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2018年9月の12件の記事

2018.09.30

伊豆大島、岡田港にて

 東海汽船「セブンアイランド虹」東京-大島、乗船記から続いてます。

09/25
 ご飯を食べてしまうと、もう何もすることが有りません。
 急に来てしまった大島なのですが、バスで何処かを観光しよう、なんて気持ちは全く無くって。
 困ったものなのです。

 ちなみに、東海汽船が就航している伊豆諸島の島々で、まだ一度も来ていなかったのが、ここ大島でした。
 どーしてそんなことに…。
 まあ、旧「あぜりあ丸」と「橘丸」に乗ったからなので、当然と言えば当然だったり。
 そもそも、他の島も、ただ寄港したというだけで、下船したのは八丈島だけなのでした。
 大島は、また改めて訪問したいと思ってますよー。

 ともあれ、ターミナルの建物から出てみると、雨はまだ降っていませんでした。
 ふらふらと周囲をお散歩することにします。
 小さな神社が有りました。
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 八幡神社っていうのですって。
 頼朝に因んだ伝説が有るとのこと。
 ここ大島は、流刑地だったりしましたものね。

 その先の道は、行き止まりと思わせて、道路を潜るトンネルで、海岸へと続いています。
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 ちょっと怪しい雰囲気。
 足元では、大きなカタツムリがもぞもぞ歩いていたよ。

 日の出浜には誰も居ません。
 どんよりした曇り空ですが、波は全く無くって。
 やっぱり海は広い、ね。
 私は、波打ち際まで降りて行くことはせず、そのまま道路へと戻ります。
 これだけでも、大島を満喫した気持ち。
 夏の船の魔法のせいかしら。
 …いや、全然、始まってすらいないと思うのですけどっ(^^;。

 ターミナルに戻って、売店でお土産を買いましょう。
 支払いには、Suicaが使えたよ。
 食堂の充実したメニューを眺めていると、またお腹が空いて来ます。
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 あ、でも、「さるびあ丸」のレストランも使ってみたいですし。
 ここは我慢なのですよ。

 ポスターやパンフレットをチェックして、島々の情報を集めます。
 今は、ネットで何でも調べられますけど、パンフを見るのは楽しいよ。
 荷物になるので、必要なことはメモだけ取って、持ち帰りはしませんけど…。

 2階の待合室は、結構広くって、畳敷きの区画も有りました。
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 あそこに上がると確実に寝てしまうので、ベンチに座って、持ち出して来たアニメを見ます。
 優雅なのです。
 …どこが(^^;。

 程無く、熱海からの「セブンアイランド大漁」が入港して来ました。
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 このコは、東京を25分早く出て大島に到着、その後に熱海を往復して来たわけで。
 働き者なのです。
 船歴を調べると、以前はJR九州の「ビートル」だったのですねー。
 にしても、愛と虹と夢と友の次が大漁だと、バランスが悪いような…。
 いえ、みんなおめでたいことでは有るのですけど。
 お喋りな夢が重なり合って。

 ふと外を覗いてみると、いつの間にか大雨です。
 待合室に人も増えて来たところで、「さるびあ丸」が大きく汽笛を鳴らして、接岸体制に入っているのが見えました。
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 また、汽笛が鳴って。
 雰囲気有るね。
 何人かの人達が、階段から身を乗り出して、接岸を見守ります。
 旅はハッピーエンドのお伽噺じゃなくって。
 みんながみんな幸せにはなれなくって。
 だから勇気を出すの。

 それでは、東海汽船「さるびあ丸」大島-東京、乗船記に続きます。

2018.09.29

東海汽船「セブンアイランド虹」乗船記

 ここには、東海汽船「セブンアイランド虹」東京08:45-大島10:20、の乗船記が有ります。
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09/25
 新島へ行かなくちゃ!なんです。
 9月中に。
 日程的には、もう殆ど余裕が有りません。
 理由はこれ↓。
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2018.7/1~アニメ「ISLAND」コラボ:御原凛音(CV.田村ゆかりさん)による船内アナウンスを開始!
2018.06.26
東海汽船株式会社と、アニメ「ISLAND」製作委員会は、7月1日から放送を開始するアニメ「ISLAND」の舞台である「浦島」のモデル地が東京都新島であることから、新島への定期航路を運航している当社の高速ジェット船「セブンアイランド」4隻船内において、プロモーションを展開いたします。
アニメでは新島の大自然をストーリーで紹介しており、東京とは思えない情景を映しだし、当社ではそのアニメヒロイン「御原凛音(※CV.田村ゆかりさん)」による船内アナウンスや船内誌による番組情報提供などを行います。

1.アニメ「ISLAND」御原凛音(CV.田村ゆかりさん)Ver.船内アナウンスを実施します。
7月1日~9月30日の期間限定にて、当社高速ジェット船の東京~新島航路の船内アナウンスの一部を本アニメのヒロイン「御原凛音(おはら りんね)CV.田村ゆかりさん」が担当いたします。
当社では声優によるコラボレーションでの船内アナウンスは初めてとなります。
(注:高速ジェット船のみで実施、東京出入港時および新島入港前の音声)

2.当社船内限定で配布している船内誌「Voyage2018版」の表紙を、アニメ「ISLAND」のエンディングテーマを歌う歌手の亜咲花さんが務めます。
また巻頭特集として、亜咲花さんが実際にアニメに登場する場所を巡り、紹介いたしております。
なお亜咲花さんの音楽PVも新島で撮影しております。
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 ISLAND、アニメの出来はビミョーな感じでしたし、私は別に王国民でも無いのですが、東海汽船初のタイアップとなると、興味が湧いて。
 単純なんです。
 今までにも、夏色キセキとか有ったのにな。
 これも時代の変化、でしょうか。
 楽しいね。

 なら、もっと早く行けば良かったけれど。
 まあ、夏が終われば空きますし、運賃はお安くなりますし。
 そう思って油断していたら、悪天候に阻まれ、全然行くことが出来ません。
 台風の影響を受けまくり。
 もう無理…?。
 したっけ、次のお休みの09/25は、海上模様がとっても良好です。
 全島就航確実。
 乗るしかない、このビッグウェーブに!。
 このべた凪ぎに!。
 ネット予約の20%割引が適用されないのは痛いですけど、もお、そんなことは言ってられません。
 竹芝桟橋へ突撃です。

 ジェット船の時刻は日によって結構代わり、今日の新島行きは、07:30発。
 妙に早い時間の出航です。
 正確には、大島・新島経由、神津島行き。
 いつもの出勤のときと同じく、05:00には起きて、3連休明けの総武緩行線に乗ります。
 ゆりかもめ経由で、竹芝桟橋に到着だよ。
 まだ07:00前。
 今にも雨が降り出しそう…。

 ここで、私がジョット船の時刻を間違えていたことが発覚。
 08:35発だし!。
 いい加減だなあ。
 すっかりやる気を無くして、もお、家に帰っちゃうことにしました。
 って、こら。
 当初の予定通りには進めないの、確実ですし。
 浜松町駅に向かって歩きながら、土曜日に出直そうかな、なんて。
 でも、これ以上先延ばししてもなあ。
 次の台風が来てますし。
 もやもやして、またターミナルに逆戻り。
 結局、08:35発のジェット船で、大島まで行くことに決めました。

 窓口に並んで、乗船券を購入です。
 予約なんぞしていないので、口頭でフルネームを申告して。
 帰りの予定も聞かれましたが、あ、大型客船で帰ります。
 7,400円をSuicaでお支払い。
 高いよう(^^;。
 ネット予約が間に合っていればなあ。

 今日の配船は、「セブンアイランド虹」です。
 以前、館山から乗った船だね。
 13年ぶりの再会なのです。
 乗船券の船名欄には、「1220便虹」って記載されていて。
 全部で4船有るのですもん、どうせなら別なのが良かったけれど。
 当時と比べると、夢がいつの間にか消えていて、友と大漁が加わりました。
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 何気に利島が条件付きになっていて、ちょっとびっくり。

 交差点を渡り、近くのカフェでモーニングを食べて、時間調整。
 ターミナル内のカフェ、東京愛らんどは、まだオープンしていません。
 テーブルで乗船券に連絡先を記入しておきます。
 東海汽船は、乗船券を購入してから、連絡先を記入するシステムなんです。
 大島から熱海や伊東への便だと、記入の必要は無いのですって。

 さあ、乗船だよ。
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 私の席は、左舷側の1階。
 3列シートの真ん中を指定されていましたが、窓側には誰も来なかったので、そちらに移動です。
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 既に、お目当ての船内放送が流れていました。
 エンドレスで流れている筈なので、録音してみよう。
 最初に、我は海の子のチャイムが流れます。
 「テレビアニメ、ISLANDの御原凛音です。本日は高速ジェット船セブンアイランドをご利用頂き、誠に有難うございます。船内は全席指定席です。お座席番号は、乗船券に記されておりますので、お確かめの上、着席願います。ジェット船では、高速運転中はシートベルトの着用が定められております」。
 ここで肉声放送が入って、キャラクターの放送、途中で切られちゃった…。
 まあ、これだけ聞ければ、私は満足なのですよ。
 実際の音声は、こんな感じ↓でしたあ。
http://takaseyuka.o.oo7.jp/yukane/ISLAND.mp3
 音質悪いですけど…。
 新島発着の放送も聞いてみたくなっちゃう。
 でも、新島は遠いのですよー。
 島内のバスの接続とか、何だか良く分かりませんし。
 調べても、渡浮根港から前浜港へのアクセスがどうにも不明で。
 逆向きなら、時刻表がちゃんと有ったのですけど。

 出航すると、沖留めされた「フェリーりつりん」らしき船影が、遠くに見えます。
 あれだけ、まだ乗ったことが無いのですよね。
 出航から50分後、金谷港を出て来る東京湾フェリーが見えました。
 程無く、下りの利島の就航が決定したとの案内が有って。
 乗り越してもいいのですが、帰れなくなるかもしれないからなー。
 10:00になると、減速航海区域に入ります。
 クジラやイルカの海洋生物衝突対策なんだそう。
 目を凝らしても、その姿は見られません。
 結構厳しく、シートベルト着用のチェックがされていました。

 窓から見える景色は、かなり退屈だったり。
 海しか見えない…。
 当たり前ですね。
 波は静かですが、お天気が悪くって。
 早く着かないかなあ。
 時速80キロのスピードは、体感では全く分かりませんし。

 やさぐれているうちに、大島入港です。
 順当に、岡田港となりました。
 殆どの人が降りちゃいますよお。
 忘れずに、船内誌VOYAGEを貰って、と。
 「聖地巡礼"新島"ロケ特集」をチェックです。
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 新島は、アニメみたいに自転車で回ってみようかな、とも思うのですけど。
 行くのが面倒なのですよねえ。
 こら。

 私はひとり岸壁に残って、「セブンアイランド虹」を見送ります。
 舫取りの人達全員が手を振ってのお見送り。
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 お巡りさんも手を振ってます。
 さようなら。
 行ってらっしゃい。

 それじゃあ、おんぼろなターミナルへと歩きましょう。
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 お隣では、新しい建物を作っていますね。
 もう殆ど完成している感じ。
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 島内各方面へのバスが発車すると、ターミナルにはもう誰も居ません。
 取り敢えず、ターミナルの食堂でべっこう寿司と島唐辛子餃子を食べたりして。
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 パック詰めされた唐揚げやお弁当も売っていますよー。
 お巡りさんはたこ焼きを買ってました。

 13:20の「さるびあ丸」で帰るので、窓口で特2等の乗船券を購入しておくよ。
 6,850円。
 やっぱりお高いのです。
 出航まで、手持ちは3時間弱。
 このまま、何もしないで港に居残る予定!。

 こちらに続きます。

2018.09.25

献血

09/21
 日本赤十字社から、また「白血球型が適合する患者さんへの成分献血のお願い」が郵送されて来ました。
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 前回は06/13に応諾しているので、3か月ぶりだね。
 提供相手が同じ方なのか別の方なのかは分かりませんが、私と近い遺伝子を持っている方のピンチなら、お手伝いしますよお。
 白血球さんには、いつもお世話になってます。
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 ちなみに、白血球型は、数十種類の型があるそうで。

 Trimaっていう採血の機械だと、2人分の血小板採取が出来るらしく。
 いつも頼まれちゃいます。
 ちょっとだけ時間が余計にかかりますけど、殆ど誤差みたいな感じ。
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 血小板血液製剤は、4日間しか保存できないそうで、血小板ちゃん、儚いね…。
 ちなみに、血小板が脳の血管に詰まると、脳梗塞になります。
 てことで今日は、雨の中、献血して来たです。

 新しくなった船橋シャポーには、近所のケーキ屋さんが出店しています。
 さすがに、ケーキは本店でなくちゃ買えませんけど。
 ドーナツとかクッキーとか買った。
 甘い物大好きなのに、血糖値が上がらないのは、体質のせいなのかしらん。
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 とか油断してると、後で大変なことになりそう…。
 でも懲りない。

2018.09.23

HAPPY PARTY TRAIN 旅助け

09/23
 改めて、三島に来ちゃいました。
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 お目当ては、伊豆箱根鉄道の全線フリー切符、旅助け。
 黒澤ルビィちゃんバージョンです。
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 やっぱ、このバッジが欲しかったんだもん。
 梨子ちゃんのは、もう売り切れていました。

 ラッピング車の運用を調べて、バースデーヘッドマークも確保出来たよ。
 修善寺方が梨子ちゃん。
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 三島方がルビィちゃん。
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 大場に置かれた梨子ちゃんのスタンディングには、お誕生日おめでとうの襷が巻かれてたっけ。
 芸が細かいのです。

 今日の行程は、小田急線新宿駅10:21の快速急行からスタート。
 片瀬江ノ島行きなので、相模大野で乗り換えが必要だね。
 車内では、発車前から爆睡でしたが、相模大野でちゃんと目が覚めました。
 相模大野からは、ホーム反対側の各停本厚木行きに乗り換え。
 座れなかったので、最前列に立って、景色を眺めていたよ。
 本厚木からは、ホーム反対側の各停新松田行きに乗り換え。
 始発の10両編成なので、楽々座れちゃいます。
 また寝てました。
 新松田からは、ホーム反対側の各停小田原行きに乗り換え。
 こちらも始発です。
 …何でこう、細々と乗り換えが必要なの(^^;。
 それでも、後続の急行には追い付かれません。

 小田原では、券売機で切符を買って、と。
 ICカードのエリアを跨いでしまいますから。
 熱海行きに乗って、爆睡。
 とにかくもう、寝不足なのですよう。
 かなり無理をして、お仕事を片付て来ました。
 ルビィちゃんの為だもん。

 12:48には三島に到着です。
 旅助けには今日の日付を入れて貰い、駿豆線内をうろうろします。
 いっぱい写真を撮ったよ。
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 この切符、来年の3月までに使えばいいので、日付無しで買うのも有りだったかも。
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 伊豆長岡では、ラッピングバスが2台停まってました。
 2台目をちゃんと見たのは初めてなのです。
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 日曜日なので、写真を撮っている方が沢山居たよ。
 その後、特急「踊り子」で三島まで戻ってみたり。
 駿豆線内では特急料金不要なんです。

 帰りの熱海では、我孫子行きの「踊り子132」号がやって来ました。
 ちょっと珍しい行き先なのよさ。
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 ただ、私がこれで帰っても、あんまり意味が無いからなー。
 柏経由とか、とても面倒。
 16:06の快速「アクティー」で帰りましょう。
 結局、現地以外、行き帰りはひたすらに寝ていたのでした。
 …これはこれで、正しいのかもしれないですねん。

2018.09.21

新日本海フェリー「ゆうかり」乗船記4

 ここには、新日本海フェリー「ゆうかり」秋田08:35-新潟15:30、の乗船記が有ります。
 こちらから続いてます。

09/09
 港外から近付いて来る「ゆうかり」を、2階の待合室から見守ります。
 本当は岸壁でお出迎えしたいのですが、この雨だと…。
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 くるっと転回する「ゆうかり」の船内には、レストランで食事中の人影がいくつか見えて。
 デッキにも数人が居らっしゃいますね。

 秋田下船は結構多くて、40人近い人達がエスカレーターを降りて来ました。
 先程は居なかったタクシーも2台。
 この区間て、発着の時間帯が良いですものね。
 お掃除のおばちゃん達は、随分早くから待機して、待ち構えていたです。
 また、挨拶を交わしますよお。
 私も一度1階に降りて、乗船券を発券して貰います。
 こちらも、予約だけはして有りました。
 往復の復路なのですが、それは口頭の申告だけでOKみたい。
 お昼のグリルと合わせて、8,400円です。

 玄関から外を覗いてみると、雨はかなり強くなっていて。
 朝の散歩は無理そう。
 すぐ近くにはホテルが見えます。
 18きっぷで来て、あそこに泊まる行程も検討したのですよね。
 でもでも、千葉から秋田まで各駅停車の旅はさすがに長く。
 ずっと乗りっ放しになるので…。
 心が折れました。

 乗船開始は08:20。
 徒歩乗船は5名。
 赤ちゃん連れのお母さんは、個室を取っていました。
 私はまた、ツーリストAの窓側のベッドを指定しています。
 行きと同様、10人部屋に一人。
 快適過ぎなのです。

 ツーリストBにもコンセントが付いて、そちらもがらがらなので、別にBでも良かったのですけど。
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 やっぱり、窓が有った方が!。
 ツーリストSも、勿論コンセントが付きました。
 ここの区間はずっと沿岸を進むので、Wi-Fiもかなり繋がったにゃあ。

 案内所では、「グリルのご案内」を受け取って。
 12:30スタートだそうです。
 今日は日曜日。
 他にもお客さんが居るのを期待だね。

 ベッドに荷物を置いて、まずは船内を歩きましょう。
 本船「ゆうかり」には、ハロウィンの装飾が全く有りません。
 「らいらっく」とは、全然違くて。
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 骨のスペース(←?)も、がらんとしているよ。
 まだ準備中なのか、装飾はしないのか、その辺りは謎なのです。
 面白いの。

 もう一つ、お部屋の掃除用コンセントには、「スマホ、家電等の充電はご遠慮下さい」っていうテプラが貼られていて。
 これも、「らいらっく」には有りませんでした。

 フォワードサロンに行ってみると、早くも鉄仮面が装備され、カーテンが引かれています。
 暗くて陰気な空間に…。
 はやっ。
 禁煙と喫煙で二層のサロンが有るのは、今では凄く豪華なつくりなのですが。
 勿体無い感じ。

 お風呂に入って、ちょっとだけ波の高い海を眺めてみます。
 そう言えば今回、行きも帰りも、全くデッキには出ませんでした。
 ずっと雨でしたから。
 秋田出航も、ツーリストAの窓から岸壁を眺めていたよ。
 舫取りの作業を終えた3人の方が整列して、手を振ってくれてます。
 汽笛は鳴らさなかったような…。

 船内、売店は賑わっていますし、カフェにもお客さんは大勢居るね。
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 私はさすがに、お腹が空いていません。
 ベッドに戻って、取り敢えず寝る!。
 自堕落出来るのが、昼間のフェリーの醍醐味なのです。
 クイズラリーとビンゴ大会のポスターが貼って有りましたけど、開催されたのかは不明。
 元々、参加する気は無くって。
 映画の上映は、勿論行われていましたよー。

 時間になって、グリルへ移動します。
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 今日は5組9人の利用者さん。
 はい、お一人様なのは、とーぜん私一人だけです。
 席は縦1列になっていて、私は他の皆さんと顔を合わせないような配置で。
 あ、成程。
 南行の関東便のグリルランチは、「秋物語ランチ/肉料理追加」になってます。
 3,500円。
 ドリンクを合わせると、ご飯の代金が運賃と殆ど変わりません。
 グリル、好きなんですよお。
 普段と違うものが食べられるのでっ。
 今回だと、ごぼうのポタージュとか。
 和食よりも洋食が好き。
 今回も、わざわざメインの料理を追加しています。
 肉料理と魚料理の両方を頂くよ。
 カフェテリア方式のレストランは、そろそろ飽きて来たとゆーか。
 バイキングよりは、ずっとずっといいのですけどね。

 私は一人でも全然平気な人ですけど、コース料理の場合は飲み物を注文しないと、さすがに間が持ちません。
 食事時間は、1時間15分程でした。
 丁度、粟島の真横を通過したよ。
 波はやっぱり、不機嫌な感じ。

 後は、入港まで、ベッドでごろごろだらだら過ごします。
 あ、そうそう。
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 アニメ化もされた「僕だけがいない街」って、苫小牧が舞台なのですね。
 船内に聖地巡礼マップが置かれていて、びっくりしました。

 新潟の港内に入ると、左手の岸壁には、武蔵野線の205系が2編成分並べて有って。
 ジャカルタに輸出するのかなあ。
 水産庁の取締船、東光丸も見えます。
 帰って来たね。
 ここで一人、見える景色を焼き付けます。
 計画停電の心配が無くなったら、フル区間の乗船をしなくっちゃ。
 可能性は進化して行くモノ。
 二度とは吹かない風に吹かれて。

 新潟での下船はさすがに多くて、下船口には行列が出来ます。
 下船出来たのは、15:41になりました。
 うち20人が新潟駅行のバスを待ちます。
 バスは16:07発なので、普段なら末広橋まで歩いてしまうのですが、こう雨と風が強いと…。
 みんなみんなグレイの街の中で、聞き分けのいい私なんて。

 バスに乗ってしまえば、早くも16:22には新潟駅に到着です。
 料金の支払いには、Suicaが使えますよー。
 降車場にはちゃんと屋根が有るので、傘は使わずに駅まで進むことが出来ました。

 てことで、新潟からの秋田着発乗船の旅でした
 こちらに続いてます。

2018.09.20

三島(代々木上原)へ

09/20
 午後からぽっかり時間が空きました。
 実は今日って、梨子ちゃんとルビィちゃんのお誕生日に挟まれた、特別な何も無い日(←?)だったりします。
 記念のヘッドマークと切符が入手出来るので、三島の伊豆箱根鉄道へ行こうかな。
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バースデーヘッドマークアクリルバッチの限定セット発売について
アニメ「ラブライブ!サンシャイン‼」の主人公たちによるスクールアイドル「Aqours」のメンバー桜内梨子の誕生日(9月19日)/黒澤ルビィの誕生日(9月21日)に合わせて、ラッピング電車「HAPPY PARTY TRAIN」のヘッドマークをバースデーヘッドマークに変更し運行いたします。また、同期間中は駿豆線1日乗り放題乗車券「HAPPY PARTY TRAIN旅助け」に付属するアクリルバッチが、三島駅限定で「桜内梨子」「黒澤ルビィ」バースデーヘッドマーク仕様に変わります。詳細は以下の通りです。
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 鉄道会社が、わざわざお祝いしてくれるのですもん。

 新宿11:20の特急ロマンスカー「はこね19」号の特急券を買ったよ。
 小田原には、12:34に到着予定。
 EXEαは初めてなので、嬉しいな。
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 外観もロマンスカーらしい雰囲気になりました。
 車内はがらがら、更に、町田でみんな降りてしまい。
 まあ、最後尾の小田原止まりの車両ですから。

 ちゃんとワゴンサービスは回って来たので、季節限定な「豆乳と黒糖のプリン」、それからロイヤルミルクティーを購入です。
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 750円。
 優雅にお茶の時間だね。

 車内から伊豆箱根鉄道ラッピング車の運用を調べると、朝に2往復だけして、車庫に帰ってしまい。
 今日はもう動かないの。
 新しいラッピングバスも、名古屋のイベントに出張中。
 これって…。
 行く意味、なくなくない?(^^;。

 悶々としつつ、小田原に到着です。
 すぐに切り離しの作業が始まったよ。
 エスカレーターが見通せる、吹き抜けになったこういう構造、私は大好きです。
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 格好良くって。

 改札口を出て、箱そばの前でご飯を食べるか考えます。
 ん、どうせなら、ご飯は三島で食べた方がいいよね。
 でも、お腹空いた…。
 あー、もう、鬱陶しい!(^^;。

 三島へ向かうのに、御殿場線経由っていうプランを突然思い付いたりもして。
 接続も丁度有るです。
 じゃあ、ホームに戻りましょうかあ。
 ミュージックホーンを鳴らしながら到着したGSEを見送って。

 それより、雨が本降りになってしまい、気持ちが萎え萎えなのです。
 快速急行に乗ったものの、結局、新松田では降りなかったのでした。
 もう帰ろう。
 三島なら、いつでも行けますし。
 いつでも行けるけれど、今しか無い瞬間は大切に…。
 にしたって、行動がテキトー過ぎなのですよ。

 体は完全に箱そばのモードなので、車内から箱そばの公式サイト、店舗一覧を確認です。
 代々木上原がいいかなあ。
 ちなみに、ホーム上に店舗が有るのは、昔からの相模大野だけ。
 京王線の千歳烏山駅前に直営店が有るのも謎です。
 まあ、京王はカレーショップC&Cで天下を取れますからね。

 てことで、代々木上原へ。
 体感では、特急よりも快速急行の方が速いみたい。
 新百合ヶ丘では、唐木田からの急行と接続していたよ。
 代々木上原の駅ナカ、飲食店の充実ぶりにはびっくりなのでした。

2018.09.17

川崎近海汽船「シルバークイーン」乗船記

 ここには、川崎近海汽船「シルバークイーン」室蘭20:00−宮古06:00、の乗船記が有ります。
 こちらから続いてます。

08/27
 室蘭に到着っ。
 駅前に立って、案内板を見上げます。
 ちゃんとフェリーの航路が記載されているよ。
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 って、これ、懐かしの東日本フェリーじゃないですかあ。
 未だに生き残っていたのが凄いです。
 駅周辺には、特に新航路の案内は無い感じ。

 私は、旧室蘭駅舎に向かって歩きながら、ご飯の食べられそうなお店を探します。
 無いよお…。
 事前に調べた通りなのです。
 コンビニはいくつか有りましたけど。
 観光協会の前を通って、結局、そのままフェリーターミナルに着いてしまうのでした。
 あらら。
 昔なら、ターミナルにレストランが有ったけれど。

 いよいよ、遠くに「シルバークイーン」が見えて来ました。
 わくわくするね。
 にしても、がらんとしています。
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 トラックが1台も停まっていないフェリーターミナルなんて、初めて見ました。
 お正月の休航日だって、そこそこ駐車してますもの。
 寂しいな。
 結局、トラックは1台しか乗らなかったような…。

 ターミナルの建物には、就航記念の飾り付けが沢山有るよ。
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 出航まで、まだ90分以上有りますが、乗船手続きは出来ました。
 乗船開始は19:30とのこと。
 今回は、ネットから1等和洋室を予約してあります。
------
////////////////////////// 乗船受付票 /////////////////////////
【乗 船 日】:2018/08/27(月)
【便   名】:室蘭 (20:00) 発 ⇒ 宮古 (翌06:00) 着
【等   級】:1等洋室  (定員4名) 1名
【車輌区分】:車輌なし
【支払方法】:窓口払い
【料   金】:¥10,800
////////////////////////////////////////////////////////////////
・このメールを印刷して受付窓口までお持ちください。
------
 相部屋承知なので、貸し切り料金は不要です。
 お盆休みも終わり、さすがに今日は、がらがらみたい。

 乗船券と一緒にアンケート用紙を渡されて。
 08/27から09/26までのアンケートキャンペーンとのことで、岩手県沿岸広域振興局経営企画部産業振興室の実施です。
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 これ、書くのが結構大変で。
 しかも、まだ乗船前なので、宮古のことは分かりませんし。

 このアンケートにも記入したのですが、私は宮古と室蘭の発着時間を逆にして欲しいかなあ。
 宮古から乗船しようとすると、前日に宮古駅周辺に宿泊する必要が有りますが、何しろホテルのキャパが少ないので、満室になっていると詰みます(^^;。
 プランニングの制約が大き過ぎるのですよね。
 まあ、トラック側の事情も有るのでしょうけど…。
 或いは、出航時間をもう少しだけ遅くして貰えると嬉しいかな。

 ターミナル2階に上がると、以前と同じく、広々としたスペースなのです。
 展望コーナーも有りますよー。
 勿論、レストランは無くって。
 売店は有りますが、お土産メインなので…。
 おにぎりとかは品薄な感じ。
 ニチレイの自販機が有るので、いざとなったら採用ですね。
 ベンチが置かれて、ちょっとしたイートインコーナーみたい。
 私は、一つだけ残っていた母恋めしやパンを買いました。
 レシートはシルバーフェリーサービス株式会社名になっていて、自社で売店を作った感じ。
 宮古のフェリーターミナルも同様でした。

 アンケートを書き上げ、専用ポストに投函後、230メートルの人道橋を歩きます。
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 いってらっしゃい宮古へ。
 反対側は、勿論、ようこそ室蘭へ。

 船内へと進み、案内所でルームキーを受け取ります。
 キーはカウンターに用意して有りました。
 少なくとも、私の他にも1等と特等の利用者さんが居ます。
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 2等はがらがらでした。

 はい、1等船室です。
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 4人部屋を一人で使えちゃいます。
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 入口横には洗面台が有って、使い切りのタオルと石鹸が用意されているよ。
 タオルはシルバーフェリーのマーク入りなので、記念に一つ貰って帰りましょう。
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 座敷スペースにはちゃぶ台が置かれ、ちっちゃなクッションが積んで有りました。
 ちゃんとテレビも有るです。
 テーブルに置かれた冊子は、ハードカバーの立派なもの。
 浴衣には、シルバーフェリー家族のイラスト入り。
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 各部屋に掲げられた川崎近海汽船のカレンダー、これ、毎月めくるのがとても面倒臭そうで。
 こら。
 他には、注意書きがいくつか有るよ。
 「あぶない!ベッドの上であそばないで!」。

 出航時間が近付き、船長さんの案内放送が流れたところで、デッキに出てみます。
 デッキには10人以上の人達が出て来たよ。
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 夏休み中だけ有って、若い人ばかりです。
 本当に久しぶりに、白鳥大橋を潜ったね。
 工場のぎらぎらした明かりも、凄くインスタ映えしそう。
 私は、インスタとかやってませんけど。
 地球岬に登ったのも、白鳥大橋を渡ったのも、凄く昔なのですよね。

 お風呂への階段を上がって、のんびりお湯に浸かったり。
 お風呂は、出航から1時間後の21:00にはクローズしてしまいます。
 はやっ。
 翌朝も、ちゃんと1時間、オープンしてくれますけど。
 夜行便の宮古行きは、男女にオープン時間の違いは有りません。
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 「シルバークイーン」船室図によると、展望浴室が有る区画は、コンパスデッキって案内されています。

 アルコール類は、案内所売店のみの販売だよ。
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 お酒の自販機も無く、凄く厳しいのです。
 今時、飲酒運転をする人なんて居ないって思うのですが…。
 全くそんなことは有りません。
 まさに今、私も飲酒運転防止インストラクター養成講座を受講している最中だったりもするので。
 色々と考えさせられちゃいます。

 オートレストランは、もっと広かった印象なのですけど。
 こんな感じだったのですね。
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 電子レンジやポットが有りますよん。
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 ニチレイのハンバーガーセット420円が、私、気になります!。
 でも、さすがにお腹が空いて無くって…。

 段々と「シルバークイーン」の構造を思い出して来たです。
 ちなみに「シルバークイーン」には、今まで八苫で1回乗っただけ。
 もっと乗っているかと思ってました。
 当時、レストランの無い「シルバークイーン」は避けていたのですよね。
 エレベーターはシンドラー社製なので、安全性に問題は有りません、との掲示が未だに有りました。

 朝、案内放送で目覚めて、窓の外を覗いてみると、まだ真っ暗です。
 それでも、陸地に沿って進んでいるのが分かります。
 デッキに出ようとしたけれど、やっぱり雨。
 お風呂に入る気分でも無く、部屋でごろごろ過ごします。

 そんなこんなで、船内の動きが慌ただしくなって来て。
 私は、自分から案内所に出向いてルームキーを返し、ぽつぽつと雨の降るデッキに出ます。
 これが宮古の港かあ。
 何だか良く分からない緑色の大径管が大量に積んで有るね。
 真新しいターミナルの建物が見えて。
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 トラックが1台。
 その後、3台に増えました。

 港内にはタグが2隻待機中。
 こんなに波も静かだし、15分位早着しているし、タグに用は無さそう。
 でも、接岸直前、2隻が前後に付いて「シルバークイーン」を押し出したから、びっくりしたよ。
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 時間短縮の為に、岩手県の補助が出ていたりするのかしらん。
 何だか勿体無いような気が…。
 出航時と同様、10人位でそんな接岸風景を眺めていたら、クルーが巡回して来て、下船口前に移動するよう促されます。
 もうすぐ下船だね。

 その前に、ドライバールームを覗きに行ったり。
 昔懐かしいフェリーの仕様とゆーか。
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 缶の灰皿とか、昔ながらのフェリーっぽいのです。
 ドライバー区画は、Bデッキ(5甲板)ほぼ半分を占めています。

 結局、定刻の06:00よりも前に下船出来ちゃいました。
 宮古のターミナルは、売店が既にオープンしています。
 室蘭と違って、カレーやそばの軽食も販売中。
 嬉しいのです。
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 私は、ここでもお土産を購入したよ。
 就航記念ラベルの日本酒とかっ。
 それぞれ、室蘭で1,489円、宮古で1,123円使ったです。
 あ、どちらのターミナルにも、フリーのWi-Fiが有りました。

 また雨が強くなって、周囲のお散歩は断念。
 特に何も有りませんけど。
 宮古駅経由盛岡駅行きの106急行バスは、06:40の発車です。
 07:05の岩手船越駅行きのバスに乗れば、道の駅やまだで釜石駅行きのバスに乗り継げますが、今回は不採用。
 10人位の人達がバスを待っていて。
 ターミナル内には、「アートでつながる壁画プロジェクト」のパネルが有ったり、手作りの観光マップが有ったり、地元の意気込みを感じてしまいます。
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 掲示の中には、「車両甲板での動画・写真撮影はご遠慮ください」というのが有って、理由は「事故防止とプライバシー確保」になっていて。
 事件か苦情が有ったのでしょうか。
 何か、写ってはいけないものが…。

 地図を見ると、宮古フェリーターミナルの最寄りは山田線の磯鶏駅で、徒歩で20分位。
 ただ、電車が有りません…。
 時間が合わないのでは無く、東日本大震災の影響で、山田線のこの区間は不通になっています。
 来年3月には、三鉄リアス線として復活して、盛から久慈まで繋がる予定。
 そうしたら、歩いてみようっと。
 宮古駅までも、3.3キロしかないので、歩いても45分位。
 バスを待っている間に、歩いてしまった方が早いです。
 まあ、雨が降ってますし。
 別に急ぎませんから。

 バスには車イスの男性も乗車を待っていますが、ハイデッカー車なのでどうにもならず、運転士さんが背負って車内に案内していました。
 これは大変。
 高速バスの弱点が…。
 若干遅れて発車しましたが、宮古駅には06:55には到着し、07:02発の三鉄久慈行きに楽々間に合ったのでした。
 宮古駅への道すがら、津波の高さの掲示があちこちに見え、その高さには改めてびっくりなのです。

 帰宅後、宮蘭航路のニュースを調べてみると、やっぱりトラックは苦戦しているみたい。
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岩手日報
貨物苦戦も旅客堅調 宮古-室蘭フェリー就航1カ月
2018.07.22
 宮古市と北海道室蘭市を結ぶ本県初の定期フェリーは22日で就航から1カ月が経過した。運航会社の川崎近海汽船(東京)によると、トラック貨物が苦戦する一方、旅客はおおむね順調に推移している。「宮蘭(みやらん)航路」の開設により、新たな経済活動や市民交流の動きも出ており、地域活性化につながる利用促進が期待される。
 21日早朝、宮古港に到着した便には乗客104人、乗用車16台、トラック4台、バイク19台が乗船。東京都の友人と道内を観光した宮古市の看護師(26)は「旭山動物園などの観光地を見て回り楽しく過ごせた。フェリーも揺れることもなく快適だった」と船旅を楽しんだ様子だった。
 同社は就航1カ月の具体的な利用実績を公表していないが、貨物の利用は「苦戦気味」。旅客はツアー客や各種団体の視察などもあり、「想定通りに推移している」という。
 貨物の苦戦は、首都圏などへのアクセス向上が見込まれる三陸沿岸道路が全線開通していないことや、荷動きが少ない閑散期の就航開始だったこと、北海道の長雨と低温で野菜の出荷が遅れていることなどが要因とみている。
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 トラックが載らないと、全くお金になりませんよね。
 赤字は悪。
 宮蘭航路の発展に期待です。

 こちらに続いてます。

2018.09.13

新潟にて

 新日本海フェリー「ゆうかり」秋田-新潟、乗船記から続いてます。

09/09
 フェリーターミナルからのバスで、新潟駅に到着したよ。
 本当は、万代バスセンターに寄って、カレーを食べたかったのですけど。
 この風雨の中では…。
 萎え萎えだあ。

 券売機で、えきねっとトクだ値で予約した特急券を受け取り、入場券を購入します。
 安全マージンを取り過ぎな私は、発車が1時間以上も先の幹線、17:44発の「とき340」号を予約しているのですが、20分後の16:49発「MAXとき336」号に知り合いが乗ることが判明したので…。
 お見送りなのです。
 そのまま特急券で入場しても良いけれど、新潟の幹線改札内では時間を潰すのが厳しそうなので、入場券にしました。

 ホームに上がっても姿が見えないので確認すると、16:36着の特急「いなほ10」号に乗っているそうなんです。
 私と同じく、秋田から新潟に来たですかあ。
 てことで、合流。
 ここまでの行程を報告し合ったりしていると、あっという間に発車時間なのです。
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 手を振ってお見送り。
 さようなら~。

 私は一旦改札を出て、お茶を飲んだりお土産を選んだり。
 のんびり過ごして、後を追うように帰京したのでした。
 新潟駅の在来線側の扉は、発車の2分前には閉じてしまうのですねー。
 幹線の車内では、爆睡。
 今夏の東京は凄く暑かったけれど、きょーれつな夏の暑さも、この日が最後になった感じです。
 季節は一気に秋へ。
 私の季節になりました。

 今回は、なかなかに密度の濃い旅だったです。
 楽しかった。
 次は、何とか9月中に、新島行きのジェット船に乗らなくっちゃ!です。

2018.09.11

青春18きっぷで新潟へ

09/08
 青春18きっぷを1日分、引き取りました。
 毎シーズン、知り合いから結構そういう話が有ったり。
 それで私は、季節の移り変わりを知ります…。
 まだまだ暑い日々が続いていますが、時折、秋の匂いの風が吹いていて。

 にしても、ここのところ、私の旅の予定は中止続き。

08/24 大島 台風
09/05 新島 台風
09/08 北海道 地震

 相手が大自然じゃあ、どうしようも有りません。
 現地で立ち往生したり、船酔いで死にかけるより、全然マシなのです。
 関東地方に殆ど被害が無いのが、逆に不気味だったりしますし。
 備えなきゃ…。

 さてさて。
 今日は西船橋13:46の武蔵野線で出発なのです。
 北海道内のJR線は一部運転を再開して、私の当初の予定通りの行程は辿れるのですが、停電はなかなか解消されず、現地の混乱は続いています。
 そんな中、わざわざ出向いて行く訳には…。
 色々考えて、新潟23:05の新日本海フェリーに決めました。
 秋田まで行きますよー。

 南浦和経由で、浦和14:44発の特別快速に乗り換え。
 進行方向側に並んでしまい、増結車は籠原で切り離すことに気付いて、真ん中へ移動。
 うつらうつらしながら、高崎です。
 約30分の待ち合わせ。
 「霜降り平茸と銀杏のかき揚げそば」を食べたり、鶏めしを買ったり。
 あんまりお腹は空いていませんが、この先の行程を考えると、補給はここが最善。
 売店のおばちゃんも、鶏めしが一番間違いないですよね!って。
 はい、たかべんの鶏めし、大好きです。
 実は、だるま弁当もハローキティのだるま弁当も好きなのですが、あれは容器が捨てにくいので…。
 キティだるまなんて、車内で食べていたら、「わあ!可愛いお弁当ですね!手作りなんですか!?」なんて隣に座ったおばちゃんに大声で言われ、車内の大注目を浴びて参った記憶が蘇ります…(^^;。

 4両編成の水上行きは、立ち客多数で発車だよ。
 途中の乗り降りも結構有って。
 あ、レトロ客車とすれ違った!。
 上越線の導入部、段々と山に分け行って行く景色が私は大好きです。
 グンマーな感じが全開。
 夕陽が眩しいっ。
 沼田で殆どの人が降りてしまい、浴衣姿のおねーさんも居たので、何かお祭りが有るのかな…?。
 後閑で更に人が減って、水上に到着です。
 ここまで来ると、涼しいね。
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 長岡行きに乗り換え。
 どちらも4両編成なので、バランスは取れてます。

 新清水トンネルを抜けると、外はもう真っ暗。
 窓ガラスは曇って、何にも見えなくなりました。
 越後中里でホームに降りてみると、霧が出ているわけでは有りませんでした。
 そして、越後湯沢では35分の停車。
 暇を持て余した人達が、列車から降り、散歩をしています。
 勿論、私も。
 在来線側に有った駅弁屋さんは、閉店してしまったのですね。
 それは、まあ、当然か。
 ひっそりしている、北越急行のホームが寂しげ…。

 長岡では8分の接続となり、20:10の新潟行きが最終ランナーです。
 土曜日の夜なので、さすがにがらがら。
 新津では3分の停車時間が有って、空いていますし、またまたお散歩タイムだね。
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 新潟には21:29の到着となります。
 高架に上がった新潟駅には、初めて来たよ。
 新鮮。
 体感で、随分と短く感じた行程でした。
 あれが噂の、新幹線と同一ホームで乗り換え出来る改札かあ。

 それでは、新日本海フェリー「らいらっく」新潟-秋田、乗船記に続きます。

2018.09.09

新日本海フェリー「らいらっく」乗船記4

 ここには、新日本海フェリー「らいらっく」新潟23:05-秋田05:40、の乗船記が有ります。
 こちらからの続きです。

09/08
 新潟駅21:52の北部営業所行きバスで、フェリーターミナルに向かいましょう。
 バス車内には、大きな荷物を持った人達が大勢居たので、皆さんフェリーに乗るのかな…?。
 なんて、末広橋で降りたのは、地元の方と私、二人だけなのでした。
 …ですよねえ。
 バス停には22:11に到着して、雨上がりの道を、フェリーターミナルまで歩きます。
 敷地に入ると、警察車両がずらりと並んで乗船待ちをしているよ。
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 地震対応の応援なのです。
 マニアの方が何人か、積込を見守っていました。

 私はカウンターへ行って、乗船手続き。
 ネットから予約はして有りましたが、決済が出来ていません。
 予約番号を申告して、カードで決済をしましょう。
 ツーリストAの利用で、5,440円。
 現在、徒歩の乗船を一時中断しているそうで、22:40に再開するまでお待ち下さい、と。
 警察車両を積み込んでいる関係なのかな。
 実際、船体はそんなに傾くのでしょうか…。

 1階のベンチに一人ぽつんと座っていたら、おねーさんが3階の待合室まで、わざわざエレベーターで案内してくれます。
 案内とゆーか、何だか護送されてるみたい。
 乗船券のバーコードをスキャンされ、待合室で暫く待機になります。

 予定通りの時間になり、乗船だよ。
 人道橋を渡って、と。
 わくわく。
 船室の案内を受けて、まずは4階に上がってみます。
 カフェは営業していませんでした。
 売店も、特に夜食の販売はなくって。
 夏はもう終わりましたものね。
 自販機でガラナメッツを買い、船室へと。

 案内所前には、ハロウィンの装飾がして有るよ。
 この時期のお約束。
 骨とかっ。
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 凄く凝ってるの。
 これって、クルーのプロデュースなの…?。
 Dancing stars on me!、みたいな。
 似顔絵の掲示も有りましたあ。
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 ビジネスコーナーとビデオルームも健在です。

 今日の船室は、ネットから誰も居ない窓側を指定して有ります。
 10人部屋に私一人。
 個室感覚なのですよ。
 後から増設されたツーリストAは、つくりがちょっとだけ違うのですね。
 コンセントが有るのは、やっぱり便利。
 携帯電話専用ってシールが貼られています。

 24:00になるとお部屋の照明が落とされ、00:30には大浴場も終了です。
 私もお風呂に入って、と。
 場所にもよるのでしょうが、蛇口とシャワーがすぐ冷たい水に戻ってしまうのが困りもの。

 さっきまで賑やかだったテーブルも、皆さんお休みになられたみたい。
 ちなみに、トラックの運転手さんと警察や消防の方は、殆ど見分けが付きません…。
 仕事柄、警察の人達との会合が有ったりもしますが、やっぱりそんな感じ。
 私服だと、皆さん「わが社」って言い方をしますし、階級ではなくって、役職名で呼び合います。
 まあ、そうですよね。

 それでは、そろそろ寝ちゃいましょう。
 朝、早いですから。
 揺れも無く、船酔いの心配はなさそうです。

 予告通り、入港の50分前に室内の照明が点いて、案内放送が流れます。
 秋田には、定刻より10分早い到着となるそう。
 お約束なのです。
 天候は小雨、気温は18度。
 接岸すると、お掃除のおばちゃんが10人程、慌ただしく乗船です。
 私は入口近くに座っていたので、一斉に挨拶されてしまい、おはようございますって返事するの、結構大変だったりとかして。

 乗船券をスキャンして貰い、私が真っ先に下船だよ。
 徒歩下船は4人位…?。
 05:30前には降りられた。
 秋田駅までのバスは、06:20の発車です。
 4分程遅れて到着したバスの利用者さん、ゼロでした…。

 さあて、2階の「レストランみちのく」で、ご飯を食べましょう。
 日替り定食520円、アイスコーヒー150円。
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 他のお客さんは、横手やきそばを頼んでました。
 料理はさくっと出来上がって。
 なかなか美味しかった。
 ここは早朝のみ、05:00から09:00までオープンしています。

 エスカレーターはすぐに上りに切り替わり、苫小牧東行きに乗船する人達が上がって来ます。
 乗船開始は、06:25ですって。
 秋田でも、警察と消防の人達が大勢乗船します。
 片隅で出発式が始まりました。
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------
2018年9月9日付秋田魁新報
秋田県警は9日、広域緊急援助隊15人を北海道の被災地に派遣した。
------
 やっぱり、北海道へは旅行中止を慫慂なのです。
 日常を取り戻すには、まだ暫くかかりそう。
 その時期が来たら、全力で旅して応援!、ですね。
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 「らいらっく」は大きく汽笛を鳴らして、出航して行きました。
 明日もグッドラック、ライラック。
 北海道へ。

 地震とは別に、09/04の台風21号の影響で、大阪南港の人道橋が破損したと、名門大洋フェリーからお知らせのメールが来ましたです。
 本当、北も西も、被害は大きくって。
 行く場所が無くなってしまいそう…。

 それでは、新日本海フェリー「ゆうかり」秋田-新潟、乗船記に続きます。
 私は、このまま新潟に戻るのです!。

2018.09.03

富士急ハイランド、その2

09/01
 今日は、富士急ハイランドへ行っちゃいます。
 ラブライブ!ラッピングの電車がお目当て。
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 本当は、富士山ビュー特急スイーツプランと組み合わせたかったのですが、申し込み期限が過ぎてしまい…。
 それはまた、改めて。
 千葉県民としては、河口湖直通のN'exに乗りたいところ。
 休日おでかけパスを利用して、始発の成田空港から!。
 でも、そんなの、絶対に朝起きられません…。
 実は他に、西船橋駅から直通の高速バスっていう選択肢が有ったりもするのですけど。
 更に早い06:55発なんです。

 諦めて東京駅に出ました。
 特急券は、チケットレスなら200円引きだよ。
 モバイルSuicaのメニューに、チケットレスの項目が見当たらないと思ったら、携帯からえきねっとに繋ぐ必要が有るそうです。
 パソコンは不可。
 変なの。
 シートマップを見ると、がらがらだね。
 進行方向右側を指定しました。

 西船橋の駅ナカでお粥なんぞを食べつつ、アイスコーヒーを飲んで、時間調整なのです。
 でも、何だかかえってお腹が空いたような…。
 市川からは、快速に乗り換え。
 新小岩のホームドアは、もうほぼ完成しています。
 これで、名物と化していた人身事故も無くなるでしょう。
 ホームには、凄い数の警備員さんが居ました。
 駆け込み需要が有るかもしれませんものね…。

 東京からは、いよいよN'exです。
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 方向幕は、「富士山・河口湖」になっているよ。
 自分で指定した11号車は、私以外、全員が外人さん。
 まあ、10人位しか乗ってませんけど…。
 渋谷と新宿では、ほぼ全員が降りてしまい、同じ位の外人さんが乗って来て。
 にしても、スピード遅いのです。
 品川から並走していた山手線と、新宿にはほぼ同時の到着になりましたもん。

 車内では、外人さん向けにアンケートが行われています。
 鉄道のマナーについて。
 回答すると、ミニプレゼントが貰えるとのこと。
 私は外人さんに間違えられたりはせず、声も掛けられませんでした。
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 ちなみに、このコンセントの位置って、知らなければ絶対に分かりませんよね。
 案内も無かったですもん。
 位置的には、凄く使い勝手良いのですけど。

 高尾からは、景色も山の中になって。
 高尾住みの同僚は、サルとかシカとか出るって言ってたっけ。
 クマは…?。
 さすがにクマは出ませんかあ。
 山の緑は濃くって、赤い中央道の鉄橋との対比が鮮やかです。
 天気が悪いのは、本当に残念。
 雨、今にも降り出しそう…。

 大月からは、いよいよ富士急です。
 Japan Rail PassとJR East Passは使えない旨、英語の放送が流れて。
 ゆっくりと渡り線を越えます。
 ここを通るの、物凄く久しぶり。
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 富士急線内、本当にのんびり走って行きます。
 今にも停まりそう…。
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 途中、富士山のビューポイントでは、更に減速して、富士山を見せてくれました。
 下吉田の構内には、寝台特急「富士」や旧パノラマアルプスの先頭車が置かれていたっけ。
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 ここで車内改札が有り、スマホの画面を提示します。

 さあ、富士急ハイランドですよー。
 改札はSuicaで通ったものの、特急券を聞かれ、スマホの画面を出そうとしたら、そのままOKになりました。
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 改札を出ると、すぐ正面が富士急ハイランドの入口。
 掲示を眺めて、段取りの確認なのですよ。
 この夏から、富士急ハイランドは入場無料になりましたが、窓口で入場券の発券を受け、改札で生体認証(顔)の登録が必要だそう。
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 ふむふむ。

 園内では、アトラクションと軽食コーナーを見て歩きます。
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 雨は本当にぽつぽつなので、何とかなるかな。
 人気のアトラクションは、さすがに80分待ちとかで、スナック類はあんまり美味しく無さそう…。
 こら。
 腹ペコなので、コラボメニューをいくつか食べて、カードとコースターを貰ったよ。
 味はまあ…、ごにょごにょ。

 ん、今日はもう帰りましょう。
 13:52発の大月行きが、ラブライブ!サンシャイン!!のラッピング編成なのです。
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 7000系の3両編成が、ユニット毎のラッピングになっていて。
 車内もポスタージャックされてます。
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 このルビィちゃん、可愛い!。

 途中、都留市で対向列車すれ違いの為に暫く停まり、車内保温の為に扉も閉まったので、撮影タイムなのです。
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 わーい。
 そんな方が、何人も居るよ。
 終点の大月では、JR東日本とJR東海と京王の車両が並んだね。
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 何気に凄い光景。
 次回は、この富士山ビュー特急に乗らなきゃです。

 JRのホームに出ると、E353系の「あずさ」が駆け抜けて行って。
 新宿行きの「かいじ」もE353系です。
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 程無く、私が乗車したN'exも戻って来ました。
 15:21の快速東京行きで帰りましょうかあ。
 さすがに、「ホリデー快速富士山」号までは待ってられませんもの。
 大人しく、御茶ノ水乗り換えの総武線にて。
 途中、小岩付近は凄い風と雨で、家まで帰るのにびしょびしょになりそうでしたけど、船橋は曇りだったのでした。

2018.09.01

宮古→久慈→本八戸→三沢空港

 川崎近海汽船「シルバークイーン」室蘭−宮古、乗船記から続いてます。

08/28
 宮古駅からは、三陸鉄道北リアス線で移動開始、だよ。
 三鉄なんて、本当に久しぶり。
 券売機で1,850円の切符を買って、07:02の列車に乗ります。
 車内には部活の団体さんが乗っていて、賑やかでした。
 ロングシートに座りますが、窓が曇ってしまって、外の景色が凄く見にくい…。
 雨は降ってますし。
 うつらうつら、居眠りが出ます。
 ちなみに「不思議の国の北リアス」がキャッチフレーズになっていて。
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 あ、確かに田野畑の駅とか、すっかりカンパネルラのイメージなんです。

 久慈到着前、車掌さんは盛岡や二戸へのJRバスの乗り継ぎ案内を丁寧に放送します。
 八戸線の案内は無かったような…。
 実態に合わせると、岩手県内の接続を重視ですよね。

 取り敢えず、三鉄の売店でウニ弁当を買いましょう。
 1,470円。
 にしても、宮古も久慈も、以前来たときのこと、全く覚えていなくって。
 接続待ちが約1時間有るので、道の駅まで歩いてみましたが、朝ご飯を食べられそうな店は有りません。
 道の駅のベンチに座って、ウニ弁当を食べたのでした。
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 岩手も涼しくって、嬉しいのです。

 八戸行きは3両編成と、かなりゆったり。
 海の見える、右側の4人掛けのボックス席に一人で座って。
 …ずっと寝ていたのでした。
 って、こら。
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 早起きしましたから…。

 本八戸では、約2時間の待ち合わせ。
 駅ナカの喫茶店でランチを食べて、すぐ近くの銭湯へ。
 広々としたお風呂で、のんびり過ごします。

 さあて、帰りますよお。
 本八戸の駅前から、14:10発三沢空港行きのバスに乗るのだ。
 乗り場が分かりにくいので、事前に場所は確認して有ります。
 駅前の交差点を渡って、真っ直ぐ進んだところ。

 十和田観光電鉄のバスは、何とトイレ付の3列シートで到着です。
 豪華だあ。
 その豪華なバスには私だけが乗って、とうとう最後まで、私一人だけなのでした…。
 爆睡してて、運転士さんに起こされましたし(^^;。

 三沢からの羽田行きは、満席。
 クラスJの空席待ちも出来ません。
 機材は、ちっこいエンブラエル190。
 新型なので、コンセントが付いてます。
 出発は15分遅れになり、爆音と共にひょいひょい飛んで行く、戦闘機を眺めていたのでした。
 誘導路のすぐ脇を、ランニングの人や乗用車が走っているのは、基地に間借りしている空港ならでは、なのです。
 09/09開催の三沢基地祭りのポスターが貼られていましたが、ブルーインパルスやF35Aが見れるのですね。
 それは見たい!。

 機内のコンセントは、二人にひとつな上、取り付け位置が低く、隣の人に気兼ねして、使いませんでした。
 イスの下なんだもん。
 途中、かなりの揺れが予想されるとのことで、ホットのドリンクの提供は行われず。
 でも、殆ど揺れなかったです。

 羽田は沖停めになり、バスでターミナルへと。
 西船橋へ帰るバスも満席近く、せこく国際線ターミナルから乗って、家に帰ったのでした。
 久しぶりな北海道と船旅、あっと言うまに駆け抜けてしまったけれど、凄く楽しかった。
 次は、もっと長い航路にチャレンジです。

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