こちらから続いてます。
03/26
祝、って、開業してから、もう3ヶ月近く経っちゃいました。
文章に起こすの、遅過ぎなのです。
ぶっちゃけ、北海道新幹線は必要無いと思ってますし…。
こら。
そりゃあ、ブロック間の移動は便利になりますけど、平行在来線のことを考えたら、在来線の強化の方が現実的ですよねえ。
分割民営化で鉄道のネットワークが分断されて、更に新幹線の開業で、もっと細切れになってしまいました。
寂しいね。
そもそも、在来線の経営が成り立つとは思えません。
肝心の新幹線ですら、怪しいのですもん。
私も、開業初日はしっかり乗り回りましたけど、今後の利用予定、全く無いからなあ。
なあんて、ネガティブな思いはともかく。
開業一番列車の「はやて91」号からスタートして、新青森→新函館北斗→木古内→新函館北斗→奥津軽いまべつ→新青森と、北海道新幹線の全ての駅に寄ってみたですよー。
旅立ちは、青森駅近くのホテルから。
特別な1日は、特別な朝から始まる、わけは無くって。
早起きからは程遠い時間に起きて、シャワーを浴びて、青森から新青森への接続列車を調べると、何かもお、ぎりっぎり。
慌ててチェックアウトして、駅まで急いだのでした。
窓口に並ぶ余裕は無いので、券売機で取り敢えず新青森までの乗車券を購入です。
満員の列車で新青森へと移動だよ。
ほぼ全員が新青森で降りたので、階段も凄い混雑になって。
とても上がれそうに無いので、ホームのベンチで一休みなのです。

昨日、開業記念のイギリストーストを買ったことを思い出して、朝ご飯したりとか…。
呑気過ぎなのです。
実はまだ、えきねっとで予約した特急券類、全く発券していないのですよねー。
当然ながら、新青森は窓口も発券機も大混雑。
並んではみたものの、とても発車時間に間に合いそうにありません。
わー!(^^;。
こうなることは分かっていたのですけど、敢えてそのまま流れに任せている私ってば。
やる気が感じられませんわ。
実は今回、にむさんがグランクラスを2枚確保出来たとのことで、ご一緒することにしたのですが…。
待ち合わせに遅れた上、私が乗車券を買えないとゆー、酷い状況に…。
すいません(^^;。
改札越しに特急券を受け取り、有人窓口で事情を話して、そのまま無札で通して貰ったのでした。
本当に、すいません…。
ホームに上がると、丁度グランクラスの前で出発式をしているようなのですが、何が何だかさっぱり見えません。
人だらけ。
いつの間にか発車時間になり、警笛を鳴らした「はやて91」号は発車したのでした。
車内チャイムは、東北新幹線と同じだね。
車掌さんの挨拶はとっても練られていて、洞爺丸事故や青函トンネル建設工事での殉職者にまで触れていました。
開業一番列車だった、特急「はつかり10」号のことも。
ちなみに私は、その次の快速「海峡2」号に乗車していたりします。
当時は元気が有ったので、函館駅に徹夜で並んだのですよー。

配布された整理券、裏のシリアル番号は74になっていました。
ゾーン539の通行証の配布は、いつ頃までしていたのでしょうか。

今回はですね、クイズまで出題されて。
青函トンネルは、どちらが入口でどちらが出口でしょうか?。
車内販売で水割りを買って、優雅に乾杯しつつ…。
いえ、私は乗車券を買えていないので、すっごく落ち着きません(^^;。
通りかかった車掌さんを呼び止めると、木古内を出てからまた来ます、とのことで。
了解でーす。

実際には、もう少しだけ早く来てくれました。
開業日の日付と一番列車の列車番号の入った補充券、何気に貴重品かもしれません(^^;。
青函トンネルへ入るときには、長く警笛を鳴らして。
なかなか感動的なのです。
トンネルの入口付近では、関係者の皆さんがお見送りをしてくれていたそうなのですが、ほんの一瞬で消え去ってしまいます。
2つの定点、新函館北斗からの一番列車とのすれ違い、どちらも一瞬です。
本州からやって来た初めての営業列車の乗客として、木古内に到着だね。
はやっ。
東日本フェリー「ナッチャン」のときも速く感じましたけど、勿論、それ以上なのです。
上空には、ヘリが何機か飛んでいるね。
ちなみに、人出は勿論多いのですが、北陸新幹線開業のとき程では無くって。
首都圏からは遠いですものね。
前日の時点で、全ての列車に空席が有りましたし。
東京発の一番列車も、一瞬だけ空席が出ていたよ。
ちなみに、今回のグランクラスの料金は、何と!9,770円です。

新函館北斗から木古内へも、立席の特定特急券で1,310円もします…。

勿論、乗車券は別途。
高過ぎですってば。
目を疑いましたもん(^^;。
新函館駅北斗では、早速地元のテレビ局に捕まって、インタビューを受けます。
いえ、あの、私なんぞより、にむさんに…(^^;。
にむさんは、新聞社の記者さんに捕まっている模様。
北海道新幹線の裏技的な利用法、なあんて質問もされたのですが…。
知りません(^^;。
いきなり、そんなことを聞かれましても。
結構、長くインタビューを受けたにゃあ。
コンコースでは、北斗の拳、ケンシロウのブロンズ像除幕式が行われていて、原作者のお2人も見えていました。
後で見に行ってみたら、ブロンズ像のタイトルは「明日への秘孔」。
いいですね、これ。
私は既に死んでいる…。
駅前の屋台村は、まだ準備中みたいです。
駐車場に上って、盛岡からの一番列車をお出迎えしてみたり。
お互いに手を振り合います。
華やかなのですよー。
「はこだてライナー」が行き来して。
私はそろそろ、折り返しの時間です。
にむさんとお別れしたのでした。
木古内の駅も、すっかり立派になりました。
イベント会場で、木古内中学校吹奏楽部の演奏を聞いたりしつつ。

冷たい風がぴゅーぴゅー吹く中での演奏は、重労働だあ。
道の駅や屋台では、美味しそうなものを色々と売っていて、目移りしちゃいます。
はこだて和牛のサイコロステーキと、お汁粉を買って食べました。
どちらもミニサイズ。
こちらも、取材とお客さんで賑やかでした。
あ、ほのかちゃんのイラストを発見!。

EH800も初めて見ましたあ。
なかなか、いい音をさせていましたよん。
取り敢えず、新函館北斗へ戻りましょう。
東京からの一番列車はかなりの混雑だったので、続行の臨時二番列車を採用なのです。
頂いた記念フラッグを振って、お見送り。
サービスです(笑)。
新函館北斗では、懐かしい芽室のコーン炒飯の屋台が出ていました。

美味しいのです。
新青森開業のとき、七戸十和田で出会ったE5系の皆さんと再会したりもしたよ。

じゃんけん大会で、記念品を配ったりしてたっけ。
楽しいね。
ここで、一旦、函館へ出ようと思うのですが、「はこだてライナー」よりも先に出る、森からの列車に乗らないと、時間的に厳しそう。
ホームはなかなかの混雑なのです。

駅員さんの放送「次の函館行きは、北海道ならではの1両編成で到着します」。
え、これ、全員乗れるのかなあ…。
「都会では殆ど見られない、1両編成です」。
何か、ヤケになってませんかあ?(^^;。
駅名板が、ちゃんとサッポロビールなのは嬉しいです。
結局、私は、乗るのを諦めちゃいました…。
今回、函館には行かずじまいなのです。

ラベンダーの鉢植えとか、色々なお土産を貰ってしまいました。
初のH5系で移動した奥津軽いまべつは、イベントも殆ど終盤みたい。
取り敢えず、無料ふるまいの列に並んで、と。
道の駅を覗いてみると、レストランは結構な混雑でした。
当初、この近くで宿を探したのですが、竜飛まで行かないと見付けられなくって。
断念したの。
駅前には、沢山のゆるキャラの着ぐるみが集まっていました。
津軽今別のホームは閉鎖され、津軽二股に気動車が発着します。

駅の構造は、新幹線のホームの両側を在来線が取り囲んでいる感じ。
保線用の三線軌道が見えますねん。

それはいいのですが、ここの駅にはエスカレーターが有りません。

エレベーターの利用を推奨されましたが、混んでいるので、てくてく階段を上って駅舎まで行き、てくてく階段を下りてホームへ行きます。
高さはビルの5階位。
疲れるよー(^^;。

にしても、1駅でたった15分の乗車に、特急料金2,710円です…。
さあ、新青森へ戻って来ました。
駅前からは、青森空港へのバスが走って行くのが見えて。
わ、そんなの有ったんだ。
後で調べてみたら、09/30まで、シャトルバスの実証実験をしているのですね。
乗りたかったにゃあ。
青森へ行くのに、自動改札を通ろうとすると、何故かはじかれてしまいます。
?。
何回やっても駄目なので、有人改札へ行くと、「奥津軽いまべつからですと、途中下車出来ないのですよね」と。
あっ!(^^;。
ですよねー。
すっかり忘れていました。
青森空港では、レストランでカレーを食べて、共用ラウンジで飲み放題のシャイニーを貰い、搭乗を待ったのでした。
頂き物が多くって、お土産を買う余裕は無さそう。
新聞の号外とか。

ラベンダーの花の鉢植えとか。

ラベンダーの花って、何だか既に枯れてるような雰囲気なのです…。
富良野ブルーって品種だね。
私が、ずっと振り回していたフラッグ。

新函館北斗のパンフレットとピンバッチとか。

木古内の頂きものにはお米まで入っていました。

妙に重いと思ったら(^^;。
酷いことに、これらを開封したのは、帰宅してから一ヶ月も後で…。
中から、角館で買った洋菓子が出て来たりもします。
賞味期限、10日程オーバーしちゃってましたが…。
勿論、ちゃんと食べたのでした。
にむさんには、とっても貴重なものを頂いてしまい。
後で、ちゃんとお礼をしなくちゃ、なのです。
取り敢えず、一度位は、東京から新函館北斗まで、通しで乗るべきですよね。
希望の行方、誰にも分からないね。
確かめようと、見つけようと、走ってく。

青函トンネル開通記念の風景印と記念切手のゆうペーン、今も残して有ります。
おしまい。
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