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2018.11.03

フェリーさんふらわあ「さんふらわあきりしま」乗船記

 ここには、フェリーさんふらわあ「さんふらわあきりしま」大阪17:55-志布志08:55、の乗船記が有ります。

10/15
 「さんふらわあさつま」に続いて、09/15に就航したばかりの新造船だよ。
Dsc_0041
 その「さんふらわあさつま」は、不具合で長期ドック入りになってしまい、旧「さんふらわあきりしま」が「さんふらわあきりしま1」として復活運航していたり。
 ややこしいの。
 代船が有って、良かったですよね。
 「さんふらわあきりしま」とは、熱海沖で試験航海をしていたのを目撃したりして、乗船前からちょっとしたご縁が有りました。
 この旅の前の様子はこちらをどうぞ。

 さんふらわあライナーの予約も必要なので、今回もネットからちゃんと予約をして有ります。
 予約状況を追っていたら、スーペリアとプライベートシングルは早くから残席僅少になっていて。
 先にスーペリアが満席になり、程なくプライベートシングルも満席です。
 前回はプライベートシングルに乗ったので、今回はプライベートベッドでいいや、と私はのんびり構えてました。
 実は、あんまりやる気が無かったり…?(^^;。
 プライベートベッドの料金は10,300円です。
 こちらはさすがに空席多数。
 当日の空席状況によると、個室な上等級は全て満室になっていて、そういう時代なのですよね。

 なお、ネット決済にJCBのクレカは使えません。
 何度もエラーになるから、最初は不思議でした。
 気付いてVISAで決済です。

 フェリーターミナルには、16:45頃の到着になりました。
 自動発券機を操作して、乗船券とカードキーを発行します。
Dsc_0022
 ちなみに、乗船券を提示する必要は無く、カードキーの方が本体なので、注意が必要です。
 乗船改札のときにはキーをスキャンされるので、同乗者に預けてしまった人で改札がしばしば滞ったり。
 乗船券は、部屋の番号を確認する為だけのものなのですよね。
 なお、正確には乗船券では無く、お客様控えっていう扱いで、券面にもそう記載されています。

 バス乗り場へ行くと、丁度バスが到着したところ。
Dsc_0020
 発車まで、暫く停車するとのことです。
 窓からは、新造船就航の案内看板が見えますねー。
Dsc_0018
 バスを降りても、まだ乗船開始にはなっていませんでした。
 あれれ…?。
 もう1時間前なのにな。
 手持無沙汰なので、玄関前に置かれたお花を眺めたりしつつ。
Dsc_0024
 JR東海の関連会社からですねー。
 乗船開始は17:00とのことで、私は建物を出て、周囲をうろうろしてました。
Dsc_0029
 時間になって、エスカレーターを2つ上がって、船内へと。
 お部屋の位置は、ターミナルのディスプレイにカードキーを当てて確認して有ります。
 便利だよ。
 従来の2等寝台的な設備ですが、お部屋への入室にはカードキーが必要で。
 16人部屋。
 私のベッドは、出入口ドアのすぐ近くの下段でした。
 反対側のベッドには、既に先客が居るみたい。
 上段には誰も来られません。
 設備は、プライベートシングルと殆ど一緒で。
Dsc_0031
 タオルと歯ブラシもセットされています。
 他には、テレビとかイヤホンとか。
 スリッパとか。
 ハンガーもふたつ。
 空調の吹き出し口からは冷風が出ていて、涼しくて嬉しいなって思ったのに、出航前には止まってしまって、暑くて仕方ないのでした。
 えー…。
 まあ、前回は結構寒かったので、微調整は難しいのかもしれません。

 出航時間になったところで、デッキに出てみます。
 ちょっと肌寒い感じの気候が嬉しいのです。
 でも、もう真っ暗。
 前回と同様、地上のスタッフが、ペンライトを振ってお見送りしてくれてます。
 今日は、さんふらわあの歌が一度しか流れません。
 船内放送での案内は、さんふらわあターミナル発の新造船「さんふらわあきりしま」って表現でした。

 「さんふらわあきりしま」は、延々と後退して、港内の広いところまで進みます。
 月が綺麗に出ているよ。
Dsc_0034
 ここで私は、船内へと戻ったのでした。
 お腹空いた…。

 レストランはやっぱり人気みたい。
 乗船している人達の割には、混雑しています。
 でも、夕食で2,000円なのは、随分値上げしたねー、なんて会話が券売機の前で交わされていて。
 テイクアウト専用のセットメニューは、やっぱり販売停止中。
 実は、18:50から販売開始で、その旨の放送が流れていました。
 利用者さんが居たのかは不明です。
 ブリッジからの挨拶もこの時間だったよ。

 バイキングのメニューは、なかなか頑張っていると思うのですが、個人的にはあんまり食べるものが無かったです。
 お皿が、すかすかに…(^^;。
 あ、パンプキンスープが美味しかったから、おかわりしたっけ。
 2018ハロウィンパーティー対応、特別メニュー。
 カレーはですね、船のカレーって、何故かどうにも一味足りない気がして。
 この前に乗船した、「きそ」も同じだったです。
 なので、デザートを沢山食べてました。
Dsc_0038
 アイスは丁度良い温度で、前回みたいにカチコチで無いから、良かった良かった。
 ちなみにここのコーヒーマシンは、抽出がとっても早くって。
 さくっと出来上がります。
 逆に有難味が…(^^;。

 今回も、プロジョクションマッピングのイベントが開催されていたよ。
 皆さん、階段前に集まって真上を見上げているので、首が疲れそう。
 床に寝転がって撮影している方まで居ました。

 ベットでごろごろしていた私はお風呂に行こうとベッドを出ます。
 と思ったら、丁度クルーが浴室のロックをしているところで。
 21:15で終了なのですって。
 時間ぴったり。
 ここの航路って、夜が妙に早い気がします。
 別に、翌朝の入港はそんなに早くないのにな。
 シャワーをご利用下さい、とのことで、シャワーを初体験です。
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 お風呂、翌朝は06:30からオープンするそうですよ。

 ベッドへ戻っても暑いので、また船内をうろうろ。
 ジュースを買って、涼みましょう。
 静かな船内です。
 船室のベッドには、ちょっとだけ妙な振動が有ったけれど。
 暑いのであんまり熟睡は出来ず、朝になって、お風呂に行きます。
 お風呂に入らないのも、負けた気がしたので…。
 入った最初は混んでいたけれど、一気に空きました。

 船内には丸窓が多く取り入れられていて、商船三井のフェリーの新造船と似たデザインなのです。
Dsc_0042
 こういうのって、いいですね。

 前回は混んでいて食べられなかった、朝ご飯のバイキングは620円。
2018101607420000
 お値段も内容も、普通な感じとゆーことで。
 07:45には都井岬の沖合を航行中との放送が流れました。
 簡単な観光案内も。
 これから針路を変えて、志布志に入港します。
 定刻だね。

 接岸してから降りるまで、結構時間がかかったです。
 私はデッキに立って、ボーディングブリッジが設置されるのを、ずっと眺めていました。
 さんふらわあライナーに乗車しますよー。
 鹿児島交通のバス、今日はさんふらわあラッピングのパスでは有りませんね。
Dsc_0044
 乗客は15人。
 空いてます。
 でも、なかなか来ない人を待って、15分遅れの09:21に発車となりました。
 困ったものなのです。
 鹿児島中央駅には11:00丁度の到着。
 やっぱり時間がかかります。
 会社の同僚が乗車したとき、トイレが凄く困ったと言ってたっけ。
 お酒を飲み過ぎなのですよー(^^;。
 私は、半日トイレに行かなくっても平気な人なので、全く困りません。
 その昔は、途中で煙草休憩が出来るように、旅の行程を組んでるって人も居ましたねん。
 今では、殆ど皆さん、禁煙してしまいましたけど。

 それとは別に、バス車内でのお年寄りの会話。
「フェイスブックのIDを教えて下さい」。
「フェイスブックは辞めてしまったので、メールでお願いします」。
 聞いていた私はびっくり。
 お年寄りも、フェイスブックとかインスタとかやっているのですねん。
 面倒臭そー…。
 いえいえ(^^;。
 私には性が合わないです。

 駅隣りの鹿児島中央郵便局には、フェリーさんふらわあの看板が出ていました。
Dsc_0048
 Aラインの真っ赤な5tコンテナも到着していて。
 離島から来たのでしょうねー
Dsc_0050
 これって、郵便物専用のコンテナなのかしら。

 この後の行程は、前回の「さんふらわあさつま」のときと全く一緒なのですよ。
 駅近くでご飯を食べて、銭湯に入って。
 鹿児島は朝から銭湯がオープンしているので、嬉しいのです。
 徒歩数分な、みょうばんの湯に入りに行ったよ。
 新しくって、快適です。
 その後、14:03発の「さくら560」号で、鹿児島を離脱したのでした。

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