川崎近海汽船「シルバーティアラ」乗船記2
ここには、川崎近海汽船「シルバーティアラ」苫小牧23:59-八戸07:30、の乗船記が有ります。
こちらから続いてます。
06/16
「シルバーティアラ」で苫小牧に着いて、そのまま「シルバーティアラ」で八戸に折り返す旅、続きだよ。
北海道の滞在時間は、3時間44分。
折角の北海道なのに、ちょっと勿体無い気もしますけど、私にはあんまりそーいう感覚が有りません。
またいつか、来ればいいのですもん。
旅に終わりは無いよ。
実は元々、ここからが正規ルートで、飛行機が高過ぎるのと前日出発が困難だったので、一番簡単な行程をくっ付けた、みたいな感じ。
乗船手続きは、21:45スタートとのこと。
ネットから予約済みなので、自動発券機も使えるけれど、等級変更をしなくちゃなので…。
2等寝台AとBを間違えてしまい。
まあ、別にどっちでもいいのですけどねー。
お安い方でも、十分快適そうだもん。
窓口の前をうろうろしていると、こいつが色々と話し掛けて来ます。
あー、もう、鬱陶しいったら!(^^;。
オープンした窓口で等級変更のお願いをすると、差額は900円とのことでした。
ネット割がそのまま適用されている感じ…?。
事前にクレカで決済していたのですが、改めてクレカを出したりすることもなく、さくっと変更手続きは終了なのです。
簡単だあ。
個室タイプの2等寝台Bは6,750円です。
往路のビューシートと一緒だね。
そう考えると、ビューシートは豪勢なのです。
カードキーを貰うと、それぞれ色が違っていました。
これは、上下で分かれているのかな…?。
乗船開始の23:00まで、まだまだ時間は有ります。
無料のWi-Fiも使えますし、充電コーナーも有りますし、ベンチに座っていれば、特に退屈することは有りません。
夜の照明に浮かび上がったフェリーを眺めるのも、雰囲気有って楽しいよ。
乗船を待っているのは、一般のお客さんよりも、自衛隊の皆さんの方が多い感じなのです。
乗船開始と共に、さくっと乗船だよ。
乗船券のレシートをスキャンされます。
ちなみに、下船の時は、特にスキャンはされません。
往路では、スキャン自体をされませんでしたし。
まあ、昼便は殆ど人が居ませんでしたしねー。
夜行便は、そこそこ大勢の人が乗ってます。
勝手知った船内、私は真っ直ぐに自分のお部屋に向かって、そのまま寝てしまうのでした。
眠い…。
お部屋の設備は最低限で、ハンガーも無く、フックのみ。
でも、テーブルとイスが有るのは、逆に凄いと思ったり。
ここの航路の個室は、ちゃんと部屋って感じになっています。
S寝台よりも、私は嬉しいです。
テレビは別に要らないですから…。
ただ、コンセントが何故か縦になっていて、照明のスイッチと微妙に支障するのが、残念なところかも。
コンセントはひとつです。
出航前、船長さんの挨拶の放送を聞いているうちに、そのまま寝てしまったみたい。
途中、特に揺れを感じることなく、自然に目が覚めました。
お風呂に行こうっと。
朝のお風呂は、殆ど誰も居なくって、快適だよ。
まだ、陸は全然見えません。
携帯は圏内なので、そんなに離れてはいない筈なのですけど。
朝の船内、2等寝台の区画は人の気配があまり無く、静かな感じ。
通路に洗面台がいっぱい有るので、混雑も特に有りません。
私は、デッキに出たり、2等区画を覗いたり、うろうろして過ごすのでした。
入港直前から下船までって、なかなか落ち着かないですよねー。
接岸してもすぐに下船は出来ないからって油断していると、いきなり下船が始まったり、案内所前に強制送還されたりと(^^;。
なので、基本、ブリッジが繋がるのをデッキから眺めて、タイミングを見計らうのが、私のスタイルなのです。
今は室蘭宮古航路に移動した、「シルバークイーン」が迎えてくれました。
下船口へ行ってみると、凄い人なのです。
一般徒歩の人達って、こんなに乗っていたのですねー。
意外です。
これは時間かかりそうなので、私はデッキに戻ってしまうのでした。
覗いてみると、バス2台で、ターミナルまでピストンしているよ。
これは大変だ。
暫く待機して、最終のバスに乗り、私はターミナルへと向かったのでした。
帰って来たね。
ターミナル前のバス停には、10人位の人達が並んでいますが、あれは先発の盛岡行高速バス「八盛」号のお客さんみたい。
バスは既に到着していて、待機中。
私は、本八戸と向かうので。
のんびり、建物の中で待っているのでした。
程無く、苫小牧行「シルバークイーン」の乗船が開始になり、4人程が船内へと向かったです。
本八戸行シャトルバスには、8人が乗車したよ。
少ないの。
いつも不思議なのですが、徒歩下船した他の皆さん、何所へ消えてしまうのでしょう。
そんなことを思いながら、私はここに居て、バスに乗っています。
朝の八戸市街、窓から流れる景色を眺めていたら、朝から入れる温泉が、いくつか見付かりました。
今度、利用してみようっと。
てことで、「シルバーティアラ」に往復乗船出来て、すごーく満喫した気持ち。
やり残したことなんてないよ。
そう言いたいね。
いつの日にか。
こちらに続きます。
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