南海フェリー「フェリーかつらぎ」乗船記
ここには、南海フェリー「フェリーかつらぎ」徳島11:00-和歌山13:05、の乗船記があります。
こちらから続いてまあす。
01/16
南海フェリーには、前回の「フェリーつるぎ」から5年ぶりの乗船だね。
お久しぶりなのだ。
南海フェリーの公式サイトを見に行くと、新造船「フェリーあい」の建造が着々と進んでいるみたい。
「あい」、良い船名です。
世界の半分は愛で出来ているのですから。
ちなみに残りの半分は…?。
欺瞞、とか。
いやいや。
「フェリーあい」の主機にはダイハツ製のエンジンを搭載しているのですねん。
就航は来年の春だそうですよ。
この日、私は徳島に泊まっていたのですが、特にすることも無いので、お昼近くの5便に乗ることにします。
ホテルでごろごろだらだらして過ごしていたら、朝ご飯を食べ損ねてしまった…。
徳島駅10:15発のバスに乗ると、フェリーターミナルには10:32に到着します。
料金の210円をSuicaで支払い。
終点までの乗客は2名でした。
取り敢えず岸壁の方へと歩いて、船名を確認しましょうね。
「フェリーかつらぎ」だあ。
南海フェリーのキャラクター、高野きららちゃんと阿波野まいちゃんも、あちこちに健在です。
時刻表の表紙とか、スタンディングとか。
私は、2人のグッズを色々と持っていますよー。
渦中なufotableのポスターも貼って有ったっけ。
船内には、阿波踊りの衣装なんかも置かれていて、徳島の雰囲気たっぷりです。
和歌山的なものは、梅干し、かしら。
壺に詰まった、酸っぱい梅干しのイメージ。
お腹が空いたので、ターミナルの食堂でご飯を食べようと思うのですが、食堂はまだオープンしていませんでした。
あらら…。
何となく、長時間オープンしているものだと思い込んでいたし。
仕方無いですね。
メニューだけ確認しておこうっと。
うどんとかラーメンとか牛丼とかの軽食だね。
カレーが食べたいです。
旅客運賃は2,000円ですが、南海への乗り継ぎだと、好きっぷ2000が断然お得です。
皆さん、それぞれに購入していました。
難波行は、あらかじめ何枚か発券して有ったよ。
南海線内なら何処へ行っても2,000円なのですが、着駅を申請するシステムなのですよね。
ちなみに、徒歩乗船ではクレカの使用は不可です。
バイクと車のみなのですって。
待合室には、10人ちょっとのお客さんが居て。
程無く乗船開始になりました。
スタンプで入鋏を受けて、船内へと進むよ。
がらがらだあ。
グリーン料金500円を払って、アップグレードしようと思っていたけれど。
空き過ぎていて、妙に気が引けます…。
前回もこんなだったっけ。
もやもや。
結局、グリーン船室利用は断念。
最安500円からと、リーズナブルなお弁当なのです。
お昼時なので、お安いお弁当から順番に売れて行って。
私も買いたいって思いつつ、結局買わなかったのでした。
ずっと船内をうろうろしていたからなー。
怪しい。
ジュースだけ買ったよ。
出航したところで、デッキへと出てみます。
曇り空から、ちょっとだけ陽射しが届いて。
スクリューで掻き回された海面には、沢山の鳥さんが群がっているよ。
あれで、餌に有り付けるのかしらん。
いつも不思議なのです。
ずっと飛び回っているだけで、海面に降りたりはしないですし。
何を狙っているのかな…?。
その先では、海を渡る橋を建設中。
次の乗船の時は、新しい橋を潜ることになりそう。
完成が楽しみですね。
景色はどんどん移ろって、私の心も移ろって。
じゃあねって、次の季節へと向かうのです。
沖洲の岸壁には「フェリーしまんと」が居て、「フェリーかつらぎ」はいよいよ外洋に出ます。
私も船内に戻りましょう。
船内には、ドライバーさん専用のベッドルームが有って、コンセント装備のビジネスコーナーが有って、テーブル付きのファミリー席が有って。
皆さん、好みに応じて、イス席とじゅうたん席に分散します。
がらがらなので、余裕たっぷり。
じゅうたん席の枕は、昔の青函フェリーみたいに長いのが壁際だけに設置されていました。
キャリーバッグ置き場の上には、マニアックなコミックと本の貸し出しコーナーも有るです。
何かもお、あっという間に和歌山港へと到着したよ。
長い通路を歩いて、電車の改札口へと向かいます。
記念撮影用のパネルがふたつも有ったりして。
和歌山港駅は電車とフェリーの共用駅で、どちらかといえばフェリーメインな感じ。
駅前からはJR和歌山駅行きのバスが連絡していますが、バス乗り場へと向かったのは、おねーさん一人だけなのでした。
こちらに続いてます。
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