台湾の④はじめての夜行列車、編
こちらから続いてます。
02/25
それでは、旅を進めましょう。
発券に時間を取られてしまったので、あまりゆっくりしている時間は無さそう。
駅構内のコンビニで、軽食を調達してっと。
当然のように、セブンイレブンです。
おでんと煮卵は遠慮して、肉まんとおにぎりを購入したよ。
肉まんなら間違いは無いでしょうし、ケースから自分で取り出す方式なので、言葉の壁も有りませんし。
色々な種類のソーセージが売られていましたが、ホットドックも自分で製造してレジへ持って行くシステムみたい(^^;。
支払いには台湾のICカードが使えて、私も日本で貰った悠遊カードと高雄一卡通を持って来てはいたのですが、支払いは全て現金でした。
高額紙幣を崩しておきたかったですし。
鮭おにぎり25圓、肉まん25圓、イチゴミルクティー25圓。
それぞれ75円見当です。
ちなみに、レジ袋はくれませんので、持てる分だけを買うか、エコバッグを用意しておきましょうね。
取り敢えず、竹中まで行って、ここからは非電化区間なので、DR1000型気動車に乗り換えます。
派手なラッピングをした、観光タイプの車輌だったよ。
車内はロングシートですが、テレビモニタが設置されています。
陽気な車掌さんが乗っていて、乗客に冗談を言って笑わせていました。
ホームとは反対側の扉を開けて、タブレットの交換でもするのかと思ったら、対向列車を通って、発車合図をする駅の助役さんが乗り移って来ました(笑)。
終点の内湾は、駅前にお土産屋さんや屋台が並んで、お祭りみたいに賑やか。
皆さん、車で来るのでしょうねー。
私は1列車落として、ぶらぶらと周囲を散歩して過ごします。
吊り橋を渡って、温泉旅館の方まで行ってみたり。
猪肉が名物みたいで、食べてみたかったけれど、お腹が空いていません。
後で考えてみたら、猪肉って、普通に豚肉のソーセージだった気がして来ました。
駅の前には、こんなお店が有って。
駅の中には、こんなお店が有って。
にゃんこハウス…?。
萌え系のお店なのかと思ったら、台鉄直営のグッズショップだったです。
意外。
全駅のスタンプが揃っていたりして、効率いいよ。
猫出没注意のスタンプって、思いっ切り日本の影響を受けているような…(^^;。
折り返しの列車も、がらがら。
途中の九讃頭では、かつて使われていた貨物用ロープウェイの展示が有って。
その手前の駅では、廃車を利用した列車ホテル?、みたいなのも有ったです。
さあて、また新竹に戻って来ましたあ。
駅の中はこんな感じだよー。
私が、先ほどTR-PASSを購入した出札窓口。
台鉄直営の駅弁屋さん。
お寿司の売店。
お客さんは、若い女性ばかりですね。
このお寿司、ちょっと小型の握り寿司で、1カンずつ個別にパックされています。
ネタはトロとかサーモンとかで、他は忘れました(^^;。
この後の車内、隣りの人が食べてたっけ。
1カンずつのビニールを剥がして、そのまま食べていたよ。
醤油やワサビがどうなっているのかは不明。
私はとうとう食べる機会が無かったので、次に行く機会が有ったら、買ってみましょう。
「自強」の車内は、台北を過ぎるとがらがらになってしまいました。
この辺りでお友達と合流することも出来たのですが、私は私の旅を進めることにします。
協調性が皆無だあ(^^;。
旅立ち前、ドコモの海外設定を何もして来なかったので、メールは怖くて受信出来ません。
どーでもいいDMで、1通100円とか取られてしまいますもの。
選択受信の設定をすればいいのですけどねー。
パソコンからiモードのメールを見れる機能が有るので、そっちを採用。
こまめな連絡は取り難いけれど、仕方無いです。
そうしたら、SNSでメールが来たよ。
あ、成る程…。
3人、無事に合流出来たみたい。
21:30到着の羅東で、約2時間の待ち合わせ。
明日乗車する列車の座席指定を受けた後、街へと出てみます。
ここって、夜市のちょっとした穴場みたいなんですよねー。
駅前のバスターミナルからは、この時間でも台北方面への高速バスが続々と発車して行きます。
賑やか。
ぶらぶらと歩いて行きますが、夜市は見えて来ないなあ。
道を間違えたらしいので、一旦駅に戻って、と。
日式焼肉っていう看板を掲げたお店が、あちこちに有ったです。
はい、羅東の夜市です。
賑やか。
食べ物屋さんばかりではなく、衣類や雑貨を売るお店もかなり有るのですねー。
いい匂いと怪しい匂いが交じり合って、ちょっとしたカオス状態。
ん、何を食べようかな♪。
一回りしたものの、まだ体が現地モードに切り替わっていないので、結局何も食べないままなのでした。
八角の匂いにやられたあ…。
駅に戻ったら、途端にお腹が空いて来たりして。
またまたセブンイレブンです。
チョコレート30圓、缶コーヒー20圓、サンドイッチ35圓。
チョコレートだけは、日本とお値段はあまり変わりませんね。
スニッカーズとか。
缶コーヒーは、現地では有名らしいミスターブラウンです。
おっちゃんの顔がトレードマーク。
勿論、シュタゲとは全然関係無いみたい。
さあて、いよいよ夜行列車ですねー。
日本でも、座席夜行はご無沙汰ですし。
ここをホテル泊まりにしてしまうと、行程がとっても辛くなるので…。
頑張らなくっちゃ!。
台湾の夜行列車は座席車オンリーで、東部幹線は毎日、西部幹線は週末のみの運行です。
車内はそこそこの混雑で、指定された席へ行ってみると、隣りにはおじーちゃん。
荷物を何も持っていないので、短距離で降りるのかと思ったら、なかなか降りません。
そのうち、座席指定を持っている方が来られて、席を交代していました。
あらら。
そうそう、この夜行列車、運転変更がかかっていて、定刻より約1時間30分も先走りしています。
電化工事の影響みたいですねー。
事前に気付いて良かったです。
私はもう眠くって、すやすやと眠りの中へ…。
客室内、区間によっては減光もされてましたし。
そうしたら、乱暴に肩を叩かれます。
何だ何だ…?。
って、友人の1人に叩き起こされたあ!。
列車は花蓮の駅に停車中で、15分も停まるし、眠れない友人はコンビニを探してホームに降りようとしていた模様。
一つ後ろの車輌に、残りの2人も乗っているそうですが、明日の朝になれば顔を合わせるのですもん、ここは寝るべき場面でしょう(^^;。
取り敢えず、車輌は移って、空いていた席に座って、また寝直す私なのです。
私、C.Maya。
どこにでも居そうな普通の旅人さん!、のつもりだったんだけど…。
何故か、普通じゃ無いお友達が居るんです。
そのお友達って…、私を不幸にすることが出来る、不思議な力を持ってるの。
私は、そのお友達のことをこう呼びます。
こちらに続きます☆。
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