巡空にっぽんその2、大阪編
こちらから続いてます。
06/30
伊丹空港に到着したよ。
機内から出ると、もわっとした熱気が押し寄せて、やっぱり函館とは全然違います。
東京とも違う感じなのですよね。
ターミナル内を歩いて行くと、この時間は発着が少ないのか、待合区画には誰も居なくって。
寂しいのです。
私が乗って来たCRJ-200は、折り返し岩手花巻行きになるみたい。
さあ、長い長い、大阪での乗り継ぎです。
たまにはゆっくり自分のペースで、やりたいことたち見つめてごらん。
まずは、到着ロビーから出発ロビーへと移動して、JALのカウンターに寄りましょう。
只今、「大阪空港=関西空港線 リムジンバス 無料乗継キャンペーン」をやっているとのことで、無料の乗車券を引き換えたいのですが、JALはチケットレスなので、関空からの搭乗券が必要なのです。
ここで発券とか出来ますかあ?。
尋ねてみると、チェックインとかは出来ないそうですが、「eチケット控/航空引換証(3/4)」なるものを発券してくれて。
これと、函館からの搭乗控えを出せば、リムジンバスのカウンターで乗車券を交付して貰えます。
1,950円が無料になりました。
調べてみると、この路線、3ヶ月定期なんかも発売しているのですねー。
時刻表を確認すると、14:50発はついさっき出たばかりなので、次の15:30発になりますね。
それまでの間、空港内をうろうろお散歩。
到着ロビーには、パタパタが健在なのでした。
関空行きのバスは、乗客5名で発車したよ。
利用者さん、少ない…。
混んでいると辛いけれど、少な過ぎると心配になっちゃいます。
道路は渋滞も無く、所要時間は70分と案内されましたが、実際には60分で着いちゃいました。
途中、高速の道路標識に「助松埠頭/フェリー乗り場」なんて案内が有ったので、体がぴくっと反応します。
何のフェリーだろ…?。
まあ、場所的に、阪九フェリーしか有り得ません。
程無く右手に、阪九フェリー「やまと」が見えました。
埠頭の名前だけの案内だと、千葉県民の私には何のこっちゃ状態です。
阪和道から分岐して関空道に入ると、私が座っていた窓の真下でパトカーのサイレンが鳴ったので、ぎょっとしたです。
交通違反でバスが捕まったのかと…。
そんなわけないでしょー(^^;。
振り返ってみると、一般車が覆面パトカーに止められていたよ。
関空に到着っ。
目の前には、国際線のカウンターが並んでいます。
去年、ここから台湾へと出国したのですよねー。
懐かしいな。
いい加減、海外へも行きたいのですけど。
私は1階へと降りて、12番のバス乗り場へ急ぎます。
16:40発の、りんくうプレミアムアウトレット行きのバスに間に合いそう。
20人位の人達がバスを待っていたよ。
このバスは、100円とお安いのです。
到着したバスは、トイレ付きの高速仕様車だったからびっくり。
20分で、りんくうタウン駅最寄りのアウトレットまで運ばれたのでした。
気になったお店を見て歩きますが、さすがに大物を買い込むと荷物になるので…。
そんなに人出は多くないので、ゆっくり出来ます。
場所柄、外人さんも結構見かけるね。
暇を持て余した私は、りんくうの湯でお風呂に入るのでした。
お風呂好き。
620円。
ゆったりコースの利用までは必要無いかな。
通常の入場でも、コミックを読んだりは出来ますよー。
その後は、ご飯だね。
レストランは、何処もがらがら…。
結局、スナックコーナーでたこ焼きとか食べました。
空港へ戻るのは、電車にしましょうかあ。
1区間位は乗っておかないと、ね。
本当は、伊丹からも無料のバスを使わず、「ラピート」に乗ろうかな、なんて思っていたのですもん。
鉄らしく。
りんくうタウンの改札は、JRと南海の共用。
どちらでも、先に来た電車に乗れます。
あ、関空快速が先に来た。
運賃は、1駅、6.9kmで370円。
バスの100円と比べると、とっても高く感じます。
いえ、実際にお高いのですけど(^^;。
千葉の地元、向かうところ敵無しの北総鉄道程では有りませんが、東葉高速鉄道に匹敵します。
現在、18:50。
出発時刻まで1:30も有りますが、セキュリティを通って、サクララウンジで過ごすことにします。
他には誰も居ませんでした…。
この時間のJAL便って、20:25の沖縄行きと、21:20の東京行きだけなのですね。
寂しいなあ。
結局、ラウンジには4人だけしか来られませんでした。
それでも、沖縄行きには、そこそこのお客さんが乗っていて。
機内では、函館便のハピリカに続いて、ちゅらナビを貰います。
1日で両方貰うのって、不思議な感じ。
夏になって、機内サービスのドリンクにアイスコーヒーが復活したので、嬉しいな。
この機内では、貰いませんでしたけど。
暫くするとがたがた大きく揺れだし、機長さんからのアナウンスで、CAさんも着席しました。
さあ、沖縄に到着なのですよー。
夜も更けて、気温は伊丹よりも低い筈なのですが…。
暑っ。
湿気多いっ。
ナメクジになりそう…。
テンション落ちるー(^^;。
回れ右して、そのまま千葉へ帰りたくなりましたもん。
気を取り直して、のろのろとゆいレールの乗り場へと向かいましょう。
夜も遅いので、1編成が留置されていて、ホームは片側だけでの発着です。
スマホでホテルの場所を検索すると、旭橋まで行けばいいみたい。
久しぶりの沖縄なのですが、今日はもう何も出来ません。
明日も、特に何もしませんけどねー。
それでは、巡空にっぽんその3、沖縄編に続きます。
負けない心で、明日へ駆けて行きましょう。
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buschanさん☆
関空と伊丹の相互の乗り継ぎ、国内線同士ではまず有り得ませんよね。
その辺りも、面白いツアーでした。
埠頭の名前は、意外と知らなくって、現地でびっくりしたりします。
大体は、「新門司行き フェリー乗り場」って表記だと思うのですが…。
新鮮でした。
暑さに台風に人ごみに、これからの沖縄は大変そうです。
石垣~沖縄のピーチは撤退するとのことで…。
色々と動きが有りますね。
関空の国内線ラウンジ、人が居なさ過ぎて、心配になっちゃう位でした…。
投稿: C.Maya | 2014.07.23 18:40
Mayaさま☆
関空⇔伊丹乗り継ぎキャンペーンで、リムジンバスの1950円が無料になるなんて知らなかったです。来年3月一杯みたいですね。
助松埠頭、私もネットで検索したら「釣果が・・・」「ガシラ・・・」と釣り人向けの情報ばかりでした。泉大津港と言わなければわからないですよね。
確かに、伊丹空港に着陸すると「ぶわっっ」と熱気が襲ってきますね。
羽田だと「むあ~」と、まだ生易しく感じます。
これが那覇だと「じわ~」と湿気がありますし、石垣だと「じゅわじゅわ~」と湿気を帯びたうえで日差しに燻されますw
もちろん、ああでなければ「那覇にキター!」という気分になれません。
窓がなくて、こじんまりとしていますが、あまり利用する人がいなくて、設備も整っている、関空国内線のラウンジが大好きです。
投稿: buschan | 2014.07.03 23:40