新日本海フェリー「ゆうかり」乗船記4
ここには、新日本海フェリー「ゆうかり」秋田08:35-新潟15:30、の乗船記が有ります。
こちらから続いてます。
09/09
港外から近付いて来る「ゆうかり」を、2階の待合室から見守ります。
本当は岸壁でお出迎えしたいのですが、この雨だと…。
くるっと転回する「ゆうかり」の船内には、レストランで食事中の人影がいくつか見えて。
デッキにも数人が居らっしゃいますね。
秋田下船は結構多くて、40人近い人達がエスカレーターを降りて来ました。
先程は居なかったタクシーも2台。
この区間て、発着の時間帯が良いですものね。
お掃除のおばちゃん達は、随分早くから待機して、待ち構えていたです。
また、挨拶を交わしますよお。
私も一度1階に降りて、乗船券を発券して貰います。
こちらも、予約だけはして有りました。
往復の復路なのですが、それは口頭の申告だけでOKみたい。
お昼のグリルと合わせて、8,400円です。
玄関から外を覗いてみると、雨はかなり強くなっていて。
朝の散歩は無理そう。
すぐ近くにはホテルが見えます。
18きっぷで来て、あそこに泊まる行程も検討したのですよね。
でもでも、千葉から秋田まで各駅停車の旅はさすがに長く。
ずっと乗りっ放しになるので…。
心が折れました。
乗船開始は08:20。
徒歩乗船は5名。
赤ちゃん連れのお母さんは、個室を取っていました。
私はまた、ツーリストAの窓側のベッドを指定しています。
行きと同様、10人部屋に一人。
快適過ぎなのです。
ツーリストBにもコンセントが付いて、そちらもがらがらなので、別にBでも良かったのですけど。
やっぱり、窓が有った方が!。
ツーリストSも、勿論コンセントが付きました。
ここの区間はずっと沿岸を進むので、Wi-Fiもかなり繋がったにゃあ。
案内所では、「グリルのご案内」を受け取って。
12:30スタートだそうです。
今日は日曜日。
他にもお客さんが居るのを期待だね。
ベッドに荷物を置いて、まずは船内を歩きましょう。
本船「ゆうかり」には、ハロウィンの装飾が全く有りません。
「らいらっく」とは、全然違くて。
骨のスペース(←?)も、がらんとしているよ。
まだ準備中なのか、装飾はしないのか、その辺りは謎なのです。
面白いの。
もう一つ、お部屋の掃除用コンセントには、「スマホ、家電等の充電はご遠慮下さい」っていうテプラが貼られていて。
これも、「らいらっく」には有りませんでした。
フォワードサロンに行ってみると、早くも鉄仮面が装備され、カーテンが引かれています。
暗くて陰気な空間に…。
はやっ。
禁煙と喫煙で二層のサロンが有るのは、今では凄く豪華なつくりなのですが。
勿体無い感じ。
お風呂に入って、ちょっとだけ波の高い海を眺めてみます。
そう言えば今回、行きも帰りも、全くデッキには出ませんでした。
ずっと雨でしたから。
秋田出航も、ツーリストAの窓から岸壁を眺めていたよ。
舫取りの作業を終えた3人の方が整列して、手を振ってくれてます。
汽笛は鳴らさなかったような…。
船内、売店は賑わっていますし、カフェにもお客さんは大勢居るね。
私はさすがに、お腹が空いていません。
ベッドに戻って、取り敢えず寝る!。
自堕落出来るのが、昼間のフェリーの醍醐味なのです。
クイズラリーとビンゴ大会のポスターが貼って有りましたけど、開催されたのかは不明。
元々、参加する気は無くって。
映画の上映は、勿論行われていましたよー。
時間になって、グリルへ移動します。
今日は5組9人の利用者さん。
はい、お一人様なのは、とーぜん私一人だけです。
席は縦1列になっていて、私は他の皆さんと顔を合わせないような配置で。
あ、成程。
南行の関東便のグリルランチは、「秋物語ランチ/肉料理追加」になってます。
3,500円。
ドリンクを合わせると、ご飯の代金が運賃と殆ど変わりません。
グリル、好きなんですよお。
普段と違うものが食べられるのでっ。
今回だと、ごぼうのポタージュとか。
和食よりも洋食が好き。
今回も、わざわざメインの料理を追加しています。
肉料理と魚料理の両方を頂くよ。
カフェテリア方式のレストランは、そろそろ飽きて来たとゆーか。
バイキングよりは、ずっとずっといいのですけどね。
私は一人でも全然平気な人ですけど、コース料理の場合は飲み物を注文しないと、さすがに間が持ちません。
食事時間は、1時間15分程でした。
丁度、粟島の真横を通過したよ。
波はやっぱり、不機嫌な感じ。
後は、入港まで、ベッドでごろごろだらだら過ごします。
あ、そうそう。
アニメ化もされた「僕だけがいない街」って、苫小牧が舞台なのですね。
船内に聖地巡礼マップが置かれていて、びっくりしました。
新潟の港内に入ると、左手の岸壁には、武蔵野線の205系が2編成分並べて有って。
ジャカルタに輸出するのかなあ。
水産庁の取締船、東光丸も見えます。
帰って来たね。
ここで一人、見える景色を焼き付けます。
計画停電の心配が無くなったら、フル区間の乗船をしなくっちゃ。
可能性は進化して行くモノ。
二度とは吹かない風に吹かれて。
新潟での下船はさすがに多くて、下船口には行列が出来ます。
下船出来たのは、15:41になりました。
うち20人が新潟駅行のバスを待ちます。
バスは16:07発なので、普段なら末広橋まで歩いてしまうのですが、こう雨と風が強いと…。
みんなみんなグレイの街の中で、聞き分けのいい私なんて。
バスに乗ってしまえば、早くも16:22には新潟駅に到着です。
料金の支払いには、Suicaが使えますよー。
降車場にはちゃんと屋根が有るので、傘は使わずに駅まで進むことが出来ました。
てことで、新潟からの秋田着発乗船の旅でした
こちらに続いてます。
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