06/13が公開初日だった「ラブライブ!The School Idol Movie」。
毎週のように、私も映画館に通っていました。
もう何回観たのか、整理しないと分からなくなっちゃったもの。
数えてみたら、8月だけでも、…12回!?。
そんなに観たのですねえ。
私の人生の中で、今までこんなに映画館へ通うことは有りませんでしたし、恐らくこれからだって二度と無いと思うのです。
ラブライブ!って、凄い。
そんな本作も、08/30の上映をもって、私の地元「TOHOシネマズ市川コルトンプラザ」と「TOHOシネマズららぽーと船橋」での上映が終了となりました。
私は丁度、久しぶりの連休だったので、旅行をキャンセルして、2日間、最後のお別れをして来たです。
前売り券の購入や、初日のLV、グッズの購入等、特に市川にはお世話になりましたもん。
末期はさすがに、朝か夜に1回だけの上映でしたが、12週間もの間、上映を続けてくれたのは嬉しかったよ。
ラストは40人位、その前日は30人位のお客さんでしたが、それでもキャパ269人のSCREEN4を割り当ててくれていて。
ゆったりと鑑賞して、最後に小さく拍手をしたのでした。
そんなラブライブ!との8月の記録。

この特典はとても欲しかったので、連続して3回も観ちゃいました。
08/01に池袋と錦糸町。08/02に札幌。
場所を変えたのは、変化が欲しかったから。
これは、結果的に良かったです。
池袋は、スクリーンまでほぼ平面なので、後方席からは見辛くって。
色紙の交換とか上映開始後のスマホ操作とか、係りの人が度々注意していたですし。
賑やか過ぎだよー。
それより、私は前日のお仕事で殆ど寝ていなくって…。
こんな日に限って、緊急対応が続いたのですもん。
正気を保つのが大変でした。
ライブシーンですら、意識が何度も飛びそうになったです。
札幌では、舞台挨拶を観ました。
舞台挨拶だと、荷物チェックがちゃんと有るのですね。
中央の前から3列目っていう凄く良い席。
最前列はお客さんを入れていなかったので、凄く間近にキャストの皆さんを見れたよ。
嬉しい。
音ノ木坂の冬服姿で登場したので、歓声が上がります。
Pileさん、凄く深々とお辞儀をしていたっけ。
お客さんの中には、本作を今回初めて観るって方も何人か居て。
北海道では、札幌の2館でしか上映していませんでしたものね。
家が道東だと、日帰りしようとしたら、飛行機で観に来るレベルです。
道民のライバーさんは、本当に大変。
セカンドランでは、北見での上映も決まりましたが、初日は09/26とか…。
また随分と先だなあ。
しかも、10/06で終了してしまうそう。
機会が有ったら、私も北見まで観に行ってみようと思っています。
作品の紹介では、今まで気付かなかった鑑賞ポイントが聞けたよ。
海未ちゃんの穂乃果ちゃんとの関わり、幼馴染み3人の関係性のお話とか、なかなか密度が濃かったです。
海未ちゃんは、穂乃果ちゃんの隣りに立てるよう、凄く頑張って来ましたものね。
そして今も、優しく厳しく、穂乃果ちゃんを護っています。
出発前の成田空港展望デッキ、穂乃果ちゃんを迎えに行ったときの海未ちゃんの表情なんて、もお。
色紙は花陽ちゃんと真姫ちゃんと凛ちゃん。
シリアルはことりちゃん×2、穂乃果ちゃんでした。

08/08に福島。
この日も舞台挨拶のチケットが取れていたのですが、お仕事の都合で、とうとう行けませんでした…。
ぐぬぬ。
今でも、夢で魘されます…(^^;。
その後、08/09に市川。08/10に市川。08/13に市川。08/14も市川、そして新ピカ。
…凄い通ってます。
色紙の配布は、これで最後。
色紙は、絵里ちゃんと海未ちゃんとことりちゃんと凛ちゃんと希ちゃん。
シリアルは海未ちゃんと絵里ちゃん×2と真姫ちゃんと凛ちゃん。
って、あれ…?。
あれれ。
穂乃果ちゃんの色紙が貰えて無い!。
にこちゃんは色紙もシリアルも貰えて無いけれど、元々コンプする気は全く無かったので、それは別に良いのですが…。
穂乃果ちゃんは欲しい!。
まさかここまで出ないとは予想もしておらず、劇場での交換会にも、全く参加していませんでした。
さすがに焦って、劇場版ラブライブ!の聖地とも言える新ピカの夜の回を予約して、ロビーで他のライバーさんと交換して貰ったのでした。
絵里ちゃんを穂乃果ちゃんと、海未ちゃんをにこちゃんと交換することで、トレードが成立。
結果的に、9種類全てが揃って。
良かった良かった。
この頃になると、市川では空席が目立ち始め、ゆったり見れるようになりました。
私は、ポップコーンのセットやコンボを買って、優雅に鑑賞。
少しだけでも売り上げに貢献して、上映を続けてくれている劇場に、感謝の気持ちを伝えたいですし。
にしても、ポップコーンの量、多過ぎませんか…?。
本当に山盛り。
毎回必死に食べてました。
甘いのが好きなので、食べるのはキャラメル味だよ。
あの甘ったるいキャラメルの匂いが、私の映画館のイメージとイコールになりました。
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8月15日から、入場者プレゼントとして「μ's思い出の1コマ」(本編35mmカットフィルム)の配布が決定!
※8月15日以降上映がある全ての劇場で配布いたします。(新規追加劇場含む)
※週替りではなく、特典の用意がある限り配布いたします。
※ランダム配布となります。
※7月18日〜7月24日に配布した際に封入されていたスクフェスシリアルコードは
8月15日〜配布分には封入されません。カットフィルムのみの配布となります。
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それでは、私が貰ったフィルムをご紹介。
08/22船橋。

これは、帰国後の成田空港、到着ロビーですね。
遠くに、ちっこく穂乃果ちゃんが見えます。
前回のNYの地下鉄に続いての乗り物繋がり。
千葉県民の要所、成田空港っていうのもポイント高いです!。
でも、みんな後ろ姿だし。
やっぱりハズレだよー(^^;。
08/24市川。

はい、穂乃果ちゃんのアップ。
なのですが、後姿なので…。
駄目じゃん(^^;。
でも、段々と目標に近付いてる感じはします。
ラスト近く、SDS当日の、朝のお目覚めシーンですね。
08/29市川。


てことで、順当に穂乃果ちゃんが来ましたです。
わあい。
凄いなあ。
予定通りだもん。
動きの有るシーンだったので、2カット楽しめちゃいます。
でも、こんなシーン、見覚えが無いぞ…?。
こら。
多分、きっと、「Future style」なのでしょう。
他には有り得ません。
翌日、このシーンを確認しましたが、本当に気を付けて観ていないと、分からないです。
ともあれ、ようやく飾れるレベルのフィルムが貰えたので、ネットで紹介されていた、無印良品のアクリルスタンドを購入したよ。
プリントして、フィルムと一緒に飾っちゃおう。
そんな感じのラブライブ!なのですが、ネットから拾って来た記事を、自分用のメモとして残しておくです。
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おきつIRON @oki2_iron

改めて新宿ピカデリーの上映予定表見てるけど、どこの駅の時刻表だよと思えるぐらいだな…初日18回上映で翌日は22回上映って。
10:21 - 2015年6月4日
https://twitter.com/oki2_iron/status/606511162050674689
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ピーク時には10分おきに発進とか、本当、何処の特急ロマンスカーなのかと…。
同発が有るのは、グリーン車(プラチナ席)が別枠になっているから。
にしても、凄い。
新ピカでは上映の10分前に入場となりますが、チャイムと共に改札開始の自動放送が流れるので、本当に駅みたいなのでした。
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星野有香 @yuka2119
土曜日の興行収入速報みたら、ラブライブがとんでもない数字でスタートしてた。もしかして邦画?の今年No.1の土曜日興行収入?か?
かつライブビューイングも同時にやってて、てか、アニメのライブビューイングってなに?声優さんのライブ??
2015年6月14日 10:55
https://twitter.com/yuka2119/status/609901893985275904
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この日はですね、同日に公開された「海街diary」がトップを取るって予想でしたものね。
上映館も323スクリーンと、ラブライブ!の約3倍。
でも、世の中、何が起きるか分かりません。
ちなみに、この作品の小説版は、高瀬ゆのかさんがノベライズされています。
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【大高宏雄の興行戦線異状なし Vol.167】
「ラブライブ!」と新宿ピカデリー
2015年06月25日
6月21日(日)午前11時ごろ、新宿ピカデリーに赴くと、すでにロビーはごった返していた。これは、いったい、というわが常套句が浮かびつつ、「マッドマックス 怒りのデス・ロード」の前売り券をもって、チケット売場に並び始めた。電光板を見ると、よし、11時35分の回はまだ大丈夫だ。と思いつつ、別の作品の様子を見て、唖然とした。
2週目に入った「ラブライブ!~」が、大変なことになっていた。その日は10回の上映があり、その段階で、3時台と5時台の回がすでに完売。7時台の回も残り少なめになっていた。ロビーの賑わいは、これか。「マッドマックス」ではなかった。
「ラブライブ!」の興行は、こんな感じだ。6月13日から全国121スクリーンで公開。13、14日の2日間では、動員25万1811人・興収4億0023万5800円。これは、19億円を記録した「映画 けいおん!」の26%増(興収比)のスタート。2週目の20、21日が18万8061人・2億6124万1140円。21日時点での累計が、56万1844人・8億3064万7040円である。
これは、なかなか凄い。こうしたアニメは最初に “かぶり” 、2週目となると、相当の落ち込みを見せるものだが、本作はふんばっている。この勢いが、今後もある程度続けば、20億円は超えてくるだろう。
新宿ピカデリーだけを見てみれば、13、14日で、1万人動員を突破。2週目の20、21日では、8千人弱。今の興行では、ありえないような数字を記録した。理由は、いろいろあるだろう。中身の引きは当然ながら、劇場での入場者プレゼントも大きい。6月27日から、また新たな配布が始まるらしいが、これでリピーターがさらに多く出てくることだろう。
では、「マッドマックス」の興行はというと、こんな感じだ。6月20、21日の2日間で、17万4807人・2億6478万4500円(666スクリーン)。宣伝費は、高額が投入されている。現時点では最終で15億円が一つの目安で悪くはないが、これだけの大きな構えからしたら、少し物足りないスタートだとも言える。
新宿ピカデリーでいえば、「マッドマックス」は、近隣上映のTOHOシネマズ新宿に及ばない成績だったと聞く(土日比較)。つまり、かなりの観客が歌舞伎町に流れていると判断していい。作品の傾向も理由の一端だろう。だが、流れているのは事実なのである。
「マッドマックス」と「ラブライブ!~」の比較を、ここでやろうというのではない。2作品を並べて、新宿ピカデリーにおける「ラブライブ!」上映の意味の大きさを確認してみたかったのである。近隣と同時ではなく地区単独上映ができ、館数が少なく、しかも大ヒットすると、このシネコンの成績は、全体の興収からは、思いもよらない数字になるのである。
新宿ピカデリーの底力を、「ラブライブ!」で今回改めて感じた。化けると、このシネコンはとんでもないことになる。歌舞伎町との “共存” が可能かどうか、よく話題になるが、アニメに限らず、独自番組の編成を今以上に工夫すれば、このシネコンの可能性は、もっともっと出てこよう。新宿ピカデリーのファンとして、期待するところ大である
(大高宏雄)
http://www.bunkatsushin.com/varieties/article.aspx?bc=2&id=3054
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大高宏雄 @Hiroo_Otaka
「ラブライブ!~」が、3週連続で、興行ランキングのトップに立った。6月27、28日の2日間では、何と先週より興収が上がり、2億6716万円。28日時点では、11億9442万円を記録した(121スクリーン)。ありえないような興行である。これで、最終20億円突破が、大きく見えてきた。
2015年6月29日 19:09
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たった121スクリーンのラブライブ!が、その3倍や6倍のスクリーンで公開されている他作品と、互角に勝負してるっていうのは、凄いです。
更にこの後、4週目になっても5週目になっても、数字は落ちないっていう。
有り得ない様な興行です。
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【常識破りの成功 映画館に革命を 立川シネマシティ「極上爆音上映」の野心】
──とはいえ大手チェーンではないことで自由にならないこともありませんか。
まずどの映画もなんでも自由にできるということはありません。上映したいからといって、上映できるとも限りません。例えば話題の『ラブライブ!』なんか、近くの上映館ではウチのマッドマックス1週間分を1日で稼ぐくらい入っているので、ぜひ上映させてもらいたかったんですけど。
──ぎえええっ、そんなに入ってるんですか!
そうなんです。ただいろいろな条件で上映がままなりませんので、ネットで「シネマシティ、あのアニメやんねーのかよ! クソだな!」とかの書き込みを見る度にくやしい思いをしてます(笑)。ダメ元でオファーは出してるんですけどね。
http://weekly.ascii.jp/elem/000/000/355/355161/
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夏休みに入ったら、他作品に押されて、ラブライブ!の上映は終了してしまうのではないか、なあんて悲観論も実は多かったです。
でも、圧倒的な集客力を見せ付けて、劇場側も相次いで上映の延長を決定、2ヵ月後の時点で、スタート時の121館、ほぼ全ての劇場が継続上映中でした。
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【「ラブライブ!」大ヒットは予測できた!?】
キネマ旬報9上旬号
増當竜也
・ラブライブの22億円超えははけいおん、まどマギを超える深夜アニメの劇場版興収第1位の成績。
・映画マスコミの多くはこうした事態を予想だにしていなかったようで、ヒットの理由を単に「入場者に配布する週替わり特典グッズ目当てにリピーターが殺到しているから」といった評価をもって済まそうとしているのが情け無い限りである。
・主だったファンはもっと純粋に作品を楽しむべく、幾度も劇場に足を運んでいるし、またそれだけの魅力を備えた作品であることを、その内容などから分析すべきではないか。
・そもそもラブライブが20億円前後のヒットになることはアニメ通でなくても昨今のエンタメ事情に精通しているものなら容易に予測できていたはずだ。
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実際、「週替わり特典グッズを出せば22億円行きますよ!」なんてプレゼンしたら、頭がおかしいんじゃないかと思われるレベルなんですよねえ…。
作品そのものと特典とファン心理と、全てがリンクしているからこそ、なんですもの。
それが全て一致する幸運は、滅多に無いことで。
その瞬間に立ち会えたこと、とても嬉しく思うのでした。
この映画のラスト、SDSから僕光までの展開は、特に目が離せません。
何度観ても飽きません。
作品のタイトルが出るところなんて、劇場版でもテレビ版でも無く、オリジナルのPVバージョンのロゴが出ますし。
あれを観ただけで、泣けて来ちゃいます。
達人になると、松竹の富士山を観ただけで泣けるそうなのですが…。
私は、さすがにまだその域には達していません(^^;。
この後も、私はまだ何回か観に行くって思うです。
99分間の幸せに1,800円なら、決してお高くは無いと思います。
実際に映画館へ足を運んで、その客層を見なくちゃ、分からないことも確かに有って。
公開から79日目には、ついに興収25億2千万円を突破。
一般への知名度ゼロのオタクアニメがここまで伸びるなんて、他の一般作品の関係者さんは、予想だにしなかったでしょうね。
ラブライブ!かく戦えり。
今回ばかりは、さすがに相手が悪過ぎました。
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