その3から続いてまあす。
羽田→鹿児島→屋久島→鹿児島→種子島→鹿児島→奄美大島→喜界島→(奄美大島→沖永良部島→与論島→沖縄那覇→宮古島→沖縄那覇→福岡→羽田)
アイランドホッピングその4、完結編です。
与論島への着陸態勢に入ると、左手の港に、ぴかぴかボディのフェリーが見えます。
わ、凄い!。
見れてラッキーかもっ。

マリックスの、「クイーンコーラルプラス」ですね♪。
後で調べてみたら、与論12:10発の、鹿児島行きでした。
ちょっと遅れていたみたい。
さてさて。
奄美大島から、沖永良部島にやって来ました。
離陸のときの飛行機が、エンジンを思いっ切り吹かして、前のめりになって、行くぞ行くぞ~、みたいな雰囲気になるのが、ちょっと気に入ってしまいました。
その強さが、愛しい。
沖永良部空港も、とっても小さな空港で。
外に出てみると、周囲にはGSとトヨタレンタリースしか有りません。
逆に言えば、それさえ有れば十分なのでしょう。
私はポストを探すのですが、やっぱり何処にも無いのでした…。
手持ち無沙汰なので、駐車場の周囲を一回り。
別の便が着陸したので、誘導を見ていたら、マーシャラーの指示とはあんまり関係無く、好き勝手に停まっていたみたい…(^^;。
ここ、沖永良部空港は、セキュリティチェック後の待合室が有りません。
それは喜界空港と一緒なのですが、こちらはちょっとしたスペース(通路)が有るので、皆さんそこに立って、搭乗開始を待ちます。
本当にただの空間なので…。
超手持ち無沙汰です(^^;。
ようやく搭乗開始になって、ほっと一息。
これが、最後のJAC搭乗になります。
一度位は手荷物を預けてみようかとも思いましたが、何処まで運ばれてしまうかが分からないので、止めちゃいました。
基本、3区間分のIC控えが印字されるのですが、今回は沖縄から先がエラー印字になっています。
沖縄からの搭乗が複数有るので、こうなっちゃうみたい。
与論島で、手動のチェックインをしなくちゃ、ですね。
機内では、JALの時刻表を眺めて過ごします。
これを見ていると、全く退屈しないのでっ。
シートベルト着用サイン点灯時って、普段なら機内誌を見ていることが多いのですが、いくらなんでも同じ機内誌をずっと見続けるわけにも行きません。
もう飽きたあ(^^;。
てことで、カウンターで時刻表を貰って来たのでした。
次の旅の予定を考えるのだ(^^)。
与論空港にも、やっぱりポストは有りません。
とほほ。
残った葉書、どうしようかな…。
ここで1時間45分の待ち合わせとなるので、当初の予定通り、与論港へと歩きます。
船が居ても居なくても、取り敢えず港へは行くつもりでした。
だって、他に行く所が無いのですもん。
予想外に「クイーンコーラルプラス」との出会いが有ったので、港では無く、近くの海岸へ降りてみます。

波打ち際でじゃばじゃば。
平和だなあ。
でも、油断していると絶対にハブが出て来るので、いつだって心配な私なのです。
…後から知ったのですが、与論島にハブは居ないんだそう。
そっかあ。
程無く、「クイーンコーラルプラス」の船内放送が賑やかになって、短く汽笛を鳴らした「クイーンコーラルプラス」は、次の寄港地へと向けて出航して行ったのでした。
私は、とてとてと「クイーンコーラルプラス」を追いかけて、与論駅へと。
…駅ってえ?。

道端の標識を見て、SLの車輪が置かれた駅が有ること、何かで読んだのを思い出したです。

途中のこんな道を通って、心細くなりながらも、標識を信じて歩きます。
絶対にハブが出るよー!。
…だから、居ないんですってば(^^;。

遠くの「クイーンコーラルプラス」を見送りながら、与論駅でたそがれていた私なのです。

その後、与論空港に戻って、お昼ご飯。
950円のランチから、唐揚げをチョイスして、食後にセットのアイスコーヒーを頂きます。

美味しいよ(^^)。
本当なら、名物の鶏飯にすべきなのでしょうが、鹿児島の失敗から、今回おけいはんはパスしちゃいました。
その後、カウンターで宮古までのチェックインをお願いすると、結構な時間がかかってしまって。
沖縄から一旦離れるのが、おねーさんの混乱を招いてしまったみたい。
説明をして、ようやく完了。
私は相変わらず声が出ないので、会話は結構大変だったりするのでした(^^;。
与論からは、RACのDHC8-Q300です。
色々な機材に乗れるのは、楽しいね。
違いは良く分かりませんけど。
窓の下には、名も無い離島が見えてます。

いえ、名前は勿論ちゃんと有って、単に私が物を知らないだけなのですけど。
この島、結構大きくって、ダムとかが有ったりします。
って、これ、沖縄本島じゃないですかあ!。
あんた馬鹿?(^^;。
ん、いよいよ沖縄本島なのですねー。
今度こそ、ハブとキジムナーが待ってます。
別に、待って無くていいのですけど(^^;。
ハブについては、職場に石垣島出身者と徳之島出身者が居たので、ヒアリング済み。
離島出身者って、意外にさくっと身近に居るんだあ。
出会う確率、ハブよりも上みたい。
キジムナーは、「はいたい七葉」を見て予習したんだよー。
こんにちはの挨拶、男は「ハイサイ」で、女は「ハイタイ」なんだそう。
知らなかった!。
お久しぶりの那覇空港、取り敢えずゆいレールの駅を見に行きましょう。
フリー切符が購入から24時間有効なのは、親切です。
便利そう。
最西端の駅弁(カツサンド)を改札内で売っていて、コーヒーのサービスもしてくれるそうなのですが、今はお腹が空いていないから…。
また次の機会に。
宮古への飛行機は、沖縄美ら島水族館とコラボした、「ジンベエジェット」だったよ。

後ろには、クラシック塗装のANAが見えてますね。
機内でCAさんに貰った「アテンションプリーズ91号」によると、機体下部には、コバンザメが2匹描かれているとか。
わ、見たい見たい!。
でも、そう簡単には見れないですよねー。
飛行機のお腹って。
この便はがらがらで、本来はクラスJのシートを、楽々と指定出来ちゃいました。
ドリンクのサービスも行われて。
その後、CAさんがわざわざ席まで来て、「飛行機、お好きなんですか?」と声を掛けてくれます。
「いえ、別に…」。
終了。
会話、ここで終了じゃないですかあ(^^;。
さすがの私も空気を読んで、そういう本音は隠しつつ、「そうなんですよー」とにっこり微笑んだのでした。
それで、「アテンションプリーズ91号」を貰ったの。
でもですね、私は飛行機とお友達にはなれそうに有りませんです(^^;。

宮古空港では、売店で焼き立てのうずまきパンを買ったり、宮古まもる君を見たり。
同じジンベエジェットで折り返したのでした。
帰りは満席。
もお暑くって、それだけでくじけそうになりつつ。
那覇空港では、そのまま乗り継いじゃうことにしました。
乗り継ぎカウンターで、手続きをして、と。
紫芋のブルーシールアイスを買って、ぺろぺろしちゃいましょう。
滑走路を覗くと、自衛隊の戦闘機が、等間隔でひょいひょいと離陸して行くのが見えます。
凄いなあ。
目の前には、きちんと整列して駐機している、別の自衛隊機が見えました。
那覇空港からは、直接羽田空港に戻るのでは無く、福岡空港での乗り継ぎになっているのが、このツアーの特徴だったり。
面白いですよね。
ここだけは、複数のフライトから選べるようになっていたので、私は一番乗り継ぎ時間が長くなるような選択をしています。
ゆっくりしたいですものね。
連続して飛行機に乗り続けるのは、正直キツイの。
気圧の変化とか、繊細な部分で…。
福岡までの便も満席で、またまた暑くて、参ってしまいました。
結構へろへろになって、福岡空港に到着っ(^^;。
やれやれ。
いよいよ羽田空港へ向けて、最後のフライトなのです。
実は明日もお休みなので、福岡で1泊して、もっと何処かへ寄り道したいような気もしたのですが…。
それだと、何だか負けちゃう気がしたので、このまま予定通り進みます。
やり遂げなくっちゃ!。
レストランのフロアを覗いてみると、もう20:00近い時間なので、みんな店じまいを始めているような感じで、なかなか入りにくい雰囲気が。
そんなにお腹も空いてないから、売店でサンドイッチを購入。
めんたいこのサンドが美味しかったよー。
これで、この旅はおしまい。
今回の修行もどきで、色々と見えて来たことが有るので、それは次回に活かしたいって思います。
失敗は許されない!。
チャンスは見逃さないの。
2月早々、今度は与那国島とか行っちゃいます。
どーでもいいのですが、大量に残ったIC控え(ご搭乗案内)で、マクドナルドのコーヒーやらビッグマックやらがたっくさん貰えてしまいます。
ただ、今の私はマクドナルドの利用が全く無いので、ほぼ使うことは無さそうです…。
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