高瀬とは違う高瀬だって高瀬の仲間ですよね
佐渡汽船「あかね」直江津-小木、乗船記から続いてます。
小木から両津へと、バスで移動しますよー。
05/26
フェリーターミナルの1階で、1,500円の佐渡1dayフリーパスを購入します。
これで、島内のバスが乗り放題なのです。
佐渡バスマップと平日版時刻表を貰い、取り敢えず11:21発の小木線に乗りましょう。
フェリーから乗り換えたのは、他にお2人。
バスに乗ってから気付いたけれど、1時間後のバスにしておけば、「あかね」をもっとじっくり観察出来たし、ターミナルでご飯も食べられたのですよねえ。
でももう、遅いのです。
今更、戻るのも面倒だー。
てことで、さくさくと先に進みましょう。
山を越えて、海沿いを抜けて、バスはとことこ走って行きます。
お客さんは数名だけ。
終点の相川まで行っても良かったのですが、さすがに飽きたので、12:23の佐和田BSで降りちゃいました。
BSのベンチに座って、佐渡バスマップを眺めつつ、行程を検討します。
真っ直ぐ両津へ行っても、時間が余っちゃうよね。
温泉を探して入ろうかなあ。
あれれ、近くに高瀬っていうバス停が有る!。
行こう!。
即決なのです。
七浦海岸線の時刻を調べると、間もなく、12:55にバスが有ります。
さすがに、本数が少な過ぎて、下車するのは無理だけれど…。
せめて通るだけでも、ね。
そうと決まれば、周囲を散歩して時間を潰しましょう。
食べ物屋さんは、ちょっと期待出来ない感じ。
裏手には新潟交通の車庫が有って、敷地はかなり広く、バスも沢山停まっています。
ここと両津で、佐渡島内のバスを全て賄っているのですものね。
納得なのです。
その車庫のお隣にスーパーが有るので、食べ物と飲み物を調達して。
店内にはスナックコーナーも有りましたが、もう時間が有りません。
急いでBSに戻ったら、丁度バスが来ました。
車内はおばあちゃんが数人だけで、東北電力の火力発電所の前を通って、海沿いの道を進んで行くよ。
少しずつ少しずつ、皆さん降りて行きます。
お目当ての高瀬は、前後に高瀬西と高瀬北っていうバス停が有って。
高瀬(^^)。
ん、それよりも、高瀬西のバス停到着を告げる放送を聞いて、何か違和感を感じます。
その理由は、高瀬の放送で分かりました。
「次は、たこせ、たこせです」。
たかせじゃないのかよ!(^^;。
高瀬と書いて、たこせと読むなんて、予想もしていませんでした。
地名って、難しいね。
日本は広い。
高瀬じゃ無い高瀬、降りてみたかったな。
写真は失敗しちゃったですし。
地名の通り、バス停の周囲には、崖と海しか有りませんけど。
そんなこんなで、13:33には相川に到着なのです。
目の前にはワイドブルーあいかわが有って、ここでお風呂にも入れますが、もう先に進んでしまうことにします。
海沿いの公園で、佐和田で買ったおにぎりを食べて。
13:53の本線のバスを待ったのでした。
いいお天気。
日差しは強いけれど、風が冷たくって、気持ちいいのです。
さすがに本線は乗り降りが結構有って、賑やかでした。
出航1時間前の15:01には、両津港に到着なのです。
バスにずっと乗っていただけですが、佐渡島を満喫したみたいな気持ち。
いえ、全然満喫してませんけど!(^^;。
ターミナル内のレストランで、名物のブリカツ丼を食べて、と。
ここだけが佐渡島っぽい、かな。
いつも新日本海フェリーから遠くに眺めるだけだった佐渡島に来られて、良かった良かった。
小木で時間を使っていたら、高瀬(たこせ)には行けませんでしたし、ノープランなのも、決して悪くは無いのでした。
良いことだって、悪いことだって有るよ。
次に来るときは、せめて1泊したいなあ。
それでは、佐渡汽船「ときわ丸」両津-新潟、乗船記に続きます。
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