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2018.09.21

新日本海フェリー「ゆうかり」乗船記4

 ここには、新日本海フェリー「ゆうかり」秋田08:35-新潟15:30、の乗船記が有ります。
 こちらから続いてます。

09/09
 港外から近付いて来る「ゆうかり」を、2階の待合室から見守ります。
 本当は岸壁でお出迎えしたいのですが、この雨だと…。
Dsc_0041
 くるっと転回する「ゆうかり」の船内には、レストランで食事中の人影がいくつか見えて。
 デッキにも数人が居らっしゃいますね。

 秋田下船は結構多くて、40人近い人達がエスカレーターを降りて来ました。
 先程は居なかったタクシーも2台。
 この区間て、発着の時間帯が良いですものね。
 お掃除のおばちゃん達は、随分早くから待機して、待ち構えていたです。
 また、挨拶を交わしますよお。
 私も一度1階に降りて、乗船券を発券して貰います。
 こちらも、予約だけはして有りました。
 往復の復路なのですが、それは口頭の申告だけでOKみたい。
 お昼のグリルと合わせて、8,400円です。

 玄関から外を覗いてみると、雨はかなり強くなっていて。
 朝の散歩は無理そう。
 すぐ近くにはホテルが見えます。
 18きっぷで来て、あそこに泊まる行程も検討したのですよね。
 でもでも、千葉から秋田まで各駅停車の旅はさすがに長く。
 ずっと乗りっ放しになるので…。
 心が折れました。

 乗船開始は08:20。
 徒歩乗船は5名。
 赤ちゃん連れのお母さんは、個室を取っていました。
 私はまた、ツーリストAの窓側のベッドを指定しています。
 行きと同様、10人部屋に一人。
 快適過ぎなのです。

 ツーリストBにもコンセントが付いて、そちらもがらがらなので、別にBでも良かったのですけど。
Dsc_0054_2
 やっぱり、窓が有った方が!。
 ツーリストSも、勿論コンセントが付きました。
 ここの区間はずっと沿岸を進むので、Wi-Fiもかなり繋がったにゃあ。

 案内所では、「グリルのご案内」を受け取って。
 12:30スタートだそうです。
 今日は日曜日。
 他にもお客さんが居るのを期待だね。

 ベッドに荷物を置いて、まずは船内を歩きましょう。
 本船「ゆうかり」には、ハロウィンの装飾が全く有りません。
 「らいらっく」とは、全然違くて。
Dsc_0043
 骨のスペース(←?)も、がらんとしているよ。
 まだ準備中なのか、装飾はしないのか、その辺りは謎なのです。
 面白いの。

 もう一つ、お部屋の掃除用コンセントには、「スマホ、家電等の充電はご遠慮下さい」っていうテプラが貼られていて。
 これも、「らいらっく」には有りませんでした。

 フォワードサロンに行ってみると、早くも鉄仮面が装備され、カーテンが引かれています。
 暗くて陰気な空間に…。
 はやっ。
 禁煙と喫煙で二層のサロンが有るのは、今では凄く豪華なつくりなのですが。
 勿体無い感じ。

 お風呂に入って、ちょっとだけ波の高い海を眺めてみます。
 そう言えば今回、行きも帰りも、全くデッキには出ませんでした。
 ずっと雨でしたから。
 秋田出航も、ツーリストAの窓から岸壁を眺めていたよ。
 舫取りの作業を終えた3人の方が整列して、手を振ってくれてます。
 汽笛は鳴らさなかったような…。

 船内、売店は賑わっていますし、カフェにもお客さんは大勢居るね。
Dsc_0055_2
 私はさすがに、お腹が空いていません。
 ベッドに戻って、取り敢えず寝る!。
 自堕落出来るのが、昼間のフェリーの醍醐味なのです。
 クイズラリーとビンゴ大会のポスターが貼って有りましたけど、開催されたのかは不明。
 元々、参加する気は無くって。
 映画の上映は、勿論行われていましたよー。

 時間になって、グリルへ移動します。
Dsc_0044_2
 今日は5組9人の利用者さん。
 はい、お一人様なのは、とーぜん私一人だけです。
 席は縦1列になっていて、私は他の皆さんと顔を合わせないような配置で。
 あ、成程。
 南行の関東便のグリルランチは、「秋物語ランチ/肉料理追加」になってます。
 3,500円。
 ドリンクを合わせると、ご飯の代金が運賃と殆ど変わりません。
 グリル、好きなんですよお。
 普段と違うものが食べられるのでっ。
 今回だと、ごぼうのポタージュとか。
 和食よりも洋食が好き。
 今回も、わざわざメインの料理を追加しています。
 肉料理と魚料理の両方を頂くよ。
 カフェテリア方式のレストランは、そろそろ飽きて来たとゆーか。
 バイキングよりは、ずっとずっといいのですけどね。

 私は一人でも全然平気な人ですけど、コース料理の場合は飲み物を注文しないと、さすがに間が持ちません。
 食事時間は、1時間15分程でした。
 丁度、粟島の真横を通過したよ。
 波はやっぱり、不機嫌な感じ。

 後は、入港まで、ベッドでごろごろだらだら過ごします。
 あ、そうそう。
Dsc_0049
 アニメ化もされた「僕だけがいない街」って、苫小牧が舞台なのですね。
 船内に聖地巡礼マップが置かれていて、びっくりしました。

 新潟の港内に入ると、左手の岸壁には、武蔵野線の205系が2編成分並べて有って。
 ジャカルタに輸出するのかなあ。
 水産庁の取締船、東光丸も見えます。
 帰って来たね。
 ここで一人、見える景色を焼き付けます。
 計画停電の心配が無くなったら、フル区間の乗船をしなくっちゃ。
 可能性は進化して行くモノ。
 二度とは吹かない風に吹かれて。

 新潟での下船はさすがに多くて、下船口には行列が出来ます。
 下船出来たのは、15:41になりました。
 うち20人が新潟駅行のバスを待ちます。
 バスは16:07発なので、普段なら末広橋まで歩いてしまうのですが、こう雨と風が強いと…。
 みんなみんなグレイの街の中で、聞き分けのいい私なんて。

 バスに乗ってしまえば、早くも16:22には新潟駅に到着です。
 料金の支払いには、Suicaが使えますよー。
 降車場にはちゃんと屋根が有るので、傘は使わずに駅まで進むことが出来ました。

 てことで、新潟からの秋田着発乗船の旅でした
 こちらに続いてます。

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