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2016.07.21

新日本海フェリー「あかしあ」乗船記

 ここには、新日本海フェリー「あかしあ」舞鶴00:30-小樽20:45の乗船記が有ります。
 こちらから続いてまあす。
06/29
 夜も更けた東舞鶴の駅から、フェリーターミナルを目指して歩きます。
 徒歩だと、30分位ですねー。
 真っ暗なので、あまりお勧めはしませんけど、私にはすっかり通い慣れた道で。
 今まで、連絡バスには乗ったことが有りません。
 あまりにも暑いときは、さすがにタクシーですけど…。
 今日は、油断していたら、結構暑くなってしまって。
 途中、京都交通のバスとすれ違って、東舞鶴駅から戻って来たバスと、また一緒になりました。
 なんばを20:30に出て、22:50にフェリーターミナルに着く便ですね。
 利用者さんが居たのかは、不明です。
 私も、トラックの積み込みが続くターミナルに到着っ。
 案内板が、ちゃんと新日本海フェリーになっていました。
Img_6160
 乗船を待つバイクが20台近くも居たので、ちょっとびっくり。
 季節はもう夏なのですね。

 会社で印刷して来たe乗船券お客様控えには、「60分前までにお越しください。」って記載が有ります。
 今日は、ちゃんと到着しているよ。
 徒歩の乗船開始は23:15。
Img_6161
 待合室には結構人が居ましたけど、ベンチに空きも有りました。
 程無く乗船開始になったものの、乗船口は混雑するので、私はそのままベンチで待機。
 ずーっと待機。
 他には誰も居なくなって、改札のおにーさんがベンチまで来て、「お見送りですか?」と。
 いえ、乗りまあす。
 怪訝そうにされちゃいました。
 まあ、早く乗って欲しいですよね(^^;。

 なので私も乗船です。
 タラップで、QRコードをスキャンして貰って、と。
 自主的に船内の案内所へ寄りました。
 グリルの案内を受けなきゃだもん。
 また、ベッドまで訪ねて貰うのは悪いですし…。

 今回は、ツーリストAの利用で、運賃が9,570円。
 グリルランチ「北海」に蒸し物追加で3,500円。
 朝と夜は、レストランを使いましょう。
 乗船後、カフェがオープンするかと思ったのですが、しませんでした。
 この辺りの情報、事前に分かると嬉しいのですけど…(^^;。
 まあ、そんなにお腹は空いていないので、自販機でお水だけ買いました。
 勿論、売店はちゃんとオープンしていますよん。

 ツーリストAの私のベッドは、お気に入りの窓側をネットから指定して有ります。
 敦賀航路では何回も利用していますが、舞鶴航路での利用は初めて。
 ドックで改装してから、全く乗ってなかったのですよね。
 同室のお客さんは、他に3名程でした。

 シーツや毛布、枕のカバーをセットして、と。
 ベッドランプにはちゃんとコンセントが有るのですが、壁側の分かりにくいところに有って、案内が無いと気付かない人が居るんじゃ…。
 なあんて心配になったのですが、他のベッドを覗いてみると、ちゃんとシールが貼られていて。
 「←コンセント。100Wまで」。
 私のベッドだけが、剥がれてしまっていたみたい(^^;。
 足元には、タオルを掛けるハンガー兼、荷物棚が有って便利です。
 大きな荷物は、ベッドの外の棚を独り占め出来ちゃいます。

 さあて、お風呂はオープンしていますが、家でシャワーを浴びて来ましたし、もお眠くって仕方無いので、さくっと寝てしまいます。
 一応、出航直後に、デッキに出てみたりはしました。
 ほんのちょっとだけ…。
 もうするすると動き出していましたよー。

 翌朝は、普通の時間に起きました。
 …普通?(^^;。
 ご飯を食べなくちゃ、ですし。
 30分後に行ったけれど、それでもまだ行列が出来ていたよ。
 賑わってます。
Img_6167
 カフェテリア方式の朝ご飯は、940円。
 本当は、パンが良かったけれど。

 その後、お風呂に入って、朝になってオープンしたフォワードサロンに移動です。
 いつもの過ごし方だね。
 ここで、対向の「はまなす」が来るのを待ちましょう。
 今日も、日本海はべったべたの凪ぎ。
 陸地も見えず、おやつの時間まで、携帯の電波も届きません。

 程無く、すれ違いの案内放送が入りましたが、前方に船影は全く見えません。
 連絡を取りながら運航しており、汽笛の交換を、っていう案内も勿論有って。
 これ、凄く好きなんです。
 ある程度のところで、後部のデッキに移動したよ。
 デッキでは、20人位の人達が待ち構えていて、これは凄いです。
 私の中では、ここ数年で一番の人出みたい。

 本船「あかしあ」が先に汽笛を鳴らして、暫くして「はまなす」から返事が帰って来ました。
 皆さん、凄く盛り上がっていたよ。
 いいですね。
 これだけでっかいフェリーのすれ違いは、やっぱり感動的なのです。
 何回見てもわくわくするよ。

 この後、カフェ前では恒例のビンゴ大会が始まりますが、私は参加しませんでした。
 人が多いのですもん。
 船内クイズラリーにも参加せず。
 ラリーの問題、舞鶴~小樽の航行距離が分からなかったから、っていうのは内緒です。
 まあ、何処かに掲示は有るのでしょうけど…。
 実際、後で小さな掲示を発見したです。

 私はフォワードサロンの、喫煙と禁煙を行き来して、のんびり過ごしていたのでした。
 時々、お部屋を覗きに来られる方は居ますが、定住している方は皆無で。
 1人、船内なのにキメキメの服装をしたおねーさんが来られて、新日本海フェリーの形をしたクッキーの箱?の写真を撮ったりしてたっけ。
 思わず凝視。
 船内はジャージとかでいいのに、凄く気合が入っているのですもん。
 このサロンにドレスコードが有るのかと思っちゃいます(^^;。
 浴衣でのレストラン利用は、お断りされちゃいますけどねん。

 私はこの後、グリルでランチだよ。
 会場に行くと、他に3組のお客さん。
 お一人様なのは、勿論私だけ。
 今回のメニュー、事前にネットで見たときはショボく感じたのですが、凄く美味しかったです。
Img_6180
 鰈の磯辺揚げとか、凄いボリュームで。
 お腹いっぱいなのですよ。
 デザートもなかなか(^^)。
 ゆったりとご飯を食べて、ドリンク代500円分の領収書を貰ったのでした。

 その後、船内をふらふらします。
 案内所には、海上保安庁からの平成19年優良通報船舶のプレートが掲げられていて。
 ひまわりの花とかも。
Img_6187
 船長さんの制服は、いつかあれを着て写真を撮るのが夢です。
 うそ。
 ヨーソロー(^^)。
Img_6189
 またお風呂に入ったり、お昼寝したり、フォワードサロンへ行ったり、のんびり気ままに過ごします。
 程なく、夕陽の案内放送が流れて。
 日本海に夏の夕陽が沈んで行くよ。
 現在位置を表示している船内のナビは、地図が古くって、東北新幹線が八戸までしか開通していません。
 まあ、陸上のことなんて、海上では別にどーでもいいことですよね(笑)。

 個室使用の団体さんが多いからか、パブリックスペースは特に混雑も有りません。
 年齢層は高め。
 ただ、レストランは混んでいたよ。
 いつ行っても、行列が解消しなくって。
 乗船人数に合わせて、品数が豊富なのは嬉しいのですけど。

 困るのは、テーブルの食器が片付けられていないので、席がなかなか見付からないこと。
 私も、喫煙席に空席を見付けて座ったです。
 テーブルには「食器はお下げ致します。そのままでお帰り下さい。」ってプレートが貼られているのですが、片付けの人の姿は見えません。
 テーブルが全て埋まっているのに、そのまま席を立つのは気が引けますし。
 何とかして下さあい。
Img_6193
 夜は1,860円になりました。

 さあて、後は入港を待つのみ。
 現在地は積丹半島の沖合いと案内放送が流れ、感覚的にはもうすぐ着くような気持ちなのですが、まだ3時間はかかります。
 でも、不思議なことに、下船前の3時間って、あっという間なのですよね。
 もう一度、お風呂に入っておきましょう。

 ルームキー回収の放送が流れた辺りで、荷物をまとめて、フォワードサロンに移動です。
 当然、窓には既にカーテンがかけられていて。
 写真を撮りに、ときどきお客さんが入って来ますが、頑丈なカーテンに驚いて、すぐに戻ってしまいます。
 でも、何とか開けようと頑張る人達も居て…。
 駄目ですよお(^^;。

 小樽では、でっかい「ダイヤモンドプリンセス」を眺めながらの入港です。
 そんなこんなで、定刻ぴったりに下船が出来たのでした。
 フェリーターミナルから小樽駅への路線バスは、事前の予約制になり、呼んで貰わないと来なくなってしまいました。
 寂しいね。
 まあ、徒歩の利用者さんなんて、殆ど居ないのでしょうし。
 私も、潮見台まで歩いちゃいます。

 この後の旅の様子は、こちらをどうぞ。

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