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2018.11.10

瀬戸内海汽船「四万十川」乗船記

 ここには、瀬戸内海汽船「四万十川」松山08:25-呉10:20-広島11:05、の乗船記が有ります。
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 こちらから続いてます。

10/04
 朝のこの時間、松山観光港のカフェはまだオープンしていませんでした。
 ならば08:25のフェリーに乗っちゃおう。
 スーパージェットと区別の為か、フェリーにはクルーズフェリーっていう名称が付いています。
 時間は気にせず、のんびりゆったりクルーズ。
 カウンターには、「石手川」と「四万十川」にはお食事コーナーが有ります、みたいな掲示も出ていました。
 フェリーの所要時間は02:40で、運賃は3,600円。
 スーパージェットだと、所要01:17の運賃6,850円とのこと。
 フェリーと比べると、さすがにお高いのです。
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 支払いには、クレカの他、交通系のICカードも使えますよお。

 カウンターの前には、桟橋入場券の券売機が有って。
 30円。
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 こんなの初めて見たです。
 松山港長名で、釣り禁止区域の掲示が有ったりもしました。
 ウッドデッキは入場無料なので、何処からが桟橋なのか、良く分かりませんけど…。

 売店は既にオープンしていて、お土産とかを買うことが出来ます。
 数人のお客さんが居て。
 私は暫くベンチに座って時間調整をして、乗り場へと向かいましょう。
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 エスカレーターで上って、夜行フェリーで何度か到着した、長い通路を歩いて行くよ。
 今日この便の配船は、「四万十川」です。
 既に4人程が並んでいました。
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 後から4人程が来られて、改札が行われた10分前には、合計8人が乗船です。
 船内へと進むと、地元でお馴染み、東京湾フェリーと似た造りの船内でした。
 標準仕様。
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 正面の展望はばっちりです。
 周囲の壁際には、鬼のようにコンセントが増設されているので、これは便利そう。
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 携帯電話の充電器も貸し出して貰えるとのことで。
 急な場合は助かります。

 船内はイス席が殆どですが、座敷席も2区画有って。
 1区画は、お子様連れ専用スペース。
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 どちらも人気で、すぐに埋まっていました。
 私は、横になると眠ってしまうし、船内を色々と見て歩きたいので、イス席をチョイスなのです。
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 デッキのベンチも気持ち良さそうなのですが、雨が降っているので、今日は遠慮したいところ。
 デッキにもゲームの筐体が置かれているのですが、ぷよぷよ以外は故障中。
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 あらら。
 電源自体はちゃんと入っているのが、物悲しかったり。

 本船「四万十川」の旅客定員は195名と掲示されていますが、1等客室は既に無く、フリースペースに改造されていて。
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 2等立席とゆーのは、素性が良く分かりません…。
 立ち席なら、いくらでも詰め込めそうなのに。
 公式サイトのスペックでは、「定員:3時間未満324人/1.5時間未満450人」になっていました。
 全然違うのは、改造されているせい…?。
 デッキを含めた定員なのかしら。

 他には、「本日の乗組員」のプレートも有って。
 船長さん以下、機関長、一等航海士、一等機関士、甲板長、操舵手、客室乗務員、合計7人のお名前が掲げられています。

 程無く出航時間になりました。
 「フェリーくるしま」に見送られて、松山から旅立ちます。
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 ここ松山から関西への航路が無くなってしまったこと、不思議な感じがするけれど。
 騒音問題とか、寄港便とするにはダイヤが組みにくいとか、色々と有ったのでしょうか。
 そもそも利用者さんが居ないとか、貨物が無いとか…。
 色褪せてく切なさも忘れないでね。

 私は、売店がオープンするのを待ちかねて、ご飯です。
 カレーうどん600円を食べますよー。
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 おにぎり2個をセットにすると、プラス150円なのですって。
 売店のおにーさんが用意してくれて、ちっさなテーブルで頂きます。
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 利用者さんは、他にお1人。
 メニューはいくつか有って、カープ優勝記念で、マリンコーヒーが100円でした。

 フェリーは島々を縫うように進んで、各島を巡るフェリーが目の前横切って行ったりします。
 くるくる変わる景色が楽しいよ。
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 スマホのGPSで現在地を照合しながら、景色を眺めましょう。
 フリーWi-Fiもばっちり使えますし。
 左手に見えるでっかい島は、中島ですね。
 松山に来る度、いつかあそこに泊まってみたいと思うのですが、未だに実現していません。
 離島、いいですよね。
 …船酔いしないで辿り着ければ。
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 こんな狭いところをわざわざ通っているのは、燃料節約の為かしら。

 09:41頃には、対向して来た姉妹船「石手川」とすれ違います。
 特に案内は有りませんでした。
 呉を出た先では、「ガンツウ」らしき船が江田島方面へと横切って行って。
 あんなへんてこな船、見間違いはしないと思います。
 外見はあれですが、凄く豪華でお高いのですよね。
 瀬戸内ならではのクルーズ船なのですよ。

 暫くすると、音戸の瀬戸の案内が有って。
 大きく針路を変えるので注意して下さい、と。
 ここは絶対に見逃せないポイントなので、正面に張り付いていました。
 雨が降っているので、デッキはパス。
 はい、本当にここは凄く狭いのです。
 難所、ですよね。
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 橋がふたつ、迫って来るよ。
 渡船はどの辺りを結んでるんだろ。
 呉市の公式サイトによると、
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【日本一短い航路「音戸の渡し船」】
 急潮と行き交う船の多さで知られる音戸の瀬戸90mを片道3分で結ぶ日本一短い定期航路。時刻表はなく、午前5時半から午後9時まで運航しています。一人でもお客が乗ればすぐに出港し、また、対岸の桟橋に人が見えればすぐに迎えに来てくれます。建造から50年以上になる、長さ9m、定員50名の木造船が、音戸の瀬戸を軽快に往来しています。
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 なのだそうです。
 次回は呉で降りて、これに乗ってみたいにゃあ。

 程無く呉港に入港です。
 潜水艦を展示しているのが見えるよ。
 海上自衛隊呉資料館の「あきしお」なのですって。
 呉線の呉駅もすぐ近くなので、広島宇品港のアクセスを考えると、ここから電車に乗り換えるって選択肢も有りなのです。
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 トラックが何台が降りて、小学生の団体さんが乗船して、すぐに出航です。
 あっという間でしたよお。

 港内にはJMUの造船所が有って、「大和のふるさと」っていう看板が掲げられています。
 船体にONEと書かれた、ぴんく色の大型コンテナ船を2隻建造中で、奥の方には更に2隻分の構体も見えるので、なかなか強気な発注です。
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 ONEっていうのはOcean Network Expressの略で、調べてみると「2017年7月7日に、川崎汽船、商船三井、日本郵船の3社で定期コンテナ船事業を統合し設立されました」とのことで。
 あ、成程です。
 ちなみに、サービスに混乱が生じて、前期の業績は不振な模様。
 親会社にも影響出まくりなんですけど…。

 もう間もなく広島です。
 ふと気付いたのですが、「四万十川」にはテレビの設備が有りません。
 珍しいね。
 私は、静かで嬉しいかな。
 船内で賑やかなのは、小学生だけ。
 みんな自由に過ごしていて、ずっとデッキに出ているグループ、イスですやすや寝ているグループ、色々なのです。

 下船したら、ぞろぞろターミナルへと歩きます。
 建物まで、結構距離が有るのですねー。
 レストランでご飯を食べようかと思うのですが、特に入りたいようなレストランではなくって、断念。
 カフェは定休日だったです。

 江田島の萌えポスターの写真を撮って、と。
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 宇品港からは、島々を結ぶ船が沢山発着していて。
 そんな航路を乗り放題なフリー切符も発売中。
 私もいつか、訪れることが有るかもしれません。

 ここからは、広電で一気に広島駅まで進んでしまいます。
 構内には、電車が沢山停まっていたよ。
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 全ての車両に、カープ3連覇記念のステッカーが付いていて。
 広島駅行のぐりーんらいなーにふらふらと乗ってしまったのですが、この系統は市役所経由なので、結構遠回りなのが発覚したり。
 乗換券を貰って下車してもいいのですが、折角先頭車に座っているので、そのまま進みます。
 この踏み台が何か好き。
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 広電の料金機は、セルフでICカードのチャージが出来るのが面白かったよ。

 それでは、こちらに続いてます。

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