苫小牧→小樽、何にもしない北海道
太平洋フェリー「きそ」名古屋-苫小牧、乗船記から続いてます。
10/29
当分の間、JR北海道とは関わらないって決めたので、道内の移動はバスになります。
ある程度の縛りが有った方が、プランニングのし甲斐が有ったりしますしっ。
苫小牧港から、中央バスの「高速とまこまい」号です。
終点は札幌駅なのですが、札幌市内の移動には時間がかかるので、大谷地で降りて、地下鉄に乗り換え。
中央バスも地下鉄も、Suicaが使えるようになって、私は嬉しい。
東西線なんて滅多に利用しないので、新札幌方面と宮の沢方面、どっちが大通へ行くのか、一瞬迷ってしまいました。
あ、新車が来たよ。
ホームドアで、外観は良く見えないけれど。
大通で降りて外に出てみると、全然寒くないや。
上着は1枚だけで全然OK。
でも、道行く人達は、コートにマフラーのフル装備だったりして。
暑くないのかにゃ。
さすがに、朝晩は寒いのかしら。
札幌の街では、もう石焼き芋屋さんが回っていて、バイク屋さんでは雪かき機?みたいなマシンを売ってるのでした。
既に雪虫が舞っていたそうですし、本格的に冬がやって来ます。
この冬、北海道の雪は多いのでしょうか。
熊さんは…?。
西区とか、熊さんがかなり街中に出没して、ニュースになってましたよね。
地元の友人に聞いたら、出没情報が出ると、会社からの帰りは駅から家までタクシーを使うそうです。
それはそうですよね…。
札幌市のサイトには、「ヒグマ出没情報」なんてコーナーが有って。
…たっくさん出てる!(^^;。
ひとまず、コーヒーショップで一休み。
初音ミクデザインのTカードを出したら、「初めて見ました。可愛いですね」なんておねーさんに声を掛けられます。
すいません、気を遣って貰っちゃって…(^^;。
いい歳して、こんなカードを作ってるんですもん。
札幌駅まで歩いて、今度は小樽行きの中央バス「高速おたる」号に乗りますよー。
今日のホテルは小樽築港最寄りなので、潮見台で降りて歩けばいいよね。
何となくバス停の時刻表を眺めていたら、小樽築港行きのバスが1日に数本有って、しかもそれが10分後に来ることが分かったので、それを採用。
ラッキーです。
「高速おたる」号も、札幌市内をぐるっと回って、西区役所までに半分の人達が降りました。
北海道の高速バスは、そういう役割も担っているのですよね。
高速を降りた後も、このバスは望洋台経由なので、あちこち細かく停まって、1人ずつお客さんが減って行きます。
一体何処を走っているのか、私はずっとスマホのナビと照合してましたけど、この経路、地元の人じゃないととても乗りこなせません(^^;。
終点の小樽築港では、とうとう2人だけになってしまいました。
駅前のバスターミナルでは無く、国道沿いのへんてこなところが終点。
駅の跨線橋を渡って、ショッピングセンターを突っ切って、今日のホテルへと。
私としては珍しく、結構いいホテルなのです。
昨日、仙台停泊中に予約したんだあ。
フェリーだとお部屋の写真をしっかり撮りますが、ホテルのお部屋には全く興味が無く…(^^;。
広々としたバスルームには、何故か体重計が置いて有ったです。
晩酌セット付きのプランで申し込んでいたので、夜にはホテル内の寿司バーへ行きます。
晩酌セット!。
そういうセット、色々な店に有りますけど、ちょっと憧れていたのですよねー。
大人、って感じじゃ無いですかあ(笑)。
でも、飲むよりも食べる方がメインの私には、コストパフォーマンスが悪いことが判明。
追加で色々と頼んじゃったもん。
支払いは、部屋付けにして貰って、と。
お洒落な雰囲気の寿司バーに、お客は私一人だけ…。
10/30
私のお部屋は山側なので、窓の外には函館本線の線路が有って、電車のジョイント音が心地良く響きます。
ちなみに、海側だと1,500円増し。
料金が一緒なら海側にしましたけど、海なんてもう見飽きましたもん(笑)。
ホテルでは、ずっとベッドでごろごろしてました。
…いいホテルに泊まる意味、あんまり無いです。
朝ご飯のバイキングは、フツーな感じ。
北海道らしいメニューはそこそこだったけれど。
ドリンクのサーバーにカツゲンが有ったのにはびっくりしたよ。
小樽に行くなら、ハッカク食べてみれば?、って先ほどの友人に言われていたこと、すっかり忘れてました…。
それでは、新日本海フェリー「ゆうかり」小樽-新潟、乗船記に続きます。
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