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2019.10.04

東京湾フェリー「しらはま丸」乗船記2

08/31
 ここには、東京湾フェリー「しらはま丸」久里浜12:15-金谷12:55、の乗船記が有ります。

 夏の終わり、東京湾フェリーに乗ってみます。
 久里浜から金谷までの片道。
 船橋から久里浜までは、総武線快速~横須賀線のルートでも、京成線~京急線のルートでも、乗り換え無しで行けちゃうよ。
 京成船橋からの快速三崎口行は、平日の夕方に1本だけしか無いけれど。
 ただ、どちらのルートもお財布に優しく無いので、定期券を最大限に活用して、渋谷10:09発のFライナーに乗りました。
 横浜へ、東急経由で行くのだ。
 S-TRAINが続行していたので、そっちにすれば良かったかも。
 でも、先頭車に座ったFライナーの車内、もうひたすら寝てしまい、わざわざ東急経由で来た意味はあんまり無かったみたい。
 それでも、見えない輝きを信じたいから…。
 混み合う横浜駅をとてとて歩いて、京急の快特を待ったのでした。
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 早くも、11:19には京急久里浜に到着です。
 ずっと座れなかったので、途中、景色をしっかり眺めて過ごしてました。
 偉い!(何が)。
 駅構内のベンチに座って、シーサイドライン経由で追い掛けて来る友人を待ちますよん。
 バスへの乗り継ぎ、時間がぎりぎりだあ。
 駅前のバス乗り場まで行ってみると、車内は結構な混雑で。
 ちょっと意外なのでした。

 フェリーターミナルの窓口で、乗船券を購入しましょう。
 片道720円。
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 Suicaで支払いをするには、窓口に寄る必要が有って。
 券売機は使えません。
 自動改札になったりもしないみたい。
 12:15発の7便に楽々間に合ったよ。
 久里浜港って、いつもバスの乗り継ぎで通り抜けるだけなので、ターミナルをじっくり観察したことが無いのですよね。
 いつか、近くの温浴施設と組み合わせて、のんびりしたいなあ。
 今日はあっついし、お風呂は遠慮したいけれど。

 改札口で昔ながらの入鋏を受け、船内へと進んだら、そのまま売店へ直行なのです。
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 同行の友人が、生ビールを飲みたい!って。
 ん、確かに夏の東京湾フェリーならでは、ですものね。
 納涼船は、今日で今シーズンの運航を終えます。

 私は、生ビール500円に、イワシバーグ170円、ポテトチーズ240円を購入。
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 ホットスナックやドリンクは、凄く充実しているよ。
 近距離フェリーの売店としては、屈指の品揃えなのです。
 選ぶ楽しみが有るのは嬉しい。
 利用者さんもいっぱい居ました。
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 船内、実はかなり空いているのですけど。

 客室のテーブル席で飲み食いしている間に「しらはま丸」は出航です。
 海岸近くにマンションが建つ景色は、シャトルハイウェイラインからも眺めたっけ。
 そのターミナルの建物跡は、今もちゃんと残っています。
 横須賀と北九州を結ぶ新航路は、2021年春に就航予定とのことですね。
 どんな旅が出来るのか、今から楽しみなのです。

 ホットスナックをやっつけて、後はデッキに出て過ごすことにしましょうかあ。
 友人はお酒を追加。
 私は、ソフトクリーム350円を購入です。
 でも、これは大失敗だった。
 このソフトクリーム、デッキに出た途端、猛烈な勢いで溶け出して、手がべたべたになっちゃいました。
 風が強くて暑かったせいなのかなあ。
 ぽたぽた垂れて来るので、もお大変なことに!。
 あらら…。

 手を洗いに、一度船内へと戻ってから、デッキにもたれて行きかう船を眺めましょう。
 デッキは結構賑わっていて。
 この暑さですもん、デッキに出て来る物好きさんがこんなに多いのは意外です。
 潮風はべたべたしますし。
 私達も、同じなのですけどねー。

 進行左手には、東海汽船の「さるびあ丸」がやって来たよ。
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 あちらも、納涼船の運航が控えているのかな…?。
 新造船との交代も間近に迫って来ました。
 こうして「さるびあ丸」を見るのは、これが最後になるかもしれません。
 私は、去年の9月に乗船したっけ。
 あれから、もう1年かあ。

 対向の「かなや丸」が見えて来て、タンカーとの直撃コースを進んでいるようにしか見えないのですが、何故か衝突はしません。
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 いつも不思議なのですよ。
 東京湾は、でっかいのちっさいの、沢山の船が行き来しているのに。
 巨大なコンテナ船も近付いて来ます。

 そんなこんなで、あっという間に金谷港へ入港なのです。
 退屈しないね。
 イルカとか潜水艦とか、変わったものが見れることも有りますし。
 そう言えば、船内には「ろんぐらいだぁす!」スタンディングが飾られていたっけ。
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 ちょっとしたタイアップ…?。
 「ろんぐらいだぁす!」は見ていないので、詳しいことは良く分かりません(^^;。

 下船後、金谷港に付属の売店とレストランを見て歩くと、お土産が色々と充実しています。
 野菜とかも売っているよ。
 お客さんはそこそこ居ますし。
 レストランでは、SNS値引きなんかも始めていて。
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 SNSをやっていない私には適用されませんね。

 岸壁に出て、折り返して行く「しらはま丸」を眺めると、船体にはチーバくんがペイントされていて。
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 乗っているときは、全く気が付きませんでした。
 いつの間にこんなのが…!。
 その後、暫く岸壁に居残って、沖合を行き交う船を眺めます。
 東海汽船のジェット船が伊豆へと向かって、反対に伊豆から帰って来た別のジェット船が遠ざかって行きます。
 13:35には、遥か沖縄からのマルエーフェリー「琉球エキスプレス」も横切って行ったよ。
 色々なところと船で繋がっているね。
 そんな様子を防波堤に座って眺めていたら、対向の「かなや丸」が到着なのです。
 海と船を眺めて思うことは、いつもとりとめのないこと。
 いい加減暑いし、そろそろ撤収しましょうかあ。
 腕とか顔とか、もう滅茶苦茶日焼けしたよー。
 元が色白なので、すっごく目立つ目立つ。
 基本は、インドア志向の引きこもりなんだもん。

 フェリーサービスセンターのお隣にも、ショップやレストラン、カフェが有って、覗いてみるとこちらはフェリーターミナル以上の賑わいで。
 活気が有ります。
 お土産物も、今風な感じ…?。
 広場にはステージと屋台が準備され、間もなくイベントが始まるみたい。
 私達は敢えてイベントには参加せず、浜金谷駅近く、友人お勧めの食堂へと向かうのですが、何と臨時休業で、ご飯に有り付くべく、イベント会場へと逆戻りです。
 暑いー。
 死にそう。
 食堂が臨時休業なのも当然で、何と、イベント会場に出店を出していたのでした。
 友人が、お安くって美味しそうなお弁当を購入していたよ。

 私は、取り敢えずのこぎり山ビール600円を買ってみます。
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 フレーバーが色々有るので、ホワイトスプラッシュエールを選択。
 地ビールなんて初めてでしたが、後味が不思議な感じだったです。
 フルーティー。
 ただ、お酒の味の良し悪しは、さっぱりなので…。
 400円のイカ焼きも買ってみた。
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 人気商品らしくって、焼き上がりの順番待ちになっていました。
 さあて、屋台をもう一回り。
 …しようとしたら、次の電車が10分後の15:09発で、それを逃すと1時間40分もの待ち時間があることが発覚なのです。
 そんなに待ってられませんし、急いで浜金谷の駅へと戻ったのでした。
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 あちー。
 車内、冷房の効きは、あんまり良くなくって。
 ロングシートに座って、海と山の景色が工業地帯に変わるのを眺めつつ…。

 君津で快速に乗り換えて、さくっと船橋へ帰ります。
 猛烈に眠くなって、快速の車内ではひたすら爆睡しちゃうのでした。
 本当に気持ちよく寝れたよ。
 夏の船旅の思い出は残りますか…?。
 一番楽しかったこと。
 それは今日なのかもしれないし、明日なのかもしれないね。

 ちなみに、あの台風15号による停電で、暫くの間、東京湾フェリーは早朝と夜の運航を見合わせ、明るくなってからの運航を続けていたのでした…。

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コメント

 わー!。
 完全に勘違いしてました。
 恥ずかしいなあ。
 後程訂正しておきます。
 教えて頂いて、ありがとうございます。
 ずっと気付かなかったと思いますから…(^^;。

さるびあ丸じゃなくて新おがさわら丸だょ~

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