東京湾フェリー「しらはま丸」乗船記2
08/31
ここには、東京湾フェリー「しらはま丸」久里浜12:15-金谷12:55、の乗船記が有ります。
夏の終わり、東京湾フェリーに乗ってみます。
久里浜から金谷までの片道。
船橋から久里浜までは、総武線快速~横須賀線のルートでも、京成線~京急線のルートでも、乗り換え無しで行けちゃうよ。
京成船橋からの快速三崎口行は、平日の夕方に1本だけしか無いけれど。
ただ、どちらのルートもお財布に優しく無いので、定期券を最大限に活用して、渋谷10:09発のFライナーに乗りました。
横浜へ、東急経由で行くのだ。
S-TRAINが続行していたので、そっちにすれば良かったかも。
でも、先頭車に座ったFライナーの車内、もうひたすら寝てしまい、わざわざ東急経由で来た意味はあんまり無かったみたい。
それでも、見えない輝きを信じたいから…。
混み合う横浜駅をとてとて歩いて、京急の快特を待ったのでした。
早くも、11:19には京急久里浜に到着です。
ずっと座れなかったので、途中、景色をしっかり眺めて過ごしてました。
偉い!(何が)。
駅構内のベンチに座って、シーサイドライン経由で追い掛けて来る友人を待ちますよん。
バスへの乗り継ぎ、時間がぎりぎりだあ。
駅前のバス乗り場まで行ってみると、車内は結構な混雑で。
ちょっと意外なのでした。
フェリーターミナルの窓口で、乗船券を購入しましょう。
片道720円。
Suicaで支払いをするには、窓口に寄る必要が有って。
券売機は使えません。
自動改札になったりもしないみたい。
12:15発の7便に楽々間に合ったよ。
久里浜港って、いつもバスの乗り継ぎで通り抜けるだけなので、ターミナルをじっくり観察したことが無いのですよね。
いつか、近くの温浴施設と組み合わせて、のんびりしたいなあ。
今日はあっついし、お風呂は遠慮したいけれど。
改札口で昔ながらの入鋏を受け、船内へと進んだら、そのまま売店へ直行なのです。
同行の友人が、生ビールを飲みたい!って。
ん、確かに夏の東京湾フェリーならでは、ですものね。
納涼船は、今日で今シーズンの運航を終えます。
私は、生ビール500円に、イワシバーグ170円、ポテトチーズ240円を購入。
ホットスナックやドリンクは、凄く充実しているよ。
近距離フェリーの売店としては、屈指の品揃えなのです。
選ぶ楽しみが有るのは嬉しい。
利用者さんもいっぱい居ました。
船内、実はかなり空いているのですけど。
客室のテーブル席で飲み食いしている間に「しらはま丸」は出航です。
海岸近くにマンションが建つ景色は、シャトルハイウェイラインからも眺めたっけ。
そのターミナルの建物跡は、今もちゃんと残っています。
横須賀と北九州を結ぶ新航路は、2021年春に就航予定とのことですね。
どんな旅が出来るのか、今から楽しみなのです。
ホットスナックをやっつけて、後はデッキに出て過ごすことにしましょうかあ。
友人はお酒を追加。
私は、ソフトクリーム350円を購入です。
でも、これは大失敗だった。
このソフトクリーム、デッキに出た途端、猛烈な勢いで溶け出して、手がべたべたになっちゃいました。
風が強くて暑かったせいなのかなあ。
ぽたぽた垂れて来るので、もお大変なことに!。
あらら…。
手を洗いに、一度船内へと戻ってから、デッキにもたれて行きかう船を眺めましょう。
デッキは結構賑わっていて。
この暑さですもん、デッキに出て来る物好きさんがこんなに多いのは意外です。
潮風はべたべたしますし。
私達も、同じなのですけどねー。
あちらも、納涼船の運航が控えているのかな…?。
新造船との交代も間近に迫って来ました。
こうして「さるびあ丸」を見るのは、これが最後になるかもしれません。
私は、去年の9月に乗船したっけ。
あれから、もう1年かあ。
対向の「かなや丸」が見えて来て、タンカーとの直撃コースを進んでいるようにしか見えないのですが、何故か衝突はしません。
いつも不思議なのですよ。
東京湾は、でっかいのちっさいの、沢山の船が行き来しているのに。
巨大なコンテナ船も近付いて来ます。
そんなこんなで、あっという間に金谷港へ入港なのです。
退屈しないね。
イルカとか潜水艦とか、変わったものが見れることも有りますし。
そう言えば、船内には「ろんぐらいだぁす!」スタンディングが飾られていたっけ。
ちょっとしたタイアップ…?。
「ろんぐらいだぁす!」は見ていないので、詳しいことは良く分かりません(^^;。
下船後、金谷港に付属の売店とレストランを見て歩くと、お土産が色々と充実しています。
野菜とかも売っているよ。
お客さんはそこそこ居ますし。
レストランでは、SNS値引きなんかも始めていて。
SNSをやっていない私には適用されませんね。
岸壁に出て、折り返して行く「しらはま丸」を眺めると、船体にはチーバくんがペイントされていて。
乗っているときは、全く気が付きませんでした。
いつの間にこんなのが…!。
その後、暫く岸壁に居残って、沖合を行き交う船を眺めます。
東海汽船のジェット船が伊豆へと向かって、反対に伊豆から帰って来た別のジェット船が遠ざかって行きます。
13:35には、遥か沖縄からのマルエーフェリー「琉球エキスプレス」も横切って行ったよ。
色々なところと船で繋がっているね。
そんな様子を防波堤に座って眺めていたら、対向の「かなや丸」が到着なのです。
海と船を眺めて思うことは、いつもとりとめのないこと。
いい加減暑いし、そろそろ撤収しましょうかあ。
腕とか顔とか、もう滅茶苦茶日焼けしたよー。
元が色白なので、すっごく目立つ目立つ。
基本は、インドア志向の引きこもりなんだもん。
フェリーサービスセンターのお隣にも、ショップやレストラン、カフェが有って、覗いてみるとこちらはフェリーターミナル以上の賑わいで。
活気が有ります。
お土産物も、今風な感じ…?。
広場にはステージと屋台が準備され、間もなくイベントが始まるみたい。
私達は敢えてイベントには参加せず、浜金谷駅近く、友人お勧めの食堂へと向かうのですが、何と臨時休業で、ご飯に有り付くべく、イベント会場へと逆戻りです。
暑いー。
死にそう。
食堂が臨時休業なのも当然で、何と、イベント会場に出店を出していたのでした。
友人が、お安くって美味しそうなお弁当を購入していたよ。
フレーバーが色々有るので、ホワイトスプラッシュエールを選択。
地ビールなんて初めてでしたが、後味が不思議な感じだったです。
フルーティー。
ただ、お酒の味の良し悪しは、さっぱりなので…。
400円のイカ焼きも買ってみた。
人気商品らしくって、焼き上がりの順番待ちになっていました。
さあて、屋台をもう一回り。
…しようとしたら、次の電車が10分後の15:09発で、それを逃すと1時間40分もの待ち時間があることが発覚なのです。
そんなに待ってられませんし、急いで浜金谷の駅へと戻ったのでした。
あちー。
車内、冷房の効きは、あんまり良くなくって。
ロングシートに座って、海と山の景色が工業地帯に変わるのを眺めつつ…。
君津で快速に乗り換えて、さくっと船橋へ帰ります。
猛烈に眠くなって、快速の車内ではひたすら爆睡しちゃうのでした。
本当に気持ちよく寝れたよ。
夏の船旅の思い出は残りますか…?。
一番楽しかったこと。
それは今日なのかもしれないし、明日なのかもしれないね。
ちなみに、あの台風15号による停電で、暫くの間、東京湾フェリーは早朝と夜の運航を見合わせ、明るくなってからの運航を続けていたのでした…。
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わー!。
完全に勘違いしてました。
恥ずかしいなあ。
後程訂正しておきます。
教えて頂いて、ありがとうございます。
ずっと気付かなかったと思いますから…(^^;。
投稿: ゆかね | 2019.10.12 10:08
さるびあ丸じゃなくて新おがさわら丸だょ~
投稿: | 2019.10.10 17:17