フェリーさんふらわあ「さんふらわあきりしま」乗船記
ここには、フェリーさんふらわあ「さんふらわあきりしま」大阪17:55-志布志08:55、の乗船記が有ります。
10/15
「さんふらわあさつま」に続いて、09/15に就航したばかりの新造船だよ。
その「さんふらわあさつま」は、不具合で長期ドック入りになってしまい、旧「さんふらわあきりしま」が「さんふらわあきりしま1」として復活運航していたり。
ややこしいの。
代船が有って、良かったですよね。
「さんふらわあきりしま」とは、熱海沖で試験航海をしていたのを目撃したりして、乗船前からちょっとしたご縁が有りました。
この旅の前の様子はこちらをどうぞ。
さんふらわあライナーの予約も必要なので、今回もネットからちゃんと予約をして有ります。
予約状況を追っていたら、スーペリアとプライベートシングルは早くから残席僅少になっていて。
先にスーペリアが満席になり、程なくプライベートシングルも満席です。
前回はプライベートシングルに乗ったので、今回はプライベートベッドでいいや、と私はのんびり構えてました。
実は、あんまりやる気が無かったり…?(^^;。
プライベートベッドの料金は10,300円です。
こちらはさすがに空席多数。
当日の空席状況によると、個室な上等級は全て満室になっていて、そういう時代なのですよね。
なお、ネット決済にJCBのクレカは使えません。
何度もエラーになるから、最初は不思議でした。
気付いてVISAで決済です。
フェリーターミナルには、16:45頃の到着になりました。
自動発券機を操作して、乗船券とカードキーを発行します。
ちなみに、乗船券を提示する必要は無く、カードキーの方が本体なので、注意が必要です。
乗船改札のときにはキーをスキャンされるので、同乗者に預けてしまった人で改札がしばしば滞ったり。
乗船券は、部屋の番号を確認する為だけのものなのですよね。
なお、正確には乗船券では無く、お客様控えっていう扱いで、券面にもそう記載されています。
バス乗り場へ行くと、丁度バスが到着したところ。
発車まで、暫く停車するとのことです。
窓からは、新造船就航の案内看板が見えますねー。
バスを降りても、まだ乗船開始にはなっていませんでした。
あれれ…?。
もう1時間前なのにな。
手持無沙汰なので、玄関前に置かれたお花を眺めたりしつつ。
JR東海の関連会社からですねー。
乗船開始は17:00とのことで、私は建物を出て、周囲をうろうろしてました。
時間になって、エスカレーターを2つ上がって、船内へと。
お部屋の位置は、ターミナルのディスプレイにカードキーを当てて確認して有ります。
便利だよ。
従来の2等寝台的な設備ですが、お部屋への入室にはカードキーが必要で。
16人部屋。
私のベッドは、出入口ドアのすぐ近くの下段でした。
反対側のベッドには、既に先客が居るみたい。
上段には誰も来られません。
設備は、プライベートシングルと殆ど一緒で。
タオルと歯ブラシもセットされています。
他には、テレビとかイヤホンとか。
スリッパとか。
ハンガーもふたつ。
空調の吹き出し口からは冷風が出ていて、涼しくて嬉しいなって思ったのに、出航前には止まってしまって、暑くて仕方ないのでした。
えー…。
まあ、前回は結構寒かったので、微調整は難しいのかもしれません。
出航時間になったところで、デッキに出てみます。
ちょっと肌寒い感じの気候が嬉しいのです。
でも、もう真っ暗。
前回と同様、地上のスタッフが、ペンライトを振ってお見送りしてくれてます。
今日は、さんふらわあの歌が一度しか流れません。
船内放送での案内は、さんふらわあターミナル発の新造船「さんふらわあきりしま」って表現でした。
「さんふらわあきりしま」は、延々と後退して、港内の広いところまで進みます。
月が綺麗に出ているよ。
ここで私は、船内へと戻ったのでした。
お腹空いた…。
レストランはやっぱり人気みたい。
乗船している人達の割には、混雑しています。
でも、夕食で2,000円なのは、随分値上げしたねー、なんて会話が券売機の前で交わされていて。
テイクアウト専用のセットメニューは、やっぱり販売停止中。
実は、18:50から販売開始で、その旨の放送が流れていました。
利用者さんが居たのかは不明です。
ブリッジからの挨拶もこの時間だったよ。
バイキングのメニューは、なかなか頑張っていると思うのですが、個人的にはあんまり食べるものが無かったです。
お皿が、すかすかに…(^^;。
あ、パンプキンスープが美味しかったから、おかわりしたっけ。
2018ハロウィンパーティー対応、特別メニュー。
カレーはですね、船のカレーって、何故かどうにも一味足りない気がして。
この前に乗船した、「きそ」も同じだったです。
なので、デザートを沢山食べてました。
アイスは丁度良い温度で、前回みたいにカチコチで無いから、良かった良かった。
ちなみにここのコーヒーマシンは、抽出がとっても早くって。
さくっと出来上がります。
逆に有難味が…(^^;。
今回も、プロジョクションマッピングのイベントが開催されていたよ。
皆さん、階段前に集まって真上を見上げているので、首が疲れそう。
床に寝転がって撮影している方まで居ました。
ベットでごろごろしていた私はお風呂に行こうとベッドを出ます。
と思ったら、丁度クルーが浴室のロックをしているところで。
21:15で終了なのですって。
時間ぴったり。
ここの航路って、夜が妙に早い気がします。
別に、翌朝の入港はそんなに早くないのにな。
シャワーをご利用下さい、とのことで、シャワーを初体験です。
お風呂、翌朝は06:30からオープンするそうですよ。
ベッドへ戻っても暑いので、また船内をうろうろ。
ジュースを買って、涼みましょう。
静かな船内です。
船室のベッドには、ちょっとだけ妙な振動が有ったけれど。
暑いのであんまり熟睡は出来ず、朝になって、お風呂に行きます。
お風呂に入らないのも、負けた気がしたので…。
入った最初は混んでいたけれど、一気に空きました。
船内には丸窓が多く取り入れられていて、商船三井のフェリーの新造船と似たデザインなのです。
こういうのって、いいですね。
前回は混んでいて食べられなかった、朝ご飯のバイキングは620円。
お値段も内容も、普通な感じとゆーことで。
07:45には都井岬の沖合を航行中との放送が流れました。
簡単な観光案内も。
これから針路を変えて、志布志に入港します。
定刻だね。
接岸してから降りるまで、結構時間がかかったです。
私はデッキに立って、ボーディングブリッジが設置されるのを、ずっと眺めていました。
さんふらわあライナーに乗車しますよー。
鹿児島交通のバス、今日はさんふらわあラッピングのパスでは有りませんね。
乗客は15人。
空いてます。
でも、なかなか来ない人を待って、15分遅れの09:21に発車となりました。
困ったものなのです。
鹿児島中央駅には11:00丁度の到着。
やっぱり時間がかかります。
会社の同僚が乗車したとき、トイレが凄く困ったと言ってたっけ。
お酒を飲み過ぎなのですよー(^^;。
私は、半日トイレに行かなくっても平気な人なので、全く困りません。
その昔は、途中で煙草休憩が出来るように、旅の行程を組んでるって人も居ましたねん。
今では、殆ど皆さん、禁煙してしまいましたけど。
それとは別に、バス車内でのお年寄りの会話。
「フェイスブックのIDを教えて下さい」。
「フェイスブックは辞めてしまったので、メールでお願いします」。
聞いていた私はびっくり。
お年寄りも、フェイスブックとかインスタとかやっているのですねん。
面倒臭そー…。
いえいえ(^^;。
私には性が合わないです。
駅隣りの鹿児島中央郵便局には、フェリーさんふらわあの看板が出ていました。
Aラインの真っ赤な5tコンテナも到着していて。
離島から来たのでしょうねー
これって、郵便物専用のコンテナなのかしら。
この後の行程は、前回の「さんふらわあさつま」のときと全く一緒なのですよ。
駅近くでご飯を食べて、銭湯に入って。
鹿児島は朝から銭湯がオープンしているので、嬉しいのです。
徒歩数分な、みょうばんの湯に入りに行ったよ。
新しくって、快適です。
その後、14:03発の「さくら560」号で、鹿児島を離脱したのでした。
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