京成沿線おでかけきっぷの旅、その1
08/01
梅雨も明けて、暑くなりました。
私は3.5連休を取って、新日本海フェリーの予約なんかもしていた訳なのですが。
東京都内の情勢が芳しくなく、会社からも改めて行動指針的な文書が出たりして、遠出する意欲は萎え萎えなのです。
結局、予定は全てキャンセル。
気付けばまた振り出しで、置いてけぼり感マックス。
あ、なら、成田湯川で降りてみたい!。
実は、前からずっと行ってみたくって。
旅はご近所で我慢なのです。
通勤で千葉と東京を行ったり来たりしているわけですし、このエリア内ならOKという謎理論。
ただ、成田スカイアクセス線は運賃がとってもお高いので、チケットショップで株主優待券を買わなくちゃ。
ネットを調べてみたら、07/01から限定10,000枚で販売している「京成沿線おでかけきっぷ」の方が、便利でお得な感じ。
08/31までに3回使えて、3,000円です。
京成船橋で聞いてみたら、まだ残っているそう。
最初、定期券売り場へ行ったら、発売は改札口なのでした。
ともあれ、京成上野行きの特急に乗って、お友達に報告すると、今日は3500形が成田スカイアクセス線を走るとのことで。
何それ、乗ってみたい!。
でも、良く聞いたら、団体専用なんだそう。
なら、成田湯川で通過をお見送りしようかなあ。
行路を調べて貰うと、成田湯川を12:41に通過することが分かったです。
スカイライナーで成田空港まで行き、戻って来たら丁度いいね。
てことで、京成上野を目指します。
本当は、青砥からのスカイライナーに乗ってみたかったけれど、青砥では絶妙なタイミングで間に合わず。
始発の京成上野まで迎えに行くです。
京成上野の窓口で11:00発のスカイライナー券を購入するのですが、窓口のおねーさんに「飛行機のご利用ですか?」と聞かれます。
ここで「はい」と答えないと、キャンペーンが適用されず、正規料金となります。
私はうっかり「いいえ」と答えてしまったので、割引な500円では無く、正規の1,250円になってしまったのでした。
あらら…。
まあ実際、飛行機には乗らないのですけど、750円の差は大きいのですよ。
スカイライナーは1両に数人のお客さんを乗せて、京成高砂までの区間を淡々と走って行きます。
京成高砂では、団体の送り込みとなる3500形とすれ違ったよ。
カメラが凄いね。
その中に、先程のお友達も居た模様。
成田スカイアクセス線内を飛ばして行くと、進行右手には印旛沼が見えます。
ようやく、夏って感じだね。
進行左手にも印旛沼、遠くにはお馴染みな筑波山。
印旛沼はでっかいのですよ。
干拓が進んで、本来の姿より、かなり小さくなってしまったけれど。
最近は、カミツキガメの繁殖で有名ですね。
その後、JRの線路と合流すると、並走の快速をさくっと追い越します。
速さが全然違うなあ。
気持ちいいのです。
成田空港では、折り返しのアクセス特急の発車まで時間が有るので、到着ロビーまで上がってみました。
人通りは殆ど無く。
シャッターを下ろした店舗も多数有って。
お客が1人しか居ないスタバとか、初めて見ました。
実際、北ウイングへの到着は、1日たったの7便なのですよ。
これは凄い。
連絡バスも、殆ど全てが運休しています。
成田エクスプレスも、いよいよ朝晩だけの運転になってしまって。
40分ヘッドのスカイライナーは、頑張っている方なのです。
逆に、そこまで頑張らなくってもいいと思ったりとか。
アクセス特急は、座席の中央にスーツケースを置くスペースが有って、すっかり空港連絡仕様になってます。
初めて見たなあ。
成田湯川で降りると、ホームには人がいっぱい居たよ。
賑やかです。
まあ、きつきつでは無いけれど、普段の姿とは全く違っている筈なのです。
駅員さんもホームに出て、腕章をした京成本社の方も巡回中。
私は、成田湯川の駅名板をせっせと撮影するのでした。
取り敢えず、これが超大事!。
これが、今日ここまで来た理由。
立派な駅舎の、模型も展示して有ったりして。
改札口越しには、成田駅への路線バスが発着しています。
ホームに戻ると、成田空港行のアクセス特急が到着して、人がまた増えます。
程無く、皆さんお目当ての3500形の団体列車がやって来ました。
幕は「臨」表示。
特に案内の放送は有りません。
定刻より3分位早い…?。
気合入れて走って来た感じがしたり。
警笛を2回鳴らして、軽快に駆け抜けて行ったのでした。
さすがに、信号はGG現示では無かったけれど。
私はさくっと撤収です。
改札を通って、運賃表の写真を撮って。
やっぱりお高い!。
おでかけきっぷで良かったあ。
京成船橋からここへ往復したら、一撃で殆ど元が取れてしまいます。
12:42の成田駅行バスには、楽々乗れてしまったよ。
わい。
Suicaで先払い300円の運賃を支払って。
このまま宗吾参道へ向かえば、先程の3500形が入庫して、入れ替わりに出庫する復活塗装の3600形が並ぶのですって。
それが、13:31。
成田空港第2ビル経由だと、全然間に合わないのですよね。
バスは住宅地をとことこ走って、成田駅西口へ。
私はJRの改札前を通って、京成成田へと移動したのでした。
宗吾参道も、京成の方が巡回していたけれど、人出はかなり少ないです。
情報がそんなに回っていないのかしら。
こちらでは、駅の放送がお目当ての回送列車の到着案内を流していました。
快速特急通過の後に、回送列車が到着します、って。
普通では聞けない放送なのです。
まずは、先に3600形がホームに据え付けられて。
懐かしいファイヤーオレンジ塗装。
こんなだった時代、私は全く覚えてません…。
こら。
程無く、トンネル越しに3500形が帰って来るのが見えて。
その後、ホームに到着したのを見届けたのでした。
宗吾参道なんて、滅多に来る機会が無いので、東口と西口を行ったり来たり。
あ、階段にカブトムシが居る!。
周囲には特に何も有りません。
ちなみに、駅名の宗吾は人名由来です。
宗吾さんのこと、千葉県民なら、絶対に知っているのよさ。
取り敢えず私は、京成佐倉まで移動するよ。
お腹空いた。
始発駅なら、何か食べ物屋さんが有るよね。
でも、入りたいようなお店は無くって。
駅前からは、印旛日本医大駅経由小林駅行のバスが有ったりした。
さくっと八千代台のユアエルムへと移動したのでした。
ご飯!。
各駅の改札前では、おでかけきっぷや記念切符の立ち売りをしていたです。
この後は、京成津田沼まで出て、新京成でくぬぎ山へと向かうのでした。
新鎌ヶ谷付近の高架線、まだ乗ってなかったのですもん。
旧線跡のスペースは、まだそのまま残っているのですね。
以前は、船取線沿いの空き地から、新車の搬入をしていたっけ。
てことで、今日はこの辺りで旅を切り上げ、船橋の自宅へ帰りましょう。
残りの2日、何処へ行こうかな。
きっと、計画通りには行かないけれど。
ますます目が離せません。
« 引きこもりStay with me forever. | トップページ | 小田急の赤い1000形 »
「旅行・地域」カテゴリの記事
- ありがとうつだぬまパルコ(2023.02.28)
- 空の上はいつもお天気なのに(2023.02.20)
- 名門大洋フェリー「フェリーふくおか」乗船記(2023.02.21)
- 夢がここからはじまるよ(小倉→別府)(2023.02.19)
- オラシオン(三鷹→大阪)(2023.02.17)
コメント