えないので、すぐに飽きます。
 こら。
 水平線、センチメンタル。
 世界は広いってことを教えてくれるね。

 テラスの出入りの際には、ロックに注意しなくちゃ駄目みたい。
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 注意書きが有ったよ。
 閉じ込められる可能性が有るとか。
 そうなった時、どうやって助けを呼べば…。
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 マンションみたいに、扉をぶち破るしか無いのかも。
 叫べば周囲の部屋の人が気付いてくれるかなあ。
 なんて、ちゃんと非常用ボタンが有ること、今更気付いたりして。

 ナビを見ると、そろそろ中間地点です。
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 反航の時間だあ。
 程無く、いつもの「連絡を取りながら航行しております」って放送が入って。
 10:05に「すずらん」がやって来ました。
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 最初に汽笛を鳴らした「すずらん」は、その音が随分と遠くからに聞こえたよ。
 船旅最大のイベントを、部屋に居たままで体験出来ちゃうのは嬉しいのです。
 この為に、部屋は陸側を指定しています。
 南行の場合だと、陸を重視するか反航を重視するかで、お部屋の選択に悩んじゃいそう。

 お昼ご飯はグリルにて。
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 地域共通クーポンの残りは3,000円分。
 グリルのドリンクで1,000円を使いましょう。
 と思ったら、いつも昼と夜の会計はまとめて一緒だったのに、今日に限ってそれぞれ別の会計となり、1,000円を超えなくって。
 わ、予定が狂ったあ!。
 もう、船内の売店で頑張るしか無いです。
 悲壮な覚悟。
 大袈裟だなあ。

 グリルはやっぱり私一人だけ。
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 和食はお料理全てが揃って出て来るので、進行具合を確認されることも無く、マイペースに食べられます。
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 デザートには水菓子を頂いて。

 グリル退出のとき、他のテーブルにお茶請けの白い恋人2ケとティーセットが2人×2組分用意されているのが見えました。
 これって、スイートルームのティータイム用なのかしら。
 それとも、新日本海フェリーの特別なお客さん用?。
 興味津々な私なのです。
 後で覗きに来れば良かったかも。
 あ、今回も、廊下でルームサービスのワゴンとすれ違ったので、スイートルームの方はグリルには来られませんでした。

 後は、売店で買うものをチェックして、船内Wi-Fiでコミック読んで、昼寝して、お風呂に入って。
 意味も無くテラスに出入りして。
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 大間には、大函丸らしき白い船体が見えます。
 津軽海峡に入った頃、夕暮れになりました。
 そして、恵山岬を望みながら、茜色に染まる船。
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 船上の夕暮れって、やたらと雰囲気有りますよね。

 インスタ映えを目指す方には、撮影スポットもちゃんと用意されています。
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 これは他の各船全てに有りました。

 地域共通クーポンの使い道は、新日本海フェリーオリジナルグッズな、トートバックとフルグラTシャツとミネラルウォーターに決めっ。
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 合計で3,270円。
 おまけで新日本海フェリーのクリアファイルを貰って。
 クリアファイルプレゼントは、「すいせん」のショップだけの特典です。
 これでミッションはコンプリート。
 絶対に規定金額を買わなくっちゃいけない買い物って大変だ。

 晩ご飯のグリルでは、ビールを注文してみた。
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 サッポロクラシックの瓶なんて、私は初めて見ました。
 ご飯を黙々とやっつけて、と。
 美味しいよ。
 デザートもたっぷりなのが嬉しいです。
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 なので、洋食の方が私は好み。

 後はもう、下船を待つばかり。
 入港、接岸してもお部屋でだらだらしていたら、内線で呼ばれてしまい、慌てて下船口へと向かったのでした。
 勿論、私が最後の下船です。
 優雅とは程遠いラストになってしまった…。
 ちなみに、苫小牧東港でのんびりしていると、連絡バスに置いて行かれる可能性が有るので、さくっとバスへ向かいましょうね。
 勿論、繰り返し放送で注意が有って、確認も行われますけど。

 バスの乗車口で運賃を支払って、乗車です。
 1,020円は事前にぴったりの金額で準備済み。
 道南バスも、通常の路線タイプのバスになりました。
 発車時間まで、暫く待機して。
 8人程が乗車して、南千歳駅に向かいます。
 途中、路肩に鹿さんの群れが居て、クラクションを鳴らしながら減速したり。
 南千歳駅に何時頃到着したか、もう全然覚えていないのですけど、定刻21:05の特急「北斗19」号が遅れて到着したので、その辺りの時間の筈。
 この「北斗19」号と貨物列車に行く手を阻まれ、私の乗った快速エアポートも順調に遅れるのでした。
 この日は札幌駅前のホテル泊まり。
 偶然にも、お隣りは新日本海フェリーの札幌支店だったなあ。
 こちらに続いてます。

2021.01.04

特急「しらゆき」経由、新潟→東京

 新日本海フェリー「らべんだあ」小樽-新潟、乗船記から続いてます。

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 新潟駅に着くと、かぼちゃ色のバスが停まっていました。
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 運転士さんが降りて来て、BRTと書かれたヘッドマークをひっくり返すと、社紋が出て来たです。
 この塗装、何となく蒲原鉄道のイメージでしたが、新潟交通なのですね。
 私の記憶違いでした。
 検索してみたら、かつての電車の塗り分けラインは平行で。
 懐かしいな。

 新潟からは、10:21の特急「しらゆき4」号で帰りましょう。
 自由席ですが、車内はがらがらだったよ。
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 途中駅での乗り降りは結構有ったけれど。
 柏崎から乗って来られて、近くに座ったおねーさんは上越妙高まで。
 ビジネス系のお客さんは、直江津と上越妙高で綺麗に半分位の下車でした。
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 私は全区間乗り通して、上越妙高まで行きます。

 上越妙高の駅前には、コメダ珈琲店や天然温泉釜ぶたの湯が出来ていて、他にも飲食店が多数で、エキナカよりも充実しているみたい。
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 エキナカはご飯系統が弱いのです。
 今日は時間が無いので、利用は出来ませんけど。
 温泉に入りたかったな。
 また、今度の機会にね。

 上越妙高からの北陸新幹線「はくたか562」号も、やっぱりがらがら。
 自由席に楽々座れてしまい、嬉しいけれど、複雑な気持ちにもなります。
 長野新幹線車両センターの、水没した車両の一部も見えましたし。

 東京には14:52の到着です。
 時間が有ったので駅前に出てみると、東京2020パラリンピックのカウントダウン時計が健在でした。
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 ちゃんと時を刻んでいます。
 オリンピックもパラリンピックも、もう開催しなくていいですよお。
 仕事でも関りが有りますが、もう今更、去年と同じ体制を整えるのは不可能です。
 通常業務が破綻しちゃいますもの。
 高いレベルでは、既に中止が決定していることを祈りつつ…。

2021.01.03

新日本海フェリー「らべんだあ」乗船記3

 ここには、新日本海フェリー「らべんだあ」小樽17:00-新潟09:15の乗船記が有ります。
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 こちらから続いてます。
 お花のラベンダーは、花自体より、匂いと色の方が有名ですよね。
 ちなみに、春の花では無く、夏の花ですので。

09/15
 小樽築港駅から、15:52発の連絡バスに乗車です。
 小樽駅からのバスはお客さんゼロで到着して、私達3人が乗り込みます。
 利用者さん、少ないの。
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 運賃240円は、降りるときにSuicaで支払ってと。

 お久しぶりな、小樽港フェリーターミナルにやって来ました。
 「らべんだあ」の船体を見上げて、感慨に浸ってみたり。
 北海道自体久しぶりですし、道内でゆっくり過ごす行程も有りだとは思うのですが、今回はフェリー乗船が最優先。
 北海道に滞在するって社会情勢でも有りませんから…。
 既にもう涼しい北海道、魅力的なんですけどね。

 今回乗船の「らべんだあ」は、ネットから予約して、珍しく「e乗船券お客様控」も印刷済みなのです。
 準備は万端。
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・出港日   2020年09月15日
・予約便   小樽港発(17時00分)→ 新潟港着(09月16日09時15分)
・客室
 ステートAツイン:アウトサイド(個室/定員2名) 1 室
・食事オプション
 グリルディナー「秋の豊作」 1 食
・合計金額  21,800 円
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 内訳は、運賃が16,300円、グリルディナーが5,500円。
 ステートAは、インサイドとアウトサイドで1,100円の価格差が有りますが、折角なのでアウトサイドを指定です。
 GoToトラベルキャンペーンの適用対象な筈ですが、調べるのが面倒で、そのままネットから予約してしまいました。
 時間無かったんだもん。

 「e乗船券お客様控」を持っているので、そのまま乗船口へ行けちゃうのですが、体温測定がある筈なので、取り敢えず窓口に並びましょう。
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 体温の測定が終わると、「体温測定9/15済」っていう紙が「e乗船券お客様控」にホチキス止めされます。
 更に、GoToトラベルキャンペーン適用の書類にサインを求められて。
 あ、私も適用して貰えるのですね。
 この当時は、こういう対応だってことを後で知りました。
 一度クレカから全額が引き落とされるけれど、後で差額分がクレカ経由で返金されるとのこと。
 何だかんだ、窓口では結構な時間がかかったよ。
 繁忙期には大変そう。
 今はがらがらなので、特に問題は有りませんけど。
 その後の12月、新日本海フェリー株式会社TCサービスなる名義で精算され、5,700円が戻って来たのでした。
 ちなみに、現金やコンビニ払いの場合、三菱UFJ銀行経由で返金されるとか。
 こちらは書類の郵送が必要ですし、当時は手続きが面倒だったのですねえ。

 さあ、いよいよ乗船です!。
 長い長い通路を歩いて行くと、船旅への期待が膨らんでいい気持ち。
 どんなことも乗り越えられる気がするよ。
 実際には、時化たら船酔いしますけど。
 今回は、ずっと平穏そうなので、大丈夫かな。
 船体を見ると、既にもう、フォワードサロンの窓は塞がれてしまってました。
 まあ、どうせクローズなので。

 お部屋はこんな感じ。
 最近の船らしく、充実した装備がコンパクトにまとまっていて。
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 冷蔵庫とシャワーとトイレがあるので、最悪、部屋から全く出なくっても何とかなります。
 私は出まくりますけどねん。
 だから、ツーリストAといつも迷うところなのです。
 空いているなら、別に個室で無くても快適だもん。
 他には、靴ベラや消臭スプレーも装備されて、地上のホテルと全く変わり有りません。

 テレビから謎の配船が出て、壁に白いボックスが付けられているのは、USB端子かな…?。
 良く見たら、HDMI端子でした。
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 カメラとか繋いで、みんなで映像を観たり出来ます。
 テレビの背面をごそごそしたら、USB端子も付いていました。
 でもですね、機器を繋ぐとテレビのプレーヤーが自動で起動するのですが、肝心のリモコンが単機能タイプに取り換えられてしまっているので、殆ど使い物になりませんでした。
 だって、リモコンにカーソルキーが無いんですもの。
 これじゃあ活用は難しそう、って、もしかしたら貸し出しのDVDプレーヤー専用なのかしら。
 新日本海フェリーは、他の船もリモコンは全てこのタイプですよね。
 徹底してます。

 色々と室内のチェックをしていたら、「らべんだあ」は汽笛を鳴らして出航です。
 わ、定刻よりもちょっと早いよお。
 油断して、まだデッキには向かっていませんでした。
 慌ててデッキへ移動。
 船内の構造はうろ覚えだったけれど、船尾に向かえばドアが有りますでしょう。
 あ、そだ、こんな構造だったなあ。
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 デッキにもでっかいモニタが有って。
 今は何も表示されていませんけど。

 デッキに出て、小樽の街を見送ります。
 10人位の人達が出て来たよ
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 私自身、今回の北海道では滞在と言えるほどの滞在はしていないので、あまり感慨とかは無いかな。
 これは今後も続くのでしょうか。
 札幌とか旭川とか利尻とか、クラスターの話題ばかりでしたし。
 北海道には、受け止めてくれる場所が無くなってしまって。
 寂しいね。

 船内、ゲームコーナーやスポーツコーナー、シアターはクローズになっていますが、カフェやレストラン、大浴場はオープンしているので、助かります。
 時節柄、持ち帰りのお弁当も販売しているよ。
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 新日本海フェリーでは、今まで船内でお弁当の販売は無かったから新鮮です。
 利用はしませんでしたけど。

 程無く、夜のグリルの時間です。
 今回は室内の電話で開始時間を案内されたので、予約の確認表は貰いませんでした。
 フェリーに限らず、ホテル室内の内線なんて、使うことは殆ど有りませんよね。
 でも、私はやたらと電話を貰います。
 グリルの開始時間だったり、連絡バスの利用確認だったり。
 この次に乗船した「すいせん」では、もう接岸したから早く降りれと…。
 すいません(^^;。

 グリルの利用は、私1人だけでした。
 またですあ。
 てゆーか、他に人が居ることの方が珍しいのですけど。
 取り敢えず、日本酒をオーダーします。
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 今日、スイートルームの予約状況は△になっていた筈なのに。
 あ、でも、廊下でルームサービスのワゴンとすれ違ったから、希望すればルームサービスにして貰えるのかも。
 それは利用してみたい気がするね。

 グリルはコース料理なので、ひたすらお皿をやっつけても、所要1時間はかかります。
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 その間、私は別にスタッフさんとお話するでもなく。
 お互い、手持無沙汰では有りますよね。
 ぼっちレベル高いので、私は意外と平気。
 普段自分では選択しない、お高い料理を食べる機会なんて、新日本海フェリーのグリル位しか有りませんもの。
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 デザートを美味しく頂いて、撤収です。

 売店を覗くと、新日本海フェリーオリジナルのチケットケースが便利そう。
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 買おうとしたけれど、これ、ハードタイプなんですよね。
 そうすると、新日本海フェリー以外での使い道がなかなか厳しそうなので、購入は断念なのです。

 お風呂には3回位、入ったよ。
 露天風呂で、外の空気を吸えるのも楽しみの一つ。
 日本海の風を、全身で感じちゃえます。
 全裸だしっ。
 3人で丁度良い位の広さですが、何しろ風が冷たく強いので、そんなに長居は出来ず、いい感じの回転の良さなのでした。
 油断していると、タオルを飛ばされる。

 程無く夕陽の時間になって。
 船に乗っている幸せを感じつつ。
 私はさくっと寝てしまうのでした。
 船内で何をして過ごしていたか、今となっては全然覚えていないのですよお。
 リラックスしまくりで。

 朝ご飯はレストランです。
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 メニューが凄く充実していますねん。
 なので、色々と選び過ぎちゃいがち。
 ここは限定メニューに挑戦して、と。
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 カレーとホッキサラダとハムステーキを食べました。
 1,180円。
 ハムステーキは受注生産なので、ブザーで呼ばれたら取りに行くよ。
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 朝のレストランは、ふんわり柔らかな日差しが届いて、落ち着いた雰囲気なのでした。

 デッキに出ると、粟島の沖合だあ。
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 手摺に頬杖付いて、ぼーっとします。
 青く光るこの海に、心を全部沈めて。
 大学生位のおにーさんに、あれは佐渡島ですか、なんて聞かれたからびっくりしたり。
 思わず、はい佐渡島ですよ、なんて返事しそうになりました。
 やめなさいって。

 案内所では、焼き立てクロワッサンの販売が有るとのことで、私も2つ購入したです。
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 お値段はもう忘れちゃいました。
 結構お高いクロワッサンだったような気が。
 自販機でガラナのジュースを買って、と。
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 ニチレイの冷食の自販機は故障中。
 お前、いつも壊れてるな…。

 そんな感じで、早くも新潟に到着です。
 もうちょっとだけ、お昼頃まで乗っていたかったなあ。
 名残惜しく下船して。
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 「らべんだあ」には、女性の航海士さんが乗船していましたです。

 いつものように末広橋まで歩いて、バスで新潟駅へと向かいましょう。
 後はもう、家に帰るだけなのです。
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 こちらに続いてます。

2021.01.01

新年のごあいさつ

 明けましておめでとうございます。
 本年も宜しくお願い致します。

 今年は、自宅で新年を迎えることになりました。
 小さく除夜の鐘の音が聞こえて来て。
 元日の今日から1/4まで、普通にお仕事なのですけど。
 旅先で新年を迎えたことは、今まで2度位しか有りません。

 昨年は、1月にさんふらわあと佐渡汽船に乗れて、いいペースで旅が出来ていたのですが、2月以降、状況がどんどんと悪化してしまい。
 4月になると緊急事態宣言が発令され、そんな中で転勤の辞令が出るとゆー意味不明なことになって、個人的にお仕事が大混乱になりました。
 心は何処にも旅立てなくなるのね。
 以前だったら、連休が取れると何処かへ行こうとしていたのですが、そういうことを全く考えなくなってしまい。
 元々引きこもり体質なので、それならそれで、家でごろごろアニメ観て過ごせてしまうという…。
 旅をする習慣が無くなりかけましたもん。
 7月末になると、Go To トラベルがスタートしましたが、私の利用は10月になってから。
 社会的にも会社的にも、旅行へ行って良いのか悪いのか、イマイチ判断が付かない状況でしたもん。
 それは今でも同じで、現状では都内と千葉県内の移動位だったら良いのかなあ。
 謎なのです。

 ともあれ、秋になると、東海汽船の客船に2回乗ったり、新日本海フェリーに3回乗ったり、久しぶりの船旅をすることが出来ました。
 乗船記を全く書いていなかったので、何だか色々と記憶が混ざってしまっているのですけど。
 そろそろ公開しますです。

 西日本方面へ行くのは敢えて避けていたので、新造船の乗り残しがかなり出来ちゃいました。
 そうこうするうち、新日本海フェリーや川崎近海汽船に新造船が入るようで、楽しみが増えたものの、いつ乗りに行けるのか、心配になったりもします。

 JALの搭乗実績も3回のみで、今年はまたサファイアを取得しようかな、なんて思うのですけど。
 難しそう。
 A350やB787には、未だに乗ったことが有りません。

 現状、次の旅の予定は全く白紙で、2月に「踊り子」で伊豆の温泉に行けたらいいな、みたいな感じです。
 阪九フェリーには乗っておきたいのですけど。
 商船三井からは、株主優待でフェリー5,000円引きのチケットを貰ったので、これも活用しなくっちゃ。

 このお正月は、献血に行って、お台場でこのポスター↓を眺めて来ようかな、みたいな感じの過ごし方です。
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