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2018.09.30

伊豆大島、岡田港にて

 東海汽船「セブンアイランド虹」東京-大島、乗船記から続いてます。

09/25
 ご飯を食べてしまうと、もう何もすることが有りません。
 急に来てしまった大島なのですが、バスで何処かを観光しよう、なんて気持ちは全く無くって。
 困ったものなのです。

 ちなみに、東海汽船が就航している伊豆諸島の島々で、まだ一度も来ていなかったのが、ここ大島でした。
 どーしてそんなことに…。
 まあ、旧「あぜりあ丸」と「橘丸」に乗ったからなので、当然と言えば当然だったり。
 そもそも、他の島も、ただ寄港したというだけで、下船したのは八丈島だけなのでした。
 大島は、また改めて訪問したいと思ってますよー。

 ともあれ、ターミナルの建物から出てみると、雨はまだ降っていませんでした。
 ふらふらと周囲をお散歩することにします。
 小さな神社が有りました。
Dsc_0023
 八幡神社っていうのですって。
 頼朝に因んだ伝説が有るとのこと。
 ここ大島は、流刑地だったりしましたものね。

 その先の道は、行き止まりと思わせて、道路を潜るトンネルで、海岸へと続いています。
Dsc_0024
 ちょっと怪しい雰囲気。
 足元では、大きなカタツムリがもぞもぞ歩いていたよ。

 日の出浜には誰も居ません。
 どんよりした曇り空ですが、波は全く無くって。
 やっぱり海は広い、ね。
 私は、波打ち際まで降りて行くことはせず、そのまま道路へと戻ります。
 これだけでも、大島を満喫した気持ち。
 夏の船の魔法のせいかしら。
 …いや、全然、始まってすらいないと思うのですけどっ(^^;。

 ターミナルに戻って、売店でお土産を買いましょう。
 支払いには、Suicaが使えたよ。
 食堂の充実したメニューを眺めていると、またお腹が空いて来ます。
Dsc_0026
 あ、でも、「さるびあ丸」のレストランも使ってみたいですし。
 ここは我慢なのですよ。

 ポスターやパンフレットをチェックして、島々の情報を集めます。
 今は、ネットで何でも調べられますけど、パンフを見るのは楽しいよ。
 荷物になるので、必要なことはメモだけ取って、持ち帰りはしませんけど…。

 2階の待合室は、結構広くって、畳敷きの区画も有りました。
Dsc_0029
 あそこに上がると確実に寝てしまうので、ベンチに座って、持ち出して来たアニメを見ます。
 優雅なのです。
 …どこが(^^;。

 程無く、熱海からの「セブンアイランド大漁」が入港して来ました。
Dsc_0028
 このコは、東京を25分早く出て大島に到着、その後に熱海を往復して来たわけで。
 働き者なのです。
 船歴を調べると、以前はJR九州の「ビートル」だったのですねー。
 にしても、愛と虹と夢と友の次が大漁だと、バランスが悪いような…。
 いえ、みんなおめでたいことでは有るのですけど。
 お喋りな夢が重なり合って。

 ふと外を覗いてみると、いつの間にか大雨です。
 待合室に人も増えて来たところで、「さるびあ丸」が大きく汽笛を鳴らして、接岸体制に入っているのが見えました。
Dsc_0031
 また、汽笛が鳴って。
 雰囲気有るね。
 何人かの人達が、階段から身を乗り出して、接岸を見守ります。
 旅はハッピーエンドのお伽噺じゃなくって。
 みんながみんな幸せにはなれなくって。
 だから勇気を出すの。

 それでは、東海汽船「さるびあ丸」大島-東京、乗船記に続きます。

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