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2018.07.20

津軽海峡フェリー「ブルードルフィン2」乗船記

 ここには、津軽海峡フェリー「ブルードルフィン2」函館12:00-青森15:40の乗船記が有ります。
 こちらから続いてます。

05/10
 ホテルをチェックアウトして、シャトルバスが発車するラビスタ函館ベイに向かって、のんびり歩いて行きます。
 ベイエリアの岸壁に出てみると、湾内で暇そうにうろうろしていた「べにりあ」は何処かへ消えてしまっていて。
 いえ、別に暇な訳では無くって、ドック入りの試験運航なのでしょうけど…。
 船主が変わっていないなら、昔からの付き合いで、函館どつくに帰って来る感じなのかな。
 旧東日本フェリーの名前が残っているのは、この「べにりあ」だけになってしまいました…。

 遠くには、「ぱしふぃくびいなす」の他、更に別な大型客船が見えます。
Dsc_0005
 「ナッチャンWorld」も帰って来ているね。
 豪華な光景なのです。
 函館市のTwitterを検索してみると、
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「ぱしふぃっくびいなす」が午前7時半に西ふ頭に、「ノルウェージャン・ジュエル」が午前8時に港町ふ頭に入港します。2隻の豪華客船をぜひご覧ください。
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 との情報が有って。
 わ、凄いタイミングで函館に来たんだなあ。

 11:00のシャトルバスに乗ったのは私だけで、車内にも、お客さんの姿は有りません。
 ひとりぼっち。
 まあ、私が乗船するときは、いつもこんな感じなのですよ。
 さくっと函館フェリーターミナルを目指します。
 バスの窓から、「ノルウェージャン・ジュエル」が見えないかなって、ずっと探していたのですが、全然見えません…。

 到着したターミナルで、まずは乗船券の発券です。
 今回はネットから予約して有ったので、携帯にQRコードを表示して、自動発券機を利用します。
Dsc_0008
 1割引きで、2,000円。
 ここに辿り着くまで、使うことが出来なかった往復割引の復路券が2枚分、合計4,000円の損失が発生しています。
 使える割引は駆使して、お得に船旅を楽しみたいって思うのですけど。
 そこまではまだ遠いよ。
 だから僕らは、頑張って挑戦だよね。
 実際、決済するのが怖くって。

 出航の12:00までに、まずはご飯を食べましょう。
 ターミナル内のレストラン「海峡日和」に行くよ。
 メニューをチェックすると、先月の04/27からちょっとだけ値上げしたみたい。
 でも、500円ランチは健在とのこと。
 なのですが、今日はランチメニューの適用日では無くって。
 カレンダーを見ると、GWの続きで、多客期の実施は無いみたいです。
 てことで、意識高そうな豚丼をオーダーします。
Dsc_0010
 カフェスタイル豚丼1,200円。
 美味しいけれど、私はもっと肉を増やして欲しいかなあ。
 野菜は少なめで…。
 意識、低いですもん(^^;。

 食券の番号が呼ばれるまで、ちょっとだけテラスに出てみます。
 「ナッチャンWorld」と久しぶりの再会なのです。
 もう、すっかり自衛隊専用の船になってしまったよ。
 私が乗船する機会は、もう無いのでしょうね。
 クルーズ船としての運航は決まっているようですが…。
Dsc_0011
 そんなことを思いつつ、増設されたランプウェイを眺めます。
 お隣には、前回乗船した「ブルードルフィン」が待機中。

 本来は、私がこれから乗船する「ブルードルフィン2」が「ブルードルフィン」だったわけで、以前に乗船した時も「ブルードルフィン」なわけなのですが。
 ややこしいの。
 津軽海峡フェリーもそれは気にしているらしく、公式サイトに間違いやすくてごめん、みたいな表記が有ったりしました。
 どーしてこんなことになったんだろ。
 全く別の船名で良かったのにね。
 いっそ「ほるす」に戻しちゃうとか!。

 売店でお土産を購入して、3階に上がりましょう。
 もう既に、乗船開始になっています。
 以前は2階にも軽食コーナーが有ったのですが、今はお弁当の調理室になっています。
 丁度お昼時、おばちゃん達が忙しそうにしています。
 出来上がったお弁当を1階の売店に運んでいたよ。
 3階に有ったラウンジは、とうとう利用する機会が有りませんでした。
 ん、どの辺りに有ったんだろ…?。

 バーコードをかざして自動改札を通り、船内へと進みます。
 空いている船室を探して、うろうろ。
Dsc_0015
 階段を上がり、デッキに近い一区画に荷物を置いて、と。
 コンセントは無いけれど、特に充電の用事は無いので、ここでいーや。
 他に数人のお客さんが来て、テレビを点けたりするので、ちょっとげんなり。
 別にいーんですけど(^^;。

 船内を歩くと、作りは以前の「ブルードルフィン」と全く変わっていない感じ。
Dsc_0021
 広々としたレストラン跡地とか、懐かしかったです。
 喫煙コーナーは珍しく明るい雰囲気で、後方には業務用のロッカーが並んでいて。
Dsc_0022
 沢山有るイスにも、誰も座ってはいません。
 出航直後だけ、ご飯を食べていたりする方が居ましたが、みんな船室でお休み中みたい。

 私はデッキに出て、出航を見届けましょう。
 「ノルウェージャン・ジュエル」の船体デザインが格好いいので、何とか写真を撮ろうと頑張ったのですが、やっぱりちょっと遠くて無理でした。
Dsc_0029
 代わりに、「ナッチャンWorld」のウェーブピアサーを観察だね。
 船体のイラストは綺麗なままで、色褪せたりしていないことに、一安心なのですよ。
Dsc_0018
 ちゃんと輝いて見えるのは何故かしら。

 少しずつ後退した「ブルードルフィン」は、くるっと転回して。
 函館山が遠ざかって行きます。
Dsc_0019
 私も、船室へ戻って、ごろごろ。
 Wi-Fiがずっと使えるので、だらだらネットを見たり。
 時々、デッキに出て、海を眺めます。
Dsc_0035
 ちょっと寒い。
 いつか津軽海峡でイルカかクジラを見たいって思うのですが、いつも会えないんですこれが。

 船内はゆったりした造りで、クルーズ船として運航していた名残があちこちに。
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 売店のデザインも格好良くって。
 そんなに大したものは売ってませんけど…。
 パウダールームも、広々としているよ。
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 古くっても、他の船との格差はそんなに感じられません。

 そんなこんなで。
Dsc_0038
 ここの航路の所要時間て、丁度良い感じなのですよね。
 のんびり出来て、退屈すること無く過ごせます。
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 青森港入港前も、デッキに出てみますよー。
 「3号はやぶさ」とアスパムが見える。
Dsc_0040
 接岸作業の様子を眺めていたら、巡回して来たクルーに発見され、案内所前まで護送されます(^^;。
 徒歩下船は、例によって数名だけでした…。
 ボーディングブリッジからの下船なので、そんなに待つことも無く、さくっと下船出来たよ。

 青森フェリーターミナルからは、コミュニティバスみたいな「ねぶたん」号で、青森駅へ向かいます。
 暫くターミナルに留まって、時間を潰そうかとも思うのですが、接続の15:57のバスに乗っちゃいます。
 フェリーターミナルからの乗車は私ひとり。
 あおもり北のまほろば歴史館やアスパムでは、敷地の中に入って、正面玄関前に横付け。
 きめ細かい運用なのです。
 ちっこいバスなので、混雑したら大変だあ。
 でも、今日はがらがら。
 青森駅まで4人が運ばれたのでした。
 料金器の無いバスなので、運転士さんに1,000円札を両替して貰ったよ。
Dsc_0041
 この旅の後の様子は、こちらをどうぞ。

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