浜頓別漂流
ハートランドフェリー「サイプリア宗谷」鴛泊-稚内、乗船記から続いてます。
09/10
南稚内でレンタカーを借りて、出発です。
今夜の宿泊場所、滝上のホテルへと向かうよ。
お昼ご飯は何処で食べようかな。
あ、レンタカー屋さんのお隣り、マクドナルドです!。
稚内まで来てファーストフードっていうのも、ある意味、貴重な体験なんじゃ!。
…却下されました。
つまんないヤツ。
まあ、ご飯を食べる場所とか、立ち寄り湯の場所とか、候補地を前日にスマホで検索しているような、いい加減な旅なのです。
出たとこ勝負。
道北には温泉が少なくって、候補は限られちゃいますね。
友人が、豊富温泉は嫌だって言うし。
あの油っぽいお湯と匂い、好きなんだけどな。
それより、このレンタカー、フィットのハイブリッドなのですが、シフトの操作が独特みたい。
イグニッションがボタンなのはともかく、説明を聞かないとさっぱり分かりません。
女満別で友人と別れた後、1人で運転していたら、「急発進は止めましょう」なんて、車のAIに怒られたりしました。
結果的には、ずっと海沿いに真っ直ぐ走って行くことになりました。
実は今回の旅って、2008年05月の「さんふらわあスタンプラリー特典の旅」を振り返るのが目的なので、コースは殆ど同じになっています。
向きは逆なのですけどねー。
冷たい雨が降る宗谷岬で、ホッケのつみれ汁?を飲みつつ、休憩です。
銅像の写真を撮ったり。
間宮林蔵、通称まみりんの像ですね。
まみりんは、タタール海峡の日本名に、その名前を残しています。
この旅では、ずっと雨に降られちゃいましたけど、傘をさすことは一度も無く、ある意味では恵まれていたかもしれません。
道央は、大雨で大変なことになっていたみたいですけど…。
いつもみたいに新千歳空港経由だったら、下手すると帰れませんでした。
道の駅、さるふつ公園でご飯です。
レストランは、団体さんの食事の用意が整えられていて、観光バスの接近情報が、刻々と業務連絡で流されて。
面白いな。
友人はホタテカレー、私はホタテフライカレーを食べます。
それから、2人でホタテ春巻きをやっつけて。
やっぱりホタテなのですよ。
その後、お隣のさるふつ温泉でお風呂だね。
露天風呂も無く、小さな共同浴場って感じのお風呂。
その代わり、お安いのです。
のんびりのんびり。
途中、北見枝幸の道の駅、マリーンアイランド岡島に寄って、売店を覗き、アイスコーヒーを飲みます。
ここは、建物が船の形をしていますねー。
懐かしい雄武の道の駅、おうむでは展望台(スカイキャビン)に登ってみます。
未成線のトンネル入り口は、木が茂って、見えなくなってしまいました。
海が広がっているね。
Aコープでは、海産物なんかを覗いてみたり
ここで、友人から運転を引き継ぎます。
えっ。
私は運転しないつもりだったのにい(^^;。
続けて、ノースプレインファームの喫茶室に行ってみたら、ぎりぎりで閉まっていました。
買い物とかもしたかったのに、残念。
興部の道の駅、おこっぺで買い物は出来ましたけどねー。
ついでにアイスを食べよう。
何かもう、道の駅ばっか寄ってます。
他に行くところは無いのか!。
道すがら、廃線跡の観察をするのは、お約束。
もう随分と年数が経っているのに、痕跡は本当にあちこち残っています。
乗ってみたかったなあ。
それでは、そろそろ滝上へ向かいましょう。
真っ直ぐ行ってもつまらないので、山越えの道道ルートを辿ってみます。
ダートになったら大変だけれど、近年改修済みらしく、のんびり快適に走って行けました。
対向車は全然来ません…。
ホテルの前は一旦素通りして、セイコーマートを探します。
街に一つは、必ずセイコーマートが有りますものね。
ガラナサワーなんかを購入したよ。
ここ滝上のホテルは、以前、立ち寄り湯として利用して、いずれ泊まってみたいと思っていたのでした。
こちらに続きます。
« ■結城友奈は勇者である 第3話「風格ある振る舞い」 | トップページ | ■失われた未来を求めて 第4話「万物は流転する」 »
「旅行・地域」カテゴリの記事
- ありがとうつだぬまパルコ(2023.02.28)
- 空の上はいつもお天気なのに(2023.02.20)
- 名門大洋フェリー「フェリーふくおか」乗船記(2023.02.21)
- 夢がここからはじまるよ(小倉→別府)(2023.02.19)
- オラシオン(三鷹→大阪)(2023.02.17)
« ■結城友奈は勇者である 第3話「風格ある振る舞い」 | トップページ | ■失われた未来を求めて 第4話「万物は流転する」 »
コメント