周遊きっぷ、免許証、そして船旅へ…
こちらから続いてまあす。
それでは、最後の周遊きっぷの旅、はじまりはじまり。
「ゆき券」は松田からなので、まずは小田急で松田へと向かいましょう。
その前に、お友達と別件の打ち合わせ。
新宿まで一緒に行って、お別れしたよ。
武蔵野線で、EF64に牽引された、211系を目撃したり。
千葉支社のローカル列車は、209系ばかりになってしまいます…。
03/30
本当は、もっと早く新宿に出て、急行で出発したかったのですが…。
今からじゃ、10:50の「あさぎり3」号に乗らないと、後の予定がきつくなっちゃう。
券売機で、新松田まで750円の乗車券と御殿場まで1,690円の特急券を、Suicaで購入したよ。
JRにまたがると、特急券がお高くなるので…。
勿体なーい。
前日のチェックだと、箱根特急は満席なのに、「あさぎり」はがらがら。
苦戦しています。
当日になってみると、「はこね」にも結構空席が出ていました。
特急ロマンスカーは、短距離の利用も多いですしね。
私は、1号線からのLSE発車を見送って、2号線でお久しぶりなMSEの入線を眺めます。
ブルーリボン賞受賞と、5周年記念のステッカーが貼られていたよ。
もう、デビューから5年になりますかあ。
沼津までの需要は、殆ど無かったのでしょうか。
御殿場線内の停車駅も、随分と減ってしまったね。
先週の土曜日、03/23から、下北沢付近が地下線に切り替わりました。
急行線が先に開通とのことで、初日、私も興味津々で乗りに行って来ましたよお。
地下ホームから、京王井の頭線に乗り換えてみて。
下北沢の構内は、コンクリートが目立つ愛想の無いスペースで、箱そばの新店なんかも有りません。
ちょっとがっかり。
まあ、まだ工事中なのですし。
井の頭線は、お花見対策で、急行が井の頭公園に臨時停車していたっけ。
複々線区間に入って、MSEはちょっとだけスピードアップ。
それでも、全体的にはのんびりのんびり、なのです。
眠くなって来ちゃった…。
昔から、特急ロマンスカーは新宿と小田原の間を60分で走れる性能を有していて、やれば出来るコなのですが、私が生きている間に60分運転が実現するかは、かなりビミョー。
先週乗車した4000型の各駅停車も、ゆったりのんびり、ふわふわほえほえとした乗り心地で、意識が彼岸の彼方へ飛んで行きそうになりましたよお。
そんなこんなで、新松田が近付きます。
ここの渡り線は、「あさぎり」に乗ったら絶対に見逃せないポイントなので…。
窓に引っ付いていました。
松田では、残っていた殆どの人が降ります。
乗務員さんも、JR東海の方と交代だね。
連絡急行ロマンスカーだった頃は、小田急の方がそのまま直通していたのですけど。
御殿場線内は、特急らしいスピードで、びゅんびゅん走って行きますよー。
停車駅は、駿河小山だけ。
その昔は、谷峨まで停車する「あさぎり」が有ったけれど。
御殿場では、ホーム反対側の沼津行きに乗り換え。
片隅のロングシートに座って、ぼーっとします。
私の足元を、赤ちゃんが嬉しそうにはいはいしながら行ったり来たりしているのが、凄く気になります…(^^;。
沼津では、数分で富士行きに乗り換え。
寝ている間に、着いちゃいました。
駅構内を、貨物列車が行き来しているのを眺めつつ、改札口を通ります。
お昼ご飯を食べたいので、北口から南口へとぐるっと歩いてみましたが、レストランは無いみたい。
「とりめしや」っていうお弁当屋さんを見付けて、504円のお弁当を買いました。
ほかほかのとり飯を詰めてくれたよ。
窓口では、14:08発の「ふじかわ7」号の特急券を購入して、と。
1,860円。
このまま、甲府まで抜けちゃいます。
最初の予定では、下部温泉で1泊するつもりだったのですけど、行きの行程が土曜日に固定されてしまうので、諦めちゃいました。
さすが、1人で土曜日の温泉地に泊まるのは、お値段的に難易度が高過ぎなのです。
身延線に乗るのは、これで4回目。
いつも体調を崩して乗っているような感じなのですが、今回は平気でしたよー。
良かったあ。
下部温泉では、老夫婦が降りて行きました。
「ふじかわ7」号は、若干遅れて甲府に到着。
新宿行きの「あずさ」が3本続けて発車して行ったので、そんなに沢山の臨時が走っているのかと思ったら、沿線火災で遅れてるんだそうです。
私は、ホリデー快速「ビューやまなし」で帰ろうかと思いつつ、青春18きっぷの旅では無いし、16:42の「はまかいじ」を採用です。
券売機で、2,010円の特急券を購入したよ。
「はまかいじ」の指定席は、がらがら。
185系のがっつんがっつんした変速のショックを楽しみつつ、段々と暗くなって行く景色を眺めます。
車内販売は、八王子までの営業ですって。
あ、「彩」が来たよお。
不気味発見!(^^;。
約13分の遅れをもって、八王子から横浜線に入ります。
横浜線内からも、結構乗って来る人は多くって。
車掌さんがこまめに車内を回っていたよ。
町田で各駅停車を退避させて、横浜を目指します。
にしても、特急ばかりに乗っていて、私もいい加減、飽きて来ちゃいました。
明日からのゾーン券の旅、どうしようかな…。
横浜に到着すると、既に後続の接近も入っており、慌しく下車します。
高尾行きの「リゾート踊り子」が、ゆっくりゆっくりとポイントを渡って行くのを眺めつつ。
あっちもがらがらだあ。
私は、総武快速のグリーン車に乗って、船橋まですやすやと眠って過ごしたのでした。
船橋では、有人の改札口でゆき券とモバイルSuica定期券を提示して、清算をしなくちゃ駄目ですねん。
03/31
ここから、ゾーン券の旅ですよお。
早起きして、千葉始発の「あずさ3」号に乗ろうと思います。
ゾーン券は、特急自由席に乗り放題ですもの。
でも、昨日の疲れで、起きられませんでした…(^^;。
11:00過ぎになって、ようやく活動開始。
時刻表をざっとチェックして、今日の行程を決めました。
まずは、武蔵野線で新木場へ。
ダイヤ改正後、各駅停車ばかりになってしまった武蔵野線に乗るのは、これが初めてです。
以前の職場に、RORO船が停泊しているのを眺めつつ。
ダイヤ改正と言えば、渋谷駅での東急と東京メトロの直通運転が始まったので、グッズをいくつか入手したです。
東京メトロのシリアルナンバー入り「相互直通運転開始記念乗車券」と「5社相互直通運転開始記念ネクタイピンセット」。
それとは別に、「交通系ICカード全国相互利用記念」のSuicaも。
JR東日本では、30,000枚の限定販売とのことなので、朝05:30に船橋駅へ行ってみたら、30番目位でした。
08:00の発売開始になると、長蛇の列が…。
一体、何人並んでいたのでしょうね。
新木場では、改札前にC&Cが有ったので、お昼ご飯です。
C&Cのカレーが、私は大好き。
定期的に食べてます。
ご飯の後、りんかい線で天王洲アイルへ出て、東京モノレールに乗り換えましょう。
この乗り継ぎって、一度やってみたかったのですよね。
湾岸をほぼ一直線に進むので、船橋から羽田空港へのアクセスとしては、最短距離ですもの。
ただ…。
武蔵野線とりんかい線の本数が少ない上に、各社の運賃が加算されてしまいます。
定期券の範囲からも大きく外れてしまうのも痛くって。
こんなお金のかかる乗り継ぎ、まず実行出来ないのが現実なのです(^^;。
今回は、折角の東京ゾーンですから!。
結果的には、天王洲アイルの長いエスカレーターを上って、地上では屋根の無い道を歩いて、横断歩道を渡って、更にモノレールの連絡通路を歩いて、といった手順が必要なので、乗り継ぎルートとしては、やはり現実的では有りませんでした。
この後は、東京13:00発の臨時「踊り子」に乗る予定なので、時計を見て、ひと駅、大井競馬場へ戻ってみました。
あまり降りる機会の無い駅ですから。
流通センターは、イベントのときに下車の実績が有って。
整備場は、先月に会社の研修で、JALの安全啓発センターに行きました。
がらがらの「踊り子」号で大船まで行って、大船14:07の「踊り子」で、また東京に折り返し。
せこく特急に乗りまくりなのです。
だって、他に行きたいところも無いですしねー。
とにかく特急に乗るのだ!。
大船で、伊豆急下田行きの「踊り子」の発車を見送ると、フライ旗での指示合図は、緑では無く赤なのでした。
つまんないの。
東京からは、15:40の「しおさい9」号だよ。
待ち時間が有るので、東京駅の改札を出て、JR北海道プラザの辺りをぶらぶら歩いてみますが、もお凄い人出で!。
圧倒されちゃう位なのです。
なので、早めに総武地下ホームへ。
「しおさい9」号は、かなり早く回送で入線して来たから、助かりました。
この「しおさい9」号は、たったの5両編成なのに、ちゃんと車内販売の営業が有ります。
「踊り子」ですら無かったのにな。
しかも、かなりの売れ行きだったよ。
いつも各駅停車で行き来している総武本線を、特急で通過するのは気持ちがいいです。
先頭車に乗っていたら、各駅毎にミュージックホーンを鳴らしているのが聞こえて、楽しい楽しい。
小田急のロマンスカーは、VSEしか鳴らしませんものねー。
佐倉で降りて、今度は臨時特急「さわら」で折り返し。
がらがらだなあ。
新宿まで行ってもいいのですが、さすがにもお飽きて来て、早くも船橋で降りてしまうのでした。
やる気なーい。
千葉と津田沼から、かなりのお客さんが乗って来て、窓側はほぼ埋まる勢いでした。
車掌さんは大忙し。
私の東京ゾーン券を見た車掌さんは、「ご案内」の冊子を見せて下さい、と。
数枚の冊子をチェックして、特急にも乗れることを確認していたよ。
以前は、こういうケースも結構有ったのですよねー。
実は、今のゾーン券には特急利用可と印字されているのですが、あまりにも文字が小さいので、見えなかったのでしょう。
私も、敢えて指摘はしませんでした。
04/04
間はすっ飛ばして、ゾーン券の最終日。
今日は1日のお休みです。
今度こそ「あずさ3」号に乗ろうと思いつつ、やっぱり起きられなくって。
07:30頃、ラッシュの各駅停車に乗ったのでした。
取り敢えず、秋葉で下車して、箱そばで朝ご飯なのです。
ラッシュの中に身を置いていると、ちょっとした優越感が有りますねー。
平日がお休みっていうのは、これが嬉しいのです。
病み付きになります。
上野08:30の「フレッシュひたち」で、柏まで行きますよー。
今回の乗車にはちゃんとした目的が有って、流山の運転免許センターで、免許証の更新をするって言う…。
明日で、免許証の期限が切れちゃいます。
こら。
最初は、いつもお馴染み、幕張の免許センターに行こうと思ったけれど、折角なので、流山にチャレンジです。
こちらの方が、絶対に空いてる筈ですし。
「フレッシュひたち」の自由席は、満席に近い状態でした。
私が降りた柏で、また沢山乗って来ましたし。
23分の特急列車の旅、結構くつろげました。
贅沢なのです。
東武野田線に乗れば、船橋からすぐに着いちゃう柏まで、大回りしちゃいましたあ。
柏駅西口からのバスは、10人位のお客さん。
その半分は途中で降りてしまい、免許センターまで乗って行ったのは、僅か5人だけでした…。
なので、免許センター自体の受付も、待ち時間無くさくさくと進みます。
良かったあ。
幕張よりもずっといいです。
帰りも、少ない本数のバスが丁度到着したところで。
さくさく進むよ。
柏駅西口からのバスは、一時期、国立がんセンター東病院に通っていたので、懐かしいような怖いような、複雑な感情が込み上げて来ちゃいます。
それはともかく、取り敢えず、取手行きの快速に乗ってみたものの、この後はどうしようかなあ。
実は、明日の21:00新千歳発のJALを押さえてあるので、北海道へ向かう必要が有るのですけど…。
そのルートが未確定。
商船三井フェリーか太平洋フェリー、「北斗星」もいいな。
考えがまとまらないまま我孫子に着き、ホーム反対側に成田線の成田行きが停まっていたので、ふらふらと乗り換え。
そのまま寝てしまって、気が付いたら、もう成田だったり。
…こら(^^;。
ホームのベンチに座って、小一時間もあれこれ悩みます。
ん、もお、商船三井フェリーでいいや。
駅前の電話ボックスからフリーダイヤルで予約を済ませて、銚子行きの普通列車に乗りこみます。
たまには、鹿島神宮経由で大洗へ行きましょう。
佐原では、乗り換えの待ち時間が結構有ったけれど、電車は既に停車していたので、車内で持ち出して来たアニメなんぞを見つつ過ごします。
鹿島線で利根川を渡るのも、本当に久しぶり。
鹿島神宮では、ホーム反対側で、水戸行きにすぐの接続です。
大洗鹿島線は、車内もホームも、ガルパンだらけなのです。
本当にあちこちに居るので、探して見ると面白いかも。
まさかこんなに浸透するなんて、放送開始当初は思いもしませんでした。
って、私はガルパンを見ていないのですけど…。
車窓を楽しみに乗車した大洗鹿島線、ぐーぐー寝てしまって、荒野台から涸沼までの記憶が全く無くって。
ひい。
車窓にはもう、「さんふらわあふらの」の赤いファンネルが見えてます…。
鹿島サッカースタジアムからの運賃1,060円を精算して、と。
それでは、商船三井フェリー「さんふらわあふらの」大洗-苫小牧、乗船記に続きます(^^)。
« 最後の周遊きっぷを買いました | トップページ | 新千歳空港→船橋 »
「旅行・地域」カテゴリの記事
- 夢見るじゅらいきゃっと(2024.07.03)
- 碓氷峠から長野へと(2024.06.26)
- 北陸新幹線敦賀開業初日(2024.06.24)
- 上越線に乗りましょう(2024.06.21)
- 北陸新幹線敦賀開業2日目(2024.06.13)
コメント