台湾の②ようやく入国しましたっ、編
この年末年始は結構お休みが取れそうで、いっぱい旅行しちゃおう!、って意気込みだったのですが…。
お仕事のトラブル続出と同僚の体調不良で、逆に大忙しになっちゃいました。
予約とか、ぎりぎりまでしてなくって、良かったよう(^^;。
本当は、早めの予約が好ましいですね。
それでは、昔の旅を振り返ってみたりしましょうかあ。
こちらから続いてます。
現地では3泊4日の台湾旅行、行ったのは2月なのに、記事上ではまだ関西空港に居たりします…。
02/25
台北行きのJL813は、09:15に関空を出発すると、早くも11:30には桃園に到着です。
個人用テレビ/エンターテイメントは、MAGICIIIを搭載なのですって。
プログラムをぱらぱらめくってみたら、映画けいおん!が載っていたので、喜んでチャンネルを合わせます。
劇場には行かなかったし、クリスマスのテレビ放送も見逃してしまったので、丁度良かったよ。
英語の字幕付き。
でも、画面は小さく、画像と音声は荒いし、機内アナウンスで度々中断するので、あんまり集中出来ません…。
ロンドンの回転寿司屋さんで演奏を始めた辺りで、視聴は断念。
作中、JALでロンドンへと旅立つ描写は、同じシチュエーションの私とシンクロして、なかなか楽しかったです。
入国審査で引っ掛かったあずにゃんが、「あい・あむ・せぶんてぃーん!」って訴えていたのが、凄く可笑しかったり。
前述の通り、カナルヘッドホンのチップを片側無くしてしまったので、折角持ち込んだ音楽プレーヤーも使えません。
こんなこともあろうかと、預けた荷物に予備を持っているので、現地では困りませんけどねー。
準備が良いのです(^^;。
機内食は、こんな感じで。
2月下旬のメニューは、関西御膳ですって。
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洋食御膳
合鴨ロース/牛蒡サラダ
ミニトマト/チーズ
サーモンサラダ
パストラミビーフ
シーフードマリネ
いんげん
御飯
セボリーライスミートボール添え
デザート
プリン
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機内誌には、関空御膳とも書いて有ったよ。
飲み物に日本酒をリクエストしたら、ワゴンには積んでいないらしくって、ギャレーに戻って持って来てくれました。
プラスチックボトルの、菊正宗が出て来たです。
そうこうするうち、早くも着陸態勢なのですよー。
初めて見る台湾の街並みを眺めていると、1人で海外に出た実感がわいて来て。
わくわくどきどき。
桃園空港のターミナル内を歩いて、まずは入国審査を受けるです。
荷物のピックアップは、その後になるんだよね。
段取りが良く分かりません(^^;。
人の流れに乗っていれば、何とかなるでしょー。
取り敢えず、列に並びます。
ドコモのガラケーの電源を入れたら、時計が自動で日本時間と現地時間の二段表示になって、更に現地サポートの連絡先が書かれたメッセージRが届いて、感心したり。
ハイテクだあ。
時差はマイナス1時間です。
便利なので、時計は全て携帯に依存。
音楽プレーヤーの時計を見て、この後の夜行列車で1時間早く起きたりとか、多少の間違いは発生しましたけど、早く間違える分には別にいーよね。
適当だなあ。
入国審査のおねーさん、無表情のまま手続きをしてくれました。
わ、昔の公務員っぽい。
でも、出国審査のときのおねーさんはにこやかで、「タカセサン、マタオコシクダサイネ」って声をかけてくれたり。
印象が全然違ったにゃあ。
着陸から30分後位には、荷物をピックアップ出来ました。
既にもう、ターンテーブルをぐるぐる回っていたよ。
まずは両替をするべく、適当な窓口で日本円10,000円分を台湾ドルに交換。
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JPY10,000 RATE3.086 CHARGE30 TWD3,056
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レートの目安は、日本円×3でいいみたい。
カラフルなお出迎え看板を掲げた人達が待つゲートを通り抜けて、適当なベンチに座ります。
無線LANを試してみますが、うまく繋がりません。
ま、いっか。
お友達の動向は不明だけれど、最悪、夜行列車の車内で合流出来るもん。
バス乗り場へ行って、緑色の統聯客運705系統が高鉄桃園駅に行くのを確認。
怪しげな発音できっぷを購入すると、乗り場の番号を案内されます。
LEDが鮮やかな立派なバスなのですが、日本の感覚からするととっても怖い運転で、あまりにも怖いので、正面の景色を眺めるのは断念、横の景色を見るのに徹します(^^;。
MRTの工事が進んでいるので、次に来るときはMRTになっているかもしれませんね。
高鉄桃園駅は立派な造りで、新幹線らしいのです。
航空会社のチェックインカウンターが有るのが、日本の新幹線とは違うところ。
駅の中にはセブンイレブンが有って、とゆーか、台湾はセブンイレブンだらけだったりするのですけど、何かこう、きょーれつな匂いが漂っています。
店頭でぐつぐつ煮ている煮卵とおでんの、八角の匂いと思われ。
この匂い、最初はとっても厳しかったです(^^;。
おでんには「関東煮」っていう看板が付けられていたよ。
まずは新竹まで行って、TR-PASSを買う必要が有るので、券売機で高鉄新竹までの切符をクレジットカードで購入。
乗車時間は短いし、自由席でいいや。
125圓。
やっすいの。
結局、車内では立つことになったので、指定席でも良かったかなあ。
改札口の機械は、フランス製だよ。
なかなかお洒落な作りなのですが、これが見かけ倒しなのは私も知っていました(^^;。
挿入方向は1方向固定ですし、反応速度も遅くって。
一度立ち止まって、切符が出て来るのを待つ必要が有ります。
日本みたく、裏向きに入れてもナナメに入れても、2枚同時に入れても、さくっと反応してくれるのとは違います。
しかも、出場のときにも切符は回収されず、これを抜かないと扉は開かなくって。
私も勿論、引っ掛かかったよ。
係の人がすぐに来て、教えてくれました。
切符が回収されないのは、無料のシャトルバスに乗れるようにする為なのかな…?。
地下のコンコースに下りると、無料のパソコンが置かれていたので、友人に無事到着したってメールを送っておきます。
勿論、日本語は使えません。
充電用に、コンセントとUSBコネクタも準備されていて。
便利だよー。
台湾高鉄は、さすがに新幹線と全く変わらない乗り心地。
デッキに車掌用のドアスイッチと緊急脱出用のハンマーが設置されているのが、目新しいね。
ハンマーは、車内にも設置されています。
ドアスイッチはですね、車掌室というものが無いので、どこからでも操作出来るようになってるの。
高鉄新竹の駅前はとっても賑やか。
丁度今は、ランタンフェスティバルの期間なのでした。
会場は広いし、夜はきっと凄いのでしょうね。
ざっと見て歩いたら、日本の伊賀と甲賀の展示を発見。
他にも、日本発の展示は色々と有ったのでしょうねー。
私は、ともあれ台鉄の六家駅へと。
同じ場所に有るのに、高鉄と台鉄では駅名が違っています。
てゆーか、後から開業した高鉄が、全然別の場所なのに、そこの中心都市と同じ名前を駅名にしたから…。
お構い無しなのです。
券売機で、新竹まで16圓の切符を買いますよー。
やっぱり、お安いな。
高鉄の券売機も台鉄の券売機も、イマイチ操作方法が分からないのですが、鉄としては、何となくいじっていたら、発券出来ちゃいました。
新竹までは、こんな電車です。
韓国製だね。
精悍な前面と、側面ののっぺりさの対比がヘンな感じ。
車内のドア上には、フルカラーの液晶モニターが2枚ずつ設置されていて。
このアンバランスさが、やっぱり不思議なのです。
ちなみに、VF車。
大勢の人が行き来する新竹の駅は、改札の入口と出口が完全に別々の場所に有って。
街も賑やかなのですよー。
それでは、窓口でTR-PASSを購入しましょう。
もう躊躇っては駄目だよね。
飛び込む勇気に賛成。
台湾の鉄道の旅、まもなくスタート!。
こちらに続きます☆。
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