房総夏ダイヤの思い出と快速「白い砂」
本日朝、下総中山駅のホームに、カメラを構えた人達が沢山居ました。
安全確認の為、助役さんもホームに上がって来て。
きっと、珍しい臨時列車が来るのでしょうねー。
特に気にも留めずにホームを歩く私。
…気にしなさいよ(^^;。
ふと振り返ると、快速線をスカ色の電車が接近中。
慌ててカメラを出して、写真を1枚撮ったです。
懐かしい、快速「白い砂」でしたあ。
あ、でも、車両は115系だね。
もう113系は残ってませんから…。
それでも、なかなかの存在感なのですよー。
後で調べてみたら、団体列車として、リバイバル運行されたそうで。
その昔、千葉には「房総夏ダイヤ」の設定が有って、ヘッドマークを付けた「青い海」と「白い砂」が、走り回っていたのですよね。
私の手持ちで一番古い、1974年の時刻表を見ると、「白い砂」は9往復が設定されています。
小学生時代、8月になると、我が家には上総興津の海の家へ泊りがけで遊びに行く習慣が有って、「白い砂」には何回も乗りました。
はっきり覚えているのは、先行する急行「外房」に車両故障が発生して、私が乗っていた快速「白い砂」も遅れていたこと。
急行「外房」は、かなり深刻な不具合だったらしく、ついには自走不能となって、快速「白い砂」が救援に向かうことになり、大網で運転打ち切り、全員降ろされてしまったのでした(^^;。
交通公社の全国小型時刻表1974年7月号より。
夏ダイヤは、07/13から08/18まで実施。
総武本線は、時刻変更になった列車のみ掲載という、不親切仕様(^^;。
この時刻表では、まだ急行「なぎさ」が残っています。
かつて、両国発の両国行きとか、房総半島を一回りする、壮大な急行列車が有りました。
逆回りするのが、急行「みさき」。
どちらも、定期列車です。
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コメント
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buschanさん☆
かつては、私の地元の船橋駅にも、急行列車が沢山停まっていたのですよね。
当時の房総は高速道路も無く、貴重な足でしたから。
房総一周だなんて、スケールの大きな列車が、あの両国駅から。
ロマンでした(^^)。
いすみ鉄道は、是非!。
災害で小湊鐵道と分断されているのが、ちょっと残念なのですが…。
投稿: C.Maya | 2014.04.13 13:41
Mayaさま☆
両国発両国行きの優等列車があったのは、非電化だったころだけかと思っていましたが、電化されて東京地下ホームが出来てからも存在したのですね。
両国の櫛形の旅客ホームからの乗車、ちょっと憧れです。
今でもいすみ鉄道に行くと、ヘッドマーク付きのキハ52急行外房に乗れるので、いつか行かねばと思ってます。
投稿: buschan | 2014.04.09 20:32