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2013.03.15

日差しの強かった日(宮古-石垣-与那国)

 こちらから続いてまあす。

02/03
 先月は鹿児島離島の旅、今回は沖縄離島の旅なのです。
 搭乗回数を増やす為に、まだ行ったことの無い離島へ、飛行機利用の着発で行っちゃいます。

 まずは、羽田から宮古へと。
 06:55発と、比較的遅めの便なので、船橋を始発の電車で出なくっても大丈夫。
 家から羽田までは、1時間で着いちゃいますし。

 空港では、時間に余裕が有ったので、端末で与那国までのチェックインを試みるのですが、宮古までしか選択画面に出て来ません。
 仕方無くカウンターへ行くと、やっぱり時間がかかってしまって。
 何枚ものプリントを出力して、おねーさんが考え込んでいるので、奥の方から応援の人が出て来たりします。
 ひゃあ。

 チェックインの操作なんて、簡単そうなのにな。
 もしかしたら、複数の予約が有っても、システム上、日付順で時系列にソートしたり出来ないのかしら…。
 その昔、AXESSはとっても使いにくかった思い出が蘇ります。
 JALが今でもAXESSを使っているのかは知りませんけど…。

 最終的に、石垣までと与那国まで、2枚の搭乗券が発券されて、それを使うことになりました。
 宮古まではチケットレスとゆー、何だか良く分からないことになってます。
 セキュリティチェックのとき、ICをタッチすると出て来る「ご搭乗案内」では、乗り継ぎ便の案内が空白で、「搭乗券をご使用下さい」っていう表示だったよ。

 宮古行きのJTA021便には、そこそこのお客さんが乗っていて。
 私は、最後部列の窓側を指定していたのですが、隣りには誰も来ませんでした。
 のんびりなのです。
 なにしろ、3時間20分もかかりますからねー。
 国内線の搭乗時間としては、私の最高記録です。
 機内では、1時間アニメを見て、1時間感想を書いて、1時間寝る、みたいな感じの過ごし方。
 あっという間に着いちゃいました。

 機内の前方には、胡蝶蘭が飾られていたよ。
 これは、前回と一緒です。
 丁度、沖縄国際洋蘭博覧会が開かれていたからで、その案内も有りました。
 私にとっては、胡蝶蘭って、とにかくお高い花っていうイメージが。

 宮古では、乗り継ぎ待ちの間に、空港内のA&Wで、カーリーフライとルートビアを試してみます。
Img_0997
 カーリーフライとルートビアって、なあに?。
 …私も良く知りません(^^;。
 アメリカではポピュラーみたい。
 カーリーフライって、何だかもにょもにょした形なの。
 ルートビアは、事前に調べてみたところ、甘くしたサロンパスの味、とのことだったのですが、飲んでみたら確かにその通りの味がしました(笑)。
 他のソフトドリンクは紙コップで提供されますが、ルートビアだけは冷え冷えのジョッキで出され、しかもおかわり自由です。
 これがかなり気に入って、宮古空港を通る度に、ルートビアを飲んじゃいました。

 あ、宮古空港では、無料の無線LANが使えます。
 パスワードは壁に貼り出して有りますが、その文字列の素朴さに、ちょっと和んだりしましたよん。

 それでは、石垣へと向かいましょう。
 琉球エアーコミューターの、尾翼にシーサーが入った機材です。
Img_1021
 この先の行程、石垣から与那国へ飛んで、また石垣から宮古で戻りますけど、乗り継ぎ時間は全て25分。
 きっと、同じ機材、同じクルーなのでしょうね。
 やっぱりでした(^^;。

 宮古から離陸すると、真下に下地島が見えます。
 ここは「ストラトス・フォー」の聖地なので、いずれは訪ねることになると思いますが、今回はちょっと無理。
 宮古からレンタカーで渡れば、効率良さそう。
 なあんて、伊良部大橋はまだ開通していないのですねー。
 殆ど出来上がっているように見えますが、よく見ると真ん中が繋がっていません。
 なのに、工事をしている気配が無いような…。
 まだ先は長そうです。

 石垣島が見えて来ると、すぐに空港の上を通過したよ。
 これが、来月7日から供用開始になる新空港なんだあ。
 ボーディングブリッジを複数装備した、立派な空港です。
 南ぬ島空港って、何て読むのか、私にはさっぱり分かりませんけど…。
 ぱいぬしま、なのですって。
 マスコットキャラクターも、精悍な感じだね。
Img_0999
 石垣で降りると、バスでターミナルまで運ばれて。
 旧空港では、必ずバスでの送迎になるみたい。
 ちょっと面倒なのですよ。
Img_1001
 ターミナルでは、売店を覗いたりして、うろうろ。
 私にとっては、今日が最初で最後の旧空港なのです。
 かなり街外れに移転するので、注意書きの掲示が出ていました。
 後で、「JAL・JTAおーりとーり八重山キャンペーン」にも応募しておかなくっちゃ。

 さあて、いよいよ日本最西端の島、与那国です。
 台湾までは、たったの111キロ。
 宮古から石垣までの航空運賃がお高かったので、ここに来るか来ないか、結構悩んだりもしたのですよね。
 折角の機会なので、来ることに決めちゃいました。
 着発で戻るのは、ちょっと勿体無いのですけど。
 私は、水準点を観察したりして過ごします。

 石垣も暑かったですけど、与那国は、もおきょーれつに暑いです!。
 26.6度まで上がったそうですもん。
 まだ2月になったばかりと言うのに、夏ですよねえ。
 皆さん、Tシャツ姿だったりします。
 本当に夏だあ。
 ちなみにこの日、春一番が吹いたそう。

 搭乗時間が近付いて、セキュリティチェックの列に並んでいたら、カウンターの人が出て来て、「高瀬様、そのまま折り返しということで宜しいのですね」と声を掛けられます。
 わわ、どうして私が高瀬って分かったんだろ!?。
 なあんて、私1人だけが真冬の格好をしてますものね。
 この列に並んでいる以上、そのまま折り返すのは明らかでは有ります(笑)。

 そして、ここ与那国の金属探知機は、とっても厳しかったです。
 感度をかなり上げてあるのか、パスケースやらのど飴の銀紙やら、全てをポケットから出して、ようやくOKになりました。
 東京も宮古も石垣も、そのままで大丈夫だったけれど。
 呑気な田舎とは言え、国境が近いせいなのかしら。

 そんな感じで、与那国を発ち、石垣を経由して、宮古へと戻ったのでした。
 眼下に広がる島々と、機内誌の地図とを一生懸命照合していたら、CAさんが案内の放送を入れてくれて。
 助かりました(^^)。
Img_1007
 そう言えば、鹿児島の離島と違って、沖縄の離島では、空港ターミナル前に必ず郵便ポストが有ったです。
 それぞれに考え方が違うのでしょうね。
 面白いの。

 宮古空港では、またA&Wで、スーパーフライとルートビアです。
 何がスーパーなのかは分かりませんが、ケチャップ付きのフライだよ。
 ちなみに、A&Wで出て来るメニューって、サイズは大きいものの、それ程美味しいってことはなくって。
 フツーなんです(^^;。
 支払いには、WAONを使ってみました。
 帰宅後、マイル加算の明細を見たら、近畿日本ツーリストって記載されていたので、ここのA&Wは、近畿日本ツーリストの運営なのですねん。

 それでは、那覇へと向かいましょう。
 ここまで来ると、さすがに疲れてしまって、機内ではずっと寝ちゃってました。
 眠いー。

 那覇空港では、モノレールの券売機で24時間有効の1日乗車券を購入して、改札内で日本最西端の駅弁を調達するよ。
 前回、買い損ねてしまったので。
Img_1016
 油味噌カツサンドなのです。
 後で食べたら、コーヒークリームのサンドイッチがデザート代わりに付いていたり、楽しかったよ。
 味はまあ、フツーな感じ。
 またかい(^^;。
Img_1012
 ゆいレールでは、離島博覧会のラッピングを見て、15離島15少女物語、なんてゆー妄想をしつつ、ホテルへとチェックイン。
 まだ17:00過ぎなのですが、猛烈に眠くなって、そのままお昼寝なのです。
 20:00頃に目覚めたものの、もうお外へご飯を食べに行く気力は無く、ホテル内の自販機でお茶とオリオンビールを購入して、さっきのカツサンドで晩ご飯。
 その後、そのまま寝てしまったのでした。
 疲れたあ。
 暑かったですものねえ。

 こちらにつづいてまあす。

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