東京メトロの見学会
お仕事関係で、東京メトロの総合指令所と、研修センター「事故に学ぶ展示室」を見せて頂きました。
通常、一般の見学はなかなか出来ないと思うので、とっても貴重な体験なの。
会社員で良かった…。
こら。
総合指令所の場所は、社外秘になっているのかなあ。
特に口止めはされませんでしたけど、具体的な場所は秘密とゆーことで…。
最寄り駅から歩いて、靴を脱いでスリッパに履き替えます。
指令所内を見渡せる、会議室のような場所で、概略のDVDを視聴して、その後は質疑応答。
整理が終わった後の検証とか、しっかりやられているのですね。
予想以上に徹底的だったので、びっくりしちゃいました。
その後は、いよいよ指令所内を見学です。
全線、ほぼ定刻での運転なので、のんびりした雰囲気でした。
とっても静か。
さすが、経験がものを言う世界なので、お若い方は全く居ません。
東京消防庁への直通電話は、今も手回し式の黒電話だったり。
副都心線の整理とか、私だったら気が狂ってしまいそう。
小竹向原駅の配線を見ただけで、げんなりしちゃいましたもん。
無理!。
あれは無理です!(^^;。
他社の輸送指令との連携とか、どう取っているのでしょうねー。
その辺りは、時間が無くって質問出来ませんでした。
次は、研修センターです。
こちらは、丸の内線の中野富士見町駅最寄りと公開されています。
改札口から施設まで、ぐるっと遠回りして行く感じ。
入口には、日比谷線事故の、レールと枕木が展示されていたよ。
DVD3本の上映(営団地下鉄東西線列車横転事故、地下鉄サリン事件、営団日比谷線中目黒駅構内列車脱線衝突事故)の後、東京メトロ以外を含む、鉄道事故関連の資料を見学して。
案内して下さった方は、事故やサリン事件を報道でしか知らない社員も増え、いかに生の記憶を伝えて行くかが課題だと仰っていました。
それから、日比谷線で発生した脱線、衝突、火災事故は、全て東武鉄道の車輌が絡んでいて、申し訳無いとのことで…。
事件と事故に関しては、明日は我が身と言うか、他人事では無い生々しさが伝わって来て、密度の濃い気持ちがこみ上げて来たです。
安全・正確な輸送は、とっても大切ですよね。
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