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2013.12.30

台湾の④はじめての夜行列車、編

 こちらから続いてます。

02/25
 それでは、旅を進めましょう。
 発券に時間を取られてしまったので、あまりゆっくりしている時間は無さそう。
 駅構内のコンビニで、軽食を調達してっと。
 当然のように、セブンイレブンです。
 おでんと煮卵は遠慮して、肉まんとおにぎりを購入したよ。
 肉まんなら間違いは無いでしょうし、ケースから自分で取り出す方式なので、言葉の壁も有りませんし。
 色々な種類のソーセージが売られていましたが、ホットドックも自分で製造してレジへ持って行くシステムみたい(^^;。
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 支払いには台湾のICカードが使えて、私も日本で貰った悠遊カードと高雄一卡通を持って来てはいたのですが、支払いは全て現金でした。
 高額紙幣を崩しておきたかったですし。
 鮭おにぎり25圓、肉まん25圓、イチゴミルクティー25圓。
 それぞれ75円見当です。
 ちなみに、レジ袋はくれませんので、持てる分だけを買うか、エコバッグを用意しておきましょうね。

 取り敢えず、竹中まで行って、ここからは非電化区間なので、DR1000型気動車に乗り換えます。
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 派手なラッピングをした、観光タイプの車輌だったよ。
 車内はロングシートですが、テレビモニタが設置されています。
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 陽気な車掌さんが乗っていて、乗客に冗談を言って笑わせていました。
 ホームとは反対側の扉を開けて、タブレットの交換でもするのかと思ったら、対向列車を通って、発車合図をする駅の助役さんが乗り移って来ました(笑)。

 終点の内湾は、駅前にお土産屋さんや屋台が並んで、お祭りみたいに賑やか。
 皆さん、車で来るのでしょうねー。
 私は1列車落として、ぶらぶらと周囲を散歩して過ごします。
 吊り橋を渡って、温泉旅館の方まで行ってみたり。
 猪肉が名物みたいで、食べてみたかったけれど、お腹が空いていません。
 後で考えてみたら、猪肉って、普通に豚肉のソーセージだった気がして来ました。

 駅の前には、こんなお店が有って。
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 駅の中には、こんなお店が有って。
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 にゃんこハウス…?。
 萌え系のお店なのかと思ったら、台鉄直営のグッズショップだったです。
 意外。
 全駅のスタンプが揃っていたりして、効率いいよ。
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 猫出没注意のスタンプって、思いっ切り日本の影響を受けているような…(^^;。

 折り返しの列車も、がらがら。
 途中の九讃頭では、かつて使われていた貨物用ロープウェイの展示が有って。
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 その手前の駅では、廃車を利用した列車ホテル?、みたいなのも有ったです。

 さあて、また新竹に戻って来ましたあ。
 駅の中はこんな感じだよー。
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 私が、先ほどTR-PASSを購入した出札窓口。
 台鉄直営の駅弁屋さん。
 お寿司の売店。
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 お客さんは、若い女性ばかりですね。
 このお寿司、ちょっと小型の握り寿司で、1カンずつ個別にパックされています。
 ネタはトロとかサーモンとかで、他は忘れました(^^;。
 この後の車内、隣りの人が食べてたっけ。
 1カンずつのビニールを剥がして、そのまま食べていたよ。
 醤油やワサビがどうなっているのかは不明。
 私はとうとう食べる機会が無かったので、次に行く機会が有ったら、買ってみましょう。

 「自強」の車内は、台北を過ぎるとがらがらになってしまいました。
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 この辺りでお友達と合流することも出来たのですが、私は私の旅を進めることにします。
 協調性が皆無だあ(^^;。
 旅立ち前、ドコモの海外設定を何もして来なかったので、メールは怖くて受信出来ません。
 どーでもいいDMで、1通100円とか取られてしまいますもの。
 選択受信の設定をすればいいのですけどねー。
 パソコンからiモードのメールを見れる機能が有るので、そっちを採用。
 こまめな連絡は取り難いけれど、仕方無いです。
 そうしたら、SNSでメールが来たよ。
 あ、成る程…。
 3人、無事に合流出来たみたい。

 21:30到着の羅東で、約2時間の待ち合わせ。
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 明日乗車する列車の座席指定を受けた後、街へと出てみます。
 ここって、夜市のちょっとした穴場みたいなんですよねー。
 駅前のバスターミナルからは、この時間でも台北方面への高速バスが続々と発車して行きます。
 賑やか。
 ぶらぶらと歩いて行きますが、夜市は見えて来ないなあ。
 道を間違えたらしいので、一旦駅に戻って、と。
 日式焼肉っていう看板を掲げたお店が、あちこちに有ったです。

 はい、羅東の夜市です。
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 賑やか。
 食べ物屋さんばかりではなく、衣類や雑貨を売るお店もかなり有るのですねー。
 いい匂いと怪しい匂いが交じり合って、ちょっとしたカオス状態。
 ん、何を食べようかな♪。
 一回りしたものの、まだ体が現地モードに切り替わっていないので、結局何も食べないままなのでした。
 八角の匂いにやられたあ…。

 駅に戻ったら、途端にお腹が空いて来たりして。
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 またまたセブンイレブンです。
 チョコレート30圓、缶コーヒー20圓、サンドイッチ35圓。
 チョコレートだけは、日本とお値段はあまり変わりませんね。
 スニッカーズとか。
 缶コーヒーは、現地では有名らしいミスターブラウンです。
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 おっちゃんの顔がトレードマーク。
 勿論、シュタゲとは全然関係無いみたい。

 さあて、いよいよ夜行列車ですねー。
 日本でも、座席夜行はご無沙汰ですし。
 ここをホテル泊まりにしてしまうと、行程がとっても辛くなるので…。
 頑張らなくっちゃ!。
 台湾の夜行列車は座席車オンリーで、東部幹線は毎日、西部幹線は週末のみの運行です。
 車内はそこそこの混雑で、指定された席へ行ってみると、隣りにはおじーちゃん。
 荷物を何も持っていないので、短距離で降りるのかと思ったら、なかなか降りません。
 そのうち、座席指定を持っている方が来られて、席を交代していました。
 あらら。

 そうそう、この夜行列車、運転変更がかかっていて、定刻より約1時間30分も先走りしています。
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 電化工事の影響みたいですねー。
 事前に気付いて良かったです。

 私はもう眠くって、すやすやと眠りの中へ…。
 客室内、区間によっては減光もされてましたし。
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 そうしたら、乱暴に肩を叩かれます。
 何だ何だ…?。
 って、友人の1人に叩き起こされたあ!。
 列車は花蓮の駅に停車中で、15分も停まるし、眠れない友人はコンビニを探してホームに降りようとしていた模様。
 一つ後ろの車輌に、残りの2人も乗っているそうですが、明日の朝になれば顔を合わせるのですもん、ここは寝るべき場面でしょう(^^;。
 取り敢えず、車輌は移って、空いていた席に座って、また寝直す私なのです。

 私、C.Maya。
 どこにでも居そうな普通の旅人さん!、のつもりだったんだけど…。
 何故か、普通じゃ無いお友達が居るんです。
 そのお友達って…、私を不幸にすることが出来る、不思議な力を持ってるの。
 私は、そのお友達のことをこう呼びます。

 こちらに続きます☆。

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