ドバイの鉄道に全部乗る、その1
羽田→ドバイ、エミレーツ航空(EK313)ビジネスクラスの旅から続いてます。
私達、行くんだね。
あの空へ。
見たことのない世界へ…!。
12/10
ドバイでは、07:20に到着した後、26:55のフライトで帰る19時間35分が、私達の持ち時間です。
何気に長くって。
これがもし一人旅だったら、ホテルを取って、ずっと寝ていたと思うのですよ。
機内では、殆ど寝てませんし。
でもまあ、何とか元気を出しましょう。
ちなみに、いわゆる観光地には全く行きません…。
グルメやオシャレ、ショッピングの要素も全く有りません。
せめて、ブルジェ・ハリファにでも上れば、とも思うのですが。
ここは、何か階数が高いビルだそう。
でもでも、スカイツリーどころか東京タワーにすら上ったことが無いのに、ドバイでわざわざ上がっても…、なんて。
初めての街は、上からじゃなく、自分と同じ目線でしっかり見たいのです。
てことで、街歩き。
作戦名は、Desert Rabbit。
「砂漠のウサギ作戦」と命名です。
これを、ドバイの旅のお手本にして下さいね。
↑絶対にウソ。
目標は、メトロとトラムとモノレールに全線乗ること!、だもん。
することは日本と全く変わらないよ。
ちなみに、トロリーには乗っていません…。
チェック漏れ。
事前に調べたところ、ドバイメトロは2路線有って、運行はドバイトラムと同じRTA(道路交通局)みたい。
トラムは片側がループになっています。
ジュメイラ・モノレールはわずか4駅。
複雑さは無いので、現地で迷うことは無いと思います。
私達も、感覚だけで動いてましたし。
路線図で見ると、こんな感じに。
冗談みたいな形の人工島、 パーム・ジュメイラの真ん中を通っている黒い線がモノレールなのです。
起点から終点まで乗ると、メトロのレッドラインは片道70分、グリーンラインは片道40分てとこですかあ。
運転間隔は8分おきなので、そんなに待つこともありません。
まずは、空港でご飯を食べよっか。
なのですが、到着ロビーの周囲は、駄々っ広い空間が広がるばかりで。
人通りも殆ど有りません。
周囲を歩いてみたら、コスタとバーガーキングが見付かったよ。
コスタはイギリス系のカフェで、日本には未進出…?。
ただ、この2店は同行者が難色を示したので、不採用。
ご飯は後回しにして、旅を初めちゃいましょう。
私達のパーティー、君を真ん中に。
スタートは09:00。
何だかんだで、結構空港に居ましたです。
空港と直結した、モノレールの駅へ。
券売機で1日乗車券を買いますよー。
クレカを使って、2人分を同時に買います。
画面は英語に切り替え出来ますし、特に難しいことは有りません。
鉄なら、画面の雰囲気でどーにでもなるかと。
紙製のICカードが出て来た。
1日乗車券のお値段は、22AED。
レートは31.422なので、691円になります。
安いにゃあ。
メトロにはゴールドクラスが1両連結されていて、価格差は2倍で。
ゴールドクラスにも1日券が有るのかは知りません。
ちなみに、券売機ではJCBも使えたです。
一応、MasterとVISAも持って来たけれど。
ショッピングモールでも、普通にJCBが使えたよ。
まずは一番近い終点、ラシディヤまで行くことにして、メトロの旅、始まりです。
無人運転なので、前もしっかり見えるよ。
ちなみに、車両は日本の近畿車両製。
モーター音を友人が懐かしがってました。
ホームドアが有るので、車両の写真は撮れなかったにゃあ。
メトロから見たドバイの空港はやっぱり大きくって。
駐機してるエミレーツの機材、そのやけくそな数に度肝を抜かれ、片側6車線のだだっ広いハイウェイにげんなりしたり。
ラシディヤには特に何にも有りません。
売店は有るけれど、ファーストフード的なお店は無く。
生のオレンジをそのまま詰め込んだ、ジュースの自販機が珍しいの。
到着した車両は、律儀に一度引き上げてから、反対側のホームへと入線します。
その折り返しの早さにはびっくりなのですよ。
無人運転なので、エンド交換は必要無いのですけどね。
車内点検は、お掃除の人が乗り込んで行います。
メトロとは言うものの、殆どの区間で高架を走り、地下は殆ど有りません。
地下区間は、全線の1割以下だもん。
見える景色は、あまり変化は無い感じ。
やたらと建設中のビルが見えて、クレーンがあちこちに立っています。
あんなにクレーンを沢山立てて、オペレーターさん足りるのかな…?。
そもそも、動いている様子が無く、工事車両も全然見かけませんし。
謎なのです。
このレッドラインは、一部区間が工事で運休になっていて、バス代行をしているとの友人情報。
その旨の掲示も有りました。
現地で見ると、保守とかでは無く、がっつり別線を作っているみたいでしたが、その理由は良く分かりません。
案内に従って、代行バスに乗り換え。
誘導員も配置されているよ。
連接バスは、逆方向へかなり戻り、インターで向きを変え、ハイウェイを突っ走ります。
いえ、一般道もがんがん飛ばしてました。
怖い…。
日本の感覚だと、運転が超怖いのですよー。
ちなみにこの連接バス、最初、どっちが前なのか分かりませんでした…。
バスを降りたら、バスターミナルを横切り、駅前のショッピングモールへ行ってみます。
空いてるね。
マクドナルドでご飯を食べよう。
ご当地メニューなマックアラビアを食べてみたかったのですが、メニューに有りません。
ポテトから察するに、まだ朝マックの時間だからみたい。
エッグソーセージのセットは15.75AED(495円)と、結構お安かったです。
クレカで決済したよ。
味は、日本と全く一緒だあ。
ご飯の後は、メトロの乗り歩きに戻ります。
工事中は孤立している末端区間、さすがにこちらは、片側のホームしか使っていません。
清掃で乗り込んで来たおにーさんに、イラッシャイマセって挨拶されちゃいました。
どうして日本人って分かるのー?。
てゆーか、私達、やたらと道を尋ねられるのですが、当然全く分かりませんです。
レッドラインの反対側の終点、UAEエクスチェンジも特に何も無くって。
私達もすぐに折り返します。
次はトラムに乗りますよお。
また、代行バスに乗り換え。
その2へ続いてます。
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