津軽海峡フェリー「ブルードルフィン」乗船記
こちらから続いてます。
ここには、津軽海峡フェリー「ブルードルフィン」青森07:40-函館11:20、の乗船記があります。
02/28
ホテルでは早起きして、昨日のうちに買っておいた、イギリストーストとカフェオレの朝ご飯。
幸い、雪は降っていないみたい。
ホテルの前にタクシーが停まっていたら、そのまま乗ってしまおうと思うのですが、見当たりません。
取り敢えず、青森駅まで、10分程歩きます。
東口には、タクシーが結構待機しているよ。
青森駅の構内を覗いてから、大回りして跨線橋を渡ります。
西口からの方が、タクシーの料金、お安いですもん。
タクシーが居なかったら、また戻って来なくちゃいけませんけど…。
1台だけ、ちゃんと待機していてくれました。
ターミナル最寄りな新田までのバスは、まだ始発が動いていません。
運転手さんに、「どちらのフェリーですか?」と聞かれて、津軽海峡フェリーを申告です。
この運転手さんも、フェリーには何回も乗っているそう。
さすが地元です。
道すがら、「出発が朝早くて、良かったですよね」って。
はあ、そうなんですかあ。
何でも、台風並みの大型低気圧が接近しているとか。
酷いことに、私はこの重要な情報を聞き流してしまい…。
後で大変なことになるのでした。
馬鹿馬鹿、自分の馬鹿!(^^;。
ともあれ、料金940円にて、津軽海峡フェリーのターミナルに到着したのでした。
乗船名簿を記入して、乗船券を購入します。
明日、「ブルードルフィン2」で帰って来るので、往復にしておきましょう。
4,220円。
せめて、事前にネットから購入しておけば良かったのですけど…。
間もなく、正面玄関から、バースまでの送迎バスが発車するそう。
あんまりぎりぎりに来なくって、良かった良かった。
まだちょっとだけ時間が有るので、2階のベンチで休憩します。
レストランは、まだオープンしていません。
目の前に泊まっているのは、「ブルーハピネス」です。
送迎バスには、5人が乗車したよ。
さすがに、船内までは連れて行って貰えません。
ランプウェイで待機して、乗船可の無線が入ったところで、歩いての乗船。
全部で5人。
客室区画へは、わざわざエレベーターに案内されて、みんな揃って移動します。
今日は、1グループ1部屋で使えちゃいますねー。
私は、一番奥のお部屋へ。
ここって、更衣室のスペースが無く、コンセントも有りません。
テレビは有るので、テレビのコンセントを引っこ抜いて、充電に使ってました…。
出航時刻が近付いたところで、デッキに出ますよお。
それはいいのですが、デッキへの扉がどこも閉鎖されていて。
脱出ルートが見付からない…。
扉には鍵がかかってますし。
うろうろして、案内所と同じフロア、後方の扉だけがオープンしていることに、何とか気付いたよ。
「ブルードルフィン」の船籍って、青森なのですね。
「ブルーハピネス」と「あさかぜ5号」に見送られて、出航です。
私は、寒さの中に身を置いて、遠ざかる青森の街を、ずっと眺めていたのでした。
その後は、船内をうーろうろ。
何故か、ちっとも眠く無いのですもん。
眠らなくていいなら、船首のビューシートに座って、前面展望を満喫するのもいいかもです。
上等級の区画、通路も歩いてみて。
明日の「ブルードルフィン2」は、上等級に乗っちゃおうかな。
メダルの刻印機と、文庫本の自販機は健在です。
品揃えが、かなり薄いのですけど…。
津軽海峡フェリーを舞台にしたコミックとかラノベとか描けば、ここに置いて貰えるのかも。
誰か書いて下さい!。
オブジェも色々と有りますよー。
記念スタンプも装備です。
その後、折角なのでシャワールームを使ってみます。
ブースが8区画も有るから、びっくりしたよ。
先客が1名。
ドライヤーに、シャンプーとソープの設備も有って、無料で使えちゃうのは凄いのです。
作りもゆったりしてますし。
次は、ご飯。
自販機を眺めて、うにバター焼きおにぎり500円を購入です。
おー、豪華。
結構美味しかったです。
レンジの過熱に失敗して、まだ冷たい部分が有ったりしましたけど。
ただ、やっぱりお高いかなあ。
かにめしは、しいたけ苦手なので…。
やっぱり、人気なのはカップラーメンみたい。
ちなみに売店も、結構長い時間開いています。
その後は、お部屋でごろごろ。
例の黒い枕を活用です。
もう、間もなく、函館なのです。
ここって、丁度いい乗船時間みたい。
岸壁には、「ブルードルフィン2」が待機中。
あれに、明日乗りますよー。
きっちり24時間後に戻って来る予定。
デッキで景色を眺めていたら、クルーが巡回して来て、徒歩下船の確認をされます。
はあい。
その直後、案内所前まで連行されて、デッキに留まっていることは出来ません。
そだ、以前からそうなんでした。
一般徒歩の下船は、積載している車の下船が全て終わった後になるので、時間がかかります。
その旨の放送が何度も流れて。
電車やバスの時間がぎりぎりの人は、申し出て下さい、なんて案内も有ったっけ。
別に急ぎませんよお。
さすがに、トレーラーのシャーシの下船までには降ろして貰えるみたい。
定刻ちょっと過ぎ、11:24には下船出来て。
青森と同じく、5人がエレベーターでクルーに誘導されます。
ベイエリア行きの連絡バスは、30分以上先の発車なので、一度ターミナルへ行きましょう。
売店やレストラン、賑わっていました。
丁度お昼時ですものね。
日替わりランチは、ワンコインでお得ですし。
あ、いいな、これ。
ちなみに、ここの売店、24時間営業ではなくなってしまったのですね。
大昔は、食堂も24時間営業でしたけど…。
函館駅行きの連絡バスは、ベイエリア先回りに変更されていて、新しく出来た新橋をさくっと走って行きます。
便利になったにゃあ。
ともえ大橋からは、函館駅や摩周丸を見下ろして。
私が一人、ラビスタ函館ベイで降りたのでした。
こちらに続いてます。
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