東室蘭編
こちらから続いてます。
03/17
それでは、11:10発の「スーパーとかち6」号で、帯広を離れます。
自由席も、がらがらでした。
のんびり過ごせて良かったのですが、トマムから中国の団体さんが大勢乗って来て、たちまち満席、凄く賑やかになったのでした。
それに、暖房が暑くって。
札幌まで行こうと思っていたのですが、さくっと南千歳で降りちゃいます。
暑いー。
何だか全てが面倒になって、反対側のホームに丁度到着した快速「エアポート」にふらふらと乗ってしまい、新千歳空港へ。
もう帰ろう。
フライトは19:00の便をマイルで予約して有るのですが、JALのルールが変わって、早い便への変更がまた出来るようになったので…。
ただ、何故か端末からの変更は出来ず、必ずカウンターへと行く必要が有るです。
今日の新千歳空港は、物凄い混雑。
土曜日ですから。
カウンターも、JGCカウンターも、お土産屋さんも、みんな行列。
げんなりして、また快速「エアポート」に戻ってしまったのでした。
札幌へ出て、ネカフェで時間を潰そうかしら。
そんなことを思いつつ、発車後の接続案内を聞いていたら、14:27に「すずらん6」号がやって来ることが分かり、急遽、南千歳で下車します。
東室蘭へ行こうかな、って。
つくづく、出たとこ勝負の、行き当たりばったりなのですよ。
こんな旅、普通は有り得ないけれど。
はい、ここに一人、そういう属性の持ち主が居りますわ。
南千歳では、ホームの駅弁屋さんが未だに健在だったので、まるい弁当の汐彩弁当を購入します。
がらがらな特急の車内で駅弁を食べて、さくっと東室蘭を目指しましょう。
進行右側に座って、樽前山を眺めつつ。
樽前山は活火山で、最近も火山性微動が観測されたりしていました。
こいつが本気で噴火すると、北海道が壊滅する恐れが有るとか…。
東室蘭からは、すぐの普通列車で戻って来るつもりだったのですが、面倒になって、そのまま室蘭まで乗り続けることにします。
折り返しの「すずらん9」号に乗れば、程よい時間に新千歳空港へ辿り着けるよ。
2008/05/10に、東日本フェリー「びなす」で青森から到着して以降、室蘭の地を踏むことは全く無かったので、本当に久々の訪問なのです。
来月、宮古への航路が新規開業するので、室蘭へはそのときにまた来ることになります。
久々の新規航路、楽しみです。
この胸は高鳴るよ。
電化されているのに、走る電車は特急オンリーな室蘭本線、終点の室蘭は、以前と同じく、ちんまりとした駅でした。
変わらないなあ。
売店では、母恋めしを販売中。
私の手持ちは丁度50分なので、歩道橋を歩いて、近くのスーパーへと行ってみます。
イートインコーナーでお茶でも飲もうと思うのですが、入り口の屋台で売っていた、たい焼きの匂いに釣られて、たい焼きをふたつ購入。
お外のベンチで食べたのでした。
暖かいよ。
風は冷たいけれど…。
後は、時間までぶらぶら周囲をお散歩して、駅へと戻ったのでした。
本当に、単純な往復。
でも私は、電車の窓から流れ行く景色を見るのが大好きなので、リフレッシュ出来ました。
室蘭から東室蘭までの、雑然とした景色も、楽しくって。
そんな感じに、新千歳空港へと戻って来たよ。
さすがにもう空いているショップで、ぽてコタンを購入。
タマネギ味で、美味しいのです。
本当は、タマネギ嫌いなんですけど…。
てゆーか、生っぽいタマネギが嫌い。
ポテサラとかツナサラに入っているタマネギは特に危険。
吐きそうになるもん。
会社の食堂で、タマネギ抜きの親子丼を注文したら、その場にいた全員に笑われたりしたっけ。
別にいーじゃん(^^;。
グリーンピース嫌いって人の方が、私には謎だったりしますよお。
なあんてことはともかく、この後のことは、もお全然覚えて無くって。
ルーチンワーク的に、新千歳空港から羽田へ飛んで、家に帰ったのでした。
折角、フリー切符を持っていたのに、あんまり活用してないみたい。
元は取れてるのかなあ。
怖くて計算出来ません…。
最終的には、それなりに辻褄の合った行動をしているように見えるのが、不思議なところ。
それは、とても自然で嬉しかったりもするのでした。
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