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2019.04.19

南海フェリー「フェリーかつらぎ」乗船記

 ここには、南海フェリー「フェリーかつらぎ」徳島11:00-和歌山13:05、の乗船記があります。Dsc_0012

 こちらから続いてまあす。

01/16
 南海フェリーには、前回の「フェリーつるぎ」から5年ぶりの乗船だね。
 お久しぶりなのだ。
 南海フェリーの公式サイトを見に行くと、新造船「フェリーあい」の建造が着々と進んでいるみたい。
 「あい」、良い船名です。
 世界の半分は愛で出来ているのですから。
 ちなみに残りの半分は…?。
 欺瞞、とか。
 いやいや。
 「フェリーあい」の主機にはダイハツ製のエンジンを搭載しているのですねん。
 就航は来年の春だそうですよ。

 この日、私は徳島に泊まっていたのですが、特にすることも無いので、お昼近くの5便に乗ることにします。
 ホテルでごろごろだらだらして過ごしていたら、朝ご飯を食べ損ねてしまった…。
 徳島駅10:15発のバスに乗ると、フェリーターミナルには10:32に到着します。
 料金の210円をSuicaで支払い。
 終点までの乗客は2名でした。

 取り敢えず岸壁の方へと歩いて、船名を確認しましょうね。
Dsc_0004 「フェリーかつらぎ」だあ。
 南海フェリーのキャラクター、高野きららちゃんと阿波野まいちゃんも、あちこちに健在です。
 時刻表の表紙とか、スタンディングとか。
Dsc_0009

 私は、2人のグッズを色々と持っていますよー。
 渦中なufotableのポスターも貼って有ったっけ。
Dsc_0026

 船内には、阿波踊りの衣装なんかも置かれていて、徳島の雰囲気たっぷりです。
 和歌山的なものは、梅干し、かしら。
 壺に詰まった、酸っぱい梅干しのイメージ。

 お腹が空いたので、ターミナルの食堂でご飯を食べようと思うのですが、食堂はまだオープンしていませんでした。
 あらら…。
Dsc_0006

 何となく、長時間オープンしているものだと思い込んでいたし。
 仕方無いですね。
 メニューだけ確認しておこうっと。
 うどんとかラーメンとか牛丼とかの軽食だね。
 カレーが食べたいです。

 窓口周りの雑然とした雰囲気は、なかなか好ましかったり。
Dsc_0005

 旅客運賃は2,000円ですが、南海への乗り継ぎだと、好きっぷ2000が断然お得です。
 皆さん、それぞれに購入していました。
 難波行は、あらかじめ何枚か発券して有ったよ。
 南海線内なら何処へ行っても2,000円なのですが、着駅を申請するシステムなのですよね。
 ちなみに、徒歩乗船ではクレカの使用は不可です。
 バイクと車のみなのですって。

 待合室には、10人ちょっとのお客さんが居て。
 程無く乗船開始になりました。
 スタンプで入鋏を受けて、船内へと進むよ。
 がらがらだあ。
 グリーン料金500円を払って、アップグレードしようと思っていたけれど。
 空き過ぎていて、妙に気が引けます…。
 前回もこんなだったっけ。
 もやもや。
 結局、グリーン船室利用は断念。

 売店では、お弁当を販売中だよ。
Dsc_0028

 最安500円からと、リーズナブルなお弁当なのです。
 お昼時なので、お安いお弁当から順番に売れて行って。
 私も買いたいって思いつつ、結局買わなかったのでした。
 ずっと船内をうろうろしていたからなー。
 怪しい。
 ジュースだけ買ったよ。

 出航したところで、デッキへと出てみます。
 曇り空から、ちょっとだけ陽射しが届いて。
Dsc_0014

 スクリューで掻き回された海面には、沢山の鳥さんが群がっているよ。
 あれで、餌に有り付けるのかしらん。
 いつも不思議なのです。
 ずっと飛び回っているだけで、海面に降りたりはしないですし。
 何を狙っているのかな…?。

Dsc_0023  その先では、海を渡る橋を建設中。
 次の乗船の時は、新しい橋を潜ることになりそう。
 完成が楽しみですね。
 景色はどんどん移ろって、私の心も移ろって。
 じゃあねって、次の季節へと向かうのです。
 沖洲の岸壁には「フェリーしまんと」が居て、「フェリーかつらぎ」はいよいよ外洋に出ます。
Dsc_0020

 私も船内に戻りましょう。

 船内には、ドライバーさん専用のベッドルームが有って、コンセント装備のビジネスコーナーが有って、テーブル付きのファミリー席が有って。
 皆さん、好みに応じて、イス席とじゅうたん席に分散します。
 がらがらなので、余裕たっぷり。
 じゅうたん席の枕は、昔の青函フェリーみたいに長いのが壁際だけに設置されていました。
Dsc_0030

 キャリーバッグ置き場の上には、マニアックなコミックと本の貸し出しコーナーも有るです。

 何かもお、あっという間に和歌山港へと到着したよ。
 長い通路を歩いて、電車の改札口へと向かいます。
 記念撮影用のパネルがふたつも有ったりして。
Dsc_0031

 和歌山港駅は電車とフェリーの共用駅で、どちらかといえばフェリーメインな感じ。
Dsc_0032

 駅前からはJR和歌山駅行きのバスが連絡していますが、バス乗り場へと向かったのは、おねーさん一人だけなのでした。

 こちらに続いてます。

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